11月25日は次女の誕生日。
いまだ独身の次女は、誕生日を両親に祝ってもらうことに何のためらいもなく喜んでる、マイペースでマッタリズムな性格。
親としては、その日は彼と。。。という言葉を、何年も待っているのですが。
今までは洋食 今年は和食にしてみました
昨年も、その前も多分彼女の誕生日にはフレンチのコースランチでお祝いしていたと思います。
でも今年は、気分が和食だったので、その旨を伝えると、次女も和食がいい!とのこと。
コロナで閉店した大の御贔屓だった割烹のあとを継いでくれた、今の御贔屓のお店で、ささやかなお誕生日のお祝いをすることにしました。
湯飲み茶碗で乾杯というのもなんですが、お祝いはお祝いなので、柚子はちみつのお湯割りと昆布茶で乾杯!
しっかり名前付きでお品書きを出してくれるあたり、嬉しいですね。
かゆいところに手が届くサービスです。
座附。。。先付ですね。
滑子の養老豆腐です。茗荷の酢漬けと梅の雫が添えられていて、期待高まる一皿目でした。
八寸です。
銀杏と煮た落花生、牛のしぐれ煮にほうれん草のおひたし。それと確か鰊じゃなかったかな、あの食感の魚は。あと。。。美味しかったこと以外忘れちゃいました(笑)
お造りは確か、わらさに、鮪、水だこともう一品が思い出せません。
どれも美味しかったですよ。
温物(あつもの)、まあ温かい椀物ですね。
海鮮茶碗蒸しでしたが、海老、帆立、サーモンの具材のうま味が出ていて美味しかったですが、中に数本の歯ごたえのある、うどんも入っていて、これがいい食感になっていました。
中皿(ちゅうざら)は、本格的な会席では焼物と煮物の中間に出てくる一皿のようですが、ミニ会席では強肴の前の一皿でした。
錦秋萬寿(饅頭)と銘打たれた一皿には、副題で和牛南蛮仕立てとあり、どこか少しエスニックな風味の一皿でした。
強肴は揚げ出し仕立ての鰤と豆腐、獅子唐にキノコの餡をかけたもの。
この手の料理を口にすると、いかにも料亭、割烹での食事という感を強くしますね。
食事は薩摩芋の炊き込みご飯と赤出汁の留椀、そして香の物で、いかにも秋らしいものでした。
水菓子は羊羹と何か美味しいもの(笑)
この割烹は最後に必ずお抹茶を出してくれます。
とても満ち足りた2時間でした、ホント美味しかったです。ご馳走様でした。
ちょっと早すぎたかな?足利フラワーパーク
美味しい会席を楽しんでから、少し早くても園内の花を楽しめばいいんじゃない?という次女の勧めもあり、東北道を北上し佐野藤岡インターを降りて足利フラワーパークに到着したのが15時過ぎ。
お日様はまだまだ健在で、日没までにはまだ2時間はありそうでしたが、致し方ないので園内の花を楽しむことにしうました。
上の写真は、これがあの有名な世界一の藤棚。
6月には紫のシャワーが見れるんですね、ここで。
さて、次女の期待とは裏腹に、鑑賞するような花が思いっきり少ない、いやない(笑)
確かにこの時期、僕の知る限りでもポインセチアかシクラメンぐらいですもんね、元気なのは。
売りは「イルミネーション」なので、もうどこもかしこもLEDライトの花が咲いてました。
やっと見つけた園内のカフェで三人、お茶しておしゃべりして日没を待ちました。
やっと夕闇になりだしたのはやはり17時近く。
で、このトワイライトタイムからイルミネーションはスタート。刻一刻と暮れなずむ中で、主役が夕暮れからイルミネーションに変わっていく様を体験するのも貴重でした。
コロナ前に出かけた日本橋での大量の金魚を使ってのアクアリュウムを彷彿とさせるようなデコレーションに、思わず視線が釘付け。
こういうの好きです、とても。
完全に日が落ちる前に園内で、仲良し親子三人組の写真をパシャ。
今一つそのスケール感が伝わりませんが、園の外に大きな鉄骨の組み上げ壁を作ってのイルミネーションもありました。
本来花が咲き誇るであろうお花畑は、ことごとくLEDの花が咲き乱れていて、とても幻想的な世界を作り出していました。
藤の花をイメージしたイルミネーションでしょうね。
僕はイタリアンレッドが好き。
自宅にもぜひ欲しいイルミネーションでした、来年の夏に造花を使って、このミニ版作って、ルーバルにおいてみようかな。。。
世界一の藤棚は、来た時とは別物の、世界一の藤棚を使ったイルミネーションになっていました。
小花の一つ一つがLEDフラワーです。
しかしそれを思うと一体、何万個、いや何十万、下手するともう一桁上がる数のライトを使っているのかもしれませんね。
水辺のゾーンには何故かピラミッド。
ところがこれはこれで水面に映って、逆さ富士のようで美しい。
これが日本一のイルミネーション、足利フラワーパークだったんですね。
納得です。
実はコロナでしばらく休止せざるを得なくなっていた、絵画館通りのイチョウ並木と、大好きな恵比寿ガーデンプレイスのバカラのシャンデリアも強力な候補でしたが、結果こっちを選択してホントよかったです。
こんなに素敵なら毎年でも来たいと思いました、どうもありがとう。
お別れ記念に足利フラワーパークの看板の前でパシャ!
ジョブチューン登場の大阪王将 初体験
お昼にがっちり会席料理をいただいたので、三人とも晩御飯はいらないかな?の感じでした。
しかしつい数日前にジョブチューンで大阪王将が登場し、7品合格をもらったのです。しかもラーメンは確か満場一致。で、複数の審査員から甘み強めの美味しいスープとの評価が。
実は僕、今は亡き名店で野菜の甘みが際立った中華そばが、生涯ラーメンランキングではトップを争うぐらい好きだったんです。
それに惹かれました。
今年の夏人生初の王将(京都)デビューも、「昔ながらの中華そば」のCMがきっかけでした。
そこで大阪王将で晩御飯にラーメンを食べてみることにしました。
餃子の王将kというぐらいですから餃子を頼まない手はありません。
ただ。。。僕の餃子の味覚センサーは若干鈍感で、そんなに差異を感じないのです。蒲田の你好や宇都宮の香蘭ぐらいだと、即違いが判るのですが。
ただジョブチューンでは大阪王将では焼き目を均等につけるために、焼き器をアイロンメーカーに委託して作らせたというほどのこだわりようでしたので、餃子も絶対うまいだろうと思いました。
少し焼き過ぎ?と感じるぐらいの焦げ目でしたが、確かにまんべんなく焼けていました。で味はというと、正直驚くような違いは感じませんでしたが、世にいう普通に美味しい。
ただこれを一人前6個で290円提供していることに驚きました。値段を考えると「普通に美味しい」から「めっちゃ美味しい」に変わりました。
問題のラーメンです。
北海道から沖縄まで、結構な数の店のラーメンを食べてきている僕にとって、正直イタリアンと同等に評価が厳しくなるのがラーメンです。
ビジュアルが合格です。メンマにチャーシューに葱という、トッピング三種の神器が揃ってますし、これにナルトが入ると完璧 中華そば四天王のお出ましとなりますが、まずは合格。
麺は好みの分かれるところで、僕は中華そばなら細から中太までの縮れ麺推しなので、
中太軽度縮れもぎりぎりでセーフでした。
よくスープからという人がいますが、僕はそれは邪道。麵に絡んだスープの味が一番大切なので、まず麺を食べます。
ところが期待していた、イメージしていた甘さをほぼ感じません。審査員の評価が良すぎたので過剰期待したのかな?という部分を差し引いても、甘みうま味ともに弱く感じました。
残念ながら王将(京都)の昔ながらの中華そばのほうが、好みですし美味しいと感じました。
ただこの日の大阪王将で食事をする少し前ぐらいから、風邪のようで体調に変調をきたしていましたので、万全で行くとまた評価が変わるかもしれません。