ゆく年くる年 2024

新年おめでとうございます。

今年も12月23日から1月8日までの、大瀧詠一を思い出すようなロングバケーションの年末年始休暇です。 

 

 

恒例 年末王掃除

毎年のことですが、年末年始休暇に入ってからは4、5日かけて徹底的に大掃除をします。

キッチンは僕が、バスルームは家内が担当しますが、キッチンはフードレンジ、ガスコンロ、レンジにガスコンロ周りの油はねなど、徹底的に綺麗にして新年を迎える準備をします。

 

 

今年最後の日、大晦日

晦日には神棚、お稲荷様、火元、米櫃、玄関、車に鏡餅をお供えし、次女も戻ってきて三人で、今年一年に感謝し来年が良き年であることを祈りました。

 

 

ここのお節は今回で三回目。三人には丁度いい感じです。

お寿司も事前に味を確認した上で予約したもの。あとは夜食?で年越しそばがあります。

 

 

病院から明けましておめでとう!?

異変は大晦日の21時頃。

胃腸には自信があり、家族からも「脅威のお腹」と称されていた僕が、滅多にない胸焼けが。。。

 

デリケートすぎる胃腸の次女は、食べすぎるとすぐにトイレなので、彼女の20時頃の行動は想定内。でも、僕のそれは完全な想定外。

しかもほぼ時を同じくして家内までも気持ち悪いと。。。

 

吐き気を伴う気持ち悪さで、眠れない大晦日の夜を過ごして迎えた元旦。

僕も不調ながら家内のそれは明らかに「食中毒」。新年早々仲良く一緒に病院のお世話になりました。

 

 

雲丹、帆立、生イカが苦手で食べてない次女。それ以外は皆同じものを食べたにも関わらず、僕は食中毒?家内はノロウイルス感染。
何故?同じものを食べてるのに家内だけノロ感染、僕は非感染。家内は重症でベッドで、僕は待合室で点滴を受けました。
不幸中の幸い?は次女はいつもの食べ過ぎ腹痛だけだったことです。

 

まあ、年明け早々「大当たり」でした。

 

 

長い人生の中で正月早々病院にお世話になったのは初めての経験です。

年明け早々災難でしたといえばそうかもしれませんが、ものは見よう考えよう。元旦に今年一年部の厄が全部出たと思えば、それもありかも。

 

こうなると次に「当たる」のは宝くじしかありません!^ ^

 

 

能登半島地震

元旦に一年分の厄が出たですまないのが能登半島地震

東日本大震災を彷彿とさせた、阪神淡路大震災規模の地震が元旦に起きました。被災された皆様方を思うと心が痛みます。どうぞ希望だけは捨てないでください。

 

 

良き年であることを願うこと、願う力

私たちが住む宇宙が誕生して137億年が経過しました。

この宇宙誕生のその瞬間を1月1日0:0とすると、太陽系が形成されたのは9月1日、地球に生命が誕生したのが9月10日。
人類の祖ホモサピエンスが誕生したのは大晦日、12月31日の23時53分で、紀元前2500年、つまり今から4500年以上前に建てられたピラミッドは、宇宙年表でみると12月31日23時59分50秒、人類がアポロ11号で月面に立ったのは23時59分59秒です。

悠久の時の流れの中、天地創造主に暦はありません。
僕と家内が食中毒になったのも能登半島地震も、西暦という人が決めた約束事の中での元旦でしかありません。

そもそも現代物理学においては、私たちが認識している時間というもはないというのが大勢です。常に「今」というその瞬間に起きた「現象」を、人間が合理的に理解できるように時系列という物差しで整列させ、その物差しが「西暦」と「時刻」なのかもしれません。


いつ、何時にというよりも、何が起きたかを見切る、明らかにするということが大切なのかも知れません。
「諦める」は「明らかにする」からきていると言われます。明らかにするは事実を認める、受け入れるということです。仮に私たちができることといえば、願うことしかないかも知れません。だからこそ願う力を信じたいです。

 

年明け早々少々難しいことを述べてしまいました^ ^;;

今年も事実を受け入れながら良い日々であることを強く願い、そうであったことに感謝する毎日である年にしたいですし、します。

 

ps

こうしてブログを更新しているということは、体調がいつも通りに戻ったということです、ハイ ^ ^