ずっと今年こそ京都で紅葉狩りと言い続けてもう数年。
でも一向に実現しない。
そこでせめて近場でと思いながらも確か一昨年は茨城県の龍神大橋の手前で大渋滞に遭遇し断念。
昨年は栃木県の那須に向かうも時期尚早でイメージだけの紅葉狩り。
今年こそはと突然日曜の朝に思い立ち日光に紅葉狩りに行こう!と意を決するとノリのいい家内はOKと二つ返事(笑)
そこですぐに首都高にのり一路東北道へ。
ところが‥
東北道が渋滞のアラート!他人も同じことを考えるんですね。
そこではたと思い出したのがtwitter、Instagram繋がりのガールフレンドこじゅえちゃんの投稿。
ひたち海浜公園の燃えるようなコキアの美しい写真をポストしていたのが確か先週。
それを思い出しハンドルを常磐道へ切りました。
こじゅえちゃん、有難う。
ひたち海浜公園は二度目。
でも前回は季節が違っていました。でも同じことは前回も今回も観覧車に乗ったこと(笑)
公園が一望でき太平洋と遠くには筑波山も見えました。
紅葉狩りがコキア狩りに変わってしまいましたが、それ以外にも綺麗な花が咲いてました。
マリーゴールドだと家内は言ってました。
この一週間でインスタで見たピンクがかった可憐な赤だったコキアは、少しワインレッドに近くなり大人な感じに化粧直しをしていました。
見方によってはこの方が秋の雰囲気がより強く感じられましたね。
広大な敷地に一面に広がる真っ赤なコキアは壮観でした。
小高い丘に広がるそれは少し離れたところから見上げると、そこだけ燃え上がるようにも見えました。
ススキを見ると強く秋を感じますね。
こんなに丈の高いススキを見たのも初めてかもです。
僕の感覚の中ではススキは秋の代名詞なんです。色鮮やかな紅葉には動的な秋を、ススキには静的な秋を感じます。
この綺麗な花は何なんでしょう、ポピーかな?
それと珍しい紫の薔薇が展示されていました。僕よりも草花に詳しい家内が紫の薔薇は珍しいことを教えてくれました。
確かに見学者の多さがそれを証明していました。
折角なので他に見どころはとネットで調べると那珂湊におさかな市場があるとのこと。魚介類に目がない二人は迷うことなく直行。
沼津港は干物が中心なのに対してここ那珂湊はまさに魚介類。
八戸の八食センターの規模にはかなわないもののなかなか充実の店舗群。そして嬉しいのはテイクアウト店が多いこと。
15時という妙な時間ながら歩きながら食べる買い食いには独特の美味しさがあり、思わず仔蛸が丸々一匹入ったたこ焼き、大きな岩手県産の岩牡蠣、温かい蟹汁、目一杯雲丹の入った焼き雲丹と晩御飯が不要なほど買い食いしてしまいました(笑)
那珂湊から帰る際にはたと気がつきました。
もしかしてここはひたちなか市?とすると大好きなsaza coffeeが近くなのでは?ということで最後の立ち寄り先が決まりました。
もう数回訪問してるsaza coffee。
今回はモンドセレクションで賞を受賞したというオリジナルブレンドをオーダーしてみました。
僕は外で珈琲を頼む際にブレンドを頼むことはまずありませんがsazaは別格。
運ばれてきたブレンドはフルーティーな香りと酸味と苦味のバランスが取れた一杯でした。ベースはモカ、もしかしてイルガチェフェかな?それにマンデリンとブラジルサントスNo2を加えるとこんな風味になるのかも‥
そんな想像の翼を広げながらのコーヒータイムでした。