2年後に増える家族!?

 

 

ずっと信じて守ってきました

僕が物心ついた頃から我が家の仏間には仏壇、神棚、お稲荷様が祀られていて、現在の我が家にそれは引き継がれてます。

仏壇は我が家のご先祖様、神棚は日本人の総氏神様、お稲荷様は商売の神様と教わってきました。

 

そしてお稲荷様をお守りするのは狐。その狐は犬とは合わないので犬を飼うことは御法度。両親からそう教えられてきました。

では猫は?の疑問にはお稲荷様との相性は問題ないし招き猫というぐらいなので縁起はいいが、あの足で商売物の絹のお着物の上を歩いたりされたら大変なので駄目。

 

この教えを守って僕は大の犬好きなのにずっとずっと我慢してきて、いつの間にやらペット自体にもそんなに強く関心を惹かれなくなっていました。

 

 

 

しかし現在の自宅はペット飼育がOK。

エントランスにはペットの足の洗い場もありエレベーターにもペットの臭いの脱臭機能でしょうか、ペットマークのスイッチもあります。

 

またペットと共に生活している家族も見受けられ、エレベーターで可愛い子犬を抱っこしている人にも会います。

 

さらには自宅の前には小さいながら川が流れていて遊歩道も整備されていますが、そこを愛犬と共に散歩する人々も散見され嫌が応にもペットへの関心が強まる環境にあります。

 

 

 

決して結ばれることのない運命の出会い?(笑)

リュウマチを患って仕事を辞めたbabarina。

現在は日常生活に支障がないぐらいにまで快復してきましたが、治ることは元に戻ることとは違います。やはりパートにしろ何にしろ働ける体力があるかというとYesではありませんし、年齢も^ ^;;

 

そんなことで専業主婦の彼女は日中自宅では編み物をしたりして時間を過ごしているようですが、やはり人や動物を含めてコミュニュケーションが少ないのは否めません。

そんなのこともありペットを飼いたいとよく言うようになりました。

 

ただしお稲荷様のことはよく知ってますのであえて犬を飼いたいとは云いませんでしたが、テレビで犬を見たり出かけた際に散布連れの犬を見た時のはしゃぎ様はステージが違っていました。

 

その対応で去年からかな?熱帯魚を育てているのですが、この子にも「チアキ」という名前をつけてとても可愛がっています。

 

 

 

 

それ以来夫婦の会話によく登場するあのラテン系のおてんばちゃんの犬。

話をしているとどうしても欲しくなります、我が家の家族の一員として迎えたくなります。それが人情というものです。

 

baabrinaの今の状態を考えると触れ合えるペットがいる方がいいと思います。

彼女は猫も犬もどちらも大好きなのですが、残念ながら僕が完全なる犬派です。仮に、仮に家族が増えるのなら犬にしたいのです。

でも父母の代から祀っているお稲荷様を御霊返ししてまで犬を飼う気はありません。

 

やっぱり諦めるしかないのかな‥

 

 

 

な、な、なんですって〜〜〜!!!

そこで父母から聞かされ続けた言い伝えのお稲荷様のある家で犬は飼っちゃいけないを直接伏見稲荷様に尋ねてみようと決意しました。

 

それは多分、犬を飼うのを心底諦めるため‥のものだったのかもしれません。

僕の中では間違いなく諦めざるをえない返答が来ると信じていましたから。

 

ある日、伏見稲荷大社に電話をしました。

「すみません、少々お尋ねしたいことがございまして‥」

「どんなご用件でしょう」

 

「我が家では父母の代から伏見稲荷様をお祀りさせていただいておりますが、我が家で犬をペットとして飼うことはできませんよね」

「いいえ、何の問題もございませよ」

 

「ハイ?????!!!!! 猫じゃないですよ、犬を飼うんですよ!!!」

「ええ、猫でも犬でも何の問題もございません。現に伏見稲荷をお祀りになっている多くの方々の家でお犬さんを飼われてる方がいらしゃいますよ」

 

「エエエ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!そ、そうなんですか〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

でも、でも、でも父母からはお稲荷様の狐と犬は合わないから絶対駄目と強く強く言われ続けてきたんですが???」

「そうですか、でもなんの関係もありません」

 

「そ、それは、伏見稲荷様の公式見解と考えていいんですか???」

「はい、結構です^ ^」

 

 

 

あの父母の教えはなんだったんだろう‥

伏見稲荷様を祀りながら犬を飼っていいとは‥

 

ただ思いました。

今このことをbabarinaに話したら彼女はもう有頂天、この世の春とばかりに喜ぶでしょう。

 

でも家族が一人増えた時の生活を真剣に考えて可能な準備をしてからことを進めないといけまん。

何しろ相手は命あるもの。

いつぞやのbettyちゃんのブログにもあったように流行でペットを飼うよう気持ちじゃいけません、もちろんそんな気持ちじゃないですが。

 

躾はどうやるの?食事は?お散歩は毎日必要?ルーフバルコニーで走り回るので代替できないの?自分たちが好きな旅行の時はどうするの?ペットホテルってどこにあるの?病気になったら?保険はどうする?‥

 

考え出したらきりがありません、やはり最愛の家族になるべく迎える側も準備と覚悟が必要です。

 

 

 

君‥可愛すぎ

真剣に家族となるべきペットを迎えることを考えると、犬の種類の大切さもわかってきました。

 

まずはこれから僕とbabarinaが向かう道、老夫婦(すでに半分以上そうですが^ ^;;)が負担なく飼うことができて、マンションという共同住宅でも迷惑をかけないような品種、匂いも極力少ないほうがいいですし‥

 

そうして考えてみるとトイプードルやシーズー、キャバリア、マルチーズなどが候補として上がってきました。

外観の好みからするとトイプードルかマルチーズ^ ^

 

でもトイプードルだったら毛の色は絶対茶色、黒のトイプードルだけはご勘弁。

 

そんなこんなを考えている時にJoちゃんのインスタを思い出したのです。

そのまるでぬいぐるみのような風貌。あれはなんだったんだろう?

 

早速チェックしてみると

「私の同僚ゴンさん。プードル‥‥‥‥ビションフリーゼになりたい‥笑だ。そうです」とコメント。

 

こやつ、本物はビションフリーゼと云うものか!

 

 

 

それからとういうものbabarinaに内緒でビションフリーゼを調査調査(笑)

 

 

 

 

 

「ビションフリーゼは遊び好きで、小型犬にしては活発で運動量が多い犬種です。室内飼いの場合は運動不足でストレスが溜まってしまうことがあるので、できるだけ毎日散歩に連れて行ってくださいね。

散歩は1日2回10〜20分程度で十分ですが、たまにドッグランや広場で自由に遊ばせてあげると喜びますよ。

散歩時の注意点は「熱中症」があります。ビションフリーゼはダブルコートで豊富な被毛に覆われているため暑さに弱いです。体高も低いので地面からの熱の影響を強く受けてしまいます。

暑い時期の散歩は出来る限り日中を避けて、愛犬の体調と気温をよく観察しながら無理のない範囲で散歩をするようにしてくださいね。

 

ビションフリーゼは賢く飲み込みが早いため、しつけやすい犬種です。

美しい外見と抜群の運動神経を併せもつので、愛犬とドッグスポーツやドッグショーに参加したい飼い主さんにおすすめですよ。ビションフリーゼは中世ヨーロッパで芸を見せる芸犬として、「サーカスの大道芸人」に愛されていました。その歴史からもビションフリーゼの魅力を感じることができますよ。

また、ビションフリーゼは人懐こい性格の魅力だけでなく、容姿や様々なカットスタイルを楽しみたいと考えている飼い主さんにもおすすめの犬種です。様々な楽しみ方で充実したペット生活を送ってくださいね。」

 

 

 

 

 

とまあ、性格にもよりけりでしょうが遊び好きで運動量の多いラテン系のようです^ ^

さらに飲み込みが早く躾もしやすいみたいです。

 

これでの僕の理想、でも娘たちはそこまでやってくれなかった僕が家に戻ったら倒れそうな勢いで飛びついてきてハグしてくれるというのも、ビションフリーゼとなら実現できそう^ ^

 

 

 

そして僕が勝手に決めたこと、それは新しい家族は僕の定年の年に、ということ。

 

定年になればその後どうなるのかわかりません。

肩書きがなくなって今の組織に残っているのか、はたまた新しい仕事を求めてどこか新しい組織に属するのか、それとももう仕事とは縁を切ってしまうのか。

 

どちらにしても今現在とは少なからずに日常が変わるはずです。

その時の仕事環境に関わらず新しい家族を迎えて、もう一度楽しみを喜びを愛するものを手に入れたい、付き合っていきたい、寄り添っていきたい、愛でたいと思います。

 

だから二年後^ ^

でも定年後にペットという家族が増えるとイメージしただけで元気になれます。

 

babarina、だからもう少し待ってね^ ^