インテリア ver.2017 ルーフバルコニー篇

 

 

もう10月。。。今年も余すところ2ヶ月と半月弱。

早いものでもう10月。。。

今年も家族四人で旅先で新年を迎えることが出来たことが昨日のように感じられますが、時の経つのは早いですね。

 

今年のマイブーム予感の一つがインテリア。

それを強く感じさせたのはルーフバルコニーに置かれた経年劣化のテーブル&チェアーやハンギングパラソルのくたびれ具合でした。

 

まあ、天気さえ良ければ10月一杯はルーフバルコニーでコーヒータイムぐらいは楽しむことも出来ますが、そうはいっても旬は過ぎてます。

 

9月までに計画したすべてを終える予定だったルーフバルコニーのリニュアル。

でも。。。思い通りには進まないものですね、何事も^ ^;;

 

 

 

 

まずは綿密な計画

babarinaがリュウマチになった2013年の秋以降の14〜16年までの三年間、思えばルーフバルコニーに置いてあるガーデンテーブルセットの塗装、ルーフバルコニーの洗浄をしていませんでした。

その結果、昨年の夏にテーブルが壊れベンチの脚も写真のような状態になりました。

 

今年は今まで三年間もこれといって手をかけなかったルーフバルコニー周りの整備が課題でしたし急務でした。

そこで次のことを春先に次のことを目標にしました。

 

1 ガーデンテーブルセットの修理か新調

2 ルーフバルコニーの徹底洗浄

3 ゴールドクレスト等観葉植物の土の入れ替え

4 ガーデンチェア等の木製品の塗装

5 ハンギングパラソルの張り替えとカバーの製作

6 ソーラーイルミネーションの取り替え

7 バルコニーのプランター設置の見直し

8 噴水の吹き出しの修正

 

結構大きなプロジェクトです^ ^;;

 

 

 

 

暑すぎた初夏と夏本番での長雨

目標はよかったのですが今年は?も?異常気象。

何しろ梅雨後半は猛暑>_<で、夏本番になったら長雨>_<

 

ルーフバルコニーでの仕事は天気に大きく左右されます。

夏の長雨で準備はできていたのに着手できなかったこともありました。

 

でも春から初夏の好天の休日に順番に着手していきました。

 

 

 

 

1 ガーデンテーブルセット

我が家は13階。

階高を3mとしてもルーフバルコニーは以上36mの高さにあり風も結構な強さです。

 

ただ土地に対して自宅のある棟は粗粗東西南北に平行に面していて、その結果風の通りが春夏は東に面したバルコニー側を南から北に通り、ルーフバルコニーの繁忙期は風の強さに関係なくほぼ風の影響がありません。

 

そしてルーフバルコニーの秋冬は立地の関係か西風が強いのですが、このルーフバルコニーを使わない時期は観葉植物やガーデン家具をL字になってる自宅の風が当たらない場所に移動出来ます。

 

周りも110cmのフェンスで覆われていますので風でものが落下する可能性は低いのですが、万一を考えてガーデンテーブルセット等はしっかりとした素材で重量があり、そこそこの風圧ではビクともしないものを選んでいました。

 

 

 

 

実家での使用も含めてかれこれ15年前後ガーデンライフを楽しませてくれた友人の手作りのガーデンテーブルセット。

その想いに応えるためにも修理の方向で考えていたのですが木材自体の腐食が激しく断念せざるを得ませんでした。

 

そこで新調するためにネットで調べてみたのですが我が家のルーフバルコニーに置くための条件を満たしてくれるものとはなかなか出会えません。

ほとんどが海外製の見た目はそこそこなれど、使用している木材の厚みや重量、サイズが条件には合いません。

 

ちなみに僕が探していたのは木材の厚みが40mm(今のテーブルと同等です。この厚みがあると重量は木材の違いだけになり、おおよそ近似値になります)、サイズが天板で1400mm×900mm以上。

まず厚み以上にこのサイズのものがない>_<

 

たまに見つけるとまさにセレブ御用達仕様で金額の桁が一つ違ってきます。

 

 

 

ほとほと困り果てた時に出会ったのがこの製品。

素材はSPF、つまり松、エゾマツやもみのは無垢で厚みがほぼ今と同じ38mm。

 

既製品は天板が1200mm×700mmで条件に合いませんが追加料金でバイオーダーできるとのこと。

写真のようにオプションでベンチに背もたれを付ける出来るようです。

 

そして何よえり嬉しいのが純国産手造りであること。

これなら大丈夫と感じました。

 

 

 

注文してから10日ほどでしょうか、商品が届きました。

と言うよりも正確にはキットが届きました、この商品は最後の組み立てを購入者自身で行います。

 

DIYが大好きな僕にとってはかえって好都合、年に一度ぐらいはビスの締め直しをして強度を再調整できますし、マンションの10年に一度の大改修の際には、ルーバルに置いてあるものを全て撤去しなければいけないのですが、その際もドライバー一つで解体できます。

 

長いお付き合いになるのでいつも以上に慎重に組み立てていきました^ ^

 

 

 

 

堂々完成したガーデンテーブルセット made in Japan(笑)

 

色はウォルナットのオイルステインでお願いしたのですが、もう少し濃い目の方がいいかな?

ログハウスの壁や床としては向いてますが、家具であれば重量感を感じる方が落ち着ける気がします。

 

おいおい二つのチェアーもサンダーがけして既存の塗装を剥がし、再塗装するプロジェクトが待ってますからその際に色彩統一していきたいと思います。

 

 

 

2 ルーフバルコニーの洗浄

手順として一番最初にやったのはルーフバルコニーの洗浄。

何せガーデンテーブルが新しくなってからの水圧洗浄だとせっかくおニューの木製品が水を吸ってしまいますから。

 

ということでルーバルの洗浄ではいつもケルヒャーに頼りきっています。

 

 

 

2、3年の汚れもすごいですが実は1年の汚れとそんなに見た目変わりません。

飛んでくる砂塵の色は一緒ですからね、今年の砂塵だけ青いとか赤いとかはありません(笑)

 

晴れた日の合間を見て都合丸一日がかりで洗浄したルーフバルコニー。

写真にはありませんが人工芝の部分だけでおおよそ26畳、43㎡ありこの洗浄が最も大変でした。

 

何せ水圧で浮き上がってきた砂塵をルーバルの両隅にある排水溝まで水圧で押しながら移動させないといけない。

しんどい作業と感じるか強めのエクササイズと思うのかは本人の思考次第ですけどね^ ^;;

 

まるでコンクリートに鉋をかけたように美しくなりました。

 

 

 

3 ライオンのファウンテンの水の吹き出し口に一工夫

我が家のルーフバルコニーの主(笑)のライオンの噴水にも問題が生じていました。

 

それは経年でか、吹き出し口から流れ落ちる水の方向がずれてきたのです。さらに地理的要件で風がほぼ噴水正面の左から右に吹き、それにも流されて循環式の水がいつの間にやら外に漏れて不足するという現象が起きていました。

 

吹き出し口の仕様を見てみましたが簡単に手を入れることが出来るようなものでもなく、さらに風の影響は吹き出し口を出てから受けます。

 

そんなことを総合的に鑑みて透明なアクリルで水の動線となるリードボードのようなものを設置するのが最適と考えました。

 

その計画で作ったのが画像です。

なんかいきなりステーキの店内に入るスタッフがつけているような仕掛けですね(笑)

でも機能はいきなりステーキは会話中の唾をブロックするもので、このライオンがつけてるものは吹き出し口から流れ出る水の放物線を誘導するためのものです。

 

仕掛けはほぼ満足のいく結果を出してくれて、流れ落ちる水の大半は開口部に流れ落ち長い時間噴水を動かしていても途中で水が足りなくなるということは無くなりました^ ^

 

 

 

 

強風にも倒れない鉢と土の入れ替え

本当に小さい苗から育てたゴールドクレスト

途中幾つかは強風で倒れテラコッタの鉢ごと破損>_< やっぱりデザイン優先で安定感のない鉢を選んだ運命なのかな。。。と思いつつも強風に倒れない工夫は何度かトライ。

 

でもどれも期待した効果は得られませんでした。

そこで今回はもう一つ深く観察してイメージして行き着いた鉢ごとの転倒防止策。

 

使ったのは結束バンドと木製の洗濯バサミ。

結束バンドをルーバルのフェンスに取り付けて、そこに木製洗濯バサミをくくりつけてから鉢に挟み込みます。

これで手で力を入れても簡単に動かなくなりました^ ^

 

今にして思えば何故このアイデアが浮かばなかったのか。。。

まあ、今思いついたから良しですね^ ^

 

 

 

 

バルコニー側には香草

我が家のバルコニーはちょうどL字を反転させたようになっていて並行が奥行き2mのLDKに面したバルコニー、垂直部分が役26畳分のルーフバルコニーになっています。

 

ルーフバルコニーへの出入りはバルコニーを経由してなので、料理に使うフレッシュな香草類はバルコニー側にあるのが便利で避難梯子の前でスロップシンクとの間に三段のプランターの置き台を2台用意して主に香草類を育てています。

 

今年育てているのは定番のバジルが3株とイタリアアンパセリ2株、パセリ1株。

それと去年の秋からニンニクを8個ほど育ててみましたがそろそろ収穫時^ ^

 

そしてテラコッタの鉢で育てているのが二種類のセージと二種類のペパーミント、ローズマリーは2株育てています。

ちなみに室内の水耕栽培機でトライしてるのはディルとエンダイブ、そひしてそこでもバジル(笑)

何せバジリストですから消費量もハンパないのです^ ^;;

 

それと反対側のエアコンの室外機の隣に今年から育て始めた観葉植物が二種類。

一つはオリーブの木でもう一方が月桂樹、そうローリエの木です。

 

この二つはリビングのソファーからも眺めることができ、室内にあるモンステラとともに心にビタミンを与えてくれています。

 

 

 

もう一つ。

トマト以外の巻きつく葉菜類で初めて絹さやにトライ。絹さやのお味噌汁はとってもおいしいじゃないですか(笑)

そんなことでやってみました。

 

同一のプランターに入れるには種類を間違えたかな?って感じですが同じプランターでスティックセニュールというミニブロッコリーのようなものも育てています。

 

手間をかけての結果鑑賞用だったのか、料理の食材となったのかは後のお楽しみ(笑)

 

 

 

 

ソーラーLEDを一新

フェンスの下にはソーラーで働く青色LEDを配していました。

ただしこれも経年劣化で三カ所設置したうちの一カ所はソーラーの線とLEDの線が突風により断線しおしゃか。他の二つも点いたり点かなかったりの状態。

 

そこでAmazonでクリスマスイルミネーションにも使用出来る評価の高かったソーラーLEDを手配して交換しました。

 

画像では分かりにくいですがルーフバルコニーをトレースするように青白い光が滲んでいます。光量は前の方が明らかにありましたが、今回の利点はLEDが全て線の中に収まっていたこと。

これで防汚のための透明なチューブに中を通すことが出来たので中が汚れるという心配は無くなりました。

 

 

 

 

二つの椅子とさんらウンジャーの再塗装

数年塗り替えをしていなかった椅子とサンラウンジャー。

 

椅子は全体を覆って余りある庇の下に置いてあったのですが、塗装をしないままの屋内放置はやはり痛みが見受けられます。

ましてやサンラウンジャーは庇もなく雨風をもろに受けていたの痛みは激しい>_<

 

そこでしっかりサンダーがけをして木本来の地が見えてからオイルステインで塗装。

しっかりと木が生き返った感じがします^ ^

 

 

 

 

玄関のスツールも塗り替え

ブーツやオックスフォードタイプの靴を履く際に座る事が出来るように玄関前に置かれていたスツール。

五年も西日を浴びていると一部塗装もはげて亀裂も生じてきました。

 

そこで全体にサンダーをかけて塗装を全て剥ぎ取り新たにオイルステンを塗ることで蘇らせました^ ^

木製品の良さはこれですね、再塗装が可能なこと。

 

 

 

 

今年できなかったこと

それはハンギングパラソルの布換とカバー作り>_<

 

我が家のハンギングパラソルは直径2.5mのタカショー製。その変え布は二つ用意できたんです。

ところが。。。

この頃からとにかく毎日のように天気が思わしくなくなり、その時間帯かで雨模様>_<

 

手配は比較的簡単だったのですがマニュアルを読んでみると張替え作業は一台につき半日がかりは覚悟しないとという感じ。作業の途中でぱらついてきたらたまりません>_<

 

ということで毎日天気予報を見る日々。でも、パラソルの布の張替え日和は結局来ないうちに夏も終わり。。。

 

秋の好天の日に一気にやってしまうてもありますが、わざわざ試供頻度の少なる秋冬に変える必要もなし。

ということでこの作業だけは来年まで持ち越しとしました^ ^;;

 

 

 

 

ルーバルのある生活

ちょっと昔話。。。」で僕が前職でトライしてきた内容を結構詳しくカミングアウト?しました。

 

かつての学びの中で、人生の成功は家庭、経済、健康、精神、社会の分野を線で結んだとき正五角形を作ること。

そして各々の一片を長くする努力をすることと教わりました。

 

当時はITバブル?正しくはITドリーム。

パソコン一台から世の中を変えることを、一攫千金を夢見ることが出来て、現にそれを実現していくアントレプレナーを見ることで、その夢は夜見るものではなく叶えるものと強く意識する時代でした。

 

ITで夢を描こうとしていた当時、成功がもたらす家庭生活の中で夢見ていたのが、ペントハウスかルーフバルコニー付きのマンションに住むことでした。

 

今でも忘れません、自分自身に毎日のように言い聞かせていましたから。

具体的には。。。

 

新築で

ウォーターフロントかリバーサイドにある

自走式の駐車場完備で

24時間有人管理のフロントにコンシェルジェサービスのある

100㎡以上の

港区、中央区江東区のいずれかに建つ

超高層マンションペントハウスかルーフバルコニー付きの高層マンション。。。

 

今思うと物欲の塊を絵に描いたようなものですね>_<

 

でも。。。

 

上記の三区ではありませんが、他は粗粗条件を満たした家に住んでいます。

やはり願いは叶うまで願い続ける、成功の秘訣は成功(松下幸之助)するまで続けるということでしょうか。