仕事がらみでインテリア熱が再燃
僕の今の仕事のミッションはビル建設。
結果週に一度はゼネコンと図面を見ながらの打ち合わせになりますし、頭の中では常にCADが走っている状態になります。
となると必然的に自宅のインテリアも気になり出すのが人情というもの。
仕事が忙しければ忙しいほど自分の趣味に没頭したくなり、少ない時間の中でも驚異の集中力で自宅のインテリア計画を考えて実行しちゃいました。
この短期集中改造計画以前にも変更したインテリアも含めて、現在のHouse of Salvatoreを紹介しておきます。
過去のおさらい
まずはここ1、2年で変化のあったインテリアを紹介します。
男子、率先して厨房に入る キッチン
いつだったかな?ガスコンロを変えたのは‥
マンションの購入時からの標準装備を使っていたのですが、機能は問題なかったのですがデザインと色が僕の感性に響かずに、まだまだ使えたのですが交換しちゃいました^ ^;;
趣味といえども、いや趣味だからこそ自分の好きなツールでやりたいという中年男の少年のようなわがままです、ハイ。
な訳でこんなことまでしちゃいました、壁に蝶々(笑)
キッチンってすごく作業感溢れるか、使わないときだけ生活感が全く無いクールな収納の両端のどこにその落とし所を見つけるかだと思うんです。
クール過ぎるのは似合わないし、生活感丸出しも苦手。
ということへの答えの一つが、このディスプレーだったかも‥です。
そんなカジュアルクール?!な感覚を醸し出したくて作った Ristorante Salvatoreのサイン。
これは過去に紹介しました。
右の画像は食器棚の脇に飾られたポスター。
全部イタリアン雰囲気でポップではなくカジュアルでどこかクールなものを選んでます。
ちなみにこの原画探しが楽しかったけどとても大変でした>_<
パントリー横にあるシーズニングのボックスだけでは入りきらなくなり、どうしてもシンクのマーブルトップ部分に必要になったスパイスラック。
ところが‥
なかなか納得出来るでデザインのものと出会えません。
そんな中これなら!っと思えるものが見つかりました、それがこの画像。
スラントされた支柱とmade in Japanが購入のを決定づけましたね。
今年手を加えた箇所
1 シンクの上にワイングラスホルダー&LED
キッチンの初期仕様の蛍光灯もなんとかしたいと思っていた箇所の一つです。
考え抜いて出た答えが、このくぼみを利用してワイングラスホルダーを設置しながら使えるLEDでの照明です。
イメージするだけでドキドキしてきて早速パーツ探し(笑)
パーツを見つけたら一気ですね(笑)
まずはマンション購入時から設置されていた蛍光灯の仕様と配線を念入りに調べて、LED化には何が必要なのかを考えます。
LEDは非接触型スイッチを搭載していますから、前からある蛍光灯のスイッチは不要。
とは言っても取り外すわけにもいかないのでずっとONのままということになります。
変わって必要なのがLEDへの電源供給としてのコンセント。で、これが壁に穴を開けて埋め込むタイプはダメ。
そこで写真のようなものを見つけてきました。
コンセント、LEDを美しく?(笑)配置したら、ワイングラスホルダーを取り付けて完成です。
2 キッチンカウンターにサンキャッチャーモビール
それまで数年使ってきたウオーターサーバーを止めることにしました。
理由は本を書いている管理栄養士の友人から天然水がベストと思っていること自体に間違いがあり、実は水道水こそ理想的との話を聞いてから。
まあ、詳細は省きますが何しろ今までウオーターサーバーが陣取っていたスペースがフリーになったわけです。
となるとインテリア魂が蠢きだすのが僕の性格(笑)
当初はウオールステッカーが良かろうと夜な夜なネットで調べ上げ、イメージに近いものを見つけたのですぐに手配したのですが、これがどうにも腑に落ちない>_<
それが写真右のウォールステッカーなのです。
画像で見た時にそのクリアーなブルーに惹かれたのですが届いてからよくよく見てみるとどこかデザインがチャイナアレンジ>_<
妙にオリエンタルな雰囲気がどこかあり、まあ落ち着きが悪い>_<
となると自分で選んでおきながらどうにも気になって気になって(笑)
結果取りやめとなりました。
で同じミスをしないようにイメージの翼を広げて柔軟に発想してみました。
このカウンターはちょうど真東に向かっていて朝日がさんさんと降り注ぐ位置にあります。
そんなことを意識しながらネットサーフィンしているとサンキャッチャーのモビールなるものを発見!ものはドイツ製で使われているクリスタルは言わずと知れたスワロフスキー。
周りの木製のリングも僕のデザインマインドを満たすに必要にして充分、ということで手に入れちゃいました。
位置はずらせるようにカウンターテーブルの下にマグネットを貼り付け、そこにマグネットタイプのS字フック吊りをつけてからモビールを吊り下げました。
予定通り朝日を受けるとスワロフスキーのクリスタルを通過して光が分散され、それらがカウンターの上がり壁に反射してとても綺麗です。
これで晴れた日の朝の楽しみがまた一つ増えました^ ^
3 調理器具はロールカーテンでブラインド
料理が趣味なのでキッチンの使い勝手と美観は気になります。
我が家は総じてシンプルにして統一感を大切にしているいる方だと思いますが、そこに重きを置き過ぎるとどうしても冷たく楽しさとは縁遠いものになりがちです。
でも自他共に認めるラテン系の僕。どこかに楽しさ、明るさ、息使い、ウイットを求めちゃいます。
で、キッチンはそれが一番表現しやすい場所だと思っているんです。
そんなことを意識しながら、mm単位でキッチン家具を選んでいった結果、現在考えうるベストのキッチンが出来上がったと自負しています。
しかし、時間経過ととともに俯瞰してみるとディテールではまだ手直しする余地があることがわかってくる訳です。
そんなことから今回湧き上がってきたイメージが、調理器具の目隠しと我が家のキッチンのマスコット、イタリアンシェフのメインステージ作りです。
調理器具は時に人に見せたい時と、時に隠してしまいたい時があります。
前者はキッチンだけを見てる時であり後者はLDKとして捉えてる時でしょう。
そこで‥
調理器具を使わない時は見えなくなるようにロールスクリーンをオーダーして設置しました。
これでキッチンタイム以外の時は目隠しになります。
さらにロールスクリーンの設置に伴って出来た木製の平面をステージとして、それまで冷蔵庫の上のワインストッカーの横という見えにくい場所に置かざるを得なかった、我が家のキッチンのマスコット、イタリアンシェフをこのメインステージに移動させ、主とさせました。
なかなかいい感じでまとまっています^ ^
さらに一歩前へ!
ということでイタリアンなピザカッターおじさん一人では少し寂しい‥
そこでペコちゃん&ポコちゃんシェフを右大臣左大臣として抜擢(笑)
実は僕は昔からプチ不二家フリークでしてチョコレートならLook、キャンディーはミルキー、缶ジュースならネクターが昔も今も一番好きなんです^ ^;;
ロールケーキも数年前に流行る前から不二家ストアーのミルキーロールの大ファンです。
不二家の有名どころであまり口に合わないのはカントリーマームぐらいかな?
昔から不二家はパッケージがどこか小洒落た感じでしたし、ペコちゃんというバービー、リカちゃんにも肩を並べるぐらいのキャラが際立ったマスコットがあります。
で、実は僕はペコちゃんのファンなのです^ ^;;
さすがにこの歳でそんなことを云うと変なおじさん扱いされるかもと、フィギュア系には一切手を出さずミルキーを買った際にパッケージでペコちゃんを眺めてまったりするに留めていました、今までは。
でも初めてヤフオクで元祖ペコちゃんとシェフ版ペコちゃん&ポコちゃんを手に入れてしまいました^ ^;;
料理にとりかかる前に頭を押して離すと、まああ実に小刻みにキュートに首を振ってくれます。
これからはリップスライムの楽園ベイビーと首振りペコちゃんが、僕の料理にとりかかる前のセレモニーになりそうです(笑)
元祖ペコちゃんは冷蔵庫の上のワインストッカーの前を指定席に。
台座の脚の赤とも色合いがバッチリです。
4 バスタオル掛けをなんとかしたい!
我が家のバスタオル掛け。
上代にフェイスタオルを下段にバスタオルを各々8枚、4枚ずつかけることが出来るなかなかの優秀なツール。
当初は僕とbabarina、chojoly、jijottyと四人家族でしたからとても重宝してました。
その後娘たちが一人、また一人と独立して僕とbabarina二人になっても週に数回泳いでいた僕のスイミングパンツにスイミングキャップを乾燥させる指定席としても重宝したのです。
ただ‥
どうにも絵にならない(笑)そんなことで雰囲気のある?自作のポスターを飾って数年間気になりつつも見て見ぬふりをしていたのですが、昨年かな?どうしても自分の美意識の譲歩が許せなくなり仕掛けを考えました。
最初はタオル掛け自体をもっとクールなものに変えることを考えたのですが、よくよく観察してみると問題はタオル掛けだけじゃない。
いくらクールなタオル掛けを用意してもそこにかけるタオル、つまりハンドタオル、ウオッシュタオル、フェイスタオル、バスタオルが全て統一されていないと意味がないことに気づきました。
今から全てのタオルを今治ブランドかHotmanに買い換えるほどの余裕もないし‥
ということで逆転の発想の「見せない」インテリア化することに決めて、得意のプラスティックダンボールを使ってタオル掛けのケースを作っちゃいました^ ^
プラダンケースのおかげでタオルが直接的に見えなくなると雰囲気もだいぶ変わりました。
でも‥
そうなるとクール過ぎて?どこかそっけない。
そこでMr統一感の僕(笑)
サニタリーにも大好きな蝶々を放つことに^ ^
衛生感が一番の部屋ですから色物の蝶も如何なものかということで見つけたのがミラーの蝶々。
これならそんなに強い存在感がなくいい感じ^ ^
ただ妙に長い壁面が真っ白というのもな~~‥‥‥で「夢が叶うまで夢を追い続けましょう」という意味メッセージのウォールシールで飾り付け。
もう人生時間も日没に近くなっていますが、こういうメッセージを見ると少し元気になれる気がします^ ^