忘れ得ぬハワイの味を再現
趣味とはいえないと思いますが美味しい体験をするとその再現をしたくなる僕^ ^
ハワイでも多くのデリシャスな味覚の思い出がありました。
ウルフギャングの熟成肉のTボーンステーキ、アラン・ウォンズのフォアグラのサンドイッチ、アランチーニのウニのパスタなど是非もう一度体験したい美味しさでした。
ただ再現するには食材の手配やレシピの難易度からなかなか二の足を踏むものばかり。
そんな中レシピの予想も食材も自分の守備範囲で是非再現したい美味しいメニューがあります。
それがアラン・ウォンズで供されたパンのバター代わりのバーニャカウダ風のソースとブルーウォーターシュリンプで食べたガーリックシュリンプ^ ^
バーニャカウダ風バター
左が本家で右が僕のレプリカ(笑)
アラン・ウォンズで供された時はじめは多めのバターだな~と思っていたのですがパンにつけて口にれると!?
最初に口の中に広がったのはクリーミーなニンニクの風味。その後バター特有の濃厚さと塩分が後追いしてきました。それはまさしくよもやのバーニャカウダ。。。
これを再現しました。忘備録としてレシピを記しておきます。
1 ニンニクを鍋に入れてひたひたになるぐらいの牛乳を入れる
2 沸騰しそうになったら牛乳の泡を好き取り捨てるを繰り返しニンニクに竹串が簡単に入るまで煮る
3 マッシャーでニンニクを潰してバターを食えわえてよく混ぜあわせる
4 生クリームを少しずつ足して滑らかにする
5 塩を加えながらパンに合う程度の辛さで止める
babarinaの評価はかなりいい線!僕も同感でした^ ^
ただより本家に近づけるにはマッシャーでつぶしたニンニクにバターを加える前、漉した方がいいかもです。
でもかなり本家に迫る美味しさでした。
ガーリックシュリンプ
前からガーリックシュリンプというメニューは知っていました。
ただ本家ハワイのそれは僕のイメージを超えるに十分なものでしたし、それはbabarinaも同感だったようです。
そして口にれた瞬間とある調味料が頭をよぎりました。
それは牛角の「やみつきキャベツのタレ」!(笑)
実はハワイから戻ってすぐにこの「やみつきキャベツのタレ」を使ってその再現にチャレンジしました。
その時のbabarinaの評価はGood !
確かに似た味に僕もガッツポーズ! ただまだまだ改良の余地がある。。。
そこでバージョンアップさせたレシピをここに記します。
使ったエビは赤エビ。
1 赤エビの脚と頭を取り塩で揉んで滑りを取り水で流してキッチンペーパーで水分を取る
2 1の赤エビを半生の酒蒸しにする(多分蒸し時間2、3分かな?)
3 フライパンにオリーブオイルを入れてみじん切りのニンニクを炒める
4 ニンニクがキツネ色になる手前でエビを入れて1分ほど強火で炒める
5 やみつきキャベツのタレ大さじ1、砂糖大さじ1、酒大さじ1、水大さじ1、蜂蜜数滴(全ておおよそです)を混ぜたタレをフライパンに入れてタレが1/3になるまで煮込む
jijottyのためにハワイアン料理主体のディナー
今まで紹介した料理はハワイのお土産と土産話、翌日の姉のお見舞いを兼ねて前日に我が家に来たjijottyのためにハワイでの味覚を主体に再現した晩御飯のメニューの一部です。
メニューの全貌は。。。
夏になると娘たちに必ずせがまれる桃のインボルチーニ。
我が家の夏のアンティパストの定番で簡単なレシピですが本当に美味しい一品^ ^
jijottyも大満足^ ^
二品めがアラン・ウォンズ風バーニャカウダバターで食べるトースト。
それとミックスリーフとマンゴー、オレンジ、アボカドのハワイ風サラダ。このドレッシングをハワイのお土産を使って作りました。
作り方はいたって簡単。
写真右のパッションフルーツバターをEXオリーブオイルでのばして塩と胡椒で味付け^ ^
もうこれだけで十分! 大好きなブセナビーチリゾートオリジナルのタンカンドレッシングを超える?!美味しさです。
今回のメガヒットはガーリックシュリンプ^ ^
エビを蒸さずに作った初回からはかなりバージョンアップした今回。かなり美味しかったのですが二人の女性のハートならぬ味覚を鷲掴み!まさにexcellent!!
jijottyはあまりの美味しさに本来はバーニャカウダバター用に用意したトーストを、ガーリックシュリンプの残りのタレにつけて使ったお皿を綺麗にしてくれました^ ^;;
ここまで喜ばれるとシェフ冥利に尽きますね^_<
肉料理は鶏肉嫌い?の僕もお気に入りの大山地鶏^ ^
知り合いのフレンチシェフ直伝の焼き方でモモ肉は皮がパリッパリ、身はふっくらジューシー^ ^
それととにかくこのハニーマスタードが絶品です。
家族四人で姉のお見舞い
翌日、babarina、jijottyとchojolyへのハワイ土産を車に乗せてchojolyの住む梅ケ丘へ。
梅ケ丘から姉の入所している杉並の施設は決して遠くありません。
施設について姉の部屋へ。
僕たち家族が見舞いに来ることを告げられていた姉は背もたれを少し上げてテレビで夏の高校野球を観ていました。
お見舞いに持って行ったアートフフラワーに微笑んで応えた姉。
娘たちの名前を覚えていて「〇〇ちゃん、〇〇ちゃん」とはっきり聞き取れる声で話しかけてくれました。
胃瘻だから何も味わうことができないの、と寂しそうに云う姉。
それはグルメで食べ歩くことが趣味だった彼女にとって本当に辛いことでしょう。
でも気持ちは痛いほどわかるけど今の体力や身体の状態だと致し方のないこと、かわいそうだけど我慢しようね。その分一緒に行った美味しかった体験や昔の話をしに来るからとそっと話すと、こっくり頭を下げて応えてくれました。
姉に連れられて初めて味噌ラーメンを食べに行ったこと、自宅で普段のご飯でも姉に見習ってご飯はフォークとナイフで、味噌汁はスプーンで食べたことなど懐かしい話をしました。
その度に姉は顔をくしゃくしゃにして瞳を輝かせて泣き笑いしながら喜んでいました。
でも今の状況では30分が限界のようです。
話してる声がかすれてきて楽しい時間なのでしょうが体は辛いシグナルを発信していました。
また来ることを伝えて部屋を後にしました。
国際医療センター以来の姉の姿を見た娘たちも、まるで別人と思えるまでに意識と行動が回復してきた姉に一安心したようです。
なるべく近いうちに娘たちの負担にならない範囲でまたお見舞いに来ようと思います。
お昼は予想に反して?またまた大勝軒(笑)
元気になった姉を見て一安心した娘たちにお昼は何がいいと尋ねた僕。
近場は永福町、自分の中の優先順位がピッツアだったのでその順番で聞いてみると予想に反してchojolyが大勝軒押し>_<
僕とbabarina、chojolyほどのラーメンマニアじゃないjijottyも初めて行くので大勝軒がいい!
ええ~~~っ?
jijottyは大勝軒にきたことなかったっけ??
そんなことで僕はピッツアモードだったのですが結果大勝軒。
まあ大勝軒のラーメンは大好きですからいいんですが^ ^::
でもグルメな姉はここのラーメンはあまり好きじゃなかったっかも。
量が多過ぎで熱過ぎ!との評価だったな>_<
思い返すと二人共通で高評価だたラーメン屋は笹塚にあった福寿。
シンプルなラーメン、というよりも中華ぞばだった福寿。僕が十代後半の頃には姉と二人で出かけたものです。
いつだったかな?
懐かしくなり数年前にbabarinaを連れて食べに行ったことがあります。
その後行った時には。。。その店は跡形もなく数階建ての小洒落たマンションになっていました。
時の流れですね。。。