抱腹絶倒 綾小路きみまろLIVE

 

 

虚礼廃止?!の中のバレンタインデー

虚礼廃止。

あまり聞きなれない言葉ですが、こんなものが今年出されました。まあ早い話が心の伴わないバレンタインの義理チョコなどはやめましょうとのおふれです。

 

僕は意味ないな~と感じました^ ^;;

そもそもこういったものは業務じゃない、個人の思いの発露。それが本命だろうが、義理だろうが、義理が積もって本命になろうが個人対個人の関係性の中で生じるものです。

 

組織として仕事とプライベートの線引きを誤解しているとしか思えなのですが。。。

 

まあ、そんな廃止例の下、複数の女性達からチョコレートをいただき本当に有難うございました^ ^

組織の決定に背いたと思われないための彼女達の配慮は涙ぐましいもの>_<

 

A4のファイルケースに忍ばせて、いかにも仕事の一環のようにアイコンコンタクトでチョコの存在を知らせてくれたり、帰宅時の駅までのコースで寄り道の待ち合わせ場所をショートメールで伝えてきたり。。。

改めて有難うございます^ ^

 

 

 

化学調味料を一切使わない中華

さて、ここからが今回のタイトルネタ^ ^

 

profileにも書きましたが今年のマイブームは「ライブ」

「音楽ライブだけじゃなく、久しく行ってないクラッシックのコンサートにサーカス。

 これまたご無沙汰の寄席にお芝居、そして未体験の歌舞伎にも足を伸ばしてみたいですね。

 それに大相撲も両国国技館でみてみたい」と記しています。

 

そこで年初から色々調べて先ずはチケットが取れたのが「綾小路きみまろ笑撃ライブ」^ ^;;

今年還暦を迎える僕にとっては、なんともお似合いなこと(笑)

 

当日はウィークデーでしたので勿論有給消化で休みを確保、場所は松戸市森のホール21でした。

ライブは14時から。そこでランチは松戸で食べることに^ ^

このところの週末は和食、イタリアンと続いたので中華でランチを楽しむべく情報を調べて見つけたのが、この化学調味料を一切使わない中華料理^ ^

 

この店の壁面には多くのワインの空き瓶がディスプレイされていて中華というよりもトラットリア、ビストロの雰囲気です。

 

 

 

予約なしの訪問でしたが、なんとか席を確保。

お隣も奥にある個室も皆予約席となっていて、人気の高さを垣間見ることができました。

 

お店のポリシーを読んでみると、化学調味料不使用、無農薬野菜使用、市場で仕入れる海鮮、鮮度抜群の国産米、安心手作り、自然派ワインとかりかなりのこだわりを感じました。

 

頼んだのは僕もbabarinaもおすすめのランチコース、鱈のチリソース^ ^

 

鱈はソースがよく絡むように小麦粉をつけてから揚げられていていました。

お皿には青梗菜以外と思われる何かの中国野菜に黄色と赤のパプリカ、皮付きのままの小芋が添えられていて彩りも豊かです。

 

食材本来の自然な味を損なわないような、今まで味わったことのない優しいチリソースがよく食材に絡み、なんともいえない体に染みるような美味しさでした。

 

添えられた雑穀のお粥もザーサイと共に食べると程よい塩加減になり、白米のお粥ではでない少し複雑な喉越しが良かったです。

 

サラダも野菜の味が濃く、スープは大根と牛骨でしたが、牛の骨がトロトロになるまで煮込まれていて、そのエキスが十分感じられるもの。

 

食後は自家製の小粒のタピオカを苺ヨーグルトでまとめたもので、タピオカの粒の大きさがいい感じ。

自然派のこだわりを感じて頼んだマンゴジュースも少し濃いめに感じたのは、コンセプトに感銘を受けた多少バイアスのかかった感想かな?^ ^;;

 

化学調味料を使わない分全体的に味にパンチはありませんでしたが、口に入れてから舌で感じる味覚ではなく喉を過ぎてから体に染み渡るような美味しさでした。

 

これはラーメンで例えると、元祖ダブルスープで一世を風靡した中野の青葉に対して、とても似ている味なのに舌よりも体で感じる、染み渡る美味しさだった九段下の斑鳩の違いのように感じました^ ^

 

他では感じたことのないヌーベルシノワとも一線を画す体に優しく染み渡る美味しい中華。

ご馳走様でした、そして有難うございました^_<

 

 

 

森のホール21での笑撃ライブ

綾小路きみまろの存在を初めて知ったのは、かれこれ20年ぐらい前でしょうか。

知人から面白いよ!と渡されたカセットテープだったと記憶しています。

 

だとすると当時は僕も40歳前後。中高年ネタを他人事としてました^ ^;;

しかし今や「ど真ん中」(笑)

 

僕もbabarinaも一度ライブで聴いてみたいという思いがあり今回に至りました。

 

 

 

初めての森のホール21は結構大きな敷地の中にあり、建物も小洒落ています。

会場は二千人規模でなかなか堂々としたもの。緞帳もどこかアーティスティックなものでした。

 

僕達はステージから三列目というベスポジ、プラチナ席相当を確保できました^ ^

ふと振り返って会場を見渡してみると満席状態。しかも客層は老若男女からは程遠おい、老老女女(笑)

 

まあ、客席の9割まではbabarinaを含め昔々のお嬢様達で埋め尽くされていました^ ^;;

 

 

 

開演後の約30分は前座のギターとピアニカを使った男女二人組みの歌謡漫談でウィーミングアップ^ ^

これはこれで結構面白かった(笑)

 

最も短いゴルフの民謡ということで披露されたのが

チャンチャラ チャンチャラランチャ チャンチャンチャンチャン よいしょっと/良いショット(合いの手)^ ^;;

同じく、歯医者の民謡は、はーどうした/歯、どうした?>_<

 

満を持して真打、綾小路きみまろ登場!

会場は割れんばかりの拍手と、黄色い歓声ならぬ、やや紫がかった喚声が(笑)

 

それから約一時間、腹がよじれる、涙が出る、笑い疲れるという体験をさせてもらいました>_<

 

その中のネタの一つが、

「結婚当初、朝出かける前は『あなた、チュッ♡♡♡』   あれから四十年~。。。今は旦那が家に帰ってくると『チェッ!!』」>_<

 

余談ですが我が家は今でも朝出勤前は『チュッ♡♡♡』です^ ^;;

戻ってきても『チェッ!!』はなくhug♡♡♡です^ ^;;

 

 

 

偕老同穴。

babarinaと結婚した際の祝辞で教えられた言葉です。

 

この命ある限り生きつつも生かされ続けるわけです。

そして幸せでありたいと願います。

 

幸せとは心の有り様の一つであり、絶対的な条件はありません。

であれば幸せを感じる心を持つ、育むことが幸せへの第一歩。

 

だからこそ、まず初めに常に寄り添う人と仲良く笑顔の絶えない環境にすることが幸せへの鍵。

 

「笑う門には福来る」

「仲良きことは美しきことかな」

 

その想い、優しさが周りにも伝播して自分の周りが柔らかで温かいものになり、ますます幸せを感じる心が育まれる。

 

笑うことは幸せへの第一歩なんですね、綾小路きみまろさん^_<