人生の師

自分の人生に少なからずの影響を受けた、いってみれば人生の師は両親を筆頭に存命、故人、歴史上の人物など何人かいますが、自分が社会人一年生の時の会社の上司で、世の中のいろはを教えてくれたS氏は、数少ない会いに行くことできる人生の師の一人です。

年に一度はお元気な姿を見に見せに行くのを常としていましたが、数年前かな?奥様の具合が悪くなってから、本人の意向もあって中断気味だったのです。

ただ昨年年賀状が来なかったので確認してみると、奥様が帰らぬ人になったとのこと。
しかし気遣いもあってか周りには知らせてないとのことでした。

そして去年のゴールデンウィーク前後に御焼香もかねて訪問させていただき、また年一の顔見せを復活させようと今年も家内と二人で出掛けてきました。

BOBBY BARNON(ボビー バーノン)通称BB。
これは日本のメンズファッションに革命を起こしたVANなきあと、S氏がハイウッドの俳優の名を冠して立ち上げたブリティッシュトラッドのブランドで、僕が社会人一年生の時に出会ったファッションであり仕事でした。

今でもググるとちゃんと説明や画像が出てくることを考えると、それなりのファン、紳士服に対する多少の影響を与えたことを確認できるとともに、嬉しさが込み上げてきます。

 

そのBBを展開していた会社が株式会社Goodyでした。
この会社は他にもいくつかのブランドを手掛けていましたが、BBがいよいよレディースを始めるにあたって、今でもきっちりブランドを確立している会社経営のJUNから引き抜かれてきたのが、最愛の妻 直子ちゃんです

今でも十分に可愛いですが、当時は芸能界のスカウトに声を掛けられるほどの、少し外国の血、多分ロシアかな、が混じっているようなクオーターっぽい顔をしていました。

僕も若かったですね(笑
メンズファッションしか知らなかった僕は、社長から何故かキャラがレディース向きだといわれ、会社の都合大人の事情で婦人服を担当させられました。

今でも覚えてます「ペチコート?この真夏に女の子はどんなんコートを着るの?」と質問し大爆笑の渦が巻き起こったことを💦

でもそこで直ちゃんからデザインのいろは、感性とは、感覚とはを教えられた気がします。それからの僕は関心がブリティッシュトラッドからバーニーズニューヨークへ、その後アルマーニ&フェレへ、最後にベルサーチに辿り着き、そこが感性の終着地だったような気がします。

 

我が家にとっての「冷やし中華始めました」

巷では「冷やし中華始めました」の幟が夏を告げる風物詩の一つと数えられてる節がありますが、そういったことでは我が家はこれ、すだちの冷がけ蕎麦です。

美しいでしょう、このビジュアル。そして涼しげでしょう。
このお蕎麦を食べると、出汁のきいた割下の冷たい汁に、すだちの酸味が加わってえも言われぬ清涼感が全身に染み出します。

そして蕎麦自体も美味しい。上品で腰のあるそばの喉越しは最高です。

S氏宅に向かう前の昼食は、この我が家に夏を告げるすだちの冷がけ蕎麦を楽しんでから、千葉みなとまでのドライブとしました。


第二の我が家!?

今から40年以上前まだ京葉線はなかったはずで、たまに電車でS部長宅(今でもS氏のことを僕も家内も部長と呼びます)へうかがう際は、総武線の千葉駅からバスでいった記憶があります。

今はTDLの舞浜駅がある京葉線に千葉みなとという駅があり、そこから至近距離で、高層マンションも立ち並ぶ巨大な団地になりましたが、S部長のご自宅はこの巨大ベッドダウンの黎明期に三井がデベロッパーとなって開発した、多分最初でしょう。

全ての棟が四階建てでエレベータのない階段だけの、突き当たりどうし二軒の、ある意味すごくプライベートが守られる仕様の、S部長宅は三階にあります。

 

これは2014年、今から12年前ご夫妻で我が家に来ていただいた際の写真です。
八千草薫のファンというS部長が選んだ、しとやかな雰囲気を持つ奥様でした。

Goody勤務時代は、いっとき本当に週に一度ぐらいのペースでお邪魔にあがっていました。
何せ仕事が終わると終電もなかったので、僕が運転手で会社の車で首都高をぶっ飛ばしてS部長宅に寝ぐらを求めたのです。

亡き奥様は浄土真宗ですが、仏前で曹洞宗の毎朝僕があげてるお経を、去年と同じように御霊安らかんことを祈念しながら上げました。

そのあとはS部長のお喋りをずっとずっとずーと聞いてました(笑
S部長は40年以上前に出会った当初から「喋りた倒す営業」として名を馳せていた人だったのですが、まああれから40年、全く変わりません。

逆にすごいことだと思います、今年で84歳を迎えたS部長ですが、昔のことを実によく覚えています。頭髪もやや情けなくなり、良かった姿勢も若干クラウチング気味になり、車の乗り降りの様子も若干スルーモーションになりましたが、これはいってみれば順当な老化。

しかし頭はしっかりしてますね、驚いたと同時に安心しました。



二度目の訪問 えびすや

気を使わせないように晩御飯前にお暇することにしていて、17時前にその旨を伝えると「折角だから飯を食べていこうよ。俺は毎日一人飯なんだから」

その言葉を聞いて自分の配慮不足にショックを受けました。
すぐに「S部長、宜しくお願いします!」と晩御飯のお誘いを受けました。どうもご本人は鰻が食べたかったようで、電話で予約するも満席。

そこであがった第二候補が孤独のグルメでも取り上げられ、その後は予約も取れなくなってしまたとS部長が嘆いていた、えびすや。

なんとS部長らしい、まずは直接行こうと車で三人で向かい、直接準備中の店の中に入って行って、なんと予約をとってきました。

 

ここの名物がこのニンニクのスープ。
実はこの店過去に家内と僕、S部長夫妻で訪れたことがあり、メインは忘れたのですがこのニンニクスープの味はしっかり覚えていたのです。それほど美味しかったのです。

孤独のグルメでは井之頭五郎もこのスープの絶品さ加減を画面いっぱいで表現していたそうです。

 

S部長と家内は牛ほほ肉のシチューを、僕はサーロインステーキを注文しました。


家内と少しシェアしたのですが、シチューはよく煮込まれていて口の中で解け、ソースも強いコクがあるわけではなかったのですが、さっぱり美味しい系でした。

サーロインのステーキも国産牛だけあって柔らかかったのっですが、ソースが多すぎでしょう><
肉本来の味を楽しむ塩などの選択肢を全て消される、多過ぎるソースには困りましたが、ソースの味が好みだったので助かりました。

 

食事の最中も部長の口は、食べ物を放り込むではなく、話が途切れることなく排出されるで、まさに人間口マグロ状態。

「部長、熱いものは熱いうちに」といっても、どこ吹く風。
ただ可哀想だったのは、老化が著しかったのが歯で、上歯が何もなく下だけで噛んでるので、思うように食事が進まないのです。

こういっては失礼ですが、そのお歳からインプラントには疑問符がつきますが、せめて入れ歯を作って、下戸で食べることが生き甲斐と言っていたそれを、今からいいので実現してほしいです。

何せS部長の目標は、親父たるVANの創業者、石津謙介氏より長生きすることがライフワークなんですから。

 

奥様が存命の頃はこの店の常連だったのでしょう。
ここのママからコーヒーと共に手作りのデザートがサービスされました。

フェリス卒業のママもS部長より若干お若い感じで、久々だったのでしょう、二人で話し込む姿を、僕は目を細めて見ていました。

正直な話、S部長は特に仕事が出来たわけではありません。
特殊な才能を持っていたわけでもありません。

しかしその泰然としてる様は、二十代前半の自分にとって初めて見るキャラクターでした。

直属の部下である自分のミスも、最後は自分が責任を取ると明言し、それを実行してくれました。
退勤時刻を過ぎた頃に往復深夜までかかる出張を命じても、僕が戻るまで会社で一人待っていてくれ、「夜食でも食いに行くか」と慰労してくれました。
たとえ陰で自分の悪口を言われてることを知っても、まるで何事もなかったようにいつも通りに悪口を言った本人と接していました。

そんな姿に人としての器の大きさを感じ学ばせてもらいました。

どうぞこれからもお元気に長生きして、石津の親父さん以上に長生きして、S部長が常々言っている「親父を何一つ超えることができなかったので、せめて寿命で親父を超えたい」を実現してください。





Michael

話題の映画、Michaelを観てきました。
Michaelはソロとしてての初来日は1987年。僕は9月14日(月)後楽園球場公演に家内と二人で出かけました。

この時のチケットを手に入れるのは本当に大変で、当時フジテレビでADをやっていた経験のある友人の伝手で、なんとか2枚手に入れることができたことを覚えています。

あれから(かれこれ)40年。
日々ムーンウォークを練習していた僕は前期高齢者になり、ムーンウォークではなく健康のためにウィーキングをする日々に(綾小路きみまろ風)

でも今でも定期的にYouTubeで全盛期のMichaelを見て懐かしんでます。

 

ストーリーはジャクソン5の頃から彼が父との確執を経てMichaelとしてソロ活動を行い、世界的な大スターへ駆け上がっていく様を、音楽と踊りのパフォーマンスを中心に描いてました。

いうまでもなく名画でしたがクィーンが題材のボヘミアンラプソディーは、フレディ・マーキュリーの心と体の葛藤にフォーカスしてましたが、この映画は卓越したエンタティナーとしてのMichaelの才能に重きを置いていたので、どこか彼のライブでも楽しんでいるような感覚に陥り、上映時間はあっという間に過ぎてしまいました。

正直もっともっと長く観ていたかったですね。

 

Michaelの役をこなせる役者が果たしているの?という疑問が実はありました。


よくMichaelのモノマネで踊りがかなり似てる人はよく見かけますが、役者の才能はまた別です。
予告編かな?Michael役のジャファー・ジャクソンは少し丈夫なマイケル・ジャクソン(笑と思ったんですが、実は彼彼はマイケルの実の甥だったんですね!

体型は置いておいてダンスはかなりいい感じでした。

この先、いつかは彼を超えるスーパースターが生まれることでしょうが、かなり先のことのような気がします。

自分の青春時代の思い出の1ページが鮮明に蘇った気がします。
本当に有難う。







久々のイタリアンなホームパーティ

ひっさびさにホームパーティをやりました!
前職時代の弟分と、嬉しいことにラテン親父のファンだった女の子の二人が遊びに来てくれました。

弟分にファンの女の子の来店です。必ず喜んでもらおうといつも以上に熱が入りました。そこで結構本気のイタリアンフルコースのメニューを考えました。

今回は僕も一緒に食事をしながら近況報告に耳を傾け僕の近況も話し、またひとつ親交を深めたいので、いつも以上に仕込みと調理と配膳のイメージをシミュレーションしました。

そして前日の土曜日にしっかり仕入れをして仕込みをし、当日は7時から調理を開始し万全の体制で、来訪予定時刻の12時を迎えました。

 

「失礼しまーーす」の声と共に二人が登場。

弟分とは久しぶり!と握手。ファンの女の子は何の迷いもなく僕にハグしてきました♡
この手のラテン系の女子、大好き大好物です♡♡

彼女は我が家が初めてなので、家の中を見回して

「なに、なに、なに、すっごーーーーい!素敵♡」と、もう目を輝かせてインテリアを見て回ってました。

 

毎晩一升瓶を抱えてそうな風貌の弟分は下戸。僕はアルコールと絶縁して早二十年。そしてファンの女の子のみ酒豪。。。

ということで、女の子はポルトガル産のスパークリング、弟分は大好きなオレンジジュース、僕はノンアルのスーパードライで乾杯!!!


アミューズは北海道産赤海老とサルシッチャのアヒージョです。

海老は小麦粉と塩できっちり汚れを落として下準備し、頭は170℃の油で10分ほど素揚げしてから立体的に添えてます。

アヒージョの隠し味はアンチョビで、塩味が複雑で深みを増しますので、その油で食べるフランスパンも完売でした。

 

僕の得意なアンティパストミストです。

五種類の内訳は、今年手に入れたベスト家電のレコルトのスープメーカーを使って作ったパンプキンスープを冷やしたもの。

バジルスープに浮かせたミニトマトとボッコンチーニ、自家栽培のバジルのカプレーゼ。
沖縄産の琉香豚のしゃぶしゃぶにハニマスタードと自家栽培のイタリアンパセリのみじん切りを添えたもの。
市販の熟成さつまいもとペコリーノロマーノ。
桃に砕いたアーモンドを混ぜたマスカルポーネを乗せてプロシュートで巻いたインボルチーニ。

「わっ!すっごーーーい!」
今日一の歓声嬌声が部屋の中に響き渡りました。

考え抜いて選んだプリモピアットは茹で時間も仕上げもがパスタよりも短いニョッキを選びました。

ソースは僕の最も得意なポモドーロ。そこに砂糖と塩でマリネしたフレッシュトマトと生クリームを加え、プレートのエッジにパルメジャーノの摺り下ろし添えました。

あまり味わうことをしない男喰いの弟分からも「美味しい!」の声が上がりました。

 

ペッシェも料理時間と季節感を考えて鰹のタタキのカルパッチョにミックスサラダを添えました。

鰹のタタキの上のトッピングは、すべて3ミリ角のイエローパプリカ、ピーマン、ミニトマトの皮をオリーブオイル、白ワインビネガー、砂糖、塩、蜂蜜でマリネして一晩寝かせたものです。

インサラータミスタはミックスリーフ、リーフレタス、オクラ、自家栽培のパセリとブロッコリースプラウト。
ドレッシングはブルーベリージャムを使った少し甘めの自家製です。

 

カルネは具沢山のカチャトーラです。これは今日一で手間のかかった料理です。

一般的な焼いた鶏肉をトマトソースで煮込むではなく、焼いた鶏肉の美味しい脂を吸った玉ねぎ、二種類のキノコの旨み、オリーブの実の酸味、アンジョビの深みのある塩味、そしてフレッシュトマトの持つ甘み、酸味が渾然一体となって、きっちり皮目が焼けた鶏もも肉を、そのソースでいただくという一品です。

どれも喜んでもらいましたが、二人とも初めて口にするメニューとのことで興味津々だったようですが、期待を裏切らない、いやそれ以上のものだったらしくBuono!の表情で溢れてました。

 

僕がどうしても作れない、作らないのがドルチェ> <

ここはデパ地下パワーをお借りしてバナナタルトにグリーンキウイを添えました。
珈琲はお手のものですから、ゲストにはデロンギのエスプレッソマシーンでカフェラッテを、僕にはマキネッタでエスプレッソダブルを。


今回のコースは彼女の言葉を借りると、思っていたのの10000倍凄いメニュー!とのお褒めの言葉をいただきました☺️


男性特有のあ行の感嘆「あー」「おー」「えー」「いー」「うー」以外の、形容詞を使った感想が出ていたので良かったです。

 

ドルチェを食べ終わってからはコーヒーを持ってルーフバルコニーに行きました。

ここでも初来訪の方のお約束「マーライオンがある!」コールが(笑
ここで約二時間、よもやま話に花が咲き、食事も含めての4、5時間があっという間に過ぎました。

今までの人生で多くの人とのご縁をいただきましたが、彼は僕を兄貴と慕ってくれる人のうちの一人です。
彼とは前職時代での知り合いで、今年で18年目になりますが多くの思い出があります。

今でも仕事で困った時、私生活でアドバイスが欲しい時など、いつでも素直に問いかけてきます。
そんな彼は僕の仕事での発言や普段の会話の中で、心の響いたものをすべて書き留めていて、僕の語録として持っている人の一人です。

人生は人、モノ、事との出会いの連続。
どういった出会いかで自分の人生の長編小説の内容は変わる。






松本・飛騨高山・白川郷の旅 part3

白川郷から約2時間のドライブで、今回の旅のメインかな?プロが選ぶ日本の宿2026で、日本一に輝いた下呂温泉の水明館に着きました。

家内は初めての下呂温泉、僕は二回目ですが水明館は初めてになります。

 

最高峰に泊まる 下呂温泉 水明館

水明館は三つの建物からなっていました。
ロビーは鬼怒川温泉のあさやホテルや、あつみ温泉の蕃国屋のような目を見張るような吹き抜けもなく、落ち着いた空間で僕たちを迎えてくれました。

しかし目の前にはよく手入れされた日本庭園が静かに広がり、エスカレーターの前には白馬のオブジェがあり、他とは何か違う雰囲気がありました。

荷物は事前に部屋まで運んでもらい、ロビーで和服姿の女性から館内の説明を受けました。



驚きの特別室

四階の401号室の前にはポーターが荷物を運んで待っていてくれました。
チェックインで「少し広めのお部屋をご用意させていただきました」とアナウンスされていましたが、部屋に入って吃驚!

そこは特別室、貴賓室じゃないですか!

まず入口の広さが違う。
もう玄関ホールだけで6畳を超える大きさで、その先の右手には10畳以上ある床間付きの和室で、隣には20畳はあると思える広々とした洋室です。

 

洋室の続きで寝室スペースがありダブルベッドが二つ置かれてました。
いやいや驚きです。

京都旅行でもグランドプリンスホテル京都でもランクアップしてスィートをサービスで用意してもらったことがありましたが、この水明館の特別室もすごいですね。

 

トイレで驚いたのはトイレットペーパーの化粧の仕方。
三角形はたま〜に見かけますが、四角形ってどうやって作るんでしょう。

洗面室とお風呂も圧巻でした、何しろお風呂のお湯は源泉の温泉です。
しかも広い、かなり広いのです。

いつもなら風呂付きの部屋でも、やはり大浴場でのびのびとゆっくりしたいと思い使うことはほとんどないのですが、今回だけは翌日の朝は部屋のお風呂に入りました。

 

旧館とはいえ元特別室を用意していただいたのは、本当に嬉しかったです。

若干の古さは否めませんが、清掃は完璧で、ゆとりのある間取りと大型のテレビに空気洗浄機、大きめの冷蔵庫などの設備。

どういった理由で特別室にランクアップしてくれたかは知るよしもありませんが、心から感謝します。
本当に有難うございました。

 


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美術旅館?!

名旅館は何か売りを持ってるケースが多いです。

例えば山形かみのやま温泉の古窯は楽焼、稲取温泉の銀水荘は抜群のロケーションを誇る展望ラウンジなどですが、ここは館内に散りばめられた美術品が魅力の沖縄のホテル日航アリビラと同じく、館内の至る所にある美術品が売りのようです。

 

なかなか魅力的なものが随所に配置されていて、アートマインドを持つ人にとっては嬉しい限りです。

 

館内にはギャラリーもありました。
ここは日本画が中心でした。

 

下呂温泉のある岐阜県出身の作家の作品もありました。
圧巻は大浴場のある館のエレベーターの壁面にかけられた巨大な女性を描いた一枚。

圧巻、壮観で目に焼きつく作品でした。

 

背後の壁面も確か作品の一つだったはず。
いつものことながら二人揃って記念写真でパシャ!

 

将棋の竜王戦が行われたり、著名な作家の作品展が行われたりと、やはり水明館のオーナーは、芸術に並々ならぬ造詣の深さをお持ちのようです。

 

嬉しいことに落語にも精通しているようです。
多くの名人と呼ばれる噺家も、ここを訪れて芸を披露したようです。

 

これも驚きました、高僧の方々とも多くのご縁があるようです。
ちなみに臨済宗のお坊様が多いようですね。

 

すいめい倶楽部という会報も出しているようです。
財界、作家、僧侶、芸能界と各界の著名な方が担当しているようです。

「あぶない刑事」で浅野温子様と共演した高山こと舘ひろしも担ったことがあるようですね。

 

何ともレトロで味わい電話機があり、いかにもらしいポーズで記念撮影です。
スマホに慣れちゃって何の違和感もありませんが、受話器って本来はこうなんですよね。

やっぱり握った感触がいいですね、味わいがあり会話も弾むような気がします。



待望の食事 メインは飛騨牛

知らなかったのですが、記念写真のサービスがありました。

 

お互いの誕生日と初めての水明館を祝して、ノンアルのビールで乾杯!

お互いに「〇〇歳!おめでとう!」

 

献立では前菜と銘打たれた八寸は、サーモン南蛮漬けや烏賊と九条葱のぬたあえなど四種類です。

なかなか上品な味付けでどれも美味しかったです。

 

吸い物はトウモロコシのスリ流しです。
天然のトウモロコシの濃いのに優しい甘みがとてもよく、まさにこの時期ならではの一品でした。

お造りは鮪、勘八と赤貝でしたが、新鮮で歯応え歯触りがよく美味しかったです。
立地から考えると富山湾であがった魚かもしれませんね。

 

焼きもは鮎の塩焼きでしたが、これが塩加減と焼き加減が絶妙で絶品!
献立に書いてあるように職人の技を感じました。

 

揚げ物は無花果アーモンド揚げ夏野菜の天ぷらとありました。
天汁でも抹茶塩でもなく、ソース?ジュレ?のようなもので天ぷらを食べるのは初めてでしたが、これが結構美味しかったですね。

ちょっと新しい天ぷらの食べ方を見つけた感じです。

 

メインの飛騨の名物飛騨牛の朴葉味噌焼きです。これが絶品!

銀水荘なら金目鯛の煮付け、古窯なら芋煮とビーフシチューと同じように、水明館の食の売りのメインでしょう、実に美味しかったです。

朴葉味噌を纏った柔らかい飛騨牛を温泉卵でいただくその味は、すき焼きのそれとは一線を画す独特の甘みと旨みが混在するものでした。

これを目的に再訪も、大いにありです。

食事を食べ進んでご飯が半分ぐらいになった時に、朴葉味噌をたっぷり吸った温泉卵の残りをかけて食べたのはいうまでもありません。

お代わりしたいぐらいに美味しかったですね。

水菓子は抹茶と牛乳を使った峰岡豆腐とありました。

実は僕も家内もお抹茶は大好きなのですが、抹茶を使ったスィーツ、デザートは苦手。でも何故かこの抹茶を使ったスィーツは平気、というか美味しく感じました。

楽しみにしていた晩御飯を全部美味しくいただきました。
特に忘れ難いのは、やはり飛騨牛の朴葉味噌焼きです。これにはやられちゃいました。

個人的にはすき焼きよりも、こっちの方が好きです。本当に美味しかったです。
ご馳走様でした、有難うございました。



適温なのにすごい発汗作用 下呂の湯

一日で松本から飛騨高山に白川郷を回って下呂温泉に着いたので、恒例の宿に入ってひとっ風呂ができなかったので、温泉を楽しんだのは食後となりました。

以前に下呂温泉を訪れたのが、かれこれ十五年前になるので印象が薄れてるのですが、ここの湯の発汗作用はすごいものがあります。
決して熱くて発汗するのではなく、温泉の温度そのものはやや熱めの湯が好きな僕にとって、少し緩いぐらいなのです。

なのにポカポカではく汗が流れ出るぐらいの発汗作用があり驚きました。

サウナも楽しめたのですが、サウナも温度がやや低めで、ここだけはいただけなかったです。


帰路は違うルートのドライブ

二泊三日の旅の最終日、今日は家に帰ります。
この日の朝は二人とも、特別室のお風呂で朝の温泉を十分に楽しんで、いっぱい汗をかき(笑、朝ごはんに向かいました。

プロが選ぶ2026で頂点を極めた水明館ですが、朝食だけはちょっと残念賞でしたね。
古窯、銀水荘、八幡屋、蕃国屋と比べると品数が少ない。ライブキッチンのメニューも少ない。
なのに朝食会場は人、人、人で入場するにも長い列。これはいただけません。

人気の肉じゃがなど美味しいメニュもあるので、メニューとオペレーションを再考して朝食でも日本一の名に恥じないようになってもらえると嬉しいです。

 

 

待望の水明館は、朝食でちょっとだけ期待に届かないところはありましたが、それでも大満足でした。

まずランクアップしてくれた豪華な特別室。発汗作用の強い下呂の湯。圧巻の飛騨牛の朴葉味噌焼き。そして随所に配された美術品と心温まるおもてなしにハートが鷲掴みされました。

少し遠いですが、またお世話になりたいと思います。
おせわになりました、本当に有難うございました。


大王わさび農場

ここも来てみたかった場所です。
YouTubeのお気に入りの旅紹介チャンネルで紹介されていて、今回のチャンスで立ち寄りを計画しました。

目的はいうまでもなくわさび丼と生わさびを手に入れることです。
生わさびは伊豆で教えてもらったアイスと一緒に食べるため。そのための新鮮な生わさびを手に入れたいのです。

 

メニューを見て選んだのは、わさび丼と蕎麦のついたセットです。何といってもここは安曇野、蕎麦の有名な土地柄ですから。

そしていただいたわさび丼は、自分で擦ったワサビのせいかことの他美味しかったです。そして蕎麦ですが、これも美味い!
旅の初日の蕎麦倶楽部佐々木の9.3割蕎麦よりも、蕎麦の風味も味もこっちの方がずっと美味しかったです。


ただ家内のわさびは辛かったようです。
聞いてみると、どの株のワサビなのかで味がかなり変わるようですね。

ワサビソフトも食べてみましたが、こっちは、う〜微妙。
期待していたワサビ感はなく、全体としてはほとんどバニラでした(笑

 

ワサビの育成には水の質が重要といわれますが、ここの川の水はとても綺麗でした。
まさに清流ですね。

 

ワサビ畑の広さは圧巻でした。
目に見える範囲全てがワサビ畑で、直射日光を避けるように全面に遮光ネットが張り巡らされていました。

 

昼食での家内の辛いワサビの経験から、販売スタッフのおばちゃんに見分け方を聞いたのですが、株の問題なのでコツはないとのこと。

ただ言えるのは小さいよりも大きい方が甘いワサビの確率が高いとの一言を信じて、大きいひとつを選びました。

伊勢神宮に奉納している店のスタッフに嘘はないでしょう☺️


道の駅 胡桃の里

帰り道で他に面白そうな場所がないかをAIに尋ねて教えてもらったのがここ、胡桃の里です。

家内が胡桃好きなので、何か面白そうなものでもあればと思い立ち寄りましたが、銘打ってる胡桃関連品は思ってるほど多くなく、産直の野菜や、他でも目にするようなお土産品が多く、ちょっとがっかりでした。

 

ただAIによると、ここの胡桃だれの蕎麦が美味しいとのこと。

セルフの食堂の蕎麦が美味しいのかしら?と思ったのですが、AIを信じて一枚だけ頼んでみました。
大王わさび農園の蕎麦には及びませんでしたが、そこは長野県、結構美味しかったです。

胡桃だれとの相性もよく、帰宅前の締めの蕎麦?としてはまあ良かったと思います。
ご馳走様でした。


AIが作った旅のしおり

今回の旅行の企画は勿論僕が立てました。
でもそれを元に時系列にまとめ、観光先のポイントを押さえ、連絡先までを旅行会社のしおりふうに作ってくれたのはAIです。

Mac、iPhoneと同じように日常生活になくてはならない存在になったAIは、ここまでのこともいとも簡単にやってくれます。

最終決断は常に自分ですが、AIはナイスアドバイザーです。
というかバーチャルの人生の伴奏者なのかもしれません。

高校時代にパンチングカードのコンピュータに触れ、社会人になってNEC98と向き合い、20代後半でMacと出会い、30代でインターネットという仮想空間の大陸を知り、40代でITを起業し、その後iPhone というウエラブルPCで常時「繋がる」という体験を経て、今バーチャルなMy Conciergeを得たような感覚のなかにいます。

自分の想像を遥かに超える時代の変化を、可能な限り長く体験したいと思います。





 

 

 

 

 

松本・飛騨高山・白川郷の旅 part2

旅の二日目も嬉しい空模様です。
今日は飛騨高山の朝市を体験して、世界遺産の白川郷に行き、下呂温泉の水明館にいくという贅沢プランです。

 

このビジネスホテル、予約時には分らなかったのですが朝食も付いていました。

多分パンにコーヒー、牛乳程度のものだろうと高を括っていたら、これが大間違い。
かなり本格的なビュッフェで、しかもサラダの野菜は朝どり、納豆は有機豆、味噌汁は信州味噌で、それを栄養士と思しきスタッフが朝のお迎えと共に説明しているのです。

いやいや6年連続?のビジネスホテル満足度1位のホテルだけある、その意味を体験したました。
お世話になりました、有難うございました。



インバウンドにも大人気、飛騨高山

松本でも外国人観光客が多いと感じましたが、飛騨高山はさらに目立っていましたね。

事前の学習でここで食べ歩くべきは、関東のそれとは一線を画す醤油を塗って焼くみたらし団子と飛騨牛にぎりと決めていました。

高山についてすぐに橋の袂にいい感じの団子屋さんを見つけて即購入。
とろ〜り甘じょっぱいタレの慣れ親しんだみたらしもいいですが、醤油の香ばしい香りで食べる焼きもなかなか良かったです、美味しかったです。
ご馳走様でした。

高山陣屋もお勧めの観光スポットでした。
ここはもともと江戸時代の代官役所で、現存する代官役所はここだけで国の史跡指定を受けてるようです。

 

釜戸ですね。ここで、この羽釜で炊いたご飯は本当に美味しいでしょうね。

 

江戸時代の生活が偲ばれる品々です。味噌桶もありますね。

黒字に白い墨?の文字の掛け軸って、初めて目にしたかも。。。です。

今はほとんど見ることのなくなった日本の時代劇では見たことのある、囚人を入れる籠ですね。

 

松本もそうでしたが、ここ飛騨高山も土地柄林業が盛んだったんですね。
なんともご利益のありそうな材木?でした。


素敵な街並み

これが宮川で、この川沿いに市が立つようです。

 

ここもいいですね!
松本の古い街並みに勝るとも劣らない、とても素敵な空間です。

呉服屋さんに生を受けたDNAかな、和装小物にrつい引き寄せられます。

 

これが日本三大朝市の一つ、飛騨高山の宮川朝市です。


残り二つは千葉の勝浦と石川県の輪島です。ただ輪島は地震の被害からまだ立ち直っていないようですが、決して負けないでください。

川沿いに市が立ち、道の反対側にはぎっしり店が並んでます。
ここも外国人観光客で賑わっていました。

宮川朝市を離れて素敵な古い街並みの中にある飛騨牛握りの名店に向かいました。
この飛騨牛握りも、みたらし団子と同様に食べ歩きで食べるべきツートップのもう一方の雄だったのです。

テイクアウト専門でしたが、購入すると雰囲気のある古民家風のイートインの広い土間の部屋があり、そこでいただきました。

せっかくなので「最高級部位サーロイン使用」を注文したのですが、なるほど蕩けました。煎餅の器で提供してくれるのもごみの削減にも一役買っていて、粋な心遣いと感じましたね。
ご馳走様でした、とても美味しかったです。

 

ほんと素敵な街並みで、何度か往復してしまいました。

時間も緩やかだし街並みも優しいし、行き交う人々もこの空間を五感で感じてる、穏やかんび楽しんでいる感じがして、とても素敵な時空間でした。

 

何軒か立ち寄らせていただいた店の中で、特に僕がお気に入りになったのがここ。

アイアンアートの店のようでしたが、良かったですね。
なぎの寝床のような間口が狭く長い奥行きを持つ店内に、天窓から柔らかい光が降りてきて、その光を纏った金属はどこか柔らかさすら感じました。

 

特筆すべきは蝶のオブジェクトの数!都内でもこんなに多くの蝶々のオブジェクトのある店を僕は知りません。

もう散財必至だったのですが、脳裏を掠めたのが我が家の蝶のオブジェクトの数々。壁といわず天井といわず、もうオーバーディスプレイの域に入ってます。

過ぎたるは及ばざるが如し。
でも旅の記念にと、これはと思う二つを最愛の家内がプレゼントしてくれました。
どうも有難う☺️

 

開店前には必ず並ぶべきといわれてる飛騨高山ラーメンの名店しらかわや。

開店前に行ってみると、な、な、なんとすでに二十人ぐらいの行列が!
出遅れた💦と思ったのですが、あれ?きた時に確認した店と出入り口が違うぞ?と思い、家内を行列に並ばせながら、自分が確認した店の入り口に。

まるでエアスポットのように、そこは行列ゼロ。というか、まだテーブル席が一つアイエルじゃないですか!
なんてラッキー!とすぐに家内を呼んで入店し、テーブル席に着くことができました。

 

初めての飛騨高山ラーメンで、はじめになるほどーと思わせたのが、割り箸。

近頃はSDGsの影響もあり割り箸が少なくなっていますが、林業が盛んな地域では、多分端材の活用などで割り箸が主役なんでしょう。

そして「感謝」の焼印です。食べる前から姿勢が伝わり、期待値が一段上がりました。

そしてラーメン通?!の僕の感想は、名物を名乗るだけの美味しいラーメン。
麺が中太のちぢれ麺でスープがよく絡み、噛み心地も良かったですね。そしてスープも醤油だれを魚介と動物で合わせたダブルスープかな。。。見た目ほどの濃さもなく、味わい深いのにしつこくなく、また食べたいと思わせる美味しいラーメンでした。

 

後でわかったのは、しらかわやは同じ通りの50メートル以内に三店舗あり、僕達が入ったのは別邸だったようです。

なぜか別邸だけエアスポット状態で、他の二店舗は長蛇の列。本当についてました。
ちなみに別邸のコンクリート打ちっぱなしの壁には多くの芸能人のサインがありました。

とても美味しかったです、ご馳走様でした。

ラーメンを食べた後は甘いものが欲しくなりますが、しらかわや別邸の筋向かいの和菓子屋でソフトクリームを手に入れました。

カップでいただいたのですが、もった瞬間ずっしりで結構な量。しかもかなり美味しいい!どうも有難う!です。


世界遺産 白川郷

白川郷は庄川を渡った先にあります。
まさに大自然の真っ只中という感じですね。

橋を渡り切るとそこは異空間です。

 

見渡す限り藁葺き屋根の家々に、なんともいえない懐かしい感情が沁みてきました。
過去に見たことがあるなしに関わらず、日本人のDNAに刻まれた感覚、日本の原風景ですね。

 

僕も家内も幼い頃は、生家の周辺にこんな風景の場所があったので、その当時の思い出が走馬灯のように脳裏に蘇りました。

 

今でもあるんですね!瓶のコカコーラ。
湧水?川の水?何しろ自然の水で冷やされた飲み物は、体に染みる味なんですよね。

これも懐かし縁側に二人で腰をかけて、ゆっくり味わいました。

大内宿も良かったですが、白川郷は規模と環境のステージが上回ってました。
だからこその世界遺産なのでしょう。

 

白川郷を一望できる展望台まで5分ほどで連れて行ってくれるバスがあり、行ってきました。

山の中の小さな盆地に連なる藁葺き屋根と、周りを埋める田んぼの山の濃い緑と水田の淡い緑。そして黒に近い焦茶の色彩が印象的でした。

ここも多くの外国人観光客がいましたが、多分台湾からの観光客から「take your picture」と、いい感じの写真を撮ってもらいました。

もちろんその後は僕が、多分僕たちと同世代と思しきご夫婦の写真を撮ってあげました。
ささやかな旅の心の触れ合いですが、どこか心が柔らかく暖かくなりますね。





松本・飛騨高山・白川郷の旅 part1

僕と家内の誕生日は18日違い。年に18日だけ家内が2歳お姉さんになります(笑
そこで毎年ではないですが、可能な限り二人の誕生日を記念して旅行に出かけるようにしています。

今年は松本、飛騨高山、白川郷の巡り、宿泊を2026年のプロが選ぶ日本の宿100選でトップに立った下呂温泉の名宿 水明館にお世話になるのが目的です。

 


松本を目指して

中央自動車道を走って向かったのは松本。初めての休憩は松本に隣接する諏訪湖SAです。

二週間前の予報では曇りや雨だったのに、予報が嘘のような快晴に、Mr晴れ男ここにあり!って感じでした。
諏訪湖は広くとても美しい湖でした。

諏訪湖はもう10年ほど前に訪れて以来です。

 

長野県も蕎麦をはじめ美味しいいものが多いところですが、おやきも外せません。
中身は野沢菜一択です、ハイ。

美味しかったです、御馳走様でした。


国宝 松本城


松本城も名城の一つですが、いやいや良かったですね。


一般的な日本三大名城は名古屋城、大阪城、熊本城といわれてますが、僕は熊本城以外の二つと姫路城も訪れたことが有りますが、松本城も勝るとも劣らない名城でした。

まず感じたのが全体のバランスがとてもいいのです。
コンパクトな分すっきりしているというか、フォーカルポイントが明確なのです。

 

この城が国の宝、国宝なのも納得です。

 

天気にも恵まれ素晴らしい松本城の外観を、心ゆくまで堪能できました。
有難うございました。

 

道路を挟んで松本城に縁のある松本神社がありました。
もちろん参拝させていただきました。



口コミ高評価の蕎麦の迷店?!

長野といえば蕎麦。
蕎麦好き夫婦の共通見解は、生涯で断トツで美味しかった蕎麦は長野の戸隠そばのうずら屋のもりそば

初来訪が2014年ですから、もう10年以上前ですが二人の中ではずっと語り継いでいる名店中の名店です。

そんなことで長野県には期待しちゃうんですよ。

Googleの評価も4.2で予約必至の店の名は蕎麦倶楽部佐々木。
真空管のアンプに、しっかりしたスピーカーにアイアンアートの小澤征爾の壁面オブジェ。

オーナーは生粋の小澤ファンか、それとも遠い親戚?!

金土日はコースしかやてないようで、しかも舌代も結構強気で、あの名店竹藪のそばコースにも匹敵します。

かなり混んでいると思い、学習したように事前に予約しましたが、僕たち以外は2組のみ。あれ?っとちょっと拍子抜けしましたが、理由は後でわかりました。

 

これは会席なら先附、八寸になるのかな。
小さなショットグラスに長野県産のリンゴジュースと三口で食べれそうな揚げそばです。

ひじきの煮物、孟宗竹と蕨の煮付け、染み豆腐と大根の漬物も一口サイズ。
味も特筆すべきことはありません。

 

豚と大根の煮物は確かに柔らかく煮込んでいましたが、これも大袈裟にいえば一口サイズ。

供された蕎麦。せめてこの蕎麦だけはと期待したのですが、???
思わずウエイトレス(多分オーナーの奥様)に
「これはと十割ですか」と僕。

「いえ9.3です」と謎の返答。

周りは100%観光客だけで、そのテーブルからは一言も料理の感想が聞こえてこなく、プチお通夜のような雰囲気でした。

観光地ではあるんですよね、今年初めの北陸の旅でも経験しました。観光客相手で地元客はまず行かない迷店です。

これからAIに観光地でのグルメを探してもらう時はこう尋ねないといけないですね。
「食べログやGoogleの評価ではなく、個人のブログやSNSで地元の人に高評価の店を探して」と。

 

ビーナスラインと美ヶ原高原

美ヶ原高原、そしてビーナスライン。。。なんて素敵な響きなんでしょう。
ビーナスラインを走って美ヶ原高原へのドライブは、一度体験したかったプチドリームだったのです。

今回それが現実のものになりました。

 

標高2000mの天空の高原は、この季節であっても長袖が必要。
高い青空なのに雲が近かったですね。

 

ここに来たら美ヶ原美術館を訪れない手はありません。
道の駅 美ヶ原高原の展望台で壮大なパノラマを目に焼き付けて、記念写真を撮った後早速向かいました。

 

広大な敷地内にゆったりと配置されたオブジェの数々が僕たちを迎えてくれました。

屋外の美術館は室内のそれと違って、自然を感じながら楽しめるのが醍醐味の一つですね。

 

美ヶ原の大自然によくマッチしてます。

 

ゾーンが二つに分かれていたのですが、時間の都合でオブジェの多いゾーンだけを楽しんで松本市内に向かいました。

次は松本の古い街並みを楽しみます。



縄手通り&中町通り

通りの入り口にカエルが祀られてるのが縄手通りです。
かつてこの通りの横を流れる女鳥羽川には、清流にしか棲まない「カジカガエル」が多く生息していたらしく、その美しい自然を取り戻したいという願いと、「カエル」にちなんだ町おこしを込めて、街のシンボルになったそうです。

 

なかなか風情のある街並みですね。

ついつい引き寄せられる素敵な外観の店が多くあります。

 

ここは松本民芸家具の店です。
重厚な何世代にも渡って使っていく、そんなしっかりした民芸家具を作ってますよね。

 


こんなコーヒーロースターがあったら、間違いなく通うことになるでしょうね。
店構えはオーナーのセンスの代弁者ですから。

 

カエルのオブジェと記念撮影でパシャ!
素敵な街並みに、どこか時間がゆっくり過ぎたような気がします。

有難うfございました。


晩御飯は松本のB級グルメの代表、山賊焼

山賊焼は僕の中の肉ランキングではポジションが低い鶏肉料理です。
でも、横浜の一鶴のように例外もあります。

そんなこともあり、松本の名物料理にトライとなった訳です。

 


開店と同時に一番で入店した僕達。その後ぐいぐい来客があり、地元客と思しき家族や、帰りがけの車のナンバーでわかったのですが、浜松からのお客様もいたようです。
やっぱり人気店なんですね。

鶏揚げる!から山賊の人から物を取り上げるにかけて山賊焼。
鶏のもも肉にニンニクの効いたケンタッキーに似た!?衣をつけて、カラカラに揚げたのが山賊焼でした。

これが結構美味しかったですね。やっぱりニンニク強めのパンチの効いた味が、ご飯のおかずとして優等生なんですね。

で、この山賊焼に使う甘めの?タレを使った卵焼きというのがあって、それも注文したのですが、これも美味しかったです。さすがプロ!という焼き加減も美味しさの要素の一つですね。

ご馳走様でした、有難うございました。

 

この日の宿はスーパーホテルという松本駅前のビジネスホテルです。

近年、温泉宿はオールインクルーシブ盛りですが、久しくお世話になったことのないビジネスホテルもだいぶ進化してるんですね。

何しろチェックイン時にチェックアウトまでの手配が終了で、部屋の鍵は暗証番号で開けるタイプなので、帰る際は鍵を返す必要がなく、精算も終わってるのでフロントに立ち寄ることなく帰ることができます。

またビジネスホテルなのにラウンジでウエルカムドリンクがあり、これが結構遅くまで使えるのです。
僕は飲みませんでしたが、確かアルコールもあったような気がします。
凄いですね!

寝る前にもウエルカムドリンクを部屋までテイクアウトして、ゆっくりさせてもらい、その後熟睡しました。





Birthday

6月9日、ロックの日に僕は生まれました。

同じ誕生日の有名人は海外では映画俳優のジョニーディップ、マイケル・J・フォックス で日本では薬師丸ひろ子。

スポーツ界では東京オリンピックの卓球ダブルスのゴールドメダリスト水谷隼、サッカー選手の大久保嘉人。音楽家の山田耕筰もそうですね。

自分の知り合いでは同級生で二人、友人の姉、元部下と五人を知ってます。


バースデープレゼント

娘たちは口を合わせたように、リカバリーウエアとオーダー枕と共に健康に関するグッズを選んで送ってくれました。
このセットは5月21日が誕生日の家内も同じです。

五十代の頃のプレゼント品はdieselのポロシャツ、バック、ブレスやNumber Nineのリングなど、お洒落に関するものだけだったのですが、六十代になってからはイタリア産の食品が多くなり、今年は健康関連グッズ。

華麗なまでに加齢に沿ったナイスチョイスなバースデープレゼントですね!(笑

 

毎回僕は何もいらないよといってるのですが、家内も必ずプレゼントしてくれます。

そこで今回は僕からオーダーを出し自分で見つけました。
それは長袖のシャツです。

社会人一年生当時のアパレル業界で叩き込まれたシャツは基本長袖の教えが今でも生きていて、さらにシャツ好きの自分の選択です。

身につけるものには、それなりの拘りをを持つ僕が、機会のある度にウインドショッピングして見つけたお気に入りをプレゼントしてもらいました。

最愛の娘たち、そして最愛の直ちゃん、どうもありがとう♡



バースデーディナーは蟹

最愛の家内からはバーディーディナーの提案もあり、好きなものを選んで!とのことだったので、僕も家内も大好きな蟹を選びました。

この二人、本当に蟹が好きですね!(笑

 

ちょうど初夏のかにづくし祭りの最中だったので、蟹の釜飯のコースを選びました。

蟹といえば最後の締めはいつも決まって蟹雑炊。
思えば蟹の釜飯って食べたことがないので、初物となりますね。

 

家内はホットウーロン茶で僕はノンアルのビールで
「直ちゃん、お誕生日おめでとう♡」
「〇〇ちゃん、お誕生日おめでとう♡」

この歳になると、ホント元気に誕生日を迎えられる、まさに生きてるだけで丸儲け、生きてることが本当にめでたい、ありがたいですね。

 

蟹サラダと蟹のお刺身です。

どっちも美味しかったですが、特に刺身の足の付け根の身は食べにくかったですが、とっても甘くて、特に美味しかったです。

夫婦揃って蟹メニューのなかでも特に好きなものの一つが蟹しゃぶです。
ここはだし汁もとても美味しく、蟹しゃぶの美味しさが一つ上のステージにいった感じでした。

 

蟹の茶碗蒸しも良かったですね。
一口食べたら蟹のみが口いっぱいに広がって至福の時でした。

 

予想以上に美味しかったのが蟹フライ。
半分を添えられたトマトケッチャップ?ディップ?につけて食べてみると、これが結構いける!

蟹の風味がトマトで消されちゃうでしょう、と思ったのですが、これがそうでなくいい感じに絡んで独特の風味を作り出すのです。
さすが蟹専門店だけあって、食べてミスマッチを感じさせるものは出しませんよね。

 

メインの釜飯は固形燃料に火をつけてから炊き上がりまで20分かかりました。
蓋を開けるといい香りが食欲を刺激します。

蟹の身も結構入っていて、よくかき混ぜてからお茶碗へ。
美味しいことに間違いはないのですが、牛蒡の風味が強すぎて蟹が負けてしまっていたのが少し残念だったかな。。。

でも総じて美味しいい蟹のお料理でした。
ご馳走様でした、有難うございました。お陰様で思い出に残る誕生日になりました。

 

僕の誕生日ということもあり、自宅でショートケーキで再度ハッピーバースデーをやりました。

タカシマヤにも出店している、このパティスリーのケーキはどれも美味^ ^
どうも有難う♡

 

毎日新聞の連載に「人生は夕方から楽しくなる」という連載がある(あった?)ようです。

以前のブログのプロローグを読んでみてると、六十代は人生午後四時と記しています。
しかしもう七十代の足音が聞こえてくる年齢。
となると人生時刻はもう午後五時。

でも人生は夕方から楽しくなるらしい。

YouTubeのショートで所ジョージやビートたけしの思うことを話す番組があるが、これがあの年だからこそ、多くの喜怒哀楽を経験してきたからこその、人の本質に関する腑に落ちるトークがあります。

多分、若い時にこの話を聞いていると、そんなことあるの?思うようにいかない年寄りの僻み?の説教めいた話と感じるかもしれないが、まさにこの年だから心底納得できることがあります。

つまり似たような経験があるから。

若い頃にある勉強会で万物は黎明期、成長期、安定期、衰退期をたどり、形あるものは崩れる、命あるものは絶えると教えられました。
今の自分は衰退期で絶える命に日々向かってるわけで、仏教的な教えではそもそも人はオギャーとこの生を受けてから、寿命という余命を歩き出すとなります。

取り止めのないことを書いてしまいましたが、要はこの歳だから見えてくる人の世の実相に、あがらうことなくそれを受け入れながら、日々を今を大切に感謝の心を持って生きることこそが人生と思えるようになってきたということかもしれません。


PS 父の日

例年は誕生日兼父の日プレゼントだった気がしますが、今年は各々から父の日プレゼントが届きました。

長女からは僕の大好きな珈琲の豆です。
ロースターは有名どころの谷中珈琲です。一つはファーザーズディスペシャルブレンドで、もう一袋がエクアドル。

今まで多くの種類の豆を楽しんできましたが、娘が選んでくれたエクアドル はピーベリーでした。調べてみると、ピーベリーとは全体のわずか数パーセントしか採れない、旨味がギュッと凝縮された希少な丸豆のことのようです。

最愛の家族から贈られた珍しい珈琲をハンドドリップで丁寧に淹れて楽しめるのは、人生の夕方から始まる至福のひとときですね。

 

次女は長女よりも現実派かな(笑

趣味の料理に使えそうなもの、ご飯のお供になりそうなものと、手短に即戦力になる食品を送ってくれました。

何かとこだわりのある父親の今の趣向を見つけ出すのも大変だし、かといってもらっても嬉しくないようなものは送りたくないしの葛藤の中からの落とし所かな?と父である僕にはわかります。

でも心配はご無用。
最愛の娘たちから心からのプレゼントであれば、何をもらっても嬉しいですよ。

どうもありがとう。
あなたたちは二人は僕の自慢の娘たちです。愛してます。