墓参り 奥の細道2023 Ⅱ

 

 

今日は新潟経由で帰宅

帰路は山形から新潟に抜け、二週間前にも通った群馬を抜ける、日本海東北自動車道北陸道、関越道を通るルートで、お昼ご飯は新潟市で絶品釜めしを、おやつ?は二週間前に食べて忘れられない川場田園プラザの石窯焼きのピッツアを予定してました。

 

それにしても食いしん坊ですね、我が家は(笑)

景勝地、観光名所よりも美味しいところ。絵にかいたような花より団子家族です^ ^;;

 

 

朝風呂と浴場までのロケーション

初めて萬国屋の玄関をくぐって、その吹き抜けの高さに圧倒されたのですが、その仕掛けがこれだったのです。

なんと三階にある二つの大浴場に向かうための渡り廊下が、直角に分かれてその吹き抜けを突き通っていたのです。

上から下を覗き込むと、その高さがよくわかります。

 

 

一方の大浴場に向かう広い廊下のモチーフは、どこかの名城の廊下でしょうか、なかなかの眺めです。
一方は全面ガラス張りで温海川と、その街並みが見え、反対側には大きな屏風絵が二対飾られていて、そこを歩くと一瞬自分がどこかの殿様にでもなったような気分を味わえます。

 

 

館内に数多ある美術品、装飾品のセンスの良さも光っていました。

おかれてるものは日本美術がほとんどでしたが、どこかモダンな感じがするもが多く、重厚ながら重すぎない建物と、よくバランスされていると感じました。

 

 

ほんと贅沢なスペースリッチですね。

 

 

館内には竹を使った竹明かりの部屋があり、幻想的なスペースでした。

 

 

 

絶品鯛茶漬けの朝ごはん

萬国屋の朝食は、今は主流のビュッフェではなく鯛茶漬けであることは知ってました。

 

 

鯛茶漬けは何度か食べたことがありますが、初めての方用にご丁寧に食べ方まで用意してくれていました。
鯛茶漬けもひつまぶしと一緒で、はじめは鯛めしだけを楽しみ、次に鯛のお刺身と一緒に堪能し、最後は鯛茶漬けで〆る。

 

で、お櫃いっぱいに持ってこられた鯛めし。これがなんとも絶品。お昼ご飯は釜めしなので、ここは抑えないとと思いつつ、その美味しさに三人ともどんどん食が進んで最後のお茶漬けで大満足、満腹になってしまいました。

 

 

初めてのあつみ温泉萬国屋。亡き母が古窯とともに好きだった旅館を使わせていただき、母がお気に入りだった理由がよくわかった気がします。

温海川沿いに建つ凛々しい建物。その中は心まで広くなるようなスペースリッチの空間と、凝った内部構造。美術品調度類はセンスが光り、温泉も素晴らしい。

そして何より朝も晩もその食事の質、量ともに圧倒されるもので、心から満足しました。
来年のお墓参りでも利用させていただきます。

 

ここに導いてくれた亡き母、そして萬国屋さん、本当に有難うございました。

 

 

 

計画とルートを変更

美味しすぎる鯛茶漬けで満腹になり、三人とも新潟での釜めしは無理!との意見になり釜めしはパスすることにしました。
しかし折角新潟県を通るのに、お米を食べないのも如何なものか?となり、新潟コシヒカリの本場、南魚沼でおにぎりを食べることにしました。

 

そしてYouTubeで見た記憶をスマホ検索で確かめて見つけたのが、この店。
なんと1400ポスト以上の評価のなかGoogleで4.1を持つ、南魚沼最強のおにぎりのテイクアウトの店なのです。

 

駐車場には新潟ナンバーは勿論、長野、三河などの他県ナンバーもあり、13時過ぎなのに並んだ先客がいて、店内にはお一人様10個までの数量制限の張り紙がありました。

 

三人ともおにぎりのド定番、鮭むすびを買って車の中で食べました。

確かに美味しい、お米も握り具合もやはり違いました。

 

 

二週間のご無沙汰でした、川場田園プラザ

イタリアン好きの我が家で、美味しいピッツアを外すわけにはいきません。ということで二週間ぶりに、またまた来てしまいました川田田園プラザ。

前回はストラッキーノチーズのマルゲリータをオーダーしましたが、今回は正当なモッツアレラチーズのマルゲリータです。チーズは勿論川場のチーズ。

見るから美味しそうなピッツアは、まず生地が美味しい!とろけたチーズがたまらない!トマトソースもいい!コルニチョーネも旨い!と四拍子揃ってます。

次女もニンマリ^ ^

 

 

次に食べなければいけないもの?(笑)が山賊焼き。

ここのハムもソーセージのホント美味しいんです。ソーセージから飛び出した肉汁に、ここでも次女がニンマリ^ ^

 

 

最後は川場の飲むヨーグルト

萬国屋の朝食で安田ヨーグルトが出てたので飲んできたのですが、こちのほうがやっぱり濃いかな。。。美味しいヨーグルトです。

 

 

お陰様で今年も家族そろってご先祖様のお墓参りが出来ました。
今回長女が来れなかった、嬉しい理由も墓前で話ました。来年は無理でも、その翌年には孫を連れてのお墓参りが出来ると思います。

 

今回、多分どなた様かが墓を掃除して、花を添えてくださったと思います。
どなた様かは知る由もありませんが、これもご先祖様の余得の賜物でしょう。

 

積善の家に余慶あり。

 

有難うございます、また来年伺いますね。