お気に入りのイタリアン
去年は確か季節外れの台風に見舞われた夏じゃなかったかな?そんな記憶があります。
そして今年は、じとじとと長雨で記録的な日照不足の夏。
そんな夏に別れを告げるようなひさっびさに晴れた7月最後の日曜日に、予約を入れておいた大好きなイタリアンまで1時間強のドライブでした。
立地でしょうか、夏のフレンチといわれても今一つピンときませんがイタリアンはありありです。
パスタなら冷製、カプレーゼがとても美味しくいただけるのもこの季節でしょう。ガスパチョも外せません。」
ちなみに冷製パスタは日本が発祥、リストランテ ヒロの山田シェフの考案です。今では本国イタリアでも逆輸入され夏の定番メニューになってるようです。
そんなことで大好きなイタリアンでの夏のメニューが楽しみ。
予約が取れた段階で伝えていたのに、どこにランチに行くのかを覚えていないbabarina。
もう、年齢的にも看過できない域に近づいてるので、その忘れっぷりを何とか修正して。
「こんにちは、いらっしゃいませ!お待ちしてました~4」
とフレンドリーに迎え入れられ、改めて常連になってることを再確認した次第。
店自体決して大きくなく、席も広いとはいいがたく、一般的にいわれるオシャレ感もさしてあるわけでもないのに、味覚を満たしきる腕の良さは、店の雰囲気さえも良いものに変え、近すぎる隣の席ですらアットホームに感じさせる力を持っています。
この店の楽しみの一つが三種j類の手打ちパスタ。
今回はタリオリーニ、タリアテッレと嬉しいことに僕たちの大好きな円形のパスタ、コルツェッティ。
バゲットも不動の三種類でしたが、グリッシーニがいつもより太めでした。
五種類のアンティパストミストのうち四種類までは魚介を使ったものと、夏らしい構成でしたね。
手前からスルメイカとジャガイモの冷静。
これがなかなかのもので、レシピの肝、何で煮込んで冷やしたものかわからなのですが美味しかったですね。
時計回りに鯵とパプリカのマリネは程よい酸味がいい感じでした。
インゲン豆と真蛸は共に異なる食感を楽しむことが出来ました。
もう一つの魚のマリネはきじはた。この魚は初物でしたが、名前から連想されるようにハタ科の白身魚で高級魚に分類されるようです。スズキや鯛のような食感の美味しい魚でした。
唯一のお肉系がプロシュートとメロン。この生ハムの塩味と旨味にメロンや桃のジューシーな甘みは鉄板ですね。
最初のプリモピアットはタリオリーニ、桃とレモンの冷製です。
昨年もここで桃の冷製パスタを頂きましたが、今年のそれはレモンの皮の擦りおろしも使われていました。去年教え貰ったレシピに、今年はレモンの絞り汁も加わったんじゃないかな。。。
冷え切った皿で供された冷製パスタは、重くないジューシーな桃の甘みが、微かな酸味で際立つ一皿でした。
メニューでは「色々な貝 ミニトマト コルツェッティ」となっていいましたが、メニュー変えで「広島産ムール貝とミニトマトのコルツェッティ」になりました。
正直。。。僕貝類は大好きですが、ムール貝だけ守備範囲を外れるんです。
でも腕利きの名シェフですから、僕のイメージを変えてくれるのでは?という期待と、いくら何でも苦手な食材は無理でしょうという既成概念のせめぎあいが。
で、一口口にするとムール貝のエキスとトマト、オリーブのエキスを吸った噛み応えのあるコルツェッティから口の中一杯に味が染みわたりました。
。。。美味しい。。。。美味しい!
ムール貝を殻から取り出して、パスタと一緒に食べてみても美味しい!今までムール貝に感じていた妙な癖や生臭みが全く感じなく、少し癖のあるアサリや蛤のように思えました。
いやはや驚きです。
それがシェフの腕なのか素材の良さなのか。。。
たぶんその双方でしょう。
プリモピアット最後の三皿目は、タリアテッレがボロネーゼで、しかもたっぷりのサマートリュフをかけて供されました。
イタリアンといえばトマト、ニンニク、バジルとイタリアの国旗の三色を連想させる食材は絶対なのですが、それらをほぼほぼ感じさせないのが、この店の特徴の一つでもあります。
しかしボロネーゼといえばトマトは必須です。
この店のトマトの使い方、処し方の一端を垣間見ることが出来るメニューの一つでもあります。
ありがちなボロネーゼは美味しいど、お肉とトマトや野菜の味が分離しているもの。
肉汁の味とトマトの酸味、野菜の甘みが各々口の中で一緒になる感じです。
しかしここのボロネーゼはこの三つ、肉、トマト、野菜が混然一体になって一つの味となってるのです。肉汁の旨味と野菜の自然の甘みとトマトのジューシーな酸味がまぜこぜになっているのです。
その中に優しいトマトの味と風味を感じるのでした、僕は。
サマートリュフの香りを纏ったボロネーゼは、もっちり食感の手打ちタリアテッレと相まって最高の一皿でした。
セカンドペッシェは甘鯛の鱗焼きにトウモロコシの暮間を添えたもの。
先ず特筆すべきは、いつものように魚の焼き方焼き加減。
画像でも鱗が立ってるのがわかると思います。そして身はふっくらジューシー。
ここのトウモロコシを使ったメニューは何度か経験しいまして、その美味しさに魅了されていましたから期待大のまま、先ずはソースを一口。
完熟のトウモロコシ独特の深くて濃いめの甘みが口に広がります。
甘鯛と共に食べると、甘鯛の塩加減とトウモロコシのクレマの相乗効果で口の中が幸せいっぱいに。
このクレマで食すオクラやズッキーニなど夏野菜も最高でした。
イベリコ豚の炭火焼という手間のかかったメニューがセカンドカルネでした。
添えられていたのはグリルしたエリンギ、青唐辛子、レンコンと、何度か供された大好きなタスマニアマスタード。
炭火で焼くと、世にいう遠赤外線効果でしょう、中までじっくり火が通るせいで、しっかり火が通てるのに美和柔らかくジューシー。
しかもここのシェフの塩加減は、魚でも肉でも絶妙一流。
何もつけなくて単体で食べても十分に美味しいのですが、そこにタスマニアマスタードのマイルドながら存在感のある味が加わると、味に深みが出ます。
いつもながら、食べていてうっとりします。
今回はドルチェもすごく夏らしい一皿でした。
いつものように三種類のデザートですが、特筆すべきは西瓜のグラニテ。
西瓜の身を凍らせてかき氷状にしたようなものですが、これが絶品!西瓜以上に西瓜らしい味に驚かされました。
ピスタッチオを使ったチョコケーキ美味で、パンナコッタも定番の美味しさでした。
マシン淹れの珈琲は安定の味で、付け合わせのお菓子もいつもの味。
いや今回のはやや濃いめでいつもより美味しかったかも。
今回も本当に有難うございます、何から何まで美味しかったです。
ご馳走様でした。
お気に入りのガーデン
年齢と共にということでしょうか、どうも自然と共にという意識が強まっています。
かといってTV番組「人生の楽園」のように、地方に住んで自ら畑を耕しというのは無理なタイプ。都市生活者タイプの僕は今住んでる場所のような、都心まで30分以内でアクセスでき、かつ自宅の周りに自然を感じられる場所があるような所がベストのようです。
そしてルーバルでガーデニング。
これは現在思い描く理想の生活に近いものです。
特に今年はガーデニング歴も5,6年になり、昨年ぐらいから植えっぱなしを脱し、切り戻しもするようになり、今年は今までの園芸知識の総括的な年になっていると感じてます。
毎朝朝日と共に花の様子を見ながら水をやり、帰宅後は夕日の中で花を愛でながらの珈琲タイム。
共に幸せを強く感じる時間です。
毎年育ててみて自分に合った花を見つけては定番化して、翌年も同じ風景を観るのが常になってきてます。
西側には黄色のマリーゴールド、北はピンクと白のベゴニア、北東は赤のサフィニアかペチュニア、東には去年定位置レギュラーの座をとったブルーのロベリアが定番でした。
ただ北東から東の、庇に隠れて朝の一時しか太陽の当たらない場所に昨年はサルビアを植えてました。
しかしこのサルビア、あまり思うように育ってくれず、今年は日陰で育つ花のエース、インパチェンスを植えてみました。
90cmの古材で作られた木製プランター3個に、各々赤、ピンク、パープルのインパチェンスを植えてみました。
当初はマリゴールドなど、他の花と同様に茎が上に向かって直立していくものと思っていたのですが、思いとは裏腹に地を這うように横へ横へと育ってきました。
そして特筆すべきはその花付きの良さ。まあ、次から次へと花を咲かせて常に満開状態。
そしていつの間にやら真ん中がへんがこんもりしてきて、ヨーロッパでよく見る二階の窓の下の綺麗な花壇の様になってきました。
毎日のように花が散り咲を繰り返していますから、毎朝の散った花の掃除は一手間ですが、切り戻しも不要で常に満開の花を見るのは、本当に心が豊かになります。
深紅のペチュニアの前にあるのはアメリカンブルーとゼラニューム。この二つは今年の新顔です。
ゼラニュームは新緑のようなグリーンの葉と、可愛らしいオレンジの花に魅かれて僕の選択。
アメリカンブルーはbabarinaの希望です。
アメリカンブルーはブルーのロベリアよりも大きな花で、ロベリアのように花付きもよくないですが、少し濃いめのやや紫に近いブルーが素敵です。
ゼラニュームは僕の好み。
始めは室内で育てていましたが、6月ぐらいから外で育成することに。カワサキのバイクを彷彿とさせるライムグリーンのような身に鮮やかな若葉色と、可憐なオレンジの花に魅かれました。
育ててからわかったことは香りは決して好ましくないということ(笑)
でも目を楽しませてくれることこの上なしです。
ベゴニアは我が家の定番です。
この花を強くい意識したのはbabarinaのリュウマチ治療の一環で、日光鬼怒川に泊まった際に行ったベゴニア専門の植物園 日光はないちもんめでした。
四十代後半まで草花に関心を持つことなく生きてきましたので、興味を持つようになってからはいかにも花らしい一輪もの。
ですからベゴニアの様に小花を沢山咲かせる花には今一つ心が動きませんでした。
でも日光はないちもんめでの経験がその考えを変えてくれました。
色とりどりで様々な種類のベゴニアを観ているうちにその魅力に引き込まれ、今ではルーバル北側の三段のプランターは、風水に基づいたピンクと白のベゴニアが毎年の定番となっています。
今年ピンクのベゴニアはライオン噴水の前でも咲き誇っています。
同じく噴水の脇にはオリズルランが。
このオリズルランは数年前、社会人一年生当時からお世話いただき今でもお付き合いのある、人生の師の奥様からのプレゼントです。
なかなかしっくりくる置き場所がなかったのですが、去年からライオンの噴水の横に置いたら落ち着いた感じです。
ガーデンは心の鏡。
毎朝水をやり、咲き終わった花を整理して、いつ見ても心が落ち着く、癒される、優しくなれる、柔らかになる、そんなガーデンでありたいです。