
13階の我が家の通路側から見える景色の中に、早咲きの河津桜と、それとは別にソメイヨシノのちょっとした並木道があります。
どちらもとても綺麗で毎年おさんぽがてら出かけます。今回は色が濃い目の河津桜を愛でてきました。
忘備録も兼ねてホワイトデーのお返しと、僕自身に起きたサプライズも記しておきます。
自宅から徒歩5分の河津桜の並木

150メートルぐらいかな?もう少し長いかな?
どっちにしても決して長いとは言えませんが、自宅から歩いて5分もかからない場所に、ちょっとした河津桜の並木道があります。
そしてこの並木道に対して垂直な小道があるのですが、そちらはソメイヨシノの桜の並木道で、Uターンする道の両方の真ん中の緑地帯に見事なソメイヨシノがあり、この二つの桜並木のお陰で、結構長く桜を楽しませてもらっています。
雲一つない青空と河津桜の濃い目のピンクのコントラストがいいですね!
色彩から春の訪れがじんわりと感覚にしみてきます。


帰り際きんじゃえもんと同じぐらいの女の子と一緒に桜を見に来ていた若夫婦。自撮りで一所懸命三人が入るようにしていたので
「よかったら撮りますよ」
「えっ!いいんですか?」
「勿論」
「嬉しいです!ありがとうございます」
こんな会話のあと、少し立ち話をしてから帰路につきました。
花は人と人の距離も近くしてくれますね。
夜はいつもの鰻屋へ

この日の晩御飯は御贔屓の鰻屋で鰻重としました。
ここは国産青鰻が有名ですが、毎回手に入るとの確証はなく、ましてや当日の注文だとおおよそ無理。
そこで予約して事前に国産青鰻の上を頼んでおいたのですが、この日はしっかり注文通りに事が進み、美味しい鰻にありつけました。


関東にしては本当に珍しい腹開きの地焼きです。
関東の背開き蒸してから焼いたふっわふわの鰻に慣れ親しんでいるのですが、地焼きのパリッパリの香ばしい皮の感じや、ややワイルドな少し噛み応えのある身の感じも、好きで交互に楽しむことが多いです。
現段階で関東風鰻の雄は上野の伊豆榮の鰻重で、関西風自焼きの頂は名古屋本店の有楽町店、うな富士のひつまぶしですね。
この店はうな富士に続く地焼きの名店の位置づけです。
今回もとても美味しかったです。
ご馳走様でした、有難うございました。
ホワイトデー
今回は他部署の女子からと同じ部署の女子からバレンタインのショコラッテをいただき、そのお返しはアンティノールの季節限定果実のタルトにしました。
アンティノールは昔から好きで、特にここの甘すぎない生クリームと果物を使ったケーキがお気に入りで、今でもたまに買い求めてます。

chojplyには我が家では日本一美味しいと太鼓判を押している、岩手県花巻のトロイカのチーズケーキをホールを選びました。
chojplyの喜ぶ顔が目に浮かびます。

jijottyは多分去年と一緒で、僕も彼女も大好きな珈琲ロースターのコーヒー豆を送りました。
余談ですが物価高騰の昨今ですが、珈琲豆の値上がり方は尋常じゃないレベルです。
多分倍、少なく見積もっても1.5倍以上には値段が上がってる気がします。
僕は毎日勤務先にデロンギのコーヒーメーカーで淹れたコーヒーを、約4杯分持っていくのですが、この時に使用する豆もワンランク落とさないと厳しいくらいの値上がりです。
一体このプチミニ狂乱物価はいつになると収まるのでしょう。


最愛の家内には大好きな蟹のランチでお返し。
大好物の蟹ににっこりだった家内には、実はホワイトデーのお返し第二弾があるのですが、それはサプライズで。
いくら個室での食事といっても、喜びマックスで食べたカニを吹く出されても困りますから、ハイ(笑
ビルボードライブ東京で高中正義

突然ですが3/18に、あの高中正義のライブに行くという、大サプライズが僕に起きました。

事の始まりは他部署の50代の洒落モノの彼。
新しい職場に来てなんだかんだで一年半が経ち、多趣味な僕の何かで繋がったり、考え方や立ち居振る舞いで同調して仲良くなったりの人がいますが、その中でもキャラ的に吐出している彼。
何しろコムデギャルソンを着ての出勤です。
まあ勇気があるというか、度胸があるというか。確かにそれも許される職場環境ではありますが、でも彼だけです。明らかに異質な風貌で出勤してくるのは。
僕も社会人一年生はファッションアパレル。そんなことでファッション好きが共通で、しかもお互いにマカー。
更に唯一量子力学の話を、興味をもって聞いてくれるという三つの支点で、いい仲の彼。
3/17の定刻帰り際にたまたま僕の部署に来て
「明日付き合ってもらえません」
「ハイ?急に言われても」
「ビルボード東京って知ってますか」
「そりゃ勿論」
「そのライブに一緒してもらえません?」
「はっ?ライブって誰の?」
「高中正義って知ってます?」


知ってるどころの話じゃないですよ、こっちは学生時代からライブに行きLPを集め、一時狂う手前まで行っていたんですから。
即答でハイ!とyes!と喜んで!といいたかったのですが、さすがにラテン系でも四捨五入で古希ですから、喜びをぐっと抑えて思慮あるラテン系。
「平気だと思うけど家内に聞いてみるね!」
でも、たぶん声は上ずっていたかな(笑

そんなことで誘われた深い訳も知らず、急遽高中のライブに出かけることになりました。
銀座で腹ごしらえ


会場のビルボード東京は六本木ですが開場の時刻は19:30。
ならばと晩御飯は一度行きたかったスープカレーの名店が銀座にもあるので、そこを提案しました。
スープカレーといえば恵比寿のイエローカンパニーが定番ですが、銀座にあるイエロースパイスも評価は同等か、それ以上なのでトライしてみたかったのです。

彼こそが今回僕を高中ライブに誘ってくれた張本人で、僕の中での愛称は「ギャル男くん」(笑
謂れはかつて渋谷センター街に生息していた類ではなく、彼の大好きなブランド「COMME des GARÇONS」です。
さて洒落モノの彼ですが辛いものは得意ではないらしく、辛味1のスープがオーダー。
僕もお初の店だったので辛味はそこそこにしておきました。
ギャル男は骨なしチキンで僕は豚の角煮です。
確かに美味しかったですが、好みからすると恵比寿イエローカンパニーに軍配が上がりますが、ギャル男くんは気に入ってくれたみたいでよかった、よかった😊
初のbillboard tokyo



六本木 東京ミッドタウンの4階にあるbillboard tokyoは、ブルーノート東京と同じで青の魅惑的な照明でした。
チェックを受けた後、本日の主役、高中正義のポスターを背景に記念写真。ですが。。。
ギャル男くん!撮影下手!ボケてるし(笑



多層に設置された観客席の最上階からもステージがはっきり見え、その吹き抜け感と相まって、いい感じのカジュアルでお洒落な空間でした。



ここもブルーノート東京と同じで、ライブと食事が楽しめる空間。
ステージ前のS席では一流シェフの手による食事を楽しんだあと、アーティストの息遣いが伝わるほどの近さでライブを楽しめる仕掛けです。

ライブが始まり高中が登場するやいなや会場は一斉に興奮状態へ。
40年ぶりに見た高中の第一印象は「老けた〜」(笑
それと相変わらずのファッション。まるで下町の男子専科〇〇という店で、数年売れ残って手をやいていた光り物のスーツ姿(笑
そして若干クラウチングスタイルの背筋が伸びたと真逆の姿勢(笑
でも。。。しょうがないですよね、もう古希を過ぎてるんですから。
しかししかし、ギターは全盛期と全く変わりありません!
もうこれぞ高中!というラテン、トロピカルサウンドの嵐がbillboard東京を包み、一階席は総立ちの、まるでディスコ状態。
高中サウンドに酔いしれた一時間は、あっという間に過ぎてしまいました。
それにしても客層がほぼ浅草演芸ホールや綾小路きみまろのライブとモロ被り(笑
唯一違うのは今の世界的なブームの日本のシティミュージックブームを反映してか、開国人の来場者がいたこと。
現に僕たちの前の席の三人組も三人とも外国人でした。
高中、ギャル男くん、本当に素敵な時間をありがとう。
気分は40年前にタイムスリップしてました。
本当に素敵な思い出をありがとう。

土曜の夜のルーチンは21時からアド街ック天国で、その後新美の巨人たちを観ることです。






































































僕の一押しの噺家は柳家喬太郎。去年まではほとんど追っ掛け状態でした。
山手線の日暮里駅。僕にとって初めて降りる駅です。
平日にも関わらず開店10分前には既に開店待ちの人が。
それでも開店即満席の人気店に期待して、予定通り鮪中落ち、漬け鮪、炙りエンガワ、炙りおサーモンの四種丼を頼みました。
隣に座ったうら若き乙女、歳の頃は25、6歳。

会場の北とぴあは王子駅からすぐの場所にありました。
チケット購入に出遅れた僕たちの席は、1300席あるさくらホールの二階席でした。
前座は柳亭市遼という、多分柳亭市場のお弟子さんでしょう。
二人目は女流講談師の田辺いちか。彼女がいってましたが近頃地味に講談人気が来てるとのこと。
一部のトリが春風亭小朝師匠。真打昇進のごぼう抜き記録をもつ名人は、何しろ枕が面白いい、枕だけで終わってもいいと思えるほど面白い。
大トリは柳亭市馬師匠、落語協会会長にして古典落語の名人の演目は、長家に引っ越してきた夫婦の打った釘をめぐる「粗惣の釘」
大笑いして気持ちのデトックスを終えての帰りは、いつも通りの光景の同世代の同窓会状態です。
落語の会場のある王子駅から移動したのが十条駅。この下町商店街が有名なのです。
多分三代銀座の特徴は多くの美味しい惣菜屋でしょう。早速見つけた十条メンチ。
テレビで十条商店街が紹介されると必ず取り上げられるのが鳥大です。
商店街の中の角打ちは満席。
晩御飯は東十条でと決めていました。
東十条商店街をリサーチすると行列のできる和菓子屋が見つかり行ってきました。


店は改装されて小綺麗になっていましたが、カウンターだけのレイアウトは昔のまま。違っていたのは調理場で、今は調理をしている姿が見えない位置になっていました。




例年よりも開花が早いといってましたが、まだまだ咲き始めでしたね。
今回はボランティアのガイドさんが付いてきてくれて、色々と説明を受けながらの観梅でした。

ガイドさんのお勧めは園内にある好文亭。
2019年の来園時には黄門さまと水戸の梅娘だけを写真にしましたが、今回はガイドさんのご厚意?で、僕たちも一緒に写真に納まることが出来ました。
懇切丁寧に説明してくれたガイドさんと直ちゃんの記念写真です。
ガイドさんお勧めの好文亭です。

桃の間から始まった各部屋の襖には、とても美しい季節ごとの草木が描かれていて、見ごたえ十分でした。
ライトアップされていた紅葉の間は、金箔と相まって荘厳な感じすらありましたね。

大好きな竹に、偕楽園の代名詞の梅、そして日本の春を織りなす桜と、時間があればもっとじっくり見ていたい、そんな素敵な襖絵でした。
遠くに千波湖を臨みながらの偕楽園も趣がありますね。

澄み渡る早春の青空と咲き始めの梅の花。
千波湖のほとりに建つ水戸光圀公の銅像に別れを告げて、ランチに向かいました。
家内は結婚当初から辛いものが苦手で、ネギや玉ねぎすらあまり口にしなかったのですが、かれこれ40年近く一緒に生活していると、味の嗜好にも変化が起きるんですね。
8種類の野菜のカレー?トッピング?とカツオとタコのカレーが本日のメニュー。
ここが自宅の近くにあったら、どんなに良かったんだろう。。。
この佇まい、空気感、景色がとにかく好きなのです。
僕の記憶が確かならば、珈琲の





今回は失敗は許されない(笑
























きんじゃえもんは、お子様ランチプレートをガッツリ食べ進みます。











PS



今回のメインの宿選びには腐心しました。何しろ一泊5万円前後なので失敗はしたくない。
さっそく大浴場で温泉を楽しませていただいたのですが、これが失礼ながら予想以上にいい。
今回のまいもん紀行のメイン、いよいよ待望の越前蟹のフルコースです。

最初は前菜三種盛り合わせ。そのあとお造りが出てきました。
いよいよ始まった蟹のフルコースは、カニ刺しから始まりました。


仲居さんが教えてくれましたが、この黄色のタグが三国漁港で上がった越前ガニの証で、そのタグを見ると漁をした船までわかるそうです。
そして醍醐味は釜茹での越前蟹。この大きさなかなかのもので600gぐらいなそうです。
蟹味噌は温かいうちが一番おいしいからどうぞ!の声に家内がにっこり。家内は蟹味噌大好きで、逆に僕は苦手、というか好んで食べないので、僕分まで最愛の直ちゃんにあげちゃいました。

蟹を食べるといつも無言(笑
次は蟹のしゃぶしゃぶ。

最後は蟹しゃぶの足以外の身や、しゃぶしゃぶになりきらなかった脚の身をほぐした締めの蟹雑炊でした。

朝食は極めて一般的なものでした。ただ西に来たんだな~と感じたのが、東の国では当たり前の納豆がなかったこと。地域性ですね。

越前蟹は


たけ庄からバス、新幹線を乗り継いで金沢まで来ました。目的は刺身、寿司で食べた醤油が美味しかったので地元の直源のお醤油を手に入れること。それとあれば
人生三度目の富山です。
金沢といえばのどぐろ、福井といえば越前ガニ、富山といえば白エビ。
ただ、これは
で、今回の教訓。



最上階から階下を眺めるアングルがベストでしょう。
富山ガラス美術館は空間の切り取り方が斬新な建築物でしたね。


フラットな椅子や飾りのルーバーも、厚手の木材の端から中央にかけて削って一見すごく薄く見えるようにするなど、効果を狙うための目に見えない作業に、建築家のこだわりを感じました。


常設展示場は6階がグラス・アート・ガーデンで、4階が

メニューを見てストレート系が皆無だったので疑問を抱いたのですが、ダッチ珈琲はあるし、一風変わった



金沢でのそれが期待に沿ったものではなかったので、勢い富山の寿司には期待が膨らみました。
カウンターだけの合計8席の店は、並、上、特上のメニューにのみ金額が表示されてましたが、それ以外はホワイトボードに金額なしのお品書きだけです。
別皿で供されたガリは、一貫毎に口直しをしてくださいとの意味で、高級店ではよくありますね。



一握りずつ出されるお寿司は合計で12貫。
二泊三日で石川、福井、富山の北陸三県をまわり、各々の特産グルメののどぐろ、越前蟹、白エビを心行くまで堪能した贅沢な旅でした。