リベンジ² 魚介堪能の旅

 

 

やっと嵐を呼ぶ男を返上

それにしても。。。

6月の豪華客船のクルーズも台風で行き先変更、8月に企画していた海辺の宿の旅が台風直撃の影響でお流れ、そのリベンジで9月に企画した旅もあろうことかの又々台風の影響であえなくキャンセル。

これまでのMr晴れ男を返上した感のある還暦の今年、次は雨男ならぬ嵐及ぶ男になってしまい意気消沈していました>_<

でも、このままでは嵐を呼ぶ男のまま新しい年を迎えそうだし、姉の四十九日法要も終えたので台風リベンジで企画した今回の海辺の旅。

天気に泣かされ続けてきましたので、雨でさえなければ良しとするつもりでいましたら、なんとか雨は回避出来ました^ ^

 

 

 

最初の休憩 海老名SA

行き先は伊豆。

となれば東名の海老名SAで食べておきたいものがあります。

それは鯵の唐揚げ^ ^

僕の中でドライブ立ち寄り立ち食いグルメの三冠は、ここ東名海老名SAは吉匠の鯵の唐揚げ、常磐道守谷SAのまる天のチーズ棒、ぐっと山形の丹野こんにゃくの玉こんです^ ^

 

 

 

時間が早かったので熱海

首都高が予想に反してそれほどの渋滞でもなかったので、お昼ご飯の開店には少し早すぎ^ ^;;

ということで熱海の海と町並みが見渡せるポイントまでドライブ。

やっぱり海はいいですね^ ^

大海原を眺めていると心まで広くなっていく気がします。

 

 

 

お昼御飯は麦とろ童子

babarinaのたっての希望で、この日のお昼は熱海の郊外にある麦とろ童子

11時半の開店を待って、最初のお客様になりました。

ここは店内にミニギャラリーがあったり、建物が古民家調(もしかしたら正真正銘の古民家かも)であったり、席から海が一望できたり、店主のキャラがきっれきれだったり(笑)

売りの自然薯も絶品ですが、どこかホッとする空間です。

 

 

 

オーダーは前回と同じく、僕が北海道産の大粒のきらきら輝くいくらとろろ丼で、babarinaは自然薯にも雲丹を練り込んだ雲丹とろろ丼。

例によって先付けとワタリガニのお味噌汁が付いてます。

先付けのフルーツはニューサマーオレンジという品種で、夏にとれるみかんだとか。。。

ひじきの煮付けと、何か不思議なものに?(笑)一週間漬け込んだ大根がつきます。

主役のいくらのお味は。。。

北海道で食べたそれよりも美味しいいくらを半分はいくら丼として楽しみます。その後とろろを流し込んで食べると、いくらに自然薯の粘りとコクが加わって、口の中の幸せ度がMAXへ^ ^

babarinaの雲丹とろろは、雲丹という高級食材をそんなに大盛りにしちゃ価値が下がるでしょう、といいたくなるほどの雲丹まみれの丼。

普通のウニ丼ではありえない、最後の方になるとご飯よりも雲丹が余り気味という言語道断な状況になるようです。

本当に美味しかったです、心から満足しました。

ご馳走様でした、有難うございます^ ^

で。。。また来ます(笑)

 

 

 

つい立ち寄る伊東マリンタウン

今日のお宿は稲取温泉。

途中東伊豆に来ると何故か毎回立ち寄る伊東マリンタウンへ。

いつものように珍しいお土産物を見つけるべく、店内をゆっくり回っていると「まる天」の文字が!

え〜〜〜っ!ここにまる天ってありましたっけ〜〜〜?

ということで聞いてみると直生ではないものの2、3年前から扱っていますとのお返事。

毎年伊豆は訪れているのに何故気がつかなかったんだろう。。。

との後悔は置いといて、立ち寄り立ち食いグルメ三冠のまる天のチーズ棒を食べない訳にはいかないでしょう!ということでチーズ棒です^ ^

まる天フリーク的には、う〜〜ん、直営とは少し味が違うような。。。。

でも伊豆でもまる天に出会えたのはうれしい限り^ ^

 

 

 

霧の大室山

思えば大好きな伊豆なのに大室山に登ったことのない二人。

霧交じりの天気で絶景は期待できそうになかったのですが、せっかくなので大室山リフトで山頂に向かいました。

リフトに乗ったのなんて何年ぶりなんだろう。

それよりもスキーの板を履かないでリフトに乗ったのは初めてじゃないかな。。。

山頂はやはり霧に覆われていました。

晴れてたら遠く伊豆の島々まで望むことができたんだろうと、脳内イメージを働かせながら眼下の町並みと海を見つめていました。

15分ほどかけて外輪を一周してから下のリフトに乗りました。

多分、下のリフトというのも初めての経験だと思います。

 

 

 

お宿は稲取温泉 銀水荘

台風リベンジの旅だったので、宿もなるべく印象深いところにしようと選んだのが稲取温泉の銀水荘。

この銀水荘は「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の上位組の常連です。

2018年度でも総合で4位、おもてなし部門で2位、料理部門で3位の実力の泊まりたい宿リストの上位に入っていた思っていた宿です。

案内された部屋は12畳で、床の間と海が一望できる広縁のついた和室でした。

もちろん、トイレ、洗面、お風呂は独立ですが、部屋風呂はきっちりしたタイル張りの結構広めのもの。使いはしませんが、こういった設計配慮には嬉しくなっていまいます^ ^

それとここからのオーシャンビューは海外も含めてベスト3に入りそうです。

何がいいかというと、大海原だけでなく右手に陸地が見えて、しかもその陸地に容易に確認出来る人工物がないという点がかなり効いてます。

くれなずむ夕日は人を少しセンチにしてくれますし、そんな感情のバイアスもかかったのかな?(笑)何しろ相当気に入りました、この景色。

 

 

 

粋なおもてなし

チェックイン時の宿泊名簿はお部屋で、ウエルカムドリンクは好きな時間に海が一望できる6階のラウンジででした。

ブセナビーチリゾートなどはロビーでウエルカムドリンクを飲みながらのチェックインでしたが、まずは部屋の通してくれ、ゆっくりしてからチェックイン、好きな時間でウエルカムドリンクというこのスタイル、なかなかいいですね^ ^

それと銀水荘は和の調度類、美術品が素敵です。

さりげなく要所要所で飾られてる美術調度類は、一瞬視線を奪い時間を忘れさせてくれます。沖縄のホテル日航アリビラが様のそれなら、銀水荘は和での見本のようです。

 

 

 

大きな露天風呂

食事前にまずは一風呂、温泉に泊まった際のルーチンワークですね^ ^

ここのお風呂で少し驚いたのが露天風呂の大きさ。

内湯の半分か、それ以上ある大きなもので、一挙に数十人は入れそうでした。海を望む景色も最高でしたね。

稲取温泉の泉質は薬効効果が高いといわれる硫酸塩泉で、無色透明で無臭、温度も丁度よく長湯になりがちな温泉でした。

特筆すべきは入浴後の保温性。

まあ、暑い暑い^ ^;; いつまでたっても体がポカポカでした。

 

 

 

お待ちかねの晩御飯

銀水荘での最大の楽しみはお食事^ ^

今年はプロが選ぶ日本のホテル・旅館100選、料理部門で3位でしたが、例年はいぶすき秀水園とトップ争いをしているイメージがあります。

食事はお食事処ダイニング銀の海というところででしたが、このダイニングが圧巻。

天井高は6m以上はあろうかという部屋に、おおよそ大人でも目線が隠れる170cm程の高さでの、落ち着いた茶系のパーティションで仕切られていました。

天気にも恵まれた台風リベンジ旅行に乾杯!の用意されていた食前酒は、ほとんどアルコールを感じないニューサマー酒でした。

 

 

 

丸いお盆で供されたからでしょうか、お品書きには「前菜」とされていた先八寸は、白胡麻豆腐、鱚のさんが焼き、金目鯛塩麹漬けサラダ風、フォアグラテリーヌ金山寺味噌の四種類。

どれのこれも美味珍味でしたが、ことのほか驚いたのが白胡麻豆腐。

これは豆腐というよりもマスカルポーネチーズを固めて四角く整形したもののような、とても原材料が豆とは思えない濃厚な味わいでした。

トッピングされた雲丹と共に食べると、その濃厚さはまた一段上がる感じ。ちょっと驚きました。

お造りは鮪の赤身と中トロ、そして太刀魚と鮃でした。

魚介系は鮮度がそのまま歯触り、歯ごたえに直結しますが、ここの刺身も歯ごたえで鮮度がわかりました。

特に鮃は噛んだ時の弾力が良かったですね。

小鉢に入っているのは鯵のようでした。伊豆といえば鯵、ですからね^ ^

 

 

 

伊勢海老と鮑の双方が並ぶコースを選んだので、別盛りと表されたのは伊勢海老のお造りでした。

伊勢海老は鬼殻焼きやエビフライなどありますが、やはりお造りが一番好きです。そして頭は味噌汁で。。。これが理想ですね。

伊勢海老ならではのプリップリの食感とまったりとした甘さ^ ^ 美味しゅうございました。

「御神火」と表された二層式の陶器の中で蒸されていたのは鮑と栄螺と鰈。

蒸しあがった頃ウエイターが来て鮑の口を取りながら、食べた大きさに切り分けてくれ、栄螺は別さらにうとしてくれます。

何かを食べて「柔らかい!」という感想をする食レポをよく見ますが、僕は嫌いです。なんでも柔らかければいいの?柔らかいと美味しいは同義語なの?といいたくなるのですが、今回はだけはこの私見を封印。

この鮑、信じられないぐらいに柔らかい^ ^;;

そしていつもろくやで食べてるような鮑の踊り食いではない蒸したものなのですが、だからでしょうか調味料は絞ったレモンだけ。

これがまた鮑は調理する直前まで海水にでも浸しておいたのでしょうか、適度な塩加減とレモンの爽やかな酸味で市初対面の食感と味覚。美味しかったです。

栄螺のつぼ焼きも火に掛けるのではなく、蒸すとこうまで身がふっくらするとは。。。これも驚きでした。

鰈の西京焼きも美味しかったです。

ここでも蒸気の力を再確認で焼いたものよりも明らかに鰈の身がジューシーでふっくらしています。

それと特筆すべきは西京焼きの西京味噌の味。上品なのにしっかり旨味があって美味でした。

で、ここで疑問点が。

初めから蓋をされていた状態だったので確認のしようがなかったのですが、鰈の皮の焦げ目はどうやってついたのでしょう?

蒸気で付くとわとても思えないし。。。事前に皮だけはバーナーで炙っておいたのかもしれませんね。

 

 

 

煮物として供されたのは、ご当地食材金目鯛煮付け。

ただし、この金目の煮付けも只者ではありません。多分、結構大きめの金目鯛の真ん中近辺の背から腹にかけての分厚い切り身を使って、じっくりと煮込んだものでしょうが、あしらいが違います。

金目の煮付けの上には隠し包丁の入ったナスの煮物、その上には生姜の繊切り。

煮汁で煮込んだ大根を煮付けに添えて、彩りを考えて黒の出汁の海には緑のグリンピースが散りばめられています。

こんな金目鯛の煮付けを見たことがありますか?

美しいものは美味しいい。僕の持論ですが、その証明のような一皿でした。

中皿で出されたのは和風ビーフシチュー。

近頃みかける純和風の懐石料理の一皿で様皿が供されるパターン、正直苦手です。

そもそも日本料理と西洋料理では出汁の取り方ひとつから違うので、板前さんがシェフの真似は、所詮真似の域を超えないでしょうと感じるからです。

ところが、ここで供された和風ビーフシチュー。これは名称を洋風牛の煮込みに変えたほうがいいんじゃないの?と思えるほど、純和風会席の一皿として馴染んでいました。

隠し味に味噌を使いましたとは伝えられましたが、煮込む際の出汁も、ほぼ間違いなく鰹出汁でしょう。

ベースに感じるものが実に和食で、表面にデミグラスっぽいものが出てるだけです、実に美味しかったです。

モノは違いますが、何故か横浜のクリーンアリスで供された海老のグラタンの衝撃を思い出しました。

 

 

 

酢の物は白身魚黒酢漬けのモロヘイヤ、オクラ掛けとなっていました。

モロヘイヤとオクラの粘りとあおくさ味を黒酢がよく纏めていて、強すぎない酸味と甘みを感じる白身魚黒酢漬けが、強すぎないさっぱり系の上品な酢の物を演出していました。

お食事はご飯と渡り蟹の留椀、そして香の物は一手間かけた上質なたらこと香の物。

昼夜連続で渡り蟹の椀でしたが、どちらも甲乙つけがたく美味しかったです。銀水荘のそれのほうが味噌の風味が効いていたことだけ記しておきます。

それとご飯のそのものの美味しさに驚き。

正直、昨年の越後湯沢の純和風旅館で供された南魚沼産の銀シャリよりも美味しく感じ、思わず産地と銘柄を尋ねてしましました。

返答は長野県産のこしひかりでした。

水菓子はほうじ茶プリン。

これも大人の味の美味しいものでしたが、プリンに関しては上山温泉日本の宿 古窯のオリジナルに軍配があがるかな?^ ^;;

 

 

 

銀水荘の料理に感じるもの、それは料亭で供される懐石料理という印象です。

一皿一皿にきっちり仕事がなされていて、しかもその仕事が二重三重の複層的な印象を受けます。

きっちりとした出汁をベースに、強くならないのにどこか複雑な風味がある上品な味付けが全般的にいえます。

毎年通っている山形の古窯も料理は美味しいのですが、やはり旅館レベルです。

同じく年末年始を過ごすことが続いてる内房のろくやも美味しいのですが、上質な漁師料理です。

しかしここ、銀水荘の料理には、法事の偲ぶ会で使わせてもらってる料亭のそれと同じものを感じました。

違うのは一皿一皿仲居産が部屋まで運んできて、お料理の説明をしてくれるか否かです。

それでも銀水荘ではお造りは氷を敷き詰めた器で、仕掛けはわかりませんが金目鯛の煮付けも蓋を取るまでずっとホカホカでした。

熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちにを、レディーサーブであってもなんとか実現しようとする心構えを感じました。

さすがはプロが選ぶ、の料理部門で常に上位の宿、恐れ入りました。

そして心から有難うございました。

 

 

 

朝御飯にも感動

銀水荘の料理に感じるもの、それは料亭で供される懐石料理という印象です。

一皿一皿にきっちり仕事がなされていて、しかもその仕事が二重三重の複層的な印象を受けます。

きっちりとした出汁をベースに、強くならないのにどこか複雑な風味がある上品な味付けが全般的にいえます。

毎年通っている山形の古窯も料理は美味しいのですが、やはり旅館レベルです。

同じく年末年始を過ごすことが続いてる内房のろくやも美味しいのですが、上質な漁師料理です。

しかしここ、銀水荘の料理には、法事の偲ぶ会で使わせてもらってる料亭のそれと同じものを感じました。

違うのは一皿一皿仲居産が部屋まで運んできて、お料理の説明をしてくれるか否かです。

それでも銀水荘ではお造りは氷を敷き詰めた器で、仕掛けはわかりませんが金目鯛の煮付けも蓋を取るまでずっとホカホカでした。

熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちにを、レディーサーブであってもなんとか実現しようとする心構えを感じました。

さすがはプロが選ぶ、の料理部門で常に上位の宿、恐れ入りました。

そして心から有難うございました。

 

 

 

さりげなく飾られた花籠や、フロントロビーで所狭しと泳ぎまわる錦鯉。

純和風旅館の風格と格式を感じます。

フロントでチェックアウトを終えると、フロントマンが車を玄関前に横付けしてくれて予想もしていないフロントマンによる車の窓磨きサービス。

流石にこれには驚かされました。さらに車内には折鶴に交通安全祈願と「湯っくり走ろう」の短冊のかかったオブジェが。

プロが選ぶ、のおもてなし部門2位の実力をさりげなく見せつけられた気がします。

本当にお世話になりました、心も体もゆっくり出来ました。

有難うございます。

また、必ず寄せていただきます^ ^

 

 

 

天城越え~、という名の道の駅

石川さゆりの「天城越え」効果で全国区になった感のある天城峠と界隈の名所。

稲取から沼津に向かうルートは正に天城越え

途中、天城越えという名の道の駅を発見!立ち寄らない手はないでしょう。

ここは山葵の名産地、ということで蕎麦好きの僕は生わさびと地元の人の手作りの山葵漬けを購入。

さらに元気で人懐っこい地元のマダムのお勧めの、山葵菜と椎茸のコロッケも買いました。

 

 

 

浄蓮の滝にて

浄蓮の滝も見学してきました。

 

滝壺までは標高差60mぐらいでしょうか、行きたい気持ちは十分だったのですが、我が家はbabarinaが虚弱体質?

帰り登り道を考えると、ちょっとぞっとしたので見晴らしポイントからの見学とさせてもらいました。

 

実際滝壺のそばでは結構な迫力だったと思いますよ。

 

 

 

鯵が好きなんですよ

伊豆方面に出かけ一泊した翌日は沼津へ。

そしてお昼ご飯は市内の山正か、沼津港にある寿司のたか嶋が定番でした。

しかし今回は沼津の郊外、内浦港にあるいけすやへ鯵を食べに行きました。

口コミを読むとお昼時は整理券を発行するほどの盛況ぶりで、かなりの混雑が予想されました。

実際、平日のお昼前に到着したのですが、店内もテラス席も満席でしたが、たまたまタミングよくテラス席に空きができたのとのこと^ ^

そこで僕が頂いたのは数量限定の二食感活あじです。

「さっきまで泳いでいた〆たてのプリプリ食感の活あじとあえて、前日に〆たての旨みのある熟成活あじ。素材は同じでも。魚は寝かせることで旨みと食感に変化が現れます。この2種類の違いを食べ比べできる新感覚の丼です。」

との説明のある丼で、鯵好きには興味津々の丼。これに鯵フライを追加しました^ ^

画像左が前日の〆、右が今さっき〆たばかりとの説明。

食してみると、本日〆は強い弾力のある新鮮な身の歯触りに鮮度を感じ、前の日に〆たそれはすっと嚙みしめることができる柔らかさで、確かに二種類の食感を楽しむことが出来ました。

鯵フライも鯵の味が濃く感じましたが、揚げは一般的なもので、期待していたようなレアさ加減はなかったですね^ ^;;

いつもは沼津港のご贔屓の店で手にいれる乾物類も、今回はこのいけすやで販売しているものを手に入れてみました。

 

 

 

長安寺で紅葉狩り

伊豆の紅葉はまだ先でも、箱根ならジャストミートのはずと箱根の隠れた紅葉の名所、長安寺に行ってきました。

画像で分かるように正に見頃、ど真ん中に当たったようです^ ^

この曹洞宗のお寺には、風情のある五百羅漢があり、まるで京都のお寺であるかのような錯覚を引き起こしました。

苔むした山肌に、どれ一つとして同じ表情のない阿羅漢が散在し、その隙間を縫うように木々が色づいている光景はやはり、京都のそれ。。。

こんな近くに異空間の小京都を見つけてしまいました。

とっても素敵な場所です。

 

 

 

むむ。。。霧の大涌谷

長安寺を後にして向かったのは大涌谷

途中、すっかり秋めいた有名な仙石原のすすき草原を左手に見ながらのドライブ。

霧にいや〜な予感はあったのですが、大涌谷まで登って行ってそれは現実のものに。。。

予定では大涌谷に車をパークして、箱根ロープウエイで大涌谷と早雲山間を往復して、空中から箱根の紅葉を愛でるとつもりだったのですが、この霧じゃ。。。無理>_<

空中散歩を終えてからの帰り道は、時刻的にちょうど高速も渋滞の始まる時間帯だったので、渋滞とゴキブリが何より苦手の僕は、箱根の日帰り温泉 箱根湯寮でゆっくり2、3時間温泉三昧をしてから帰路に着く予定でした。

でも、ロープウエイが無くなると、渋滞開始前に高速に乗れる予感。。。

ということで、急遽箱根の山を下って一路高速のインターを目指しました。

 

 

 

帰り道は、渋滞定番の海老名インターと首都高入り口で多少のろのろになりましたが、比較的順調に進んで無事家に戻ることが出来ました。

晩御飯はなんの用意もなかったのですが、いけすやで手に入れた名物 活あじのわさび葉寿司を食べました。

お味噌汁は銀水荘の味付けの影響を受けて、ほんだし白だし、それに塩だけで作られた味噌に酒を使って、いつもよりも上な茄子のお味噌汁に仕上げました^ ^

食後はこれも沼津の冨久家で手に入れたイタリアンロールを^ ^

このイタリアンロールも沼津に行くと、お土産として手に入れてくる我が家の定番です。

今回は泊まりたい旅館の一つだった銀水荘に泊まることが出来有難いことです。

babariba希望のうにとろろ、僕が食べたかった二食感の活あじ丼も体験でき、綺麗な紅葉の浄蓮の滝と長安寺も印象的でした。

いい旅でした、夢気分でした、有難うございます^ ^