
前職では渋谷、横浜、立川などの営業所に週の半分は出向いていたのですが、退職に際しご挨拶のできなかったスタッフもいました。
どこかできっちり今までのお礼を伝える機会を計画していましたが、7月末に実行することができました。
今までのお礼でイタリアンのフルコースを予定していたので、結果テーブルにつける四人しかご招待できなかったのですが、全ての人から「光栄です!」「何があってもお邪魔します」「夢のようです、本当にありがとうございます」と、招待した全員から参加の返事がきました。
暑い暑い一日、ようこそ空中庭園へ^ ^

我が家に初めての四人は、何故か我が家のインテリアが一見に値することを知っています(笑)
人感センサーで玄関のドアが開くと、「Welcome my home. ...」の後に、m-floのcome againのインスタルメンタルが流れ、フォトフレームにイメージピクチャーが映し出されるのですが、それだけで「うおーーーっ!」の歓声です。
「暑かったでしょう、まずはお入りください」
「会社は辞めたからセクハラとかないよね、だからハグ!」と云って、勝手に二人の女の子にはハグしましたが、彼女たちからも笑顔でハグされたので、ちょっと安心しました^ ^

リビングに入ってからも歓声とため息は止まず
「お部屋に噴水があるーーーっ!」
「えええーーっ、地球儀が浮いてる!」
「この蝶はどこで手に入れるんですか?」
「この観葉植物なんていうんですか?いくらぐらいなんですか?」
もう質問の雨霰でした(笑)
まずはRistorante Salvatoreのイタリアンフルコースをお楽しみくださいな。
お世話になりました、ありがとう!で乾杯

アペリティーボはイタリア産のスパークリングワイン。
みなさん、お酒にはやたら弱く、断ることができない別名 酒豪と呼ばれる人たちです、ハイ。


アンティパストミストを見た瞬間、本日一番の歓声が湧き上がりました。
「〇〇(僕の苗字)さん、プロなんですか?シェフ経験とか絶対ありますよね!」
いえいえ、ありませんよ。
ウィークエンド限定のなーんちゃってイタリアンシェフです^ ^
真鯛のカルパッチョは一晩昆布で締めてオレンジを添えています。え!魚にフルーツ?でも、この組み合わせ結構美味しんんです。
左回りにキウイとマスカルポーネ、生ハムのインボルティーニ。
ミニトマトとボッコンチーニのカプレーゼのバジルは自家栽培です。
スープはピーチの冷製スープ。
キャロットラペには生ハムが添えられてます。
グリルベーコンのソースはハニーマスタードです。
久々のイタリアンフルコースで気合いが入りましたが、前の日から仕込んだのは、真鯛とキャロットラペだけです。


プリモピアットは、この夏お気に入りのパルミジャーノと生クリーム、レモンのタリアテッレです。
パスタはDIVELLAのブロンズでソースが絡みやすいもの。
皆さんにもとても好評で、濃厚なのにさっぱりしてる!とっても美味しいとのこと^ ^


セカンドペッシェはイカを選びました。
前に娘が孫と共に実家に戻ってきた際に作ったイカとトマト炒めが好評だったので、今回はもうい少し手間をかけて、きっちり生のトマトだけでソースを作り、硬くなり過ぎなようにイカを後で入れて煮込みました。
ブロッコリーはレンジで蒸して、盛り付け時に添えて彩りを鮮やかにしました。ハーブはバジルと、同じく自家栽培のディルを使いました。
予定どおりイカがとても柔らかいと評判でした。


セカンドカルネはタリアータです。
黒毛和牛のもも肉を鉄板で焼き、アルミホイルで包んで8分ほど休ませたものですが、焼き加減が完璧?でした。
ソースはバルサミコと赤ワインを煮詰めたものに、蜂蜜、塩、バターを加えたものですが、焼き加減を絶賛され、何で焼いたのか調理道具にも質問が飛びましたので、リクエストに答えて柳宗理の鉄のフライパンをお見せしました。
ドルチェはカフェド サルバトーレで


僕はケーキ類は作らない、作れないのです。
ですから勢いデパ地下の力を借りますが、珈琲にはうるさいです。
今回はチーズケーキとカフェラッテ、点滴ドリップのマンデリンG1をメニューにしました。写真はカフェラッテですが、美味しかったと思いますよ、多分(笑)
必ず頼まれるルームツアー


リビングの窓からルーフバルコニーを覗き込んでる姿を見ると、そこにほんと関心があることがわかります。
だから食事が終わったら、ルーバルで景色を楽しむのですが、なにしろ暑い日でしたのでちょっと躊躇しましたが、皆さん「暑くても構いません!」
ルーバルでは「伝説のライオンの噴水!」と大はしゃぎ。
誰から聞いたの?どんな伝説なの?(笑)
でも流石に暑すぎて汗が吹き出してきたので、そこそこで僕から誘ってリビングに戻りました。

「可能な限りお部屋も拝見したいんですが…」
女の子のオーダーにはやたら弱い昭和の伊達男は、ハイ!とYes!と喜んで!
和室でも質問攻め(笑)
「こんなカラフルで素敵な襖ってどこで見つけるんですか?」
「床の間を作ったって…どうやって作ったんですか?」
「なんで木魚があるんですか?」などなど。
そうです、僕はラテンブラッド昭和の伊達男兼イタリアかぶれで、尚且つ座禅も読経もする仏教徒なんです。

寝室は一番落ち着いた?インテリアで特筆することは何もないですよ。
と云っても、照明器具を何処で買ったとか、椅子はどこの国製かとか、ここでも質問が多かったですね。

書斎では質問もさることながら、いかにも僕らしいとのこと。
自分の家で服をディスプレイ(レザーのコートとジーンズ、でもジーンズはディスプレイじゃなく、あれで収納してるんですけどね💦)してる人って初めて見ましたとか、いったいMacを何台持ってるんですかとか。
特に今回はみなさん、インテリアに興味がある?ないしは僕の感性感覚に興味があるのかな?とにかくお願いだからルームツアーをお願いしますと切望されたので、家内の部屋以外は一通りご案内した次第です。
人、モノ、事とのご縁を大切に

この言葉を教えていただいたのが二十代後半か三十代前半。
これは僕の座右の銘の一つになってます。
またVANの創業者 石津健介先生に教わった「お洒落な人でなく洒落た人になりなさい」
これも自分の生き方の美学?イズム?になってます。
心許せる人との時間、美味しくなーれと念じながら楽しく料理を作る、自分の心の居心地を良くするための空間創造…
どれも人、モノ、コトとのご縁を大切にする姿勢だと思ってます。
これこそがうわべを飾るお洒落な人と、生き方にこだわりを持つ洒落た人の違いじゃないかな?と勝手に思ってます。