二人で中華

 

 

リペア用品と珍しい香草を探して

毎年ゴールデンウィークは特に遠出、旅行をしない我家、いつも近場か日帰りでのお出かけです。

 

それは平成と令和にまたがる大型10連休の今年も同じです。

連休初日は友人が遊びにきて、二日目は少しだけ遠出をしました。

 

用事はお気に入りのダイニングチェアーの座面が経年劣化、革が擦り切れてきたのでリペアキットを探すのと、まだ手にいれることの出来てないハーブを手に入れること。

 

そこでその二つを満してくれるであろう、郊外の大型ホームセンターにドライブがてら出かけてきました。

 

 

 

ヌーベルシノワ自然派の中国料理

グルメなどとはほど遠い単なる食いしんぼうな僕とbabarina

どこかに出掛けるとなると必ず食べログGoogle、ブックマークしている外食ブロガーの情報を駆使して、いく先々での美味しいもの、店を探すのが常で、また僕の楽しみでもあります。

 

今回見つけたお店は中華の店で、目当てのホームセンターから車で数十分走った、Google Mapで見てみると何とも長閑な場所。

あまりに中華には惹かれない僕ですがbabarinaは好き^ ^

 

そんなことで予約して訪れたこの店は、ネット情報にもあるようにフィンランドログでまるでカフェのような趣き。

案内されたのは全面ガラス張りで外の田園風景が一望出来るベスポジ。

カウンターで横並びで座る二人掛けのテーブルは一枚板の重厚なもので、BGMウクレレ演奏でのボッサノバ。

 

この店のなかの時間はとてもゆっくり過ぎるような感じでした。

 

 

 

メニューには前菜からデザートまでのコースメニューで、大皿で供される中華とは一線を画すニューベルシノワ。

 

最初の一皿前菜は北海道産 松川カレイのカルパッチョ。もうイタリアンですね。

カルパッチョの台座は千切りの大根、ニンジン、パクチー。それには春巻の皮を5mm角にしたものを素揚げしたものがふりかけられ、醤油と出汁?胡麻油で仕上げられたタレが美味しかったですね。

 

丁寧な仕事ぶりが一皿めで分かりました。

 

 

 

スープで出てきたのは鶏団子の蒸しスープ。

 

竹の器で供されたこのスープは、肉だんごを崩しながらお楽しみ下さいとのこと。

この大きな鶏肉団子はメニューどうりの蒸された鶏団子で作られたスープなのでしょう、鶏つみれとは明らかに違う食感と風味、それとあっさりめの味付けなのに豊な風味を感じました。

 

香草、八角の上品な使い方を感じました。

 

 

 

 

一つ目の主菜は自家製春巻き。

 

ここで気が付いたのですが、ここの中華は総じて油が少ない。

どこか日本料理に繋がるような感じの油少なめで、旨みのようなようなものを大切にしている印象です。

 

春巻きの中身は何だったのでしょうか、なにしろ美味しかったです。

ほのかなオイスターソースの上品で軽い甘味を纏った具材が、パリっと揚げられた皮とベストマッチ。

 

 

 

二皿目の主菜は長崎産真鯛梅肉蒸し、これがまた絶品でした。

 

特筆すべきは身厚の真鯛。いったいどの部分なの?と思えるほどの厚みの蒸された真鯛は、これまた厚みのあるワカメ、刻みネギと共に醤油ベースのソースと絡め、梅肉を添えて食べると上品な美味しさが口の中に広がります。

 

ここでもアッサリなのにどこかで複雑な深みのある味、恐るべしヌーベルシノア。

 

 

 

麺・飯の麺は野菜炒め入汁そばで、ご飯ものは蛸と大葉の炒飯。

いうまでもなくbabarinaとシェア^ ^

 

そばは中華料理店で供されるタイプのこったスープのものではなく、あっさりしたスープに多種の炒められた野菜がトッピングされたもの。

 

蛸はあまり好まない僕でも、蛸と大葉の炒飯には心動きました。

一貫してるあっさり味なのにどこかで複雑、何故か深い風味がここでも活きてました。美味しかったですね。

 

 

 

デザートは杏仁豆富

 

杏仁豆富も好んで食す事はないメニューですが、ここは別かな。

なにしろ杏仁感が少なくどこかクリーミー。更に添えられた苺のソースが絶品で、このソースで食す杏仁豆富は過去に経験したことがありません。

 

新作のイタリアンのドルチェですと言われても信じるかも^ ^;;

 

 

 

価値ある贈り物

帰りがけショッピングモールの敷地で人だかり。

何かと近ずくとそこはフリマ会場。面白そう!とbabarinaと二人で掘出し物捜し。

 

決して多くない出展数の中、面白いもの、いかにも僕の好きそうなものを発見しました。

それは。。。峰不二子のフィギュア、しかもセミヌード♡♡♡

 

リアルなら浅野温子、アニメなら峰不二子の大ファンなんです、僕は^ ^;;

 

 

 

いかにも好きそう♡とbabarinaがいうと、退職記念で私が買ってあげる!とのこと。

あ・り・が・と

 

峰不二子ほどの目はぱっちりじゃありませんが、どこか顔の雰囲気はbabarinaの二十代の後半の頃ににてるかも。

というのは勘違いし?まぼろし?(笑)

 

それにしても定年退職がらみが多いなぁ^ ^;;