和食とスパニッシュと姉のお見舞い

 

 

いらっしゃい、chojoly、jijotty^ ^

娘たちが揃って泊まりに来るという週末^ ^

いつものように腕によりをかけて美味しいものを作ってあげよう! ということでいつもなら迷わずイタリアンなのですが、今回はシチュエーションに違いが。。。

 

そう、圧力鍋です^ ^

この圧力鍋のレシピ集には多くの和食メニューが載ってます。 そこで娘たちに意向を尋ねてみると和食!

あまりの即答に僕のイタリアンは飽きられたのかな?という少しの寂しさがよぎりましたが、それもつかの間。

新しいキッチンウエアを色々試せることに興味津々^ ^

 

作ってみたかった豚の角煮を四人分でばら肉を用意。

あとはとりあえずレシピ通りの分量で調味料をセットしたら、あとは鍋にお任せ^ ^

 

 

 

babarinaとのランチは久々のお家パスタ

晩御飯の仕込みが終わったお昼は、今お気に入りの絶品イタリアントラットリア(味はリストランテ100%)に触発されて、おっいしいい!イタリアンが作りたくなりました。

ということでイカスミのスパゲッテーニ^ ^

 

さすがに生のイカスミの入手は厳しいし手間なので、我が家のイカスミパスタの定番の既製品のソースを使用。

でもこれもさらにワンランクアップする方法を見つけたのです。

 

それがデポーのトマトケチャップ。

実はデポーを知らなかったのですが、カンブリア宮殿でデポーが特集されていて、その中でケチャップがかなり美味しい!と。

 

そこで生協会員になる前にとりあえずケチャップやソースなど気になる商品をお試しゲット。

美味しいと噂のケチャップに偽りはありませんでした、この味を覚えるともうカゴメにもデルモンテにも戻れそうにないな~>_<

 

イカスミソースにこのデポーのトマトケチャップを大さじ二杯投入。

これで味が確実にワンランクアップします^ ^

 

盛り付けたイカスミパスタにはモッツァレッラを配し、アクセントに少し辛味のある貝割れ大根をトッピング。

お皿の周りには摩り下ろしのパルミジャーノを散らしてトラットリア感を演出。

 

とっても美味しくいただきました^ ^

 

 

 

四人揃っての晩御飯は和食フルコース

純和風?の晩御飯のメニューは。。。

 

まずは電気圧力鍋で作った豚の角煮。これは二種類の作り方で600gの角煮を作りました。

レシピは一緒ですが画像左が4時間かけてのスロー調理で仕上げた豚の角煮で、右が圧力鍋で作ったものです。

 

どちらも好評で美味しかったのですがスロー調理の方が箸でも切れそうなトロトロ感。圧力鍋は少しだけ歯ごたえが残る感じでしたね。

 

良質な脂のハラスはお気に入りの魚屋で手に入れたもの。焼き加減はリンナイのグリルのオートにお任せ^ ^;;

これも絶品です。

 

風呂吹き大根と出し巻き卵は僕の和食の定番。

 

chojolyのご指名の沖縄産の太いモズクは柚子ポン酢で和えてます。

 

ご飯は土鍋ご飯、お味噌汁は油揚げと綿豆腐、生わかめです。

 

どれもみんなの口にあったらしく、豚の角煮完食、風呂吹き大根完食、ハラスおかわり、モズク完食、お味噌汁完食、土鍋ご飯完食、と完食とお代わりで見事に全てお腹の中に納まりました^ ^

 

この完食と美味しい!の一声は作り手冥利に尽きます、よかった、嬉しかった^_<

 

 

 

デザートは生ハムメロン。

我が家はあいだにマスカルポーネを仕込んだ柿メロン、桃メロンが大好物なのですが、時期的に無理>_<

 

そんなわけで生ハムメロン。これも美味しかったです^ ^

 

 

 

日曜日のランチはスパニッシュ

jijottyの就職祝いを兼ねて、前々から行きたかったスパニッシュへ。

 

そこは埼玉県の川越市にある西班牙亭。看板はひらがなに変わっていましたが、ここ実はスペインで開催されるパエリアの大会で、確か二年連続で優勝した輝かしい実績のある名店。

 

そこでドライブがてら関越を走って行ってきました。

 

店の前には人の背丈以上の大きなパエリアパンが。

入り口のタイルを割って装飾していく手法の外観からも、スペインムードが伝わっています。

 

 

 

薄暗い店内はさらに別世界で、サグラダファミリアがお出迎え。

ここまでくるとちょっとしたテーマパーク状態ですね^ ^;;

 

ステンドグラスにカラフルなスペインタイル、そしてサグラダファミリアの模型。

この非日常感がいい感じで、インスタ映えするとchojolyは懸命に写真を撮っていました^ ^

 

 

 

案内された予約席は広々としていて、八人は座れそうな大きさのスペインタイルで装飾されたテーブル。

 

壁には大きな装飾皿が飾られていて、唯一スペイン旅行経験のあるbabarinaのスペイン話に花が咲きました。

この雰囲気もあり料理にもますます期待に胸が膨らみました。

 

 

 

はじめにサーブされたのはスペインオムレツ。

 

中身はジャガイモとタマネギでしょう、その二つがしっかり感じられる食感。

多分、塩で味付けされているのでしょうが、ジャガイモと玉ねぎの甘さも感じられ食べ応えのある一皿でした。

 

二皿目は葡萄入り二色のガスパチョです。

ガスパチといえば赤と思っていたのですが、実はトマトを使わない白いガスパチョもあるとか。。。この皿は赤と白のハーフ&ハーフのようでした。

 

きっちり酸味を生かしたこのガスパチョは、赤の方がやはりトマトの酸味と甘みを少し感じるもので、白のガスパチョは葡萄とともに食べると、口の中で葡萄の甘みが広がりいい感じでした。

 

酸味に弱いchojolyの口には少し合わなかったようです、僕に飲みかけの皿が回ってきました(笑)

 

 

 

待望のパエリアは予約時にお願いしたようにパエリアパンで供されました^ ^

四人分からだとこれも可能なのです。

 

第一印象は何しろ豪快。大きなパエリアパンにムール貝、エビ、アサリ、ビーンズなどの具材がどっさりで壮観でした。

 

四人分を僕が取り分けて、揃って改めていただきま~す!

妙に魚介風味だけが吐出することなく、お米にじっくり染み渡った具材とスープの旨みがバランス良くあっさりと広がる美味しさでした^ ^

 

この軽めの食感のおかげでどんどん食べ進みます。

パエリアをパンで供された際のお楽しみが、パンの縁についたおこげ^ ^ これをスプーンですくいとって食べると濃縮された味とこげ具合が病みつきになります。

 

このゴールデンエリア(笑)のパエリアが一番美味しかったかも^ ^

 

 

 

デザートにラ・マンチャの花ですとサーブされた揚げ菓子の上にのったバニラアイス。

 

観たことはありませんがラ・マンチャの男という映画なら知ってますが、この花の形がラ・マンチャという花?

でもラ・マンチャでは男という映画があるぐらいだから地方名?

ラ・マンチャという花というのはその地方咲く花?。。。

 

という疑問を家に戻って調べてみたら、なんとデザートの名称だったんですね^ ^;;

サクサクした皮とバニラアイスを一緒に食べると独特の食感で美味しかったです。でも。。。

少し食べにくいかな?^ ^;;

 

コーヒーはカプチーノ

表面にはココアパウダーかな? なかなかクリーミーな珈琲で、基本ブラックの僕でもこれはありでした。

 

オムレツから珈琲まで美味しくいただきました。

表現は適正じゃないかもしれませんが、全てにおいて基本に忠実でそつのない味とサービスだったように思います。

奇をてらうことなく食事に過剰な演出することなく、基本に忠実にが長続きの秘訣を地で行ってる店のようでした。

 

ただ一つ残念だったのは。。。アサリの砂抜きが完全じゃなかったようで、僕以外の三人は「当たり」を引いたようです(笑)

大きさの店なので、いつも大人数をこなしているからこんなこともたまにはあるかもしれませんが、名店だからこそお客様も評価基準が上がります。

 

しかし四人とも満足の食事でした、ご馳走様でした。そして有難うございました^ ^

 

 

 

小江戸川越を散策

実のところランチの後は井の頭公園に移動してお花見でもしようかな。。。

と思っていたのですが、絶好の花見日和。激混みが予想され娘たちも反対!っということで小江戸川越を散策すことに。

 

と云っても陽気の一日。小江戸も十分に混んでいました(笑)

 

菓子屋横丁でbabarinaとパシャ!

前来た時とどこか感じが違うと思ったら、たしか数年前にここで火事がおきたんですよね。場所まではわかりませんが、それに伴って建て替えしたのでしょう。

 

娘たちはお煎餅を買ったり、お芋をどうするか悩んだり。

老夫婦はお腹パンパンの満腹状態で何一つ口に入りません、若さにはかないませんね(笑)

 

 

 

古い町並みを使って町おこしをしているところは全国にあるでしょうが、ここ川越はとてもうまくいっているケースのように感じます。

 

この日も道の両側は車道に飛び出さんばかりの人、人、人。

特に蔵造りの街並みや時の鐘周辺はインスタ映えを狙ったプチカメラマンが大勢いて、歩道渋滞の元になっています。

 

かくゆう自分たちもその一人だったんですけどね^ ^;;

 

 

 

姉のお見舞い

川越を後にして夕方には姉のお見舞いでした。

 

花見渋滞で予定時刻よりも遅れて到着してしまいましたが、姉は定時到着からずっと心待ちにしていてくれたみたいです。

かわいそうな思いをさせてしまいました>_<

 

それでも家族四人で見舞ってくれたことをとても喜んでくれて、施設の係りの女性にファミリーよ、と紹介していました。

正しくは嫁ぎ先の家族がファミリーなわけで、僕は弟、babarinaは義妹、娘たちは姪になるのですが、それを家族、ファミリーと云った姉の思いが嬉しかったです。

 

そして今回は血色も良く笑顔も多く気分も良かったみたいです。

babarinaが作ったトトロの人形も肩と首の間に挟んで、常に身につけてくれているようでした。良かった、良かった。

 

お姉ちゃん、また来月くるからね。元気でいるんだよ^ ^