コロナショック/料理

 

百年インタバルのパンデミック

パンデミック。。。広範囲に及ぶ流行病。

 

1720年、ペスト。

1820年、コレラ

1920年、スペイン風邪

2020年、新コロナウイルス

 

パンデミック100年説です。

コロナウイルスはある意味必然だったのでしょうか。

 

 

 

このパンデミックでつい数ヶ月前までの生活は過去のものになりつつあります。

多くのことが変わりましたが、その一つに勤務形態があります。

 

テレワーク、そう在宅勤務です。

数年前からかな?働き方改革がすすめられて残業が抑制されてきましたが、これは改善。

在宅勤務となると革命です。何しろ家で仕事をするわけですから通勤から解放され、ビジネススーツも不要になります。

 

在宅勤務で残業なしとなれば生活が根本的に変わります。

 

僕も4月中旬ぐらいからずっとテレワーク、在宅勤務です。

その結果趣味の料理が少なくとも昼夜の二食、場合によっては三食作るようになりました。

 

このブログではそのテレワークでの料理をジャンル分けして紹介していきます。

 

 

 

やっぱりイタリアン

いつからだろう、イタリアかぶれになったのは(笑)

 

事の始まりはファッションだったと思う。

イタリア3Gジョルジオ・アルマーニ、ジャンニ・ベルサーチ、ジャンフランコ・フェレ)の洋服に憧れて。

 

そして前から好きだった喫茶店のミートソースにナポリタンと壁の穴のスパゲッテイ。友達とよくいったシェーキーズのピザ。

小さい頃から知っていたアルファロメオに、ライダー時代の憧れのドカッティにベスパ。

 

全てがイタリアでした。

そんな事でやっぱり食事も料理もイタリアンが好き^ ^

 

 

 

左はジェノベーゼのニョッキとサラダ。

サラダは多分手ちぎりのレタスに、パプリカのマリネとオレンジをトッピングしたもので、ドレッシングは柚子ジャムをベースにした自作。

 

右は同じニョッキでもポモドーロ、そうトマトソースです。

トマトソースは目を瞑っても作れるぐらい作ったSalvatore特性の、イタリア人の友人もBuono!といってくれたもの。

 

サラダはリーフレタスとフルーツトマトに自家製ドレッシングでしょう。

 

 

 

左の写真はゴルゴンゾーラソースのペンネですね。

我が家はbabarinaも娘達もチーズ好き。特にパルミジャーノレッジャーノ、グラナパダーノとゴルゴンゾーラモッツアレラは大好きです。

 

自家栽培のバジルを使ったカプレーゼとキウイと生ハムのマリネを添えました。

 

お隣はピスタッチオとカニカマの生クリームソースの手打のタリアテッレ。

これは大好きなトラットリアで供されて、あまりの美味しさにレシピを教えてもらったものですが、ズワイの蟹缶を買ってくるのを忘れてカニカマで代用(笑)

 

サラダはリーフレタス、トマト、生ハムのようです。

 

 

 

左はyoutubeの料理番組でのお気に入りの一人、「シェフの賄い飯」のFabioの完璧な乳化のペペロンチーノ。この作り方のは衝撃を受けました。

 

かの落合シェフもいってます、美味しいイタリアンの肝の一つは完璧な乳化。

なんとFabioのやり方はアーリオオーリオと茹で汁をハンドミキサーで混ぜあげるのです!その手があったか

!の思いと同時にフライパンの鈍角なヘリにブレンダーの歯は当たらないの?の懸念も。

 

そしてその懸念は現実に。

ブレンダーでかき混ぜてる最中にブレンダーから異音が! 前の形状がはっきり覚えていないのでなんともいえませんが、やっぱりヘリに歯が当たったんじゃないのかな。。。

 

ただし完璧な乳化はできなかったのですが、この方法で作ったペペロンチーノは確かに美味しい!Buono!

 

大好きなカプレーゼと冷凍庫に少し高級な牛カルビがあったのでタリアータに。ソースはバルサミコで、付け合わせはアンチョビバターで炒めたポテトです。

 

お隣は朝食のイタリアンのブルスケッタ

カッケソースとキノコのソースの二種類ですね。

 

 

 

日本人なら和食でしょう

イタリアンの次に好きなのが和食。。。

待てよ、やっぱり和食が一番かな。。。

はっきり言えるのは、お一人三万円の予算で食べるならどのジャンルといわれたら和食!と言い切ること(笑)

 

和食も結構作ってます。

 

 

 

 

母の日にchojolyから送られてきた美味しそうなすき焼きのお肉。

ということで母の日はすき焼き鍋にしました。

 

我が家は関西風でお肉は焼いて砂糖と醤油で味付けをして玉子でいただきます。

割下を使うのはお肉を食べ終えてから、焼豆腐、ねぎ、しらたきを入れてからです。

chojoly、ありがとう♡

 

引き続いてインタバルを開けずにやってくるのがbabarinaの誕生日。

このはchojolyから綺麗なフラワーアレンジメントが届きました。

 

僕の渾身のイタリアンでお祝い!と思っていたのですが、イタリアンが続いたのと、babarinaが僕ほどイタリアン好きじゃない、どちらかといえば和食。しかもこの傾向が加齢に正比例。

ということでアンバランス感は否めませんが和食にしました。

 

メインは我が家のど定番、そこでしか手に入らない絶品鮭ハラス焼きです。

ここのハラスの味を知ってしまうと、もう他のものには戻れません。

 

副菜はカニカマを巻いた粉チーズ入りのだし巻き卵と茄子の煮浸し。

大根の千枚漬けも僕の手によるものです。

 

 

 

魚介好きの我が家。コロナショックの中、週一の買い出しで美味しそうな本鮪の柵を発見。

ということで本鮪とイクラ、味玉子の海鮮丼です。

 

胡瓜とカニカマの酢の物を添えて、味噌汁はシジミです。

 

右は家内の友人が送ってきてくれたワラビとたらの芽。

ワラビはそのまま食べれる状態だったのでたらの芽を天ぷらにしました。

 

天ぷらのコツは色々あるでしょうが、僕が知ってるのは水ではなくビールを使うこと。さらにyoutubeでチェックしたらマヨネーズを使うこととあったので、その二つでカラッとしたたらの芽の天ぷらが。

 

その後は、南瓜、薩摩芋、かき揚げと揚げて天ぷら作りが好きになった気がしました。

 

 

 

肉と魚なら魚派の我が家では和食でも魚が多い。

魚の中でも寿司でも刺身でもなめろうにしてもフライにしても干物でも、大の鯵好きの僕。

 

勢い朝食に供されることが一般的な鯵の開きも、我が家では夕食時のメインでゆっくり味わうスタイルです。

副菜はだし巻き卵と白髪ねぎを乗せたメンマと胡瓜のピリ辛和え。

 

右は和食肉料理の定番の一つ、豚の生姜焼きです。

キャベツの千切りが大好きなので大盛り。

副菜は納豆にとろけるチーズを挿れて油揚げに詰めて焼き上げたものですね。

 

 

 

これも和食?というと多少疑問は残りますがカリーじゃないカレーライスはやっぱり和食かも(笑)

 

カレーはシロカの電気圧力鍋で作ります。

我が家で一番多く作るのはビーフカレー。次がポークカレーでルーは市販のルーを二種類使います。隠し味はココアと、様々なスパイスや香草を熱したオリーブオイルに挿れて濾したスパイスオイル。

これでお店の味になります。

 

野菜好きの我が家でサラダは必須で、この日も大量のフルーツサラダのようです。

 

次は中華テイストです。

この日は市販の餃子ですが、餃子作りが得意なのがbabariba。結構美味しいです。

市販でも家内作でも焼くのは僕の仕事。

 

副菜は青梗菜と舞茸をオイスターソースと創味シャンタンで焼いたものに味玉子を添えました。

さすがにキムチは市販品。

 

 

 

最後はチャーハン、といえば中華になるので焼き飯(笑)

 

チャーハンもよく作りますが、これはレタスチャーハンのようですね。

僕のチャーハン作りのミソは、溶いた卵にオリーブオイルとほんだしを入れ、そこにご飯を挿れて混ぜ合わせること。そして最後に鍋肌から醤油で焦がし醤油の風味ずけ。

結構いけます、ハイ。

 

 

 

I LOVE 麺

ラーメン、つけ麺、蕎麦に饂飩、素麺、そしてパスタ。

麺類が大好きです。

 

思えばお昼ご飯はほとんどが麺類だったかも。。。

ということで最後は麺の旅。

 

 

 

最初は我が家の定番ラーメン。

左は月に一度は食べてそうな「さっぽろ純蓮みそ」で、製造元はあの菊水。

ちなみにセブン&アイでも「すみれ札幌」でオリジナルを販売していますが、菊水がです。

 

レシピどおりでもいいですが僕はスープだけ中華鍋で作ります。

熱した鍋にラードを入れて豚のひき肉を炒めます。ここで焼肉のたれを少し投入。レシピより少し多い一人分300ccの水を入れて、小さじ半分ぐらいのほんだしも入れます。

付属の味噌だれを入れたらここから最高の隠し味、それはピーナツバターでコクがアップ。

 

青ネギと穂先メンマ、そしてチャーシューがわりの生ハムをトッピング。

 

右の写真は同じく純蓮ではないものの菊水の生ラーメンの醤油味。

作り方は味噌と一緒でピーナツバター抜きです。

 

トッピングにコク出しのバターと白髪ねぎを乗せてねぎ醤油ラーメンです。

 

 

 

饂飩と蕎麦であれば蕎麦党なのですが、自宅では拮抗してます。

汁ありはきつねうどん。僕はお揚げが大好きなのです。

 

汁はほんだしと割烹白だしをベースに、酒、味醂、砂糖、塩と色付けの醤油で関西風の澄んだ汁を作ります。

使う饂飩はテーブルマークの冷凍饂飩。というよりも昭和世代には加ト吉といったほうがすんなりしますね。ここの冷凍饂飩が侮れない。腰があって本当に美味しいのです。

 

そこに別途甘めに煮込んで味を染み込ませたお揚げを乗せて完成です。

 

もう一方は釜玉うどん。

湯がいた饂飩に玉子(僕は卵黄のみ)を乗せて醤油をかけてからよくかき混ぜて食しますが、これが絶品、和風カルボナーラ

 

この自宅釜玉うどんの肝はヒゲタ醤油しじみ醤油を使うこと。

適度な甘みがこのうどんにベストマッチです。

 

 

 

次は湯がかない系の麺で、まずは焼きそば。

 

焼きそばには二種類の作り方があって一つは万人が知ってる普通の焼きそば。

もう一つが麺だけをカリカリに焼き上げる、まるで中華のあんかけ焼きそばを作るような、焼きそばの名店アペタイト流の作り方。

 

この焼きそばは前者の一般バージョン。

作り方の肝は作る前に麺だけレンチン2分で麺の水分を飛ばすことと、作り出してから麺を鍋に入れたら酒をかけてその水分で麺を蒸すこと。

そして隠し味にオイスターソースとトマトケチャップを使うことです。

 

もう一つは皿うどんです。

これは冷蔵庫の在庫一掃に最適のメニューです。冷蔵庫に残ってる人参、玉ねぎ、キャベツ、青菜などの野菜、少しだけ残ってる豚肉の細切れやひき肉、それにウインナーに、かまぼことなんでも使えます。

 

用意した具材を火の通りにくい順に炒めていき最後は付属のスープを投入してとろみがついたら、麺に乗せて完成です。

これが結構美味しい。

たくさんの具材から各々の旨味が出てるので複雑な旨味が楽しめます。

 

 

 

ヌードルベスト3でラーメン、パスタに続く蕎麦。

乾麺、生蕎麦、茹で蕎麦となんでも食べますが、乾麺と生蕎麦はせいろ系の冷たくして食べるのが一番。

茹で蕎麦はあったかい蕎麦に限る、ですね。

 

決して有名な蕎麦屋の味はしませんが、駅の立ち食い蕎麦系の美味しさを楽しめます。

お揚げはきつね饂飩でも使ってる自家製の甘めのもの。

 

最後はつけ麺です。

つけ麺の名店の六厘舎や富田、tetsuも体験済みですが、僕もbabarinaもやはりラーメン派。

でも自宅で作るこのつけ麺はいけます。

 

それはあの池袋大勝軒の大将にしてつけ麺に市民権を与えた山岸一雄監修のつけ麺のスープ。実に秀逸です。

我が家はシリーズの中で濃厚魚介醤油が定番。麺もこのつけ麺専用の中華麺です。ベンダーは赤いきつね緑のたぬきでおなじみのまるちゃんの東洋水産です。