プチシティーリゾート

 

 

予想以上の快適さ

絶景のネモフィラを見に出かけた時に渋滞回避で時間を潰したジョイフルホンダで見つけた巨大スノコのガーデンプレート。

それを使って東向きのベランダ一面が待望のウッドデッキになりました^ ^

 

その際の副産物?でそれまでデッドスペースだった場所にビオトープを作り、凝り性の性格からその一角を、生家の庭を思い出させる純和風に仕上げました。

 

その結果、ベランダ滞留時間が桁違いに伸びたのです。

要因はビオトープのメダカの観賞や、一回り大きいいものに買い換えたガーデンテーブルでのコーヒータイムなど幾つかありますが、一番影響しているのは生木の上を素足で歩く快適さ。

 

 

 

この素足の感覚にはまってしまったのが大きいです。

 

人間も巣のまま自然のままが一番快適なんでしょうね。

お風呂や温泉が気持ちいい一因に、裸で楽しむからということを聞いたことがありますし、理想的な睡眠は裸で眠ることというのも聞いたことがあるような気がします。

 

要はダイレクトに皮膚の触感で感じられるもので、それがまた自然素材であれば本能的に快適と感じるのでしょうね。

 

 

 

夏季休暇は第二リビング作り

そこで。。。

夏休みを利用してルーフバルコニーの半分、庇のかかってる部分を全てウッドデッキ にして、更にベランダとの間にも渡り廊下を作って、ベランダからルーバルまでを裸足で歩けるように計画。

 

ビル建設も年内竣工に向けて順調に進んでいるので、有給をフルに使って大型の夏休みにした今年。

そこでガーデンプレートやほかの木材の手配。またこの機会に駄目になったウィルマを諦め元気に育ってくれたものだけを北西側に集めました。

 

かわりに北東側には、新たにエレガンテシマを配することにしてその手配と、それに見合う陶製のプランターを探しました。

 

例年以上の酷暑、危険な暑さのなか、ほぼ毎日朝から晩までDIY三昧の結果、約一週間で完成^ ^

 

 

 

そして。。。増床!20畳のウォールレスリビング

そして完成したルーフバルコニーのウッドデッキ^ ^

 

庇のある部分を少し越えて敷きつめられたガーデンプレー。イメージどおり、いや、それ以上に良い感じになりました。

温もりのある木目と人工芝の緑のコントラストがいい感じです。

 

140cmあるエレガンテシマの緑も青空に映えますね。

ちなみにこのコニファー、年に30cmも育つようで、そのままにしてると数メートルの大木になります。予定としては170cmぐらいで摘芯をして生長を停める予定です。

 

数あるコニファーのなかウィルマを育て出したのは、からかれこれ5年前ぐらいかな。ライムグリーンのような鮮かで明るい若葉の様な緑色が好きで選びました。

 

エレガンテシマも同じ理由。それとウィルマよりも育てやすいらしいのが嬉しいです^ ^

 

 

 

 

 

before

 

after

ここに引っ越してきた当時は、この広いルーフバルコニーをこんなプチ空中庭園?(笑)にする予定はありませんでした。

 

でもいつからかな?草花に関心を持ち始めて、今ではガーデニング、ベランダ菜園も趣味のひとつといえるまでになりました。

特に今年は充分な日照のお陰でしょうか、はたまた毎朝たっぷりあげる水の影響でしょうか、初めてやった選定が幸してるのでしょうか、マリーゴールド、ベゴニア、サルビア、ロベリア、ペチュニアの総てが元気に咲きほこってくれました。

 

草花に水をあげるのが、メダカにエサを与えるのが、毎朝の楽しみのひとつになっています。

 

 

 

先行して造ったベランダのウッドデッキから素足でルーバルのウッドデッキまで行けるように、ハーブ類を育ててる通路に木材を使って渡り廊下を作りました。

 

これでベランダからルーフバルコニーまで、履物無しで行き来できるようになりました。

 

ベランダの南東角のビオトープで涼しげに泳ぐメダカを見てまったりして、ベランダに置いてあるウッドチェアーに腰をかけてひと休み。

そのまま素足で渡廊下を通ってルーフバルコニーのウッドデッキへ移動。ここでもベンチに腰をおろして色鮮かな花々を楽しみ、鮮やかな緑のエレガンテシマのすき間からみえる高層ビル群を眺める。

 

ベランダとルーフバルコニーに敷きつめられたウッドデッキは合計で約20畳分。

 

 

 

いってみれば、20畳の壁のないウォールレスリビングがうまれたようなもの。ちょっとしたシティーリゾート感覚です。

これも還暦記念かな?(笑)

 

ウッドデッキ完成までの一週間の努力をbabarinaも絶賛。広々としたウッドデッキもかなり気にってくれたようです。

 

マンションの13階、地上からは36mぐらいでしょう。

そこに青々と茂るコニファーと色とりどりの草花に緑の絨毯。吹き抜ける風も心地よく、ここに身を置いているだけで、幸福感がゆっくりと沁みてきます。

 

 

 

jijottyと三人でオープンエアー焼肉

第二リビング完成記念のBBQ、いや焼肉パーティーは、お盆休みで夫の実家に里帰りしたchojoly夫妻ぬきの三人でやりました。

ふと思ったのは、もしかしてルーバルでのBBQ or 焼肉は今年初めてかも。。。

 

jijottyもルーバルのウッドデッキを絶賛。いいね!いいね!の連発でした。

 

夕方17時半からはじめた焼肉パーティー

マンションの構造上、L字の角に置かれたウッドテーブルのセットの場所は風の通り道になりません。

 

僕はノンアルのスーパードライ、babarinaとjijottyは麦茶で乾杯!トワイライトタイムからの夕焼けを楽しみながら、久々の焼肉パーティーを楽しみました^ ^

 

 

 

19時過ぎに楽しかった焼肉パーティーも終了。

東の空は夜の帳が下りる降りて夜景に衣更えしても、西の空はまだ夕焼けの名残りが。この時間帯の刻々と表情を変える空の変化が好きです。

 

ルーバルの両隅に置かれた、ルイス・バラガンをイメージして硝子のブイとキューブのプランターで作った照明が、柔らかくて温かな光を揺らめかせています。

 

 

 

どっぷり日も暮れた頃、自作の照明は暗闇を掻き分けるように天に向けて光を放ちます。

 

輝やく星の光を見ながら、ここ、我家のルーバルから放たれた光も、宇宙の果てにむけて長い長い旅をするのだろうな。。。

 

そんなことを考えていると、果てし無い宇宙の中の無数の銀河の中のひとつ、さらにその中の一つに過ぎない太陽系の中の地球。

その母なる地球の中に200弱ある国家の中のひとつの日本。47ある都道府県の中の一つの、さらに数十ある区市町村の中の一つ。

そして300前後の戸数のあるこのマンションの一室のルーバルから天を見上げてる自分。

 

世の中にはたどり着けないことと、見方をかえることで辿りつけることがあるかも。。。

夜空は人を少しだけだ哲学者にしてくれます。