そういえば昨日の分の絵日記を書き上げないと遊びいっていけません!と、母とともにうるさいぐらいの蝉の鳴き声の中、奥座敷で僕は絵日記を、母は算盤片手に帳面付けしてたのを思い出します。
8月5日
晩御飯
作ったのはステーキ丼と、長芋の摩り下ろし汁と大葉のオリーブオイルで食べる冷奴。そしてSalvatore特製のオレンジの入った千枚漬けです。
ステーキは甘味噌に漬け込まれたものを柳宗理の鉄のグリルパンでミディアムレアに焼きあげたもの。
ご飯には叙々苑の焼肉のタレを回しかけ、いりごまをふっています。
長芋の摩り下ろし汁は、家事やろーかな?そんなタイトルのTV番組で平野レミの息子のお嫁さんが作っていたもの。
レシピはとっても簡単でお湯に鰹節を入れ、そこに直接長芋を摩り下ろして出汁醤油で味を整えるというもの。ここにひとつ隠し味でほんだしカツオと、ほんの少しの味噌を加えました。超簡単ですが美味しかったですよ。
冷奴には健康番組でやっていた健康大葉レシピのもの。
レシピはこれも簡単で、大葉、ごま、塩、オリーブオイルをフープロで混ぜたもので、これを冷奴にトッピングしたもので、少し醤油を足すと美味しさが増します。
千枚漬けは、スライサーで薄切りした大根をiジップロックに入れて、そこに浅漬けのもとと輪切りにした鷹の爪、カリフォルニアオレンジのいちょう切りかな?を入れて揉み込んで二日ほど冷蔵庫で寝かせたもの。
8月6日
朝御飯
豚バラの塩漬けがパンチェッタ、いうまでもなくイタリアのもので正しいカルボナーラはベーコンじゃなくパンチェッタを使います。
このパンチェッタがかなりいい味を出してくれます。
作り方は我が家、いやsalvatoreの王道のレシピで、溶き卵にオイルと創味シャンタンとご飯を入れてよくかく混ぜたものをカリカリに焼き上げたパンチェッタの中華鍋に入れます。
あとはご飯がパラパラになるまで、ひたすら鍋をふり、パラついてきたらネギを投入。仕上げに鍋肌から醤油を、最後にごま油を回しかけ、数回鍋をふって完成です。
お昼御飯
もしかしたら今年の初素麺?と思いながら、素麺のトッピングにカリフォルニアオレンジ。素麺に柑橘系の果物トッピングって結構合うんですよ。
冷えた素麺をすすると夏、いや真夏だな〜って思います。
晩御飯
中でも星付きリストランテで修行し、フレンチにも詳しい「ファビオのまかない飯」を参考にすることが多いです。
数ある作りたいレシピの中から、今回は桃の冷製パスタを選びました。
桃の冷製パスタといえばペコリという料理のSNSが健在の頃、一度作って投稿したことがあるのですが、ファビオのレシピは僕の作ったそれと全く違ったもので、とても興味があったのです。
詳しいレシピは右下の動画をご覧ください。
ファビオは仕上げにセルクルを使って美しく仕上げてましたが、こっちは前菜としてではなくプリモピアットとして作ったのでパスタの量が違いますので、ディスプレイは手抜きです。
ただ総合点でファビオのレシピは桁がひとつ違いました。今まで食べた冷製パスタでNo1かもです。
ご馳走様でした、有難うございました。
セカンドピアットはラスパドゥーラで削った花びらのようなチーズを乗せたシーザーサラダに、鳥もも肉の香草焼き バルサミコソースを添えて、って感じです。
8月7日
朝御飯
ただ前日の買い物の際に懐かしいコッペパンが販売されていて思わず買っちゃいました(笑)
僕はジャムとマーガリンで、babarinaは小倉&マーガリンで、それが朝食です。
少し熟れ過ぎ気味の桃は半分を生ハムで巻きました。
本来のレシピは生ハムにクラッシュアーモンドをまぶしたマスカルポーネに蜂蜜をかけて、それで桃を巻くのですが、マスカルポーネがなかったのでの手抜きメニューです。
残りの半分はひとくち大に切り、同じくキウイも一口大にして、レモンの絞り汁、蜂蜜、塩、オリーブオイルと白胡椒でマリネしたもの。
お昼御飯&晩御飯
この食事については、いずれブログで。
8月8日
朝御飯
テーブルマークの冷凍うどんを湯がいたら器に移し、babarinaは全卵、僕は卵黄をのせて周りに青ネギ、天かす、いりごまを回しかけて完成です。
ベストの醤油はしじみ醤油ですが切らしていたので、生醤油で代用です。
お昼御飯
しかし発酵という時間経過を待つことが苦手で、いつの間にやらしりすぼみになっていました。
そんなことで我が家のピッツアは市販品に手を加えたものが定番になっています。
でもこれが結構いけます。理由は簡単で、本物のパルミジャーノやモッツアレラ、フレッシュバジルを足して、熱せられたデロンギのピザストーンの上で、3〜4分で焼きあげるから。
晩御飯
まだ食べたことはなかったのですが、TVで知って簡単で美味しそうだったので作ってみました。
脇を固めるのは南瓜の煮付けと揚げ出し豆腐です。
南瓜の煮付けは定番の味付けで黒糖を使った結構甘めのもの。なので揚げだしは、鰹出汁としめじで薄めの上品な味にしたのですが、蕎麦つゆも煮付けも強めの味付けだったので、揚げだし豆腐はすこし上品過ぎたかも。。。
8月9日
朝御飯
できれば朝ご飯も涼感のあるものがいいということで冷やし中華です。
これも数年前のインスタにポストしたと同じ、salvatore特製のばらちらし冷やし中華です。
出汁巻卵は白だしと味醂で味付け、胡瓜は多めの塩で板ずりしてからすりこぎで叩いて放置して味を染み込ませ、カニカマにはマヨネーズ、蜂蜜、黒胡椒で味付けをしています。
それらを良く冷やしてからタレに馴染ませた麺の上に、まるでばらちらし寿司のようにトッピングして完成です。
お昼御飯
目をつぶっても作れる?salvatoreど定番のトマトソースはホールトマトを手で潰すことなく入れて煮込んで、完成てまで食感が残る程度にヘラで潰して、トマトの食感が楽しめるものにしました。
この日照りでバジルがへたってしまったので、乾燥オレガノをソースに入れて煮込みました。オレガノは生よりも乾燥の方が香り高いと記憶してます。
茹で上がったニョッキを絡めて器に盛り付けて、周りにラスパドゥーラの花びらチーズを添えました。
晩御飯
8月10日
朝御飯
自作のパンチェッタ、みじん切りにした野菜は人参、玉ねぎ、キャベツで、定番チャーハンの作り方を真似てカレールーをお湯で溶いて、そこにオリーブオイルを加えてご飯を入れて混ぜ合わせます。
きっちり焼いたお肉と野菜に、このご飯を混ぜてフライパンをよく煽ります。そこにターメリック、ウコン、クミンにカレー粉を加えて焼き上げて器に移し、半熟の卵焼きを乗せて完成です。
お昼御飯
テーブルマークの冷凍讃岐うどんの美味しさとは違った、その上品な喉越しの稲庭うどんは冷たくして食べることでその良さが最大に引き出されるように感じます。
晩御飯
冷えたトマトには蜂蜜とお塩、枝豆豆腐のトッピングは大葉、胡麻、梅肉に塩、蜂蜜とオリーブオイルを合わせたものです。お揚げとなめこのお味噌汁は赤だしです。
画像左の桜の花びらの器に入ってるものは、納豆、生卵、あさつき、オクラ、摩り下ろした長芋を和えて、白だしと味醂、カラシで味を整えたもので、右画像の白い輪っかは僕がつけ込んだ千枚漬けです。
やっぱり和食はあっさりしていて暑い夏にはいいですね。
8月11日
朝御飯
今朝はそばがき。
そばがきもよく作るメニューの一つで、我が家にはそばを打つためではなく、そばがきを作るためのそば粉がいつもストックしてあります。
お昼御飯
デパ地下を筆頭にみなレベルが上がっているテイクアウトの食品。それなりに美味しそうに見える容器に入ったお寿司でも、一手間かけてちゃんとした器に移し換えると見た目でもワンランクアップします。
晩御飯
暑さを忘れるにはとりあえずビール!(今はノンアル)ということで、晩ご飯はビールに合うメニューにしました。それは程よく涼しくなってるLDKで楽しむ陶器板焼きです。
午前中出かけた際にデパ地下で青森県産の大袋に入ったニンニクを発見。早速、ニンニクの丸ごとオリーブオイル焼きを作りました。
その時のオリーブは陶板焼きで使えますし、陶板焼きが出来上がるまでのビールのお供になります。ほっくほくのねっとりでまるで熟成さつまいもみたいです。
8月12日
朝御飯
だし巻き卵に胡瓜とカニカマをマヨネーズ、白ワインビネガー、摩り下ろしニンニク、砂糖、塩、蜂蜜のイタリアンマヨネーズで和えたもの。
お昼御飯
実は確かちりめんじゃこが冷蔵庫にあったはずなので確認もしないでじゃこと大葉のパスタと決めてました。
ところが冷蔵庫を見てあらびっくり!じゃこがない!
ということで急遽同じ魚系で鯵の開きを見つけたのでそちらに変更。といっても、鯵のパスタなら知ってますが鯵の開きとなると。。。そこからはエアークッキングでイメージの世界。
鯵の開きはひとまず焼いて身だけをほぐします。そこに小麦粉を満遍なくふりかけ180度のオイルで軽く揚げます。
パスタのソースはアーリオオーリオペペロンチーノを作り、そこにアンチョビを溶かしパスタの茹で汁を加えて完成。
そこに指定よりも1分早く茹で上げたスパゲッティを入れてソースの中で30秒からめ、揚げた鯵の開きの身を入れて混ぜ合わせ、器に盛り大葉をトッピングして完成です。
アンチョビの旨味、アーリオオーリオのニンニクの香り、鯵の塩気と芳ばしさが一体となってBuono!
晩御飯
メインはオリーブオイルと醤油の燻製でしたが、ついでに晩ご飯のおかずも作った次第。
燻製にしたのはゆで卵、チーズ、ベーコンの三品。
サラダはミックスリーフにカニカマをのせて、オレンジマーマレードをベースに、白ワインビネガー、グレープフルーツジュース、オリーブオイル、蜂蜜、黒胡椒と塩で作ったオリジナルのドレッシング。
8月13日
朝御飯
それに影響されて朝はざるうどん。
覚えたのは茹でる際に酢を加えて茹でること。この酸性の茹で汁がうどんの表面をツルツルにしてくれるそうです。冷やす際もまずは水道水の水洗いでよく滑りを取り去り、そのあと氷水で締めると良いとのこと。
お昼御飯
それはTKG。
ただ普通の卵かけご飯では物足りないので、夏バテ予防ネバネバ三種盛りにしました。
全卵一個、卵黄一個の溶き卵に燻製醤油をで味付けをして、そこにご飯を投入して卵かけご飯を完成させます。
このTKGを器に盛り、あさつき入りの納豆、漬け込んだオクラの叩き、山芋に出汁と山葵を練りこんだものを盛り付けて完成です。
やはりTKGに最適は燻製醤油!と再確認した次第です。
晩御飯
ラスパドゥーラしたチーズで作ったチーズリゾットは自信の一皿です。
燻製オリーブオイルを使ったのはサーモン。このオイルでマリネしたサーモンは、あ〜ら不思議、いつも間にやらスモークドサーモンへ。
ドレッシングは同じく燻製した醤油とオリーブオイル、白ワインビネガーで作ったものを少量垂らし、トッピングにはかなり細くみじん切りにして塩をふり水気をよく切った玉ねぎとケッパー。
残りの一皿は冷たいカポナータ。
使った野菜は玉ねぎ、赤パプリカ、ピーマン、人参、ズッキーニかわりの種を除いた胡瓜にフレッシュトマト。トマト、玉ねぎ以外の野菜を野菜別に焼き目が入る手前まで焼いてから、大鍋のアーリオオーリオで炒めた玉ねぎの中に全ての野菜と、水切りしたホールトマトを手で潰して投入。
白ワインビネガー、赤ワイン、塩、蜂蜜で味を決めて煮込んで完成。
8月14日
朝御飯
少し残ってしまったので、朝はそれを使って冷製パスタを作りました。
使ったのはディチェコのフェデリーニ。カッペリーニとスパゲッティーニの中間の太さです。
冷製パスタ作りの肝は、強めの塩の茹で汁で指定茹で時間よりも2分ほど長めに茹でることと、冷水で締めるときもしっかり塩水で締めること。そして水切りはもみこみながら完全に、です。
お昼御飯
晩御飯
ということで、salvatoreオリジナルのバラ冷やし中華ではなく、具材がきっちり分けて配されてるオーソドックな冷やし中華です。
軽くの要望どうり、実はこれ一人分一玉の冷やし中華を二等分したもの。
8月15日
朝御飯
ご飯は青森県田子産のニンニクを使ったガーリックライス。国産ニンニク、とりわけ青森さんは本当に美味しいですね。
卵はサニーサイドアップに、焼いたウインナーは歯にマスタード添えです。
お昼御飯
家系ラーメンではありません、外ではなく家の中で食べる自作のラーメンが家ラーメン。
作ったのは我が家の家ラーメンのど定番、すみれの味噌ラーメンです。
晩御飯
生姜を入れ忘れた〜!(笑)で、結果豚の焼き肉に。
でも味はバッチリ。なぜかというと生姜焼きの黄金比みりん:醤油:砂糖の4:2:1を守ったから。小麦をふった豚肉がこの黄金だれを纏って美味しい。
刻みキャベツのドレッシングはにんにくマヨネーズみそに、オリーブオイル、白ワインビネガーと塩、胡椒で味を整えて伸ばしたオリジナル。
脇を固めたのは、昨日の料亭の留椀で珍しいといった蓴菜が、いただきものでしょう、我が家の冷蔵庫にあったので胡瓜、カニカマを加えて酢の物に。
8月16日
朝御飯
ここに記したお家ご飯を見ると食事とともに、その時の思い出が蘇ります。ここは絵日記ならぬ写真日記みたいなものですからね。
最終日の朝ごはんはつゆで食べる素麺です。
お昼御飯
冷たいめん類といえば、ざる蕎麦もり蕎麦、ひやがけ蕎麦、ざるうどんに素麺に冷やし中華。そして冷製パスタとに、もう一つ外せないのが冷麺です。
晩御飯
メインは中トロとイクラの丼を燻製醤油で。お味噌汁はアサリです。
副菜は四種類で、南瓜の煮付けはいい感じに味が染みてます。南瓜の右隣は珍しく鶏料理で、胸肉をスティック状に切り分け片栗粉をつけて揚げます。
それをマヨネーズ4、ケチャップ1、ポン酢1、蜂蜜1に青ネギを加えたソースで和えたもので、なぜか和食にあいます。
料理は楽しい!
ここまで連続して料理をすると、冷蔵庫の中であるものを使ったのは最初の数回で、あとはメニューを考えながら買い物をしましたので、まずは多彩なメニューだった思います。
それでもカレー、タリアータ(ステーキ)、親子丼、オムライス、焼きそばなど手付かずのメニューもありました。
ただ振り返るとやはりイタリアンと和食が多いですね。それと麺好きは間違いない(笑)