ONのファッションと、OFFでフレンチ

 

今年は仕事で特命になり週の半分は渋谷、立川と横浜の営業所に出向く日々です。

仕事のことをブログにすることは滅多にありませんが、2021年の通勤ファッションをログしておこかと思います。

 

 

 

基本はジャケスラ

男のONでの装いについて思うこと。

スーツ。。。それは仕事での正式な装い、いってみれば鎧ですね。

でも僕が目指していたのは若いころからの想い「ジャケットンも似合う大人の男になりたい」

 

確かにスーツは「決まり」ますが、個性を演出できる部分が、おおよそシャツとネクタイのVゾーンに絞られます。

 

しかしジャケットは、全体をどんな雰囲気にまとめたいかで全てを選択するので、その人の持つセンスが問われます。

その自由度と、試されてる緊張感が好きなのです。

 

 

 

 

30本ほどあるネクタイは大半がVERASC。

自分の感性が一番敏感だった頃のスタイルを、人はずっと引きずるようです。

 

 

 

 

秋冬の装いに大きく影響を与えるのがマフラー。

色と柄と素材が違うだけで、全体の雰囲気まで変わってきます。

 

 

 

 

スーも含めてジャケットのデザインの基本は、ラペルのハンドステッチ、スラントポケット&チェンジフラップ、本開きの四つボタンの三つ掛け。

こうなるとジャケットはブリティッシュな仕様が多いことに気がつきます。

 

 

 

 

基本的にベルトとシューズの色は同色を心がけます。

ただ一番多いVERSACEのベルトは全部黒。しかし靴は黒以外の方ががぜん多いので、ブルー系の靴を選んだ時のベルトの色は黒を可とする、マイルールを持ってます。

 

 

 

 

ハンチングキャップの多くは僕がデザインしたものを家内が作ってくれてます。

結婚前は大手アパレルのパタンナーで、趣味が編み物と裁縫の彼女だからこそできること。

いつも有難う。

 

 

 

 

僕が社会人一年生の頃はメタルボタンのネイビーブルーのジャケット、別名紺ブレは必須中の必須のアイティムで、シングルとダブルを、各々秋冬用、春夏用で計4着は持っていましたが、今は紺色のジャケットは春夏用の一着だけになり、すべて黒に置き換わりました。

 

逆にネイビーカラーが多いのはコート。

バルマカーンのロングコート、ステンカラーのハーフコート、Pコートを大人風にアレンジしたお気に入りのハーフコートなどです。

 

 

 

 

僕が持っているハンカチは数枚を除いて全てレディースです。

メンズのハンカチには魅力を感じることがありません。

 

会社ではノーネクタイが主流ですが、古いタイプの男ですかね、どうにも馴染めません。

僕がONでもネクタイを使わなくなるには、まだ時間がかかりそうです。

 

 

 

久々のフレンチ

コロナになって大きく生活スタイルが変わりましたが、外食を控えるようになったのもその一つです。

今は味雰囲気よりも、マスク、衝立、消毒などの衛生度が店を選ぶ基準になってます。

 

 

 

この店での今年初めて口にしたサラダ。

ドレッシングの味は今までどうりで、ホッとしました。

 

 

 

前菜7種盛り合わせです。

これもこの店の売り、名物の一つでしょう。どれも皆手の込んだ、仕事のなされたものです。

 

 

 

魚料理はポアレでした。

渋谷のシェ松尾で修行したシェフが作るソースは間違いありません。

 

 

 

牛フィレのステーキはオニオンのソースで、このソースが甘みがあっていいのです。

 

 

 

最後はデザート盛り合わせとコーヒーで締めです。

 

久々に味を確かめさせてもらいましたが、相変わらずの美味しさに安心しました、ホッとしました。

 

ご馳走様でした、有難うございました。