インテリア ver.2017 玄関、廊下篇

インテリアには精神面での安定に寄与する「飾る」という一面と、「(実生活を)快適にする」という面があると思います。

快適にするの方ではそこに理にかなう、つまり合理がないといけません。

 

一方の飾る方は個人の趣味趣向が色濃く反映されます。

 

 

 

今流行りのカフェ風のインテリア‥

流行る以上多くの賛同者、共鳴者がいることは間違いないですから現象は受け止めてます。

 

ただ好き嫌いとなると‥どうにも好きになれません>_<

 

このあえて古材を使ったようなナチュラルな感じが味があるということになるのでしょうが、僕的には自分がかつて通っていた古い木造の小学校を思い出させてしまうのです。

ですから僕の中では「新鮮」ではなく「レトロ」かな、いやただただ古いなのかも。

 

人間の感性は多分最も多感で成熟した時をピークにゆっくりと下方向への放物線を描くような気がします。

僕の感性成熟期は二十代後半から三十代前半までですからどこかバブってます(笑)

 

それに本来自分が持っている感性がミックスされて、その結果「濃い透明感」というなんとも口では説明のできないような感覚が今持って基準になっている訳です。

 

そこにさらに風水が加わるので‥

家族は大迷惑?ないしは意図が不明?はたまたやり過ぎの直前?と感じてるかもです^ ^;;

 

 

1 西向きの玄関に「うまくいく」の馬

風水上玄関は氣が入ってくるところなのでとても大切です。

玄関のある方角によって置物、色など変わってくるのですが方角に関係なく風水上縁起のいいもの悪いものがあります。

 

縁起のいいものでは青龍や虎、蛙にフクロウなどとされています。

その中に実は馬も入ります。これは「うま(馬)くいく」という語呂合わせという説もありますが玄関に馬を悪く書いてることはありません。

 

 

 

我が家では青龍、虎、フクロウはすでにありますから今回は大胆にもドアの下半分に馬を配することにしました。

本当は白馬が良かったのですが基本的に白い壁を想定して作るウォールステッカーに白馬なんかない(笑)

極力黒は避けたかったので白黒模様のゼブラ、そう縞馬を貼ってみました。

 

さてこの風水技、どんな幸運をもたらしてくれるのでしょう^ ^

 

 

 

2 3Dバタフライでお出迎え

玄関左手の壁には来客にウエルカムメッセージのウォールステッカーが貼られています。

これは結構お気に入りでした。

 

ただどんどんデコラーティブになってく我が家の顔の玄関としては少し物足りない。

そこで大好きな蝶が飛んできた軌跡が残像として残っているような表現ができたら素敵かも!と思いついたのが事の始まり。

 

一度イメージが浮かぶとそれを実現するための方法をとことん考えるという悪い癖?がある僕(笑)

それを壁面と一緒の白で異素材の3Dの蝶々で実現しました。

 

イメージとは少し違いますがまずは及第点。

うるさい一歩手前の存在感と躍動感があります^ ^

 

 

 

3 水槽とデジタルフォトフレームMPプレーヤー

去年までかな?我が家の玄関のシューズボックスの上に据え置かれていた年代物のiMac

これで何をやっていたかというと廊下に音楽を流したり、来客がある時は映像を流したりして雰囲気作りに利用していました。

 

しかしそのiMacもついにスイッチを入れても何の反応も無くなりました。

 

 

 

実はiMacを置いていた当時から人感センサーに対応できないかと考えていました。

そうすると来客があった時に音と映像でおもてなしが出来る。

 

それを実現しました^ ^

 

 

 

願いを叶えてくれた一つ目が左の画像のsoftbankphotoVisionTV

これはなかなかの優れモノでデジタルフォトフレーム、テレビの機能を持ち合わせていてしかも簡易防水。

ゆっくり湯船に浸かりたい時はバスルームにこれを持っていって長風呂を楽しんでいました。

 

しかもうれしいことに動画ファイルもフォーマットによって再生可能で、これがある意味一番大切なのですが人感センサー付き!

正直これで全てが出来ると踏んだ訳です、つまり僕がウエルカムメッセージの入った動画を作り人感センサーで再生させる‥

 

何の問題もないでしょう‥‥‥と‥こ‥ろ‥が‥

この人感センサー、仕様上の問題?でどうも動画ファイルには対応しなくjpegの画像のスライドショーだけに対応しているようなのです。

 

そこで画像と音声を別々に再生させることにして人感センサー付きの音声再生機を探しました。

でも、これがかなりの難題>_<

 

僕の知りうるほとんどの検索方法でもプロ仕様の数万円のものしかヒットしません。

諦めかけてた時に見つかったんです、画像の右のモノが。

 

名称は音声POP

たまに見かけませんか?スーパーなどに行くと鮮魚売り場に近づいたら人もいないのに急に「いらっしゃ~~い!今日は真鯛がお買い得だよ~!」みたいな体験。

どうもそれを演出する機械のようなのです^ ^

 

この二つを使って玄関で人の動きを感じるとphotoVisionTVに僕が好む作風のマイハウスイメージ(とはいっても一枚を除いてすべて女性モチーフのイラストですが^ ^;;)がスライドショーで映し出されます。

 

少し違いますが当初作った動画を見ながら僕のうちに遊びに来る機会があるとこんな感じで音と映像でおもてなしされると思ってください(笑)

 

YouTube著作権の問題でメッセージはそのままですがその後に流れるm-flocome againのインスツルメンタルのサウンドをカットしました^ ^;;

頭の中でサウンドをイメージしながら見てみてください。

 

 

 


www.youtube.com

 

 

 

4 寝室前の造化の入れ物に一工夫

寝室の廊下に置いてあった造花のオブジェ。

友人からはこの手のオブジェは百貨店でしか見たことがないという、褒め言葉なのか呆れられてるのか判断がつかない評価だったお気に入りのオブジェ。

 

だた高さ70cmはあろうかというこの金属の容器‥

自分で選んだのですから悪くはないのですが、じゃあいいかというとふどこか一味足りない。料理で言えば隠し味が足りないと前から感じていました。

 

そこでこれに隠し味、いや隠さない味?(笑)一手間加えてみました。

 

方法は小さなミラーのウォールステッカーで少しだけデザインしてあげること。

一本の直線、市松模様の二本線、ランダムな三本の線などなど出しゃばらずにキラリと光るデザインをいくつもイメージしてたどり着いたのがこのシメトリーな三本線です。

 

幅が広すぎるとせっかくの容器の高さの強調が薄まり、市松模様だとフォーカルポイントがそこになる可能性があり、ランダムだとランダムに配置された造花のオブジェと被るとの判断からこのデザインに帰着です。

 

造花のオブジェを殺すことなくちょっと締まった感じになったと感じますが如何でしょう。