趣味の一つが料理です。
そして自他共に認めるイタリアンが大好き^ ^
家に常にストックしてるもの、それは…
ホールトマト缶、何種類かのパスタ、オリーブの缶詰、パルミジャーノレッジャーノ、ニンニクに赤唐辛子。
調味料には…
バルサミコ酢、ホワイトバルサミコ酢、赤白のワインビネガー、赤白のワイン、EXオリーブオイルにピュアオリーブオイル。
趣味の料理を作るときのメニューはほとんどイタリアン。
でも…
和食も大好きです^ ^イタリアンの次に作るのは和食です。
その中でも俄然多いのが丼物と鍋物^ ^;;
特にこれからの季節、大活躍なのが鍋物でしょう。
鍋といえば日本各地の伝統的な鍋から韓国の韓流、それに洋風鍋と実に様々なものがありますが、僕が十八番なのは「みぞれ鍋」。
具材は魚介ならなんでもいけますが、つみれが多いです。
ということで娘が遊びにきた晩御飯は娘の希望に沿って今シーズン初の鍋を作りました^ ^
この秋冬としての初の鍋は得意のみぞれ鍋。
このみぞれ鍋の良さは出汁を吸った大根おろしが各々の具材に絡んでくれて、口の中で味わいが一つ深くなります。
で、今回はイワシのつみれ、海老のつみれ、蛸のつみれをメインにしたみぞれ鍋です。
それと僕のこだわりは決して市販の鍋の素を使いません、自分で自分好みの味を作ります。
そこが醍醐味ですから^ ^
使うのはベースとなるのが昆布と削りぶし。
この削りぶしは鰹、鯖、鰯の入り混じったものを自宅でフープロにかけて粉砕したものを常備しています。
昆布を入れた鍋が煮立つ前に昆布を取り上げ、その後にこの削りぶしを入れてガンガン煮立てます。
これはちょうど和食の板前さんが二番出汁をとる時と同じです。
10分ほどに出してから綺麗に削り節を取り除いてベースは完成です。
ここに知合いの和食職人も絶賛の魔法の調味料、AGFの「本だし鰹」を少々^ ^
折角の昆布と削りぶしの天然の味がかき消されない程度使用します。
その後は正油、味醂、酒、塩を使って正油よりも塩が、塩よりも出汁が感じられるように味決めをしていきます。
甘みは具材のしめじ、生椎茸、人蔘、長葱、白菜、そしてつみれが担ってくれます。
「美味しいね♡」
「うん、美味しい♡」
「なんか…幸せ」
「そうだね」
鍋料理って体も温まりますが、同時に心もあたたかくなりますね、なぜなんでしょう。
体も心も暖かい方がお好き♡といったところでしょうか。
身も心も温まるという話になると、僕はいつも思い出す物語があります。
それは「一杯のかけ蕎麦」