那須高原へのドライブのはずが‥

 

 

目的地は那須高原 二期倶楽部だったのに‥

昨日の神楽坂散策に続いては那須高原までドライブ。目的は二期倶楽部で少しリッチなランチタイムと日帰り入浴。

ゴールデンウィークとはいえ下のピークは昨日なはず。

 

ところが‥

高速に乗ってしばらく走ると東北自動車道は羽生まで90分以上の渋滞の知らせが>_<

 

でも前進あるのみで進むも余りの渋滞に予定を断念。浦和インターで一般道へ下りました。

僕にはよくこんなことが起きるんです(笑)

 

さて、浦和の一般道も渋滞気味の中でお昼は何を食べ、その後の楽しみ方を考えました。

 

そして思い出したのが記憶にあったコピルアクを出してくれる喫茶室。

それは野田市にあったはず。

 

僕の知りうる限りコピルアクを楽しめる喫茶室はリッツカールトンとそこしか知りません。

ちなみにリッツカールトンでのお値段は時価で5000~8000円。

 

野田市にあるその店での価格はわかりませんがコピルアクを出す店となれば、他にもこだわりの豆があると思えました。

 

そしてまた思い出したのが大宮か春日部のあたりに永福町の大勝軒の暖簾分けの店があるはずだということ。

すぐにスマホHelp me Google!で見つけました、大勝軒

 

それは春日部市にありました。

 

 

 

永福町 大勝軒の暖簾分け

店名も永福町と同じ大勝軒

過去に何件かの永福町大勝軒の暖簾分けの店と思しきラーメン店を訪れましたが共通点があります。

 

容器は柄のない若干青みのある白。そしてその器に入ったラーメンはステンレスのお盆で供されます。トッピングもチャーシュー、メンマになると。スープには柚子の皮片が入ります。

 

左の写真が今回訪れた一ノ割の大勝軒のラーメン。右が元祖の永福町大勝軒のそれです。

器類、トッピングも教科書通りです(笑)

 

さて埼玉県で頑張る大勝軒のラーメン、その味は‥

魚粉に頼らない純粋で直球勝負のそのスープは元祖にとても近く、済んだ中にしっかり魚介の旨味を感じるものでした。

ほんの少し雑味を感じましたが麺の茹で加減は本家以上かも。

 

また来たいと思わせる味でしたね。

 

 

 

自然に包まれた静かな喫茶室

コピルアクを出してくれる野田市にある喫茶室の名前は山ぼうし。ナビに導かれて訪れたその店は住宅街の中にありました。

 

店構えはとても大切です。

駐車場から石段を登るとそこには木立に囲まれた芝生のガーデン。

 

庭に面したテラス席は全面窓が開け広げられていて庭先にもテーブル席が二つあり木漏れ日の中で先客が素敵なコーヒータイムを楽しんでいました。

 

色彩のある花はピンクのツツジのみで他は全て緑。まるで森の中にいるような雰囲気です。

 

店は焼杉と白の漆喰を使った落ち着いた仕様で天井高は3300ほどあるでしょう。ガーデンに面した窓は無論一枚物のガラスで、何より気に入ったのはアルミのサッシュではなく全て焼杉の木製でできていたこと。

 

これが快晴の今日は全て開け放たれていて庭からの微風が店内にもそよぎ、庭の木漏れ日の様子が手に通るように感じられる正に室内と外の境界で中にいても自然に包まれる感覚がありました。

 

 

 

我が家のルーフバルコニーもそうですが色とりどりの花に包まれる庭も素敵ですが、あるがままの自然のような緑を主体にした庭も趣があります。

枯山水にも通じるところがあるのかな?

 

この庭は正にそれを目指している感を強く感じました。

 

特に今頃の新緑の季節は若葉色のその色が美しく、若葉色に包まれた庭に一箇所だけピンクのツツジがいいアクセントになっていました。

ホント落ち着ける空間です。

 

 

 

さてと、いよいよ珈琲です。

メニューを見て少々驚きを隠せませんでした。ブラジル、コロンビア、グアテマラ、マンデリン、キリマンジェロ、モカと云ったど定番はほとんどが農園別。

 

そしてコピルアックもゲイシャもるじゃないですか!

ただどうもコピルアックは前日に予約を入れないと飲めないようです。ということは確認は出来なかったのですが焙煎機がるということなのでしょう。

 

どんな焙煎機が興味がありますね、熱風なのか直火なのか、はたまたハーフ&ハーフなのか。

 

僕がお願いしたのはまだ飲んだことのなかったメキシコSHG エスパーニャ農園。

babarinaは僕の勧めもありホットモカジャバ。彼女は初めて口にするそうです。

 

さてさて我が家と全く同じKaritaのサーバ供された珈琲その場でロイコのカップに注いでくれます。

泡の立ち方と香りは合格点。色合いも良い感じですね。

 

ひと口飲んでみるとそれほど濃くもないすっきした味わいが口に広がります。

少しだけナッツのような味わいを感じる酸味と甘みと苦みのバランスが比較的取れた一杯でした。

 

この二杯分サーバで供されて値段が千円ぐらいとなるとロケーション込みでかなりのお値打ち。

なのですが‥

珈琲を淹れる技術は一杯入れじゃないとわかりかねます。

 

可能ならば一杯値段で出してもらい違う味を楽しんでの二杯にしたいのですが、これも贅沢な願いですね。

 

記憶の片隅に置いておいた喫茶室情報。

まさに瓢箪から駒

ここはドライブしてでも再来したい喫茶室でした。