メインイベント 海鮮浜焼きビュッフェ!
YouTubeの事前学習で分かってはいたのですが、浜焼きの食材が凄い。
ホタテ、サザエ、蛤、ホンビノス貝にエビ、ししゃもの海鮮だけでなく、カルビにサーロインの焼き肉類と実に豊富。
そして驚きは自分で作る舟盛のための刺身。
これが本鮪の大トロ、中トロ、赤身に真鯛、金目鯛に甘エビなど、まあ驚きの種類と量。
さらにお寿司が凄すぎ。
大トロ、中トロは言うに及ばず、豊富な貝類に蟹。そして特に美味しかったのが烏賊。
その品数の多さに驚いて、恒例の直ちゃん、いただきます!の写真を撮るのも忘れてしまいました> <
このビュッフェの全貌は、このYouTuberの紹介動画が全品紹介してくれてます。
それ以外にも蟹の足や揚げたての天ぷら、鮑や蛤の入った、この地方特有のカレー。エビフライ、エビのマヨネーズ焼き、金目の煮付けにマグロの兜焼きなどなど。デザートやフルーツにも抜かりなしです。
いや、本当に驚きました。
確かにホタテや蛤の大きさは小さめでしたが、その品数やコスパを考えると全く文句なしです。
それに全テーブルに無縁ロースターがついた大きなテーブリでの食事は、隣の席との間隔も広く、そのスペースリッチ加減はあさやホテルでも敵いません。
このコスパなら、宿泊者の車のナンバーが関西や中国からのものもあったのも納得です。
ご馳走様でした。
5月10日 朝食から刺身三昧
全テーブル無煙ロースターの威力は朝も健在です。
朝にはあまりでない一人用コンロの比ではないロースターのおかげで、秋刀魚、カマス、金眼、鯵などの干物を目の前で焼くことができます。
それに朝から夜と同じ一人舟盛ができます。場所をとるので皿に盛りましたが中身は一緒。贅沢な朝食でした。
昨日の晩御飯で撮り忘れた、直ちゃんいただきます!の図(笑)
朝食ではきっちり撮りました。
料理に、料理人に、生産者に、それを運んでくれた人に、それを販売してくれた人に、会場を準備してくれた人に。。。皆さんに、感謝を表して「いただきます」
ペリーロード
チェックアウトしてから下田の街巡り、ペリーロードに行きました。
下田は日本開国の地で、そこに来たのがアメリカのペリー提督で、そのペリー提督が下田に上陸して歩いた道がペリーロードのようです。
100m強のペリーロードは、川の両岸が時代を感じる建物が並んでいました。
平日の10時でまだ開店前でしたが、カフェや飲食店、雑貨店があるようでした。
どこか奥深い記憶が蘇るような、懐かしい風情の景色でした。
ペリーロードの、その先にあるのが了仙寺で、その門の近くからすでに、とても強い花の香りが。
了仙寺は別名ジャスミン寺とも呼ばれているようで、境内はジャスミンで埋め尽くされていて、ジャスミンの香りに全身が包まれました。
寺に隣接している了仙寺宝物館には、ペリー提督の大きな似顔絵がありました。
教科書で覚えてるペリーとは大分違う印象ですが、日本画風に描くと。。。
確かにこんな感じかも知れません^ ^
道の駅 天城越え
石川さゆりの天城越えで有名になった天城峠。そして天城はまた山葵の産地としても有名です。
いつだったか、伊豆の旅で浄蓮の滝のお土産物屋さんで、バニラアイスクリームに新鮮な擦りおろし山葵と塩を加えると、驚くほど美味しいことを知りました。
それ以来天城を通る際は、生山葵を手にれるようにしてますが、今回も美味しそうな山葵を手に入れることができました。
これで美味しい刺身とアイスが楽しめそうです。
富士は日本一の山
今日は晴れ男の神通力ではなく、天気予報でも快晴の予報でした。
中伊豆を超えて沼津近くに来ると、富士山はとても大きく、その華麗な姿を見せてくれます。
沼津の近くの海沿いの国道の裏道から、素敵な構図の富士山を拝むことができました。
まさに雲ひとつない快晴の富士と、仲睦まじい老夫婦の図(笑)
沼津 de 干物
伊豆に行ったら帰りは沼津が基本の我が家。そして沼津で訪れるのは沼津港で目的は新鮮で美味しい魚介類を手に入れることです。
そんな沼津港で干物を手に入れるなら、ここカネキン露長商店が絶対のお勧めです。
ここの干物の美味しさは保証書付き。
我が家はカネキンのために沼津にきていると言っても過言ではありません。
今年三月の城ヶ島ニュー銀水への旅でも立ち寄って、記念写真を撮らせてもらった若旦那と今回もツーショットです。
誠実を絵に描いたような若旦那は、照れてなかなか写真に収まってくれなかったのですが、その誠実さが干物の味にも出てますね。
Googleの評価4.9がそれを物語ってます。
今回も有難うございました^ ^
静岡県民のソールフード げんこつハンバーグ
静岡の知人友人が口を揃えていうのが「さわやか」のげんこつハンバーグ。
前から気になっていたのですが、伊豆は美味しいものが多く、今まで食べるチャンスに巡り合いませんでした。
ただ今回は、宿での食事が夜も朝も魚介三昧だったので、沼津から近い「さわやか」名物で静岡のソールフード、げんこつハンバーグを食べることに。
到着が14時だったのすが、店内には多数の待ち人で、僕たちも30分待ちと告げられました。
ただ待ち時間は、渡された券のQRコードでチェック出来るので外出も可能で、発券も自分でやるのではなく、スタッフがテキパキとやってました。
スタッフのお客様への掛け声や心配りに、完璧に近いオペレーションを感じ、「さわやか」の繁盛の一端を垣間見た気がしました。
ハンバーグはスタッフが席で仕上げるスタイルで、その時の手際やホスピタリティも良かったです。
直ちゃん、恒例いただきま〜す!からのナイフ入刀の図。
ソースは一番人気のオニオンソースでお願いしました。で、味は。。。美味しい!
玉ねぎに醤油ベースの和風味なのですが、玉ねぎの甘みと醤油の塩味が丁度よく、醤油よりも若干玉ねぎの甘みが勝るかな?ぐらいの味がベストでした。
それと中身はほぼレア状態なのですが、その分肉本来の美味しさもわかりやすいのですが、肉も旨い。
平日のランチメニューでしたが、250gのハンバーグとスープと大盛りのライスがついて、この味で税込1375円は驚異のコスパです!
再訪は必至ですね^ ^
働くことから離れてみて。。。
実は無職という言葉に抵抗を持っていました。
実家が呉服店で、毎日働く両親の姿を見て育ってきたので、働くことへの思いが人一倍強かったのかもしれません。
それに商家の家訓として「働く」は「側(はた)を楽にすること」とも教わっていて、社会奉仕、還元の一環の思いもありましたし、「一生懸命働くのは決して贅沢するためではなく人様に迷惑をかけないため」との教えもありました。
ただ定年退職して、実際に毎日が自分時間の悠々自適な生活を送るようになって感じたことは、それまでのイメージと少し違いました。
生涯現役という言葉がありますが、どうも僕はこの言葉を誤解していたようです。いや、曲解かな?
生涯現役というと、どうしてもプロスポーツ選手の現役へのこだわりから、働き続けることだけをイメージしてましたが、よくよく考えると仕事以外にもライフワークにしてることや、それに近いもの、さらに新たに挑戦していくものもあるんですよね。
だからこそ第二の人生という言葉があるわけです。
そう考えると僕も、今までウィークエンドシェフしかできなかったのが、エブリディシェフに。休日の中の何度かに一度ぐらいしか研究できなかった、宇宙、量子力学を毎日でもできる。
週に一度の座禅も、一日一度のストレッチも、どちらも毎日好きな時間に好きなだけできる。
ドライブも温泉も寄席も計画的にすれば、仕事を持っていた時とは比較にならない自由度で楽しむことができる。
ということは、定年退職で無職になり年金生活に入るということは、それまでの長い間「側を楽にしてきた」ことへの、最大級で最後の人生ボーナスなのかもしれません。
ただ年金だけではとても生活できないという人も多いですし、僕も年金だけなら生活の維持は難しいと思います。
でも幼い頃からの母の教え「一生懸命働くのは決して贅沢するためではなく人様に迷惑をかけないため」を守り、節度ある生活をしてきたので、その蓄えと年金があれば、計画的なバランスある生活で、十分に第二の人生を楽しむことができそうです。
自分の人生は自分持ち、しかもリハーサルなし。
さて、定年退職後の無職の第二の人生で、どんな楽しいことが待っているのか。いや、どれだけ楽しい人生にできるのか。
今までの自分の生き方が試されるんですね。