バースデープレゼントは小野リサとイタリアン

 

 

babarina、お誕生日おめでとう♡今年はライブ

ライブを楽しむ年にしよう!と決意した今年。

babarinaのお誕生日ブレゼントの一つを、そのライブにしました。

 

 

彼女の誕生日の5月21日前後に行われるライブの中で見つけたアーティストは、僕も彼女も大好きな小野リサ^ ^

日本のボサノバを牽引してきたボッサクィーンです。

 

ブラジル音楽が好きでブラジルに渡った彼女の父の影響で、日本に戻ってきて四谷にサッシペレレというブラジル料理とライブハウスを経営してから、彼女も15歳頃からギターの弾き語りを始めたようです。

 

ボサノバシンガーに多い、やや乾いた感じの声が、いかにもボッサを歌うために生まれてきた感じがするのは僕だけかな?(笑)

 

 

 

大好きなボサノバ。。。

僕のブロ友の一人は、雨の日はボサノバのイメージを持っているようですが、僕は真逆。

 

快晴の空の一部に輝く入道雲が見えるような夏の休日の午後。

時間帯なら15時半以降にパラソルの下、サンラウンジャーかハンモックに揺られて、冷えたスパークリングワインでも飲みながらボ~ッと過ごす。

 

インドアならカウチソファーで体を解放させて、ルイスバラガンの本でも眺めながら冷えたシャンパン。

 

どちらにしてもボッサにはどこか乾いたイメージがあります。そしてどこかクリアーで、少しだけアンニュイ。

アーバンな感じがするナチュラルで、少しまったリズムな感じは、僕の音楽の価値基準?みたいなものにドンピシャです。

 

思い返すとラテンミュージックに魅了された出会いの曲は、小学校五年生の時にとあるデパートのスカレーターに乗った時に流れてきた曲。。。それがインストルメンタルの「サンホセへの道」

 

小学生の頃からラテン系だったんですかね(笑)

 

 

 

このリサのコンサート「旅 そして ふるさと」は彼女のデビュー30周年と、会場である立川市のたましんRISURUホールの30周年を記念して行われました。

 

小野リサは、まだ三十代だった頃から聴いていたのですが、僕もbabarinaもライブは初めて。

期待に胸が膨らみます^ ^

 

 

 

席はステージに向かって左手11列目とまずますのポジション。

会場には同年代の方々が多く見受けられ、確かにボサノバといってもリミックスじゃない、正統でクラッシックなセッションで歌う小野リサに、若い子はそんなに関心がないか。。。と感じた次第。

 

ただボサノバそのものは、小洒落たカフェやインテリアショップでよく耳にするんですが、リミックスバージョンが多いですからね^ ^;;

 

 

 

14時30分会場、15時開演のライブ。

 

歌い始めはジャズのスタンダードナンバーを3曲。その後に、待ってましたのボッサノバが。

ジャズも悪くはないのですが、やはり小野リサといえばボサノバ。

普段ファイルで聴いている曲を、目の前で生で歌ってもらえるとまた一入でですね^ ^

 

55歳という年齢からくるもの?(笑)それともお召し替え? 何しろ開始45分で15分の休憩に入りました。

 

二部は初めからボッサで、この日の僕にとってのマックスは「イパネマの娘」を歌い出した時。

アストラッド・ジルベルトが歌った原曲も勿論いうことなしですが、小野リサが歌う、少ししっとりした感じも沁みましたね。

 

その後は久々に発売された?る?彼女のCDが日本の名曲をカバーしたもので、そこから数曲が披露されました。

客層を意識してか?(笑)アルバムの中から、この日選んだのが「みなとの見える丘」

歌が大好きだった母の影響で僕も知ってますし歌えますが、ちょっと古すぎないかな?(笑)

 

そうこうしてるうちに終演時刻は来てしまい、夢後心地の二時間はあっという間に過ぎてしまいました。

 

babarinaの誕生日プレゼントとして、少しアンニュイでアダルティな非日常を味わせてもらいました。

素敵な時間をありがとう^ ^

 

 

 

Barthbay DinnerはDon Bravo

ライブ会場が立川だったので、近くで注目のレストランを探したところ、ありましたありました。

都心からも足繁く通う食通もいると噂のレストラン、しかも嬉しいことにイタリアン^ ^

 

その名はDon Bravo

タベログの評価では4以上、しかも嬉しいことにピッツアで絞ると、なんと東京で一位にランクイン。

そもそもピッツアはピッツエリアで食べるものですから、リストランテではピッツアを供するところがほとんどなく、と云うよりもビザ釜がない。

 

そんな中でリストランテで都内一位のピッツアも楽しめて、しかもイタリアンとしても高評価とくれば、イタリアン好きで生涯ピッツア職人も目指したい僕としては、まさに願ったり叶ったり^ ^

 

こんなお店でbabarinaの誕生日を祝うことが出来るなん、とても素敵なことです。

 

 

 

予約時刻の18時半に店の扉を開けると、もう既に数組のお客様が。

店内はやや濃いめのオークの木材を使った落ち着きのあるもの。

 

スピーカーがBOSEなのはいいのですが、ややラップ調のBGMは重みのある店内の雰囲気とイタリアンを考えた時に如何なものか。。。

ここでこそボッサのサウンドに包まれたかったですね。

 

ただやはり名店、19時頃には全ての席が埋まっていて、しかも全て予約客のようでした。

BGMは△でしたが、お料理にはますます期待が持てそうです^ ^

 

 

 

まずはブラッドオレンジジュースで、お誕生日おめでとう!でCin cin^ ^

 

ストウッツィーノ、発音がややっこしいからアミューズでいいのですが(笑)はグリッッシーニ。

ただ、これは既製品のようでした。

 

 

 

 

ここのコースは少し変わっていて、前菜3品、パスタ、ピッツア、メイン、デザート2品。

アミューズ)、アンティパスト、プリモピアット、セカンドピアット(ペッシェ、カルネ)、ドルチェの王道のイタリアンフルコースとは大きく違いました。

 

前菜の最初の一皿目はカツオのカルパッチョ

カツオは5分ほどスモークさせて、エシャロットのソースにナッツと少量のメイプルシロップ、小玉ねぎとゴルゴンゾーラを添えて、緑はマゼランソースです。っというような説明でした^ ^

 

わかるのは、かなり手間がかかってるということ(笑)

ところが。。。口に入れて食べログ4以上の実績の片鱗が。

 

カルパッチョ=生の概念を崩す、燻製に初めに驚かされましたが、口にしてその理由がわかりました。

鰹を刺身で食す際に感じる、少し鉄っぽい血液的な感じを、燻すことでうまく消し去ってます。和食伝統の鰹のたたきと同じですね。

 

そしてソースは酸味を担当し、メープルシロップが甘みを、マゼランソースが苦味を、皿の上のゴルゴンゾーラが塩味を担当して、その各々が口の中でスモークされたカツオと混じり合うことで複雑な旨さを引き出しています。

 

これはなかなかのもの。

そしてスモークした魚でのカルパッチョ。勉強になりました^ ^

 

 

 

前菜2皿目は、なんとしらすの茶碗蒸し!ウエイターが明言してたので間違いありません、イタリアンに来て茶碗蒸しです!

 

このしらす和歌山県産で、彼曰く、日本で最も鮮度の高い方法で生産されたふわふわのしらすだとか。。。

これを活かす調理方法を考えぬいたら、茶碗蒸しにたどり着いたとのこと。

 

食べてみると確かにふわふわのしらすに出汁の効いた茶碗蒸し。

でもそこにはケッパーとリーブオイルが入っていて、どことなくイタリアン。

 

ここまで続けて二皿、かなり和食を意識したイタリアンが続き、驚くやらワクワクするやら。

味以外にも、調理方法で結構楽しめそうです^ ^

 

 

 

最後の前菜は、十勝牛とザクロと生ポルチーニのタルタル。パスミジャーノを添えてという感じ。

 

生肉で供するのはちょっと、ということで何かを施したらしいのですが、食感としては丸々生。

まさに元祖牛肉のカルパッチョや韓国料理のユッケのノリ。そこに生ポルチーニとザクロが混じって、独特の食感でした。

 

ポルチーニは軽く焼いてたのかな?生かな?生なわけないな?と思わせるほどの生感の強いポルチーニの軽い食感と、生肉のねっとりした食感をザクロの程よい酸味で混ざり合い、ちょっと経験したことのない味わいに驚きました。

 

 

 

パスタはカラスミのパスタ。

間違いなくスパゲッティーニであろう、少し細めのパスタに大量のカラスミをよく混ぜて食べると、魚卵独特の塩味と、プチプチ感が良かったですね。

 

ここではパスタと魚卵の相性を考えて、パスタのオリーブオイルに少しバターを混ぜているように感じました。

 

ただ、この店ということではなく感じるのは、イタリアンで食べる高額なカラスミパスタと、和風スパゲッティ専門店で食すお手軽価格なたらこスパゲッティに、特段の差を感じない僕>_<(笑)

 

でも勿論美味しかったですよ^ ^

 

 

 

順番が逆だと思うんですが、なぜか次にメインが運ばれてきました。

まあ、これは枝葉末節。大人的に何事もなかったように笑顔で説明に聞き入ります^ ^

 

地鶏の胸肉を低温調理、多分コンフィでしょうね、その後にカリッとグリルして、赤ワインのすき焼き風ソースで仕上げましたと。

コンフィの後にグリルするとは、ここでもまたまた手間のかかったことをしています。

 

それとまたまた出ました、ジャオネーゼイタリアン!赤ワインを使ってすき焼き風のタレですと~~、ハイ?

この段階でイタリアンなのか創作和食なのか、わかんなくなりました(笑)

 

ただ。。。味は本物。コンフィで調理された胸肉は実にしっとりしていて、どこかジューシー。

もう鶏の胸肉じゃないし、この歯ざわりはモモでもない。鶏肉以外のものを食べてる感覚になりました。

 

問題のすき焼き風ソース。美味しいです^ ^

というか、日本人なら馴染みのある味なので日本人のDNAが拒否するはずがない。

逆に僕が聞きたいのは、どこに赤ワインがあるの?ってことでしたが、なんとなく感じる香りは、確かにワインのそれだったような。。。

 

シェフ、結構なアイデアマンですね^ ^

 

付け合せの野菜はかなり味の濃い、大好きなルッコラでした。

 

 

 

待ってました!食べログ評価で都内一のピッツア。勿論マルゲリータです^ ^

 

今回この店を選んだのはこのピッツアを体験したかったから。

顔は焼き加減も含めて悪くありません。全粒粉を使ってる、イタリア産の酵母を使ってる、ヨーグルトも使ってる云々と説明してくれましたが、もう心ここにあらず(笑)

 

何といってもピッツアは出来立て熱々で食べる鮮度ものですから。

 

熱々を口の中に。

モッツアレラとトマトソースの具合は悪くないし、バジルも効いています。

 

しかし、生地がなんとも中途半端?

ナポリピッツアならもっと中はモチモチ、コルニチョーネは大き膨らんでカリッとして欲しいのですが、見ての通りおしなべて平坦。

 

ならばクリスピーのようなローマピッツアかと問われると、そこまでのカリッとさじゃないし、そもそも生地の厚みはナポリ風。

 

う~~~ん、唸っちゃいました>_<

都内一ということで過剰な期待があったかもしれませんが、それを差し引いてもどうかな。。。

僕的には生地が口に合いませんでした。

 

余談ですが帰りがけの車の中でbabarinaから、生涯ピザ職人を目指し歩き出した僕のピッツアを、ここと比べて褒められました^ ^

それは嬉しいかも!励みになりました^ ^

 

 

 

ドルチェの一つ目は、マスカルポーネにフルーツトマトのさいの目切りを混ぜ合わせディルや何かの香草を乗せた、カプレーゼ風。

 

ただソース?ゆるいジュレ?が甘酸っぱくて、食材は似ていましたが、カプレーゼとは一線を画す、確かにドルチェでした。

 

 

 

二皿目のドルチェは同じくモッツアレーラにマンゴー。そしてソースはバジルオイルで、隠し味でモッツアレラの中にゴーヤが入っていました。

 

ここで驚いたのはバジルオイルの色と香り。

尋ねてみたらバジルを真空パックにしてから冷凍して分子を壊し、その後解凍して軸を取り除いてからオイルに浸して作るとか。。。まあ、すごい手間暇をかけています。

 

そしてオプションでbabarinaにはメッセージプレート^ ^

そのプレートにはHappy Birthdayのメッセージとモッツアレーラマンゴー以外に、ティラミスも盛り付けられていました。

 

ティラミスも凝っていて、本来使うエスプレッソじゃなく、何か別のもの(忘れちゃいました^ ^;;)と使っていました。

 

babarinaの誕生日のディナーに選んだこの店の総評は、良い食材と手間暇かけた調理方法というのが真っ先に来ます。

シラスは和歌山県産、牛は十勝産、その他にもカツオがどこかで鳥もどこぞの地鶏でした。野菜の味も濃く、多分納得の契約農家で作ってもらったものでしょう。

 

そして創作イタリアンの枠を超える創作料理。

その調理法のベースは明らかに和食です。カツオは叩きを再現し、茶碗蒸しは出汁でした。メインのソースもワインよりもすき焼きの味が勝ってました。

 

でも、どこかイタリアンなんです^ ^

 

祖師ケ谷大蔵のフィオッキもそいうですが、都心から離れると納得価格の美味しいイタリアンがありますね。

都心の地べたは高いですから、どうしてもその分が価格に跳ね返るのでコストパソーマンスはいいとはいいかねます。

 

郊外店ではそこが抑えられるので面白いことが出来るのでしょう。

 

チェックして店を出るとオーナーシェフと思しき若い男性と、ソムリエを兼ねた同じく若いウエイターが玄関先で最後まで見送ってくれていました。

ホスピタリティのなんたるかを知った、創作意欲あふれる若い人がどんどん活躍してくれるのは、嬉しいことですね^ ^

 

ご馳走様でした、驚きの二時間半を有難うございます。

 

 

 

若い頃、年下の女の子としか付き合ったことがなかった僕が、生涯の伴侶として選んだのが、金のわらじを履いてでも探せといわれた一歳年上の姉さん女房のbabarina

 

お互いにファッションが好きで、僕はDIY、彼女が編み物やソーイングと図工家庭科目が得意。それに旅行や食べ歩きが好きと共通項が多い二人。

 

多分、世間からは仲のいい夫婦と見えるでしょうし、自分達も、いや少なくとも僕はかな?^ ^;;そう思っています。

 

自分で会社を経営していた頃は常に仕事が最優先で、果たして今のような気持ちで彼女に接していたかというと、甚だ疑問。

でも、そんな仕事最優先の頃でも彼女の僕に対する気持ちや思い、接し方は今と大差がないように思います。

 

ずっと変わらないのは彼女で、変わったのは僕の方です。

 

人は環境によってもつくられます。

リーマンショック前のITプチバブルの頃は、行け行けの上げ潮状態。そんな環境の中では自身の問題ですが、どうしても謙虚さや感謝心を忘れがちになります。

御多分に洩れず僕もそうでした。

 

そして五十代になってから宮使いとなり、忘れていた他への感謝心や他を慮るという気持ちが再生してきたように思います。

そこで気づかされたのがbabarinaのずっと変わらぬ僕への思いと接し方。

 

罪滅ぼしかな?(笑)それに気づかされた五十代から、自分の価値観のハンドルを大きく切って、仲のいい夫婦であることを最優先にしました。

 

姉さん女房はもう61歳。そして今年僕も還暦を迎えます。

これからも二人で仲のいい夫婦で人生を楽しみたいと思います。

 

改めてお誕生日おめでとう。最愛の妻へ。