梅を見に行ったはずが。。。

 

 

日本三大庭園といえば、水戸の偕楽園、金沢の兼六園と岡山の後楽園です。

 

偕楽園兼六園は訪れたことがあるのですが、お膝下関東の偕楽園だけまだでした。

近いからいつでも行けるは実はなかなか行かない>_<

 

なんか毎年偕楽園へ行くなら梅の季節でしょうと云いってばかりな気がしてました。

そこで時期は少し遅くなってしまいましたが3/20に水戸の偕楽園を目指して高速に乗りました、勿論梅を楽しむために^ ^

 

 

 

 

かなか足を運ぶことのない水戸。

折角なので水戸の鰻の名店 ぬりやで鰻でもと思っていたのですが、この日は珍しくjijottyも一緒^ ^

 

ところが我が家にあってjijottyだけが鰻嫌い、甲殻類嫌い、納豆オクラなどのヌルヌル食感ヌメヌメ食材嫌いの偏食体質>_<

 

しょうがないので僕とbabarinaとjijottyの共通好物、イタリアン(かなり僕のゾーンが強いですが^ ^;;)のランチにすることに^ ^

食いしん坊なんですね、こと食べ物に関しては行き当たりばったりが苦手の我が家>_<

 

ネットサーフィンで水戸の手前つくばに気になる店を発見したのでそこでランチとしました^ ^

 

 

 

郊外に良くある大きな駐車場を備えた広い店舗で外観もなかなかイカしています^ ^

さらに店舗前にはテラス席まで‥

 

ただ少し甘くみてました。

11時オープンは確認していましたが多少遅れても平気だろうと開店30分後に行ってみると既に満席で待ち数が8組ほど>_<

 

メニューを見たりオープンキッチンを覗き見しながら待つ事約40分、嬉しい事にテラス席に案内されました^ ^

 

 

 

やっぱり外のオープンエアーでの食事だと気分が違いますね!

陽が当たらないとまだ少し風に冷たさを感じましたがヒーターとブランケットで快適^ ^

 

 

 

大きなミモザの木を見ながらのランチです。

 

アンティパストととして供されたのは鶏のパテ。

パテ自体も臭みもなく美味しかったのですが、添えられた

 

ジェノベーゼと共に口に運ぶとバジルの香りと風味で味が変わりなかなかの一品でした^ ^

 

 

 

プリモピアットのオーダーはbabarinaが本日のスープで僕とjijottyはシーザーサラダ^ ^

 

本日のスープはブロッコリーのスープでこれも美味^ ^

普段ならまずシーザーサラダを頼むこののない僕がこれを選んだのにはそれなりの理由が^ ^

 

待ってる間にメニューを見てみたらアラカルトのシーザーサラダに「グラナパダーノチーズを使った‥」とあったのです。

グラナパダーノチーズ? 初耳でした>_<

 

ランチでのシーザーサラダなのでアラカルトとは違うとは思いましたが「グラナパダーノチーズを使ったシーザーサラダ」が出てくるかも‥との淡い期待からのオーダーでした^ ^;;

 

 

 

食べ物のメニューに関する直感力、ことイタリアンに関しては鋭い僕^ ^;;

 

な、なんと元祖 恵比寿はイル・ボッカローネで供されるパルミジャーノレッジャーノのリゾットは半分にされた大きなパルミジャーノの中でリゾットを泳がせてこねてチーズを纏わせる絶品料理‥

 

そのアトラクションを彷彿とさせるように大きなグラナパダーノチーズを持ってきてその場で薄く何枚もスライスしてシーザーサラダにトッピングしてくれたではありませんか!

 

babarinaの瞳は明らかにオーダーミスを訴えていました>_<

 

初めて口にするグラナパダーノチーズ‥

その少し酸味のあるミルキーな味は形状がそっくりのパルミジャーノレッジャーノの持つ旨味はないものの爽やかさと口当たりでは一枚上。

その美味しさに驚きました>_<

 

自宅に帰ってからネットで調べてこのチーズがパルミジャーノレッジャーノの親戚であることがわかりました。

我が家の常備チーズとしてパルミジャーノレッジャーノは不動。

次となると同種ではペコリーノロマーノよりもグラナパダーノが好み^ ^ 早速手に入れてみようと計画中です^ ^;;

 

 

 

セコンドピアットはプロシュートとフレッシュトマトのピッツア、ペンネゴルゴンゾーラ、温泉卵を添えたボロネーゼのリゾットの三品をシェア^ ^

 

これでパスタ、リゾット、ピッツアを楽しめますのでアンティパスト、プリモピアットを味わった段階でディナーもありかも!のメインの検証ができます^ ^;;

 

ピザ生地はほうれん草を練りこんだものを選びました。

ピッツアは石釜で焼かれるのをオープンキッチンで確認していたので期待値が大きかったのですが予想通りの美味しさでした。

 

生地はほんのりほうれん草の風味があり程よく熱の入ったトマトの甘みといい感じの塩加減のプロシュートが口の中でトマトの甘みをさらに引き出す感じ^ ^

 

ペンネゴルゴンゾーラでの驚きはペンネの茹で加減。ショートパスタの茹で加減はなかなか難しいのですがこれが程良いアルデンテのモッチモチ^ ^

味ももちろん及第点でしたが僕が作る贅沢に使うゴルゴンゾーラに慣れてるjijottyにとってはチーズ感に少し物足りなさを感じたよう^ ^;;

 

不満はありませんが少しだけ残念だったのはリゾットかな?

味はまずまずだったのですがリゾットが柔らかすぎ>_< ここもペンネで体験したアルデンテ感が欲しかったところです。

 

しかし‥是非再来したい店としてインプットされました^ ^

 

次はピッツアの王道、マルゲリータとチーズの質が問われるクワトロフォルマッジ。あとはトマトソースかクリーム系のロングパスタを試してみたいですね^_<

 

 

 

jijottyに取ってのメインイベントは偕楽園で梅を楽しんだ後に立ち寄る予定のSASA Coffee^ ^

 

そんなこともあってでしょう、いつもなら飲み物はもれなく食後の珈琲なはずなのに、食後で頼んだのはjijottyの紅茶だけ^ ^;;

僕もbabarinaも食前でブラッドオレンジジュースをオーダー。

 

これがまた濃くて美味しかった^ ^

 

 

 

ドルチェも良かったですよ^ ^

 

僕が苺のタルト、babarinaは店の実力がわかる王道のショートケーキ、チェリー好きのjijottyはチョコとチェリーのケーキ。

どれも満足でしたが特に苺のタルトにのった苺の大きさはにはビックリ0_o

 

次はとても気になったチーズのモンブランを頼もう^ ^;;

 

ご馳走様でした、三人とも大満足でした^ ^

また来ますね^_<

 

 

 

ドルチェも良かったですよ^ ^

 

僕が苺のタルト、babarinaは店の実力がわかる王道のショートケーキ、チェリー好きのjijottyはチョコとチェリーのケーキ。

どれも満足でしたが特に苺のタルトにのった苺の大きさはにはビックリ0_o

 

次はとても気になったチーズのモンブランを頼もう^ ^;;

 

ご馳走様でした、三人とも大満足でした^ ^

また来ますね^_<

 

 

 

僕とbabarinaは多分今回で三度目となるSAZA Coffee。

 

旅先でも良さげな喫茶店やCafeがあると立ち寄りますが、雰囲気と珈琲の美味しさでみると現在はここが一番のお気に入りです^ ^

もっと自宅の近ければ尚いいのですが、遠いな〜>_<

 

 

 

SAZA Coffeeは多分S造、鉄骨造の建物だと思いますがコンクリートと木を巧みに使い分けてモダン過ぎない独特の空間を作り上げています。

中庭を囲うように全面窓になっていますが、ここから差し込む光が中庭の植栽からの木漏れ日となりとても柔らかくなっています。

 

建築には計算と計算外の効果がありますが、ここはその落とし所が結果絶妙になっているように感じます^ ^

 

 

 

SAZA Coffeeは喫茶スペースと豆や珈琲関連の商品を扱う店舗スペースから成り立っています。

 

この日も喫茶は満席で20分ほど待たされましたが、その間は店舗で豆や珈琲カップ類を見て楽しむことができますので待つのは苦になりません。

 

テーブル席に案内されて僕がオーダーしたのは店舗で確認しておいたパナマ

酸味以外はオール7という最も強いを示していた豆でしたので購入を対象として味を確かめてみたかったのです^ ^

 

僕がプレゼントしたデロンギエスプレッソマシンでいつも珈琲を楽しんでいるjijottyは何しろストロング系がお好き^ ^;;

そんな彼女はフレンチローストをオーダーした^ ^

 

chojolyと同じでお子ちゃま?(笑)甘いの大好き、苦い辛いは嫌いのbabrinaはカフェラッテ^ ^

 

 

 

 

普段ではなかなか見れないほどご満悦のjijotty^ ^

一口飲ませてもらったのですが味はまるでエスプレッソ^ ^;; エスプレッソのトリプルって感じでしたね。

 

甘いもの好きのbabarinaは基本ミルクが入っているとなんとかいけるようです^ ^

 

ここSAZA Coffeeは45°にオフセットして置かれたテーブルの配置のせいか、隣の席との視線や会話も含めた距離感が見えないベールにでも包まれたような安堵感があります^ ^

 

時折庭を眺めながら珈琲を楽しんでいるといつの間にやら時間が過ぎてる感じがありますね‥

心の時計の時間は間違いなく相対的なんでしょう^ ^

 

 

 

 

店舗スペースで販売してる豆は水戸ということを意識してでしょう、梅珈琲や徳川珈琲など何それ?!とワンストップさせるに十分なネーミングの豆もありましたが、こと珈琲に関しては保守的な僕^ ^;;

まずは多種な原産地ごとのストレートな味を楽しみたい確かめたい主義です。

 

そして選んだのが実際に喫茶でいただいたパナマ チリキナチュラル^ ^

ゲイシャ種で有名なパナマのチリキ県で栽培されたコーヒー豆とのこと。

 

実はこのパナマ チリキナチュラルを口にした時に思わず大坊珈琲店での珈琲を思い出したのです。

香ばしさと力強さはマンデリンに近いけどもっと洗練されてコクは十分でドライフルーツのような香りが鼻を抜け後味に甘味がある‥

 

書籍「大坊珈琲店」を手に入れたからかな?(笑)そんな風に感じたのは^ ^;;

それを抜きにしてもなかなか魅力的な豆でした^ ^

 

 

 

三連休の中日‥言うまでもなく帰りは高速で渋滞に巻き込まれてしまいました>_<

 

でも家族でドライブとなると四人ならばchojolyが、彼女がいなければjijottyがナビゲーターシートに座ります^ ^

そこで父と娘で渋滞の帰路で色々な話が出来ました。

 

珈琲の話題に始まり美味しいイタリアンの作り方、そして元SEだったjijottyということもありコンピュータやデジタルの昨今について、世界情勢や政治の話が彼女から出た時は少なからず驚きました0_o

 

そしてリケジョのjijottyとはお約束の物理、宇宙の話題。

彼女から出される僕のお笑い失敗談に終止符を打ちたい時は「ところで彼氏できたの?」(笑)

 

こうやって娘と忌憚なく多方面の話題や込み入ったプライベートな話まで出来るということは間違いなくshi.a.wa.se

いつまでもいつまでもこの父娘関係が続くことを願いながら渋滞を楽しんだ僕でした^_<