春のアートインテリア?!

アート。。。
結構定義が難しく、「創造的な表現や感情の表出を通じて美的・精神的な価値を追求する活動や作品のこと」とあります。

つまり受け手がそれに美的・精神的な価値を感じるかどうかです。ですから人によっては芸術、同じものでも人が違えば何それ?

極論するとアートは、自分にとってアートであればそれでいいのです、ハイ^ ^

 

我が家の廊下に飾られてるアートは一枚を除いて、全てジョージア・オキーフ、寝室はVOGUEで不変です。でも季節によって変わるのが和室です。

 

和室は鶴田一郎の世界

春と夏と秋の鶴田一郎タペストリーがあり、季節は春。ということで桜の花びらが舞う素敵なタペストリーが和室に飾られてます。

手拭いもお日様と桜で、この手拭いはお気に入りの一つで、大好きな丸の内のKITTEにあるJIKANSTYLEで見つけたものです。

鶴田一郎3枚の絵葉書も季節ごとに変えます。

 

 

梅の花の絵柄の壁紙に全面を変えた、東側の壁と襖もお気に入りです。

 

これは浅草の寄席の紙切りでの作品を頂いたもの。
実は線香花火を手に持つ浴衣姿の女の子のものもあるのですが、まだ少し早いかな?と思い、ここだけ秋冬バージョンです。

でも。。。もう、線香花火の方がいいですね^ ^;;

 

 

 

リビングは峰不二子World

フィギュアもアート。
そう考えると、数年前から集まり出した?!ルパン一家の峰不二子も、インテリアのいいアクセントになってます。


エアコンの配管カバーから、足を組んでダイニングを見下ろすような不二子ちゃん。

 

 

この三体はリビングボードの上に鎮座してる、不二子トリニティ^ ^
そういえば、僕と家内のマリッジリングもカルティエのトリニティです。

 

 

思えば不二子がリビングに進出しだした、切っ掛けのフィギュアがこの三体です。

 

 

最新のルパン一家のアートは不二子ではなくルパン。
そもそもルパンを飾ろうとしたのではなく、精巧にできてるベスパに一目惚れして手に入れて、飾ってみたのですが今ひとつハートに届かない。

そこでルパン登場。ベスパに飛び乗る?足掛けする?をやってみたら、これが思いのほか動きが生まれてGood!

 

 

アート大好き VIVA!  バンクシー

現代アートの中で抽象的すぎるものやポップすぎるものは、理解が追いつかず好みではないです。
そんな中でのお気に入りは、廊下に飾ってるジョージア・オキーフと、バンクシー

バンクシーはシンプルなデザインながら、示唆するメッセージがあり、それ単体では押し付けがましくない、でも描かれてるロケーション込みでみてみると、強烈なメッセージが伝わる手法をとる貴重なアーティストだと思うんです。

 

ちなみにこの作品名は「フラワースロー」
バックはアンジェリーナ・ジョリーのウォールステッカーで、台座は僕が初めて手にしたMacintosh SEを純正フェラーリレッドに塗装し直した金魚鉢カバーです。

 

 

オークション落札後に、途中までシュレッダーにかけられて有名になった「赤い風船に手を伸ばす少女」です。
バンクシー作品の中では、これが一番有名なんじゃないかな。。。

 

 

作品名は不明ですが、ネズミをモチーフに幾つかの作品も手がけてます。
これはリビングのダストボックスです。

 

「赤い風船に手を伸ばす少女」は、リビングのローテーブルにも飾られていて、風で赤い風船が揺れるように工夫してます。

 

 

バンクシーの作品ではありませんが、、三十年以上我が家のリビングに必ずあるイラストがこれです。
Wel come to Machintoshとあるように、実はこれはMacの壁紙です。

僕が初めてMacを手にした1987年当時は、まだ白黒ディスプレーだったので、このカラー作品を手に入れたのは、1991年、Quadra 700を手にいれた頃に、僕のMacの師匠からプレゼントされたものです。

どこか顔の雰囲気が、若い頃の家内に似ていたので、小学生だった娘たちからは「これお母さん?」と聞かれたことがあったのを思い出します。

イラストの彼女は我が家のリビングの変遷をつぶさにみてきてるんですね。

 

 

キッチンはカジュアルポップなイタリアン

カラーリングの好きずきの変化は、年齢に反比例してカラフル、ビビットに変わるような気がします、少なくとも僕に関しては。

若い頃はクールな白黒に凝ったこともありますし、その後はナチュラルなアーストーンに心惹かれた時も。
イタリアが好きになってからは、カラフルなものに目が行くようになり、今は「思慮ある大人ポップ」がテーマのようになってます。

そんな中我が家のインテリアで一番「ポップ」な場所はキッチン。
なにしろ料理が趣味の一つなので、そこはキッチンツール、食器の配置は動線も含めて自分が一番使いやすくしたいし、便利になるDIYもしたい。
そして料理をしたくなる、していても楽しい、ワクワクするキッチンにしたい。

そんな自分の思いやアイデアが一番集結している場所がキッチンで、もしかしたら家の中で一番好きな場所かもしれません。

そこ、キッチンでのアートです。

 

 

冷蔵庫を新しくして、そのパネルに飾るイラストを変えました。
いかにもイタリア人らしい女性が手にしてるのはパスタ、ピッツア、そしてプロシュートです。

この新しいイラスト、結構お気に入りです。

 

 

食器棚脇の不動のイタリアイメージのイラスト。
全体をカラーの違いで構成していますが、三番目のイエローとその下のグリーンを、より「らしい」ものに変更しました。

 

 

換気扇のフードにマグネットで付いているのは、ビキニ姿の女の子の栓抜き!
ネットサーフィンの最中に見つけて、思わずカートへ^ ^

こんな少しセクシーな実用性のある小物って、好きです。