コロナ渦初の日帰り旅

コロナの猛威は衰えることを知らず、フランス、イタリア、そしてイギリスでも毎日とんでもない数の人々の命を奪っています。

日本でも三蜜回避に在宅勤務に通勤ラッシュ回避の時短勤務など、コロナにならないための方針方策が数多く取られました。

 

 

 

 

その人の往来が名物になり世界中から見物に来る渋谷のスクランブル交差点も、まるで時が止まったのかように人通りが激減しました。

そんな抑圧された生活に疲れも生じてきていて、出かけたい、人と会いたいという衝動が溜まりに溜まっていました。

 

 

 

半年以上の行動自粛生活に疲れて選んだのは大好きな伊豆。

旅行も外食も、娘達とも会えてない息の詰まるような日常から解放される先で選んだのは真鶴のうに清、我が家の御贔屓の店です。

事前に日程を決め、換気の良い窓のすぐ隣の席を予約してから出かけました。

勿論日帰り旅行です。

 

 

 

 

夏休みでコロナでもなければ多くの人たちがいたであろう海岸は、人影もまばらでしたが、本当に久々に吸った外の空気、伊豆の景色に心が解放される感覚に浸りました。

 

 

 

 

決して密にならないように、それでも幾組かの家族連れがマスクを外して岩場で遊んでました。

つい去年まではこの光景が当たり前すぎて、よもや昨日までの当たり前が全く通用しない世の中が唐突に訪れるなんて、全く想像できなかったのが日本中、いや世界の人々が思っていたことだと思います。

 

 

 

 

天皇陛下も訪れたうに清は、生けづくり船盛名店です。

実はこの店も今は亡き大好きだった姉貴に連れてきてもらって知った店です。予約の際は混雑具合とか風通しのいい窓際でとか、何かと注文を多くしてごめんなさい。

 

 

 


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うに清いの舟盛は圧巻です。内房の魚の美味しい宿ろく屋のそれも、刺身の種類と鮮度で驚かされます。
しかし鮮度ではうに清に軍配が上がります。注文を受けてから捌いて供される魚の鮮度は特筆もので、捌かれた魚の頭や伊勢海老の頭は舟の上で動いていますから。

 

 

 

 

それ以外にも栄螺のつぼ焼き、海老の姿焼きに焼き魚、伊勢海老のお頭を使ったお味噌汁と、魚介好きにはたまらないフルコースです。

 

 

 

 

三蜜回避、不要不急の外出自粛のステイホームで、世の中の活動量が激減した世の中に合って、万人がフラストレーションがたまる一方のこのご時世。

お蔭様で我が家はルーフバルコニーがあり、そこでオープンエアを体感することが出来たのでまだ助かりましたが、そでもそこは自宅。

 

こうしてドライブをして外の景色を楽しんで、美味しい料理を口にすると本当にリフレッシュできます。

この世界規模のパンデミックが少しでも早く終焉に向かうことを願います。