JR東日本の大人の休日倶楽部。
思えば10年前から入会しているのに、入会の最大の目的、大人の休日倶楽部パスを全く使ってなく、毎年数千円の会費を家内と二人分払い続けている、JRにとっての優良会員でした。
これでは会費倒れでもったいない!ということで、今回「JR東日本+JR北海道」乗り放題5日間を手に入れて、函館旅行プラスαを計画しました。
なぜ函館?
ホテルラビスタ函館から始まった豪華朝食戦争。
これが函館を旅先に選んだ理由です。魚介類に目が無い我が家にはうってつけの朝食です。
ラビスタの影響で函館の大半のホテル、旅館は豪華な朝食が売りに。
本家のラビスタに行きたかったのですが予約が取れなかったので、今回は豪華な朝食だけでなく、夕食も北海道らしいビュッフェスタイルの宿を選びました。
11月27日 はやぶさで函館へ
旅行といえばドライブを兼ねてが大半だったので、電車での旅は本当〜に久しぶり。
記憶にないぐらいのインタバルです。
晴れ渡った空の下、時速200kmの車窓からくっきりと富士山も見えてました。
東京から函館までなんと4時間ほど。
こうなると搭乗1時間前に到着などを考えると空の便とも大きな差がないように感じます。
お昼ご飯は車内販売では選択肢が少ないことを考えて、投稿駅ナカの全国の駅弁が集まる「祭り」で、一番人気の「牛肉ど真ん中」を手に入れることができました。
美味しかった^ ^
無事函館に到着。
旅に出たら和室に布団が一番の僕なのですが、家内はどちらかといえばベッドがお好み。
ということで今回は彼女の意向に従って洋室を予約しました。
窓からは函館山が見えました。
宿に着いたらまずは一風呂。
湯の川温泉は二度目ですが、なかなか泉質のいい温泉だった記憶がありますが、今回はそれを再確認しました。
いい湯だな〜 は、は、はぁ〜ん、と鼻歌が出そうでした。
風呂上がり、二人揃ってロビーでパシャ!
北海道の美味いもの三昧のビュッフェ
ホテル万惣は豪華なそもそもビュッフェの夕食が売りの函館のホテル。
さらに函館朝食戦争に参戦して、朝もグレードアップ。
ネットを駆使して夜も朝も期待できるお宿を選びました。
まずは遠路北海道まで来たのですから魚介。
ということで、僕も家内もホタテ、エビ、ほっき貝と真っ先に手にしたのは海の幸。
間違いなくあるものとの前提だった大好きな蟹が、シーズン前?でなかったのは残念の極みでした。
その後も焼きホタテに、板前さんがその場で握ってくれるお寿司、エビフライにステーキ、締めにはスープカレーで大満足の晩御飯でした。
満腹の幸せに続けとばかりに、ドイツを破った侍ジャパンのコスタリカ戦を部屋のテレビで観戦。
間違いなく勝てるはずだった試合。。。応援むなしく破れてしまいました、残念。
11月28日 今日は仙台で晩御飯
どんより曇り空でしたが、朝虹が見えました。
バルコニーからは海も見えました。
函館名物 豪華な朝食
これが函館名物、豪華な朝食ビュッフェです。
イクラ、蟹のほぐし身、イカ、マグロなど食べ放題、ご飯に乗せ放題。僕は一杯目、イクラ、カニ、イカ三昧丼。
満足でした、どうもご馳走様でした。
函館の街を散策
港町はどこも異国情緒がありますね。
これは日本最古のコンクリートの電柱らしいです。
異国情緒を切り裂くような突然のワンダーランド出現!
ではなく、函館名物のラッキーピエロ。ハンバーガーショップです。
函館には何店舗もある超有名店ですね。
波止場での二人。
写真に夢中でこの銅像の人物が誰か忘れてしまいました。
※確認したら新島襄でした
函館といえばレンガ倉庫。
前に来た時は夜だったのですが、日中だとまた雰囲気が違います。クリスマスのデコレーションが素敵ですね。
北海道に来たらガラナでしょう!ということで、レンガ倉庫の中でガラナをゴクリ。
函館でのお昼ご飯は雲丹の村上と決めていました。
ただ朝食でガッツリ海鮮丼を二杯、それ以外も食べてしまっていたので、お腹を空かせるために倉庫街を歩いたのですが大した効果なし。
なのでレギュラーサイズを諦めて二人揃ってSサイズを頼みました。
ここ村上は一番良い雲丹を手に入れるために、季節ごとに積丹、釧路、北方四島などから集めているらしく、今回は北方四島産とのことでした。
見るからに綺麗で美味しそうなバフン雲丹は上品な甘さで、口の中でとろけるその風味は、まさに別物。
美味しかったです、ご馳走様でした。
蟹に続いて残念
函館でもう一つの目的が活イカ。
これを楽しもうと函館朝市の店を周り歩いたのですが、どの店でもここ一週間函館でイカは揚がっていないとのこと。。。
え〜っ。。。
呼子の活イカか、箱館の活イカを楽しむのが人生の残されたやるべき、楽しむべきことの一つだったのに> <
残念。
杜の都 仙台へ
帰りは箱館から仙台まで約3時間の電車の旅でした。
仙台のお目当ては牛タン。
都内でも食べることができる利久は有名ですが、どうせ仙台まで来たなら牛タン発祥の店、味太助でしょう。
実は旨味太助もあり元祖と本家的な違いがあるようですが、今回は味太助です。
硬くなく柔らかすぎない、心地いよい歯ごたえの旨味の強い牛タンは、やはり太助ならではかな、と感じてしまします。
ご馳走様でした、有難うございました。
11月末日、選択ミスのプラスαの一日
せっかく東日本と北海道のJR全線が五日間乗り放題なのに、二日だけで箱館と仙台に行っただけじゃ、もったいない!ということで、箱館の旅を終えてから一日出勤し、翌日の11月30日有給をとり、日帰り新潟の旅を計画しました。
狙いはへぎそばとお寿司。
この二つに狙いを絞って新潟でランチと晩御飯を食べる日帰り旅を考えたわけです。
家内にとって新潟市ははじめて訪れる街。
今にも泣き出しそうな空模様でも、お初の地は楽しそうです。
ショッピングセンターの中にあるらしく、探し探してたどり着いたら。。。
よもやの定休日!! ><
ショック!! ><
ショック!! からの、即代案探しで二番目に行きたかった「小嶋屋 新潟店」が、そこから比較的近いことを発見!
タクシーを拾うことを前提に歩き始めるも、頼みのタクシーが一向にこない。。。
結局20分ほど歩いてやっと到着。
「粋や」でも注文しようと思っていた鴨汁そばをオーダー。喉越しのいいへぎそばはとても美味しく、もう一人前追加しようかと思いましたが、大してインタバルを開けずに、本命のお寿司だったので我慢しました。
目的の寿司屋は「廻転寿司弁慶 新潟ピア万代店」
実は小嶋屋をでた頃から雨が降り出し、バス停までも雨の中の移動。ここ新潟ピア万代というショッピングエリアへも雨の中バス停から店舗まで歩き。
ところが。。。
アンラッキーの連鎖か、ここも定休日!! ><
定休日も確認しないで、思い立ったが吉日的な行動が、思いっきり裏目に出た新潟の旅のなかで、キラリと光ったのが帰りの新潟駅で食べたこのおにぎり。
南魚沼の「米太郎」で食べたと同じ感動のお米の味。
新潟って本当にご飯が美味しいんだな〜と、つくづく感動しました。
さらに、プラスα
新潟ショックを解消するために、翌日の12月1日に前から行きたかった中野のジンギスカンに足を運びました。
「ゆきだるま 中野部屋」は中野駅南口にあり、学生時代よく中野界隈で遊んでいた僕にとっては懐かしい街 中野。
新潟のお寿司の無念を中野のジンギスカンで晴らした夜でした。
締めは、これも懐かしい青葉中野本店のラーメンです。
場所も開店当時と同じ場所で、外観も一緒、ダブルスープの味も一緒で、どこかノスタルジーに浸った師走の夜でした。
ご馳走様。相変わらず美味しかったです。