後から電話が。。。
専門家の意見には素直が一番でしたから、追加でその検査も受けました。
検査結果は後日お送りしますとのことでしたが、平日のお昼にPL東京健康管理センターから僕のスマフォに電話が入りました。
「こちらはPL東京健康管理センター〇〇科の〇〇です。先日の検査の結果、気になる点がありますので精密検査をお願いいたしたいのですが」
「ああ、そうですか。わかりました」
「どこかかかりつけ医はお持ちですか?」
PL東京健康管理センターはその道の優秀な専門医を紹介してくれるということを聞いていたのと、そもそもかかりつけ医どころか、ここ数年病院のお世話になったことがなかった僕。
「いえ、ありませんので、適切な病院をご紹介願いたいです」
「そうですか。〇〇さんのお住まいは〇〇ですね。であれば、近くに〇〇病院がありますので、そこをご紹介しますね」
「〇〇病院ですか?」
その病院は確かに規模も大きくとある方面では有名なのです。
かかりつけ医があるといったらそこに紹介状という流れだったのが、ないといったら突然妙に大げさな病院の紹介>_<
人間ドックで行ったと同じような検査を再度行い、担当医と問診でした。
PL投稿健康管理センターからの紹介状と検査データの入ったCDに目を通した上で、さらに本日の検査の結果を照らし合わせてのことでしょう、懸念される疑いのある病名が告げられました。
その場で追加の検査を行いましたが、後日CTとMRIの検査も行った上で、最終判断となるようです。
現在の健康体からは想像もできなかったほど病弱な幼少時代。
学校を休んで母に連れられて病院に行くことが多かったですが、小学校高学年以降、還暦を迎えた今まで病気で病院にお世話になったことは数えるほどしかありません。
しかし懸念される病名で診断されると手術は不可避です。
還暦、晴れ男返上、姉との永久の別れ、生れて初めての人間ドック。。。これも何かのご縁でしょう。
毎朝読経後に仏様に誓っていることがあります。
ここ最近のbabarinaと二人の外食
いい機会なので調べてみると、『「割烹店」では、を専門に担当する従業員を置かず、板前が直接注文を受け付ける形式が多く、提供される料理も客の注文に応じて作られる一品料理が多くなります』
方や料亭は『「料亭」で提供される料理は、やなどの伝統的な日本料理で、あらかじめ設定されたを中心に提供されます。また、「料亭」の調理場は、客席とは別のスペースに設けられていることがほとんどです』
なるほど。。。つまり例年法要後に偲ぶ会の会場に選ばせてもらっている日本料理店は間違いなく料亭。
その意味合いからすると、この店は割烹ということになります。
このご贔屓の割烹のランチのコースです。
お刺身、天ぷら、焼き魚に出し巻き卵。そして小鉢にご飯、香の物と留椀。さらには水菓子とコーヒーが付く、名物ランチ。
その一つ一つが実に仕事の効いた美味しいもの。
一つの器で供されますが、いってみればお造り、揚げ物、焼き物、先付け。小鉢は蓋物とも取れます。
聖林館にはかないませんが。。。同じ土俵で結構いい線いってます!
自宅からそんなに遠くない範囲で、各ジャンルのグルメスポットを探し続けてきました。
大好きなイタリアン、イベンタブルな時には必須のフレンチ、一番頻度の多い和食、大好きなラーメン、それに焼肉、蕎麦、寿司と自分で納得のお店を見つけ続けてきました。
ただ、どうにも見つからなかったのが回らない鮨屋とピッツェリア>_<
この2ジャンルだけは真に納得の店と出会うことがなかったのです。
ところが。。。ピッツェリアについては朗報、合格の店と出会えたのです^ ^
この夏に開店したらしいこの店、本格的な石窯で焼くピッツアが売りのようで、オーナーは都内の有名店やナポリで修行経験ありで、しかもイタリアで開催されるピッツアの大会で入賞経験ありとか。
そこで手始めにランチにトライ。
ランチはサラダとズッパ、アンティパストミストにお好きなピッツアかパスタ、それにドルチェとドリンクのついたコースをチョイス。
ズッパは肉団子と野菜のトマトスープと枝豆の軽いポタージュの二種類。
とかくコクのでないトマトスープは無難にまとめていましたし、枝豆のポタージュもまずまずかな。。。
サラダも具材は一般的でしたが、ドレッシングに一工夫あり。
どうも自家製ドレシングのようで、赤に魚卵、多分トビコだと思いますが、練りこまれていて、これがなかなか美味。
驚かされたのがアンティパスト。
まず盛り付けがなかなかアーティステック。自家製ローストビーフはマスタードソースと皿に描かれたバルサミコソースで楽しむ仕掛け。しかもバルサミコソースの両端には味変えように香辛料のパプリカを散らすにくい演出^ ^
生ベーコンと里芋のソテー、ハーブの香りは興味津々な未知の味で、柿とリコッタチーズと蜂蜜のバゲットは予想のつく味。
でこの三つが全て美味しい!ローストビーフは理想的な火入れと上質な肉感、里芋も確かにこれならイタリアンという風味、柿とリコッタチーズは予想通り自分好みのイタリアンな味で、ピッツアへの期待が益々高まりました^ ^
ピッツアはマルゲリータを食べれば店の実力がわかるが持論の僕は、マルゲリータプラスというマルゲリータにウインナー、揚げ茄子、ゆで卵なる不要なものがトッピングされたものを致し方なくチョイス>_<
せっかくなのでパスタの実力も拝見とばかりにbabarinaの分のメインははボンゴレロッソ。
でサーブされたマルゲリータプラスを見て期待大に^ ^
何といっても顔がいい。しっかりと盛り上がったコルニチョーネにいい感じの焦げ目。必要にして十分なトマトソースとチーズ、薪で焼き独特のかすかなにスモーキーな香りを纏ったマルガリータ。
食してみると。。。
最初に感じたのは若干酸味の立ってるトマトソースとピザ生地の相性の良さ。そして噛めば噛むほど味のある生地は、世にいう小麦の香りと味が伝わるものなのでしょう。
僕の中のNo1ピッツェリア、中目黒の聖林館のそれには及ばないものの、かなりいい線のマルゲリータでした。
パスタもややソース多めですが、多分トマトピューレベースで作っていると思われる酸味の効いたトマトソースに、アサリの旨みが程よく染みていて、いい感じのパスタでした。
しかし、やはりこの店はピッツアでしょう。
しかもそれが水牛のモッツアレラを使ったものなら文句なしのはず。。。
ということで、DOCものの水牛モッツアララを使ったマルゲリータDOCをオーダー。
で、供されたマルゲリータがこれ。やはりマルゲリータはトマトソースの赤、モッツアレラの白、フレッシュバジルの緑の三色、イタリアントリコロール以外に色は不要です^ ^
ワンピースを口にすると。。。濃厚ながらも口当たり爽やかでとろとろのモッツアレラが、やや酸味のあるトマトソースを包んでモッチモチの生地と口の中でダンス^ ^
ソースの味に違いがあるので間違えることはないですが、この熱々感や食感、雰囲気は聖林館と一緒。
マルゲリータではチーズの質が味に大きく影響します。
このピッツアは間違いなく通いたくなるそれでした^ ^
珈琲もマシン入れながら、カプチーノを頼んだbabarinaの分はちゃんとミルクウォーマーを使って作ってましたし、ドルチェのパンナコッタも合格です。
8年がかりでやっと自宅から通えるピッツェリアを見つけることが出来ました。