暦の上では冬 烏賊を食す

 

 

今年も余すところあと二か月。。。

アメリカ国内の支持率37%に低迷するトランプ大統領が来日したのが11月5日。

横田基地に到着後、川越の霞ヶ関カンツリー倶楽部で安倍首相に世界ランキング4位のプロゴルファー、松山英樹も交えてのゴルフ。

 

翌日、日米首脳会談をこなし、立冬の11月7日に次の訪問先、韓国に旅立ちました。

この影響で三連休中、都内は警察による警備や交通規制が厳しく、行きたかった東郷青児と姉のお見舞いを順延>_<

 

 

 

ハロウィンよりもクリスマス

世代からくるものでしょうか、我が家、いや正確には僕はハロウィンにはほとんど関心がありません。

その代わりと言ってはなんですがクリスマスには思い入れが強いです。

 

やはり幼い頃に体験しているイベントには、子供心に感じた魅惑の思い出の余韻が生涯続くんでしょうね。

サンタクロースを信じて、眠る前に枕元に靴下を用意してワクワクしながらもいつの間にやら眠りについた。。。あの頃の想いが、この季節になると蘇ります^ ^

 

そんなことで11月の声を聞くと我が家ではクリスマスディスプレイで飾られます。

 

 

 

 

昭和はバタークリームケーキ

今にして思えば当時としては贅沢極まりない?!(笑)ことだったのかもしれませんが、僕が幼稚園、小学校低学年の頃はクリスマス近くになると毎晩のように晩御飯の後でクリスマスケーキを食べていました。

 

その訳は母の実家が菓子の製造卸業者だったこと^ ^

勿論主力は和菓子でしたが、どら焼きやカステラ、そして年末になるとクリスマスケーキも作っていたのです。

 

毎年決まって12月の中旬になると住み込みの従業員のみんなの分も含めて、大きな箱に入ったケーキを何箱も届けてくれた伯父さん。

そこで食べたケーキの味が僕と姉にとっては忘れえぬ思い出の味だったのです。

 

ただ僕はつい数年前まで甘いもの、スイーツ系にほとんど関心を示さなかったので姉ほどの深い思い入れはなかったのです。

しかし姉にとっては正真正銘、忘れえぬ味だったんでしょうね。

 

数年前の姉がまだ元気だった頃そのバタークリームのケーキの話を兄にして、同性代の兄も同じ経験があるらしく二人盛り上がり、あの昭和の味をもう一度体験しようと情報を集めて駒込のアルプス洋菓子店を見つけ出し、待望のバタークリームのケーキを手に入れました。

その時のケーキがどれほど美味しかったかを、嬉しそうに話す姉夫婦の顔が思い出されます。

 

 

子供の頃におじさんが作ったホールケーキを目にした時の喜びと、切り分けられサーブされるケーキにチョコかデコレーションが載ってますようにと祈るような思いになった感覚、口に入れた時のバタークリームの独特のくどい甘さ。。。

やっぱり懐かしいです^ ^;;

 

 

 

 

毎年お決まりの小物達

リビング周りもいつもながらのクリスマスオブジェ。

年に二ヶ月弱の出番ですが、この季節にはなくてはならない小物達です。

 

 

 

玄関内側のシューズラックの上にはお気に入りのデザインの雪だるまのオブジェが。

寝室の入り口には、同じく雪だるまをモチーフにした半円形のボード。

 

玄関扉には内外にクリスマスリースを飾ります。

外側には赤の、内側には金入りのリースををそれぞれ飾り、出かける時も戻ってきた時もクリスマスがイメージされる仕掛け^ ^

 

 

 

これはいいかも!プチ温室

ホームセンター巡りが大好きです。

ですから東急ハンズなら丸一日楽しめますし、自宅から車で行ける範囲にあるホームセンターでも数時間は楽しめます。

 

今回はそんなホームセンター巡りで面白いものを見つけました、それがこのプチ温室^ ^

我が家ではルーフバルコニーではウィルマを育てていて、香草類は東向きのベランダで育てています。

 

あまり意識しないながらもこの時期の悩みの一つが、この香草類の越冬の仕方>_<

外に出しっぱなしでも生きながらえた香草もあれば、そのまま枯れていったものもありました。

もちろん、一年草多年草などの種類によるものが主因でしょうが、寒さに負けた、ってものもあったんじゃないかな。。。。

 

そんな思いをずっと持っていましたので、これを見つけた時には飛びつきました^ ^

 

特に今年からはオリーブと月桂樹も育てていますので、その越冬方法は室内かな〜。。。なんて考えていましたので、まさに願ったり叶ったり。

 

一年草は1年限りの命という定めなので致し方ないですが、多年草や木本類はなるべき元気に外で越冬してほしい。

今年の冬はその思いが叶うかの実験を、このプチ温室で実験ですね^ ^

 

 

 

 

 

イカの専門店

僕もbabarinaも海老も蟹も好きな甲殻類愛好者^ ^

特に蟹には目がなく、北海道や日本海沿岸、福井と出かけたこともありました。

 

ただ軟体動物では僕は完全なる烏賊派、babarinaはダブルスタンダードですがどちらかといえば蛸がお好き。

その二人が一度は食べてみたいと夢見ているのが呼子の烏賊>_<

この透明感は別次元、見るからに美味しさの塊って感じですね。

 

そうはいっても九州はいと遠し>_<

そこで呼子イカとは行かないまでも、活イカの専門店でランチとしてみました。

 

 

 

メニューを見て僕が選ぼうとしたのは王道のイカの漬け丼。

多分babarinaはいくらとイカの漬け丼だろうな〜。。。の予想は見事的中。

 

ただ本日のおすすめなるものがあったので内容を尋ねてみると、釜揚げ知らずとイカの漬け丼にイカフライがつきますとのこと。

フライも味わってみたいのでならばとおすすめを^ ^

 

漬けのイカの種類は何なのか。。。ケンサキ? アオリ? ヤリ? スルメ? 何しろ流石は活イカ専門店、程よい歯ごたえの後の柔らかい噛み心地と、滲み出る甘みが漬けの塩分と相まってより強くなる。

美味しいですね!

 

イカフライも肉厚ながらも柔らかく美味しかったですが、やはり漬け^ ^

釜揚げしらすと共に食べるとしらすの淡白な塩味がイカの漬けを包む感じで広がり、さらに互いの食感の違いが楽しめました。

 

いくらの漬け丼を試食する、と想像どうりのいくらの弾けるパンチの効いた塩分がイカの漬けに絡む感じで食が進みます。

 

これなら今度夜のコースで活イカを頼んでみてもいいかもと感じた次第^ ^

美味しかったです、ご馳走様でした^ ^