美味しい珈琲とお家ご飯とホームシアター

 

15歳のロースターの珈琲

 

簡単な僕の手作り料理や珈琲でのホームパーティで仲良しのお隣さん^ ^

家族に群馬方面に出かけたらしいのですが、そのお土産にと焙煎した珈琲を買ってきてくれました。

 

そしてその珈琲、中学を卒業後高校に行かずに独学で身につけた焙煎技術を活かしたロースターが炒ったもので通称「15歳生珈琲」とか。

テレビ番組でそれを知り、珈琲好きの僕のために買ってきてくれたとか。。。

本当に有難うございました^ ^

 

それにしても15歳でロースター?と思い調べたらこんな事情があったんですね。。。

 

 

さてさて、この15歳の岩野響君が焙煎した珈琲豆は。。。

 

まずパッケージデザインが気に入りました。

天然草木染めの一点もの洋服を販売している響君のご両親が経営しているリップル洋品店

このご両親のアドバイスを受けたのか、彼の感性なのか。。。とても素敵なミッドナイトブルーのパッケージカラー。

ロゴマークもフォントもいい感じです^ ^

 

豆の焼き方はフルシティーローストかフレンチロースト、かなりフレンチに近い艶のある黒々とした色をしています。

豆の大きさや形も均一で良質。

 

頂いたのはオリジナルブレンド

東ティモールとコロンビアのブレンドでした。正直コロンビアは僕の口には合わないので、少々不安ながら豆を挽きました。

抽出はコーノ式のドリッパーでカフェトラムばりの点滴ドリップ、僕にとっての今のベスト抽出方法です^ ^

 

そしてカップに注ぎ香りを確かめると、深煎りらしい香ばしい香りが。。。

 

一口すすると。。。

おおよそ酸味を感じないすっきりとした苦味。ということは多分に甘みもそれなりに出ているはずです。

誕生日は那須高原でランチの中で絶賛した二期倶楽部で供された珈琲と味の方向性は一緒なのですが、こちらの方がすっきりとした味わいがあります。

一言、美味い!!

 

いずれ何かの機会で北関東方面に足を伸ばしたら是非立ち寄りたいと思います。

ただ営業が毎月1〜7日までという、すごく変則的なので日程がな。。。

 

 

土日六食お家ご飯

 

この週末は映画でもと思っていたのですが、大本命の岡田准一主演「関ヶ原」の評判があまり芳しくない>_<

それではとアカデミー賞候補と宣伝だけは勇壮な「ダンケルク」も、いまひとつ心に響かない。。。

 

ならば自宅シネマとお料理三昧の週末に!と決定^ ^

 

ちなみに。。。

土曜の朝はペペロンチーノ、お昼冷たいラーメン、夜は牛うちもも肉の赤ワイン煮込み。

日曜日の朝は野菜チャーハン、お昼はきつね蕎麦、夜はガールクシュリンプパスタ。

 

上の画像は牛もも肉の赤ワイン煮込み。

最適は頰肉。でもこの部位は滅多に見かけませんのでうちもも肉を使用。ポイントは玉ねぎ、セロリ、香草とともに赤ワインに浸して一晩寝かせること。

今回は一晩ではなく朝から夕方まで6時間ぐらいかな?冷蔵庫でマリネ状態でした。

 

出来上がりは。。。

400g強いのお肉でしたから、赤ワイン2/3ぐらいで煮込みましたが、丸々一本でよかったかな??

でも。。。味が合格です^ ^

 

 

ぐっど山形でお土産に買ってきた冷たいラーメン。

初めて冷たいラーメンを口にしたのはいつ頃だったのか。。。何しろ冷やし中華と何が違うの?ぐらいの感覚で中もした覚えがあります。

 

で、供されたものを見て吃驚!!

冷やし中華とは異次元の、いや普通のラーメンと見た目同じの湯気立たずって感じで驚きましたね^ ^;;

 

今では夏のシーズンに何度かは食べる、我が家の夏の風物詩です^ ^

盛岡冷麺のスイカにイメージをもらって、冷たいラーメンには同じく山形で手に入れた桃をトピング^ ^

予想通りに桃の甘みが際立ってよく合いましたよ^_<

 

ハワイの味、ガーリックシュリンプはもう我が家の味に定番化。

ハワイから戻って、もう何回作ったことか。。。

 

今回はその中でも海老の旨味をぐっと吸い込んだパスタです^ ^

babarinaは普段僕の作るパスタを70gぐらいで丁度いい量といているのですが、このガールックシュリンプパスタを初めて作った時結構な勢いで完食したのを見逃さなかった僕^ ^

 

ということで今回はお互いに90gにしたのですが、予想通りの見事な完食でした^ ^;;

 

 

ホームシアター三昧

 

ネットテレビは定額見放題、タイトルごとのレンタルから無料までまさに群雄割拠の様相を呈しています。

 

こんな中で僕が使ったことのあるサービスは、Netflix、Hulu、dTV、Apple MOVIESにAbemaTV。

早い話がAmazonプライムビデオ以外のすべて^ ^;;

 

で現在も継続しているのがNetflixとAbemaTV。

理由はともにAppleTVのアプリになっていることと後者は無料、前者はオリジナル作品がとにかく面白いから^ ^

 

ちなみにdTVは曲者ですよ〜っ!

退会するのにかなり苦労します>_< ちょっとネット慣れしてる程度では退会できないぐらい仕組みが複雑で、狙いは退会を諦めさせることでしょうね。

 

こういった姑息なやり方はいただけません。NetflixやHuluのように加入ししやくす退会も簡単という仕組みじゃないと、いずれジリ貧になることでしょう。

 

消費者保護がとても重要視されるアメリカ発の両社のサービスだからこその明快性でしょうね^ ^

 

 

オリジナル作品が面白いNetflixの中で今回選んだのは「ザ・ミスト」

原作が同じで「ミスト」という映画があるものを、Netflixが連続ドラマに仕立て直したものを一気10時間を二日に渡って楽しみました。

 

謎の霧に包まれた街では、その霧の中にいると幻覚に襲われ死に至る。

病院、協会、ショッピングモールと霧を遮断した中で、解決策の見えない追い詰められた状態での人間が心理と行動が描かれていくドラマです。

 

ホラーというよりもミステリーにカテゴライズされるこのドラマ。

感じたのは漠然とせまり来る「死」に直面させられた人間の狂気と正気の間での葛藤。

 

正しくは葛藤ではなく戦い。それは理性と本能の戦い。

衣食足りて礼節を知る、というのは本能的に自己保存が約束された状態と指すのでしょう。

このドラマを観てそれを思いました。

 

 

話は少しずれますが、アメリカにトランプ大統領が登場してから多く耳にするようになった言葉の一つに「フェイクニュース」があります。

これを日本語に直すと、事実と異なる報道としての虚偽報道。さらにそれが故意であれば捏造報道となります。

 

「ザ・ミスト」で霧に閉じ込められ死の恐怖を感じ出した時に、自然の神の声を打開策と言い出し、それを盲信的に信じる者連鎖が始まり、結果狂気の集団と化す。。。

 

結果としてこれもある種のフェイクニュース

人は自己保存に何らの危機を感じると、冷静な判断、合理的な判断が出来なくなり、潜在的、深層的に持っているものが表層化してくるのかもしれません。

 

そうそう簡単に死に直面するようなことはないかもしれませんが、仕事やプライベートで自己アイデンティティが犯されそうなことはあります。

 

そんな局面でも冷静な対応ができる人間力を持ちたいものです。