
伊豆が好きです。
多分コロナが日本を世界を席巻していた数年以外、伊豆に出かけなかった年はないと思います。
今年はここ数年続いている西伊豆を訪れることにしました。
8月2日 始まりはいつもここ


伊豆に向かう際のルートは、首都高、東名、小田原厚木道路となりますが、ここに立ち寄らないと、正しくはここの小田原吉匠の鯵の唐揚げを楽しまないと、伊豆に向かう気がしないのです。
鯵が大好きで伊豆や房総で名だたる名店の鯵を食べてきましたが、味に価格に手に入れやすさも含めた総合のパフォーマンスでは、ここの右に出る店はないのでは?というのが僕の感想です。
今回もど定番の味の唐揚げ塩味をいただきました。
三尾はいけたのですが、お昼ご飯がこれもまた年に一度は食べないと体調不良を引き起こしそうなほど大好きな、日本一のいくらを予定していたので、一尾で我慢しました。
伊豆山神社



ランチ予定の熱海の麦とろ童子の開店時刻までは、初めて訪れる伊豆山神社に行きました。伊豆は好きなのですが熱海はランチをする以外に、通過することが多かったのでいい機会でした。
AIの説明によると「流人だった源頼朝が源氏の再興を祈願し、妻・北条政子と愛を育んだ逢瀬の場として有名です」とのこと。
池には立派な錦鯉が優雅に泳ぎでいて、資料館までありました。
今、どうしても達成したいことがあり、きっちりと参拝をしてお力添えをと祈念してきました。
年に一度は楽しみたい麦とろ童子

ここを初めて訪れたのは何年ぐらい前かな?多分15年ぐらいになると思いますが、その頃は開店前に並ぶなどなく、席も満席にならないことも多かったのですが、数年前から開店前から行列が。
今回も開店待ちの列ができていて、なんとか開店初回で席に着くことができました。



ここの大将は70代後半のおしゃべり大好きおじいちゃんで、インバウンドも影響してるのでしょうか、怪しげな英語も使いながら、皆さんにメニューを紹介します。
このセレモニーは初めてここに来た当初からのことですが、基本的なシナリオは変化がなく、その時々でアドリブを入れますが、当初から人気ナンバーワンはいくらトロロドンでした。
昨今の物価高騰の煽りでしょうか、今は3590円になってました。確か前回は3200円で、その数年前までは2000円台でした。
でも迷わず食べる価値のあるほどのいくらで、北海道で食べたものよりも美味しいい、つまり多分日本一美味しいいくらなのです。
今回も大満足でした、ご馳走様でした。有難うございました。
いちごBONBON伊豆の国factory

何度も来ている伊豆でも、この道の駅は初めての伊豆・村の駅です。


同じ敷地内に道の駅伊豆のへそがありました。ネーミングは伊豆半島の真ん中だからってことから来てるのでしょうね。
そこにあったのが、いちごBONBON伊豆の国factory
何しろ館内はオール苺♡ まさにいちごのテーマパークでした。


家内は、紅ほっぺいちごシェイクを、僕はいちごボンボンソフトをいただきました。
ガッツリいちごを楽しむことができましたが、座って食べる場所がない💦
ここはせめてベンチぐらいは欲しかったですね。
土肥といえば金山


今晩お世話になる宿は西伊豆の土肥にありますが、土肥といえば金山が有名です。
ということで金のテーマパーク、土肥金山に立ち寄りました。
お土産品や食事ができる館内の奥には、砂金採りが体験できる施設があり、皆さん一攫千金を夢見て一心不乱に?目を皿のようにして金を探していました。
宿は若山牧水ゆかりの宿


やや小ぢんまりとした今回の宿も好みの和風旅館です。
予約した際にはそうじゃなかったと思うのですが、一週間前の予約確認の電話をもらった際にオールインクルーシブであることを告げられました。
夫婦揃ってノンアルコールですが、それでも嬉しいサービスです。

中居さんに荷物を持ってもらって案内された部屋は二階で、ちょうど正面玄関の真上のようでした。
扉を開けると鎌倉彫りを彷彿とさせる立派な床板に少し驚かされました。



10畳の和室には広縁があり品のいいテーブルと椅子が置かれてました。
部屋は赤みのあるベージュの壁で落ち着きの中にも明るさがあり、随所に黒塗りの生木を上手に使い重厚感も感じられ、センスの良さを感じました。



次の間もあり、ここには床置きのベットが置かれていてる寝室でした。
隣の居間と同じで広縁があり、そこにはラタンの椅子とテーブルがあり、窓の外はルーフバルコニーなっていて土が敷き詰められていて、ちょっとした庭になっていました。



洗面室、トイレ、バスルームと、ここでもインテリアにセンスの良さを感じます。


壁掛け式のテレビを覆うように配された黒塗りの生木のオブジェ。
まるで古民家の梁に使われていたような立派な形状から、どこかなお古民家を解体したその廃材を活かしたデザインなのかな?と想像させてくれます。
寝室のテレビ台もいい雰囲気ですね。



熱海温泉の蕃国屋に下呂温泉の水明館などもそうですが、名旅館には館内の随所に芸価値の高そうなものが置かれていて、目の保養に貢献してくれます。
ここ牧水荘 土肥館もそうでした。




館内には若山牧水ギャラリーがありました。
以下はホームページからです。
「山を越え 海を渡りて 到りつく 土肥の港の 静かさよ」
旅の歌人・若山牧水が、当館に寄せた愛着はひとしおでした。延べ100泊を超える逗留の中で詠まれた詩歌は100首以上にのぼります。
特に牧水が好んだのは、土肥の早春に咲く梅の花 。その瑞々しい感性に触れられる「牧水ギャラリー」では、直筆の色紙や書など、ここでしか出会えない貴重な資料を展示しております。
文豪が愛した静寂と湯の香に、思いを馳せるひとときをお過ごしください。



西伊豆最大の湧出量を誇るここの温泉は、何しろ露天風呂が有名で、昭和30年頃から露天風呂があったというのは驚きです。
露天風呂の規模は群馬の宝川温泉にはかないませんが、ここも泉質と開放感でなかなかのものでした。
洞窟風呂はいってみれば天然のミストサウナ。
サウナーの僕にとってフィンランド式サウナがないのは残念でしたが、洞窟風呂がサウナ気分を楽しませてくれました。


良さそうな料理に魅かれて選んだ宿のお楽しみの夕食です。
食事処は天井部が少し空いた壁と暖簾で半個室になる仕掛けで、ぽらいバシーが守られゆったり食事を楽しむことができる仕掛けでした。


何度かオールインクルーシブの宿にお世話になりましたが、ノンアルコールのビールまで対象になっているところは、ここが初めてで嬉しかったですね。
ということでキンキンに冷えたビールジョッキにオールフリーを注いで乾杯!

昨今の人手不足の影響もあるのでしょうか、旅館の晩御飯の会席で初めにセットされてる皿数が多くなってる感じがします。
今回も火の入ってるもの、温かいもの以外は、大体出揃っていました。

先付けはとうもろこし豆腐で、写真は八寸になります。
五種類の海の物と山の物が一緒並べられていて、季節感もあり味付けも酒の肴に適した少しだけ強めの美味しいものでした。

お作りは生シラス、伊勢海老、鯵、金目鯛、はまち、鮪、ホッキ貝の七種盛りで、しかもシラスと伊勢海老以外は二切れずつで、舟盛りにできそうな豪華なものでした。
立地からお刺身の鮮度は文句なしです。

酢の物は鰯の梅酢で、締め加減が絶妙でした。

蓋物は後で中居さんが持ってきてくれた南京饅頭という、中華風味のものでした。

洋皿もありビンチョウマグロのたたきでした。
ここまでに全体的に落ち着いた優しい味付けなのですが、しっかり出汁が効いていて料理長の確かな力量を感じました。

強肴は蟹酢でしたが、身がぎっしり入った本ズワイガニで水っぽさが皆無でした。
そして特筆すべきは蟹酢。
蟹酢はどこで食べても酢の風味が強く、僕は蟹酢を使わずに食べるのですが、ここのは違ってました。
他にはない程よい甘みがあり、多分初めて蟹を全部蟹酢で食べました。

この宿の食事の一番の売りが鮑の踊りでしょう。
鮑の踊り焼きは他でもありますが、ここの売りはその鮮度でしょう。
僕のはややハズレだったのですが、家内のそれはまさに元気一杯で、僕の鮑の踊りは盆踊り程度でしたが、家内のはマイケルジャクソンなみに踊り狂ってました。
どの宿でもいう、火が消えたら食べごろですとの中居さんの言葉は信じてません(笑
そもそも生なのでお刺身でいける鮮度のもの。これは半生、つまり踊りが終わって少し過ぎたら食べごろなのです。
今回も半生でとても美味しくいただきました。

もう一つの売りがすき焼きです。
ここは伊勢海老のお造りと鮑の踊り焼きという、海辺の宿の売りのツートップ以外に、すき焼きまでつく豪華さです。
上品な出汁が美味しいすき焼きでしたね。
ただ学習しました。
言われるままにチャッカマンで火をつけて煮えたら食べたのですが、これでは肉が硬くなってしまいます。
こんな時は肉だけ取り出して、生卵の器にアスケープさせ、肉だけ食べるタイミングで熱々の鍋に入れるべきでした。
鮑の方法から、そのメリット、本質をすき焼きに活かせてませんでした。
次からは間違えないように肝に銘じます(笑

伊豆といえば金目鯛。
ということで別オーダーで金目鯛の煮付けを注文しておきました。
で、供された金目鯛の煮付けが結構立派で大きい。
僕の中で金目鯛の煮付けの最高峰は食べるお宿浜の湯で、次点が銀水荘なのですが、次点が書き換えられそうなおいしさでした。


ということで、食事のご飯のおかわりの締めに金目鯛の煮付けのほぐしみとタレをかかて食べるという禁じ手に出ました(笑
多分この食べ方は意識高い系のハイソなお方でも、日本人のDNAを持つ方であれば嫌いないない食べ方だと思います。
とっても美味しかったです、ハイ。

デザートは西瓜、クリームチーズの何か、こし餡を纏った何か(笑 です。
温泉も食事も評価の高かった宿ですが、こと食事に関しては予想を上回ってました。
品目として舟盛りになりそうなほどのお造り、伊勢海老、鮑に牛肉。別注文でしたがとても美味しいい金目鯛の煮付けと大満足。
そして繊細で優しいながら、きっちり出汁を効かせて輪郭のはっきした味付けを紡ぎ出す料理長の力量に魅了されました。
ご馳走様でした、有難うございました。

宿の屋上には三つの貸切風呂があり、その一つを21時から予約していて、食後の温泉を楽しんできました。
しかし、真っ暗な空は雨雲に覆われていて、パラパラにわか雨が💦
夫婦雨の中貸切露天風呂に入るという、人生初体験をしました。
8月3日 まずまずの空模様


朝ごはんも晩ごはんと同じ場所でいただきました。
朝からオールインクルーシブの恩恵に預かって、ジョッキに生ビールを注いでいる男性を横目に、自分たちの席へ。
朝食には丁度いい品数でしたね。


朝からイカそうめんをいただけるのは嬉しい。新潟の月岡温泉の泉慶・華鳳に泊まって依頼ですね。


そして味の干物も大好物です。
味噌汁も固形燃料で、その場で熱するスタイルです。
朝ごはんも美味しかったです、ご馳走様でした。

素敵なインテリアのお部屋に、館内に散りばめられた美術品と若山牧水ギャラリー。
西伊豆最大の湧水量の歴史ある大露天風呂と、伊勢海老、鮑、金目鯛、牛肉の大満足の食事。
本当にお世話になりました。
中居さんやスタッフの皆さんの応対もアットホームで暖かく好印象で、機会があったらまた訪れたいと思いました。
お世話になりました、有難うございました。
道の駅 伊豆月ヶ瀬

この日は沼津に向かいました。
途中過去に立ち寄ったことがある道の駅月ヶ瀬に立ち寄りました。
お昼ご飯は沼津港

伊豆を訪れた際のお昼ご飯は大体決まっていて、初日が今回も伺った熱海の麦とろ童子です。翌日はここ数年決まって静岡県にしか展開していないハンバーグチェーンのさわやか。
なかなか食では冒険しないで保守派のようです(笑
しかし今回冒険しようと思いました。
沼津港にはご贔屓にしてる美味しい干物屋さんがあり、そこが目的なのです。
それまで沼津港では大嶋という寿司屋があり、そこのランチの刺身定食が大のお気に入りだったのですがコロナで閉店。
それ以降沼津港であまり魅力を感じる外食を見つけることができなかったのですが、今回これはという店を見つけました。
それが海鮮食堂ずうです。


この店、あろうことか贔屓の干物屋さんから徒歩1分以内!
なんと12時には閉店という、いってみれば観光客ではなく港で働く人たちの胃袋を店だったのです。
ここでどうしても食べたかったのが鯵の刺身とアジフライ定食。
漁港が目の前でそこで働く人たちを相手にしてる店なら間違いないはずと踏んだのです。
家内は焼き鯖とお刺身を選びました。



鯵の刺身は身が締まっていて、いかにも採れたてという感じでした。
アジフライを僕はでっきれば塩、それがないなら醤油で食べます。理由はソースだとその味が優ってしまって、鯵のおいしさが消される気がするんです。
で、今回は塩がなかったので醤油で食べましたが、身厚で美味しいアジフライでした。


沼津港の自宅へのお土産も決まっていて、えび伝のイカの姿やきせんべいです。
これはほんの少しのピリ辛でおいしんですよ。


我が家の贔屓の干物屋、カネキン商店です。沼津港で干物はここ以外で買うことはないです。
今回も自宅用、お隣さんのお土産、お中元のお返しと手配しました。
我が家で特にお気に入りんなのが、鯵の味醂干し。これが絶妙な味付けで、甘すぎず塩味も強過ぎず、少し複雑で深い味わいが楽しめるのです。

恒例の若旦那とのツーショットです。
実直であまりよいしょもしない若旦那ですが、「〇〇さん、来るたびに若くなってう感じがしますよ」とのありがたいお言葉。
ここでも泊まった宿の話や、今まで行った旅行の話など20分ほど雑談を、若旦那のお母さんと家内の四人で楽しんで店を後にしました。


ところが今回掟を破ってしまいました。
この度に出かける位週間ほど前かな?たまたま観たモヤモヤサマーズの舞台が沼津で、そこで紹介されてた砂干し鯖という干物に強く強く強ーーく魅かれたのです。
まあ、沼津港から少し離れた場所にあるし、どうしても食べてみたいしと買ってきちゃいました。

今回も旅のしおりはAIにお願いしました。
前回の松本飛騨高山下呂温泉の旅との違いは、その際はchatGTPが担当し、今回の旅ではClaudeに担ってもらいました。
余談ですが今メインのAIはClaudeになってます。
今回の西伊豆旅行もとても良い旅でした。
有難うございます。