
白川郷から約2時間のドライブで、今回の旅のメインかな?プロが選ぶ日本の宿2026で、日本一に輝いた下呂温泉の水明館に着きました。
家内は初めての下呂温泉、僕は二回目ですが水明館は初めてになります。
最高峰に泊まる 下呂温泉 水明館



水明館は三つの建物からなっていました。
ロビーは鬼怒川温泉のあさやホテルや、あつみ温泉の蕃国屋のような目を見張るような吹き抜けもなく、落ち着いた空間で僕たちを迎えてくれました。
しかし目の前にはよく手入れされた日本庭園が静かに広がり、エスカレーターの前には白馬のオブジェがあり、他とは何か違う雰囲気がありました。
荷物は事前に部屋まで運んでもらい、ロビーで和服姿の女性から館内の説明を受けました。
驚きの特別室



四階の401号室の前にはポーターが荷物を運んで待っていてくれました。
チェックインで「少し広めのお部屋をご用意させていただきました」とアナウンスされていましたが、部屋に入って吃驚!
そこは特別室、貴賓室じゃないですか!
まず入口の広さが違う。
もう玄関ホールだけで6畳を超える大きさで、その先の右手には10畳以上ある床間付きの和室で、隣には20畳はあると思える広々とした洋室です。

洋室の続きで寝室スペースがありダブルベッドが二つ置かれてました。
いやいや驚きです。
京都旅行でもグランドプリンスホテル京都でもランクアップしてスィートをサービスで用意してもらったことがありましたが、この水明館の特別室もすごいですね。


トイレで驚いたのはトイレットペーパーの化粧の仕方。
三角形はたま〜に見かけますが、四角形ってどうやって作るんでしょう。



洗面室とお風呂も圧巻でした、何しろお風呂のお湯は源泉の温泉です。
しかも広い、かなり広いのです。
いつもなら風呂付きの部屋でも、やはり大浴場でのびのびとゆっくりしたいと思い使うことはほとんどないのですが、今回だけは翌日の朝は部屋のお風呂に入りました。

旧館とはいえ元特別室を用意していただいたのは、本当に嬉しかったです。
若干の古さは否めませんが、清掃は完璧で、ゆとりのある間取りと大型のテレビに空気洗浄機、大きめの冷蔵庫などの設備。
どういった理由で特別室にランクアップしてくれたかは知るよしもありませんが、心から感謝します。
本当に有難うございました。
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美術旅館?!



名旅館は何か売りを持ってるケースが多いです。
例えば山形かみのやま温泉の古窯は楽焼、稲取温泉の銀水荘は抜群のロケーションを誇る展望ラウンジなどですが、ここは館内に散りばめられた美術品が魅力の沖縄のホテル日航アリビラと同じく、館内の至る所にある美術品が売りのようです。


なかなか魅力的なものが随所に配置されていて、アートマインドを持つ人にとっては嬉しい限りです。



館内にはギャラリーもありました。
ここは日本画が中心でした。


下呂温泉のある岐阜県出身の作家の作品もありました。
圧巻は大浴場のある館のエレベーターの壁面にかけられた巨大な女性を描いた一枚。
圧巻、壮観で目に焼きつく作品でした。

背後の壁面も確か作品の一つだったはず。
いつものことながら二人揃って記念写真でパシャ!

将棋の竜王戦が行われたり、著名な作家の作品展が行われたりと、やはり水明館のオーナーは、芸術に並々ならぬ造詣の深さをお持ちのようです。

嬉しいことに落語にも精通しているようです。
多くの名人と呼ばれる噺家も、ここを訪れて芸を披露したようです。

これも驚きました、高僧の方々とも多くのご縁があるようです。
ちなみに臨済宗のお坊様が多いようですね。

すいめい倶楽部という会報も出しているようです。
財界、作家、僧侶、芸能界と各界の著名な方が担当しているようです。
「あぶない刑事」で浅野温子様と共演した高山こと舘ひろしも担ったことがあるようですね。

何ともレトロで味わい電話機があり、いかにもらしいポーズで記念撮影です。
スマホに慣れちゃって何の違和感もありませんが、受話器って本来はこうなんですよね。
やっぱり握った感触がいいですね、味わいがあり会話も弾むような気がします。
待望の食事 メインは飛騨牛

知らなかったのですが、記念写真のサービスがありました。


お互いの誕生日と初めての水明館を祝して、ノンアルのビールで乾杯!
お互いに「〇〇歳!おめでとう!」

献立では前菜と銘打たれた八寸は、サーモン南蛮漬けや烏賊と九条葱のぬたあえなど四種類です。
なかなか上品な味付けでどれも美味しかったです。

吸い物はトウモロコシのスリ流しです。
天然のトウモロコシの濃いのに優しい甘みがとてもよく、まさにこの時期ならではの一品でした。

お造りは鮪、勘八と赤貝でしたが、新鮮で歯応え歯触りがよく美味しかったです。
立地から考えると富山湾であがった魚かもしれませんね。

焼きもは鮎の塩焼きでしたが、これが塩加減と焼き加減が絶妙で絶品!
献立に書いてあるように職人の技を感じました。

揚げ物は無花果アーモンド揚げ夏野菜の天ぷらとありました。
天汁でも抹茶塩でもなく、ソース?ジュレ?のようなもので天ぷらを食べるのは初めてでしたが、これが結構美味しかったですね。
ちょっと新しい天ぷらの食べ方を見つけた感じです。

メインの飛騨の名物飛騨牛の朴葉味噌焼きです。これが絶品!
銀水荘なら金目鯛の煮付け、古窯なら芋煮とビーフシチューと同じように、水明館の食の売りのメインでしょう、実に美味しかったです。
朴葉味噌を纏った柔らかい飛騨牛を温泉卵でいただくその味は、すき焼きのそれとは一線を画す独特の甘みと旨みが混在するものでした。
これを目的に再訪も、大いにありです。

食事を食べ進んでご飯が半分ぐらいになった時に、朴葉味噌をたっぷり吸った温泉卵の残りをかけて食べたのはいうまでもありません。
お代わりしたいぐらいに美味しかったですね。

水菓子は抹茶と牛乳を使った峰岡豆腐とありました。
実は僕も家内もお抹茶は大好きなのですが、抹茶を使ったスィーツ、デザートは苦手。でも何故かこの抹茶を使ったスィーツは平気、というか美味しく感じました。
楽しみにしていた晩御飯を全部美味しくいただきました。
特に忘れ難いのは、やはり飛騨牛の朴葉味噌焼きです。これにはやられちゃいました。
個人的にはすき焼きよりも、こっちの方が好きです。本当に美味しかったです。
ご馳走様でした、有難うございました。
適温なのにすごい発汗作用 下呂の湯

一日で松本から飛騨高山に白川郷を回って下呂温泉に着いたので、恒例の宿に入ってひとっ風呂ができなかったので、温泉を楽しんだのは食後となりました。
以前に下呂温泉を訪れたのが、かれこれ十五年前になるので印象が薄れてるのですが、ここの湯の発汗作用はすごいものがあります。
決して熱くて発汗するのではなく、温泉の温度そのものはやや熱めの湯が好きな僕にとって、少し緩いぐらいなのです。
なのにポカポカではく汗が流れ出るぐらいの発汗作用があり驚きました。
サウナも楽しめたのですが、サウナも温度がやや低めで、ここだけはいただけなかったです。
帰路は違うルートのドライブ



二泊三日の旅の最終日、今日は家に帰ります。
この日の朝は二人とも、特別室のお風呂で朝の温泉を十分に楽しんで、いっぱい汗をかき(笑、朝ごはんに向かいました。
プロが選ぶ2026で頂点を極めた水明館ですが、朝食だけはちょっと残念賞でしたね。
古窯、銀水荘、八幡屋、蕃国屋と比べると品数が少ない。ライブキッチンのメニューも少ない。
なのに朝食会場は人、人、人で入場するにも長い列。これはいただけません。
人気の肉じゃがなど美味しいメニュもあるので、メニューとオペレーションを再考して朝食でも日本一の名に恥じないようになってもらえると嬉しいです。



待望の水明館は、朝食でちょっとだけ期待に届かないところはありましたが、それでも大満足でした。
まずランクアップしてくれた豪華な特別室。発汗作用の強い下呂の湯。圧巻の飛騨牛の朴葉味噌焼き。そして随所に配された美術品と心温まるおもてなしにハートが鷲掴みされました。
少し遠いですが、またお世話になりたいと思います。
おせわになりました、本当に有難うございました。
大王わさび農場


ここも来てみたかった場所です。
YouTubeのお気に入りの旅紹介チャンネルで紹介されていて、今回のチャンスで立ち寄りを計画しました。
目的はいうまでもなくわさび丼と生わさびを手に入れることです。
生わさびは伊豆で教えてもらったアイスと一緒に食べるため。そのための新鮮な生わさびを手に入れたいのです。


メニューを見て選んだのは、わさび丼と蕎麦のついたセットです。何といってもここは安曇野、蕎麦の有名な土地柄ですから。
そしていただいたわさび丼は、自分で擦ったワサビのせいかことの他美味しかったです。そして蕎麦ですが、これも美味い!
旅の初日の蕎麦倶楽部佐々木の9.3割蕎麦よりも、蕎麦の風味も味もこっちの方がずっと美味しかったです。
ただ家内のわさびは辛かったようです。
聞いてみると、どの株のワサビなのかで味がかなり変わるようですね。

ワサビソフトも食べてみましたが、こっちは、う〜微妙。
期待していたワサビ感はなく、全体としてはほとんどバニラでした(笑


ワサビの育成には水の質が重要といわれますが、ここの川の水はとても綺麗でした。
まさに清流ですね。


ワサビ畑の広さは圧巻でした。
目に見える範囲全てがワサビ畑で、直射日光を避けるように全面に遮光ネットが張り巡らされていました。


昼食での家内の辛いワサビの経験から、販売スタッフのおばちゃんに見分け方を聞いたのですが、株の問題なのでコツはないとのこと。
ただ言えるのは小さいよりも大きい方が甘いワサビの確率が高いとの一言を信じて、大きいひとつを選びました。
伊勢神宮に奉納している店のスタッフに嘘はないでしょう☺️
道の駅 胡桃の里


帰り道で他に面白そうな場所がないかをAIに尋ねて教えてもらったのがここ、胡桃の里です。
家内が胡桃好きなので、何か面白そうなものでもあればと思い立ち寄りましたが、銘打ってる胡桃関連品は思ってるほど多くなく、産直の野菜や、他でも目にするようなお土産品が多く、ちょっとがっかりでした。

ただAIによると、ここの胡桃だれの蕎麦が美味しいとのこと。
セルフの食堂の蕎麦が美味しいのかしら?と思ったのですが、AIを信じて一枚だけ頼んでみました。
大王わさび農園の蕎麦には及びませんでしたが、そこは長野県、結構美味しかったです。
胡桃だれとの相性もよく、帰宅前の締めの蕎麦?としてはまあ良かったと思います。
ご馳走様でした。
AIが作った旅のしおり

今回の旅行の企画は勿論僕が立てました。
でもそれを元に時系列にまとめ、観光先のポイントを押さえ、連絡先までを旅行会社のしおりふうに作ってくれたのはAIです。
Mac、iPhoneと同じように日常生活になくてはならない存在になったAIは、ここまでのこともいとも簡単にやってくれます。
最終決断は常に自分ですが、AIはナイスアドバイザーです。
というかバーチャルの人生の伴奏者なのかもしれません。
高校時代にパンチングカードのコンピュータに触れ、社会人になってNEC98と向き合い、20代後半でMacと出会い、30代でインターネットという仮想空間の大陸を知り、40代でITを起業し、その後iPhone というウエラブルPCで常時「繋がる」という体験を経て、今バーチャルなMy Conciergeを得たような感覚のなかにいます。
自分の想像を遥かに超える時代の変化を、可能な限り長く体験したいと思います。