映画が好きです、特に洋画が。
でもここ数年邦画もなかなかいい作品が多く、5、6年前ぐらいからは邦画も見るようになりました。ただしアニメを除いては。
僕の漫画、アニメは小学校当時の巨人の星で終わってるんです。
その後、ガッチャマンやヤッターマンに多少は足を踏み入れたことはありますが、熱を持って全巻制覇などとは程遠い、薄〜い感心。
大人になってから観た、読んだはルパン三世とゴルゴ13ぐらいですから。
アニメの邦画といえばもののけ姫と千と千尋の神隠しぐらいしか観た記憶がありませんでした。
本年度は昨年度と同様に、各営業所に出向いてデジタル支援をするのが主な仕事で、本社に出勤することは週に一度か二度しかありません。
その支援先の営業所の一つ、立川支店の営業所長が趣味でバスケットをやっているのは知っていましたが、その彼が映画好きの僕に映画のスラムダンクを強烈に押してきたのです。
事あるごとに「観てみてくださいよ」のフレーズ。
なんか四隅のコーナーに追い詰められた感じがして、やや重い腰を持ち上げて観てみることにしました。
最初に映画を見た感想です。
稀に見る素晴らしい映画でした、感動しました。
ストーリーはバスケットボールの一試合を二時間かけてみせるのですが、途中途中でそこに至るまでのメンバー各々の物語、人生が散りばめられるのですが、その構成の上手さに、二時間全く気を抜くことなく物語に引き込まれました。
この映画を強く勧めてくれた営業所長が、もう4回も観たというのも納得です。
昨年末に観たアバターが全世界的には記録的な興行記録を伸ばしている中、日本だけはスラムダンクに首位の座を奪われているという事実も理解できます。
素晴らしい映画でした。
気になっていた少し高級な焼肉店でのランチ
お昼はシネマコンプレックスと同じモールのレストラン街にある、いつか行こうと思っていた和牛A5ランクの肉が売りの、少し高級な焼肉店にしました。
カルビ、ハラミ、カルビ&ハラミの三種類があり、二人揃ってカルビ&ハラミ定食を頼みました。
柔らかいハラミ、上品な脂のカルビ、珍しい韓国海苔まで付いた定食を食べながら、スラムダンクの感動を共有していたら、隣の席の僕たちと同世代の夫婦も、同じ映画を見ていたのでしょう、少し興奮気味にスラムダンクの話をしていました。
思わず笑みがこぼれました。