オリエント急行殺人事件

 

 

美しいき映像と時代背景
 

忘年会もひと段落したこの週末はbabarinaとシネマデート^ ^

年末は「スターウォーズ 最後のジェダイ」「オリエント急行殺人事件」、邦画では「ALWAYS 三丁目の夕日」チームが送り出した「DESTINY 鎌倉物語」と大作が封切られていたので悩むところですが、僕の好みから言えば「オリエント急行殺人事件

 

ただもう一つ一つになる映画があって、それが「ギフテッド」で、かなり評判がいい。

でもチケットを予約したのは「オリエント急行殺人事件」でした。

 

原作はご存知アガサ・クリスティー、その代表作とも言えるのがこの「オリエント急行殺人事件

あまりにも有名なので結末はもうご存知でしょう。

 

ということで今回はストリー展開もさることながら、美しいカメラワークと時代背景を映し出す服飾に目がいきました。

イスタンブール発のオリエント急行の一等車両には様々な国出身の、この物語のを彩るキャストがいます。

 

殺され役のジョニー・ディップ扮するアメリカ人、ポアロはベルギー人。オーストリア人を演じたのは、確かスパイダーマンで悪役を演じていたウィレム・デフォー

007シリーズの「M」でお馴染みのジュディ・デンチはロシア貴族役。

 

興味深かったのはやはりメンズのスーツの仕様。

ポアロはジャケットがシングルでベストがダブルブレステッドの重厚感のあるブリティッシ仕様。

オーストラリア人はノーフォークジャケットを彷彿とさせるジャケットに縦のベルテッドがあるディテールで、海に面していない山岳の国の雰囲気がありました。

 

アメリカ人役のジョニー・ディップは成金趣味的なダブルブレステッドの四つボタン。センタークリースを被れば、そのままギャングですね。

 

服飾は時代を、国を、思想を反映します。そういった意味でも元アパレルはこの映画を違った面でも楽しめましたね。

 

 

 

ネット上からいい画像を拾うことが出来なくて残念ですが、この映画は映像が実に綺麗でした。

日本の監督でいえば市川崑監督のような絵面でしたね。

 

手は加えていなくてもピントをどこに置くか、どの程度のフォーカスにするかによって、どこかデフォルメされたような映像になっていて、それが全編に続いていました。

 

それとこの頃、いや第二次世界大戦前を舞台にした映画には何故かエレガンスを感じます。

何が違うのかな。。。

前からそんなことを思っていましたが、この映画を観てはたと気がつきました。

 

それは「恥じらい」です。

男も女も男女間のことだけじゃなく何に対しても「恥じらい」の感覚を持っていたように思えるのです。

 

恥じらいをデジタル大辞泉で調べてみると「恥ずかしがること」とあります。

そう、その頃の時代は「恥」を知っていたのですね。どんなことが恥なのかを知っていたのです。

 

翻って現代は「恥を忘れた時代」なのかもしれません。

恥の本質には「道」や「筋」という意味合いがあると思います。人としての道を外れた行為に対して浴びせられる言葉が「恥を知れ」

とすれば今は多くの人が道や筋を忘れた時代とも言えるでしょう。

 

経済の語源は経世済民で「世を経て民を救う」行為という高尚なものですが、現代で経済といえば貨幣経済

いかにしてお金を稼ぐか、 その出来高だけで判断される世相です。

本来の人の道に沿ったご時世とは言い難いように感じます。

 

そんなんことの遠因もまたインターネットかな。。。功罪の罪の部分ですね。

個人がいともたやすく情報をネットを通じて世界に発信できるようになった現代、本来であれば当事者間で話えうべきような問題も、情報発信を武器にして何の関係もない興味本位の第三者を巻き込み、言ったもん勝ちの構図を作ることができるような風潮があります。

 

僕は見たことはありませんが、某熟年タレントは離婚問題をYouTubeやブログで「恥じらいもなく」発信続けていたとか。。。

まさに大々的に一方的に言ったもん勝ち構図の中で、「恥じらいのない真偽判別不能な印象操作情報」が一人歩きしている感じを受けました。

 

人として恥じらいを忘れずにいないといけませんね。

 

 

 

と言いながら、ところで。。。

Amazon echoの招待状は一体いつになったら届くのでしょう>_<

待てど暮らせど一向に招待されない状態に、もうこうなったらdotでもいいや!どうせbluetooth対応スピーカーで聞けば音は問題にならないから。

 

と、とにかくechoが欲しくってechoもdotも招待状を要請した僕。

しかし。。。来ない、待て暮らせどこ来ないinvitational mail。

 

この如何ともしがたい状態は僕だけじゃないようで、echo仲間を誓ったうちの何人かはGoogle Homeに宗旨替え>_<

僕も気持ちはそうなのですがechoを使ったスマートホーム構想には、どうしてもechoが必要なのです。

 

インターネットの功罪の罪を説きながら、自らその深みはまる困った輩です(笑)

 

 

 

Amazon echoとeRemoteを使えば、今ある赤外線制御の家電を音声だけで制御できそうなのです。

つまり「Alexa、テレビつけて」「Alexa、エアコンつけて」「Alexa、照明消して」で家電のON/OFFができる、そう正に「開け〜ごま!」のアラジンの魔法の世界を、今の自分で体験できるのです!

 

こんなロマンチックなことには糸目をつけない、それはそれは困った性格の僕^ ^;;

しょうがないです、未知との体験が大好きですから。

 

そんなこともあり僕にはechoじゃないと困るんです、ダメなんです。

 

 

 

でも赤外線制御ができない家電はどうするの?それは手動なの?

という極めて純粋な疑問にはスマートプラグが対応します、そこまで言い切れるのはもう日曜日のうちに実験済みだからです^ ^

 

赤外線制御家電+eRemote+Amazonn echoではON/OFFは勿論、テレビなら音量の上げ下げ、エアコンなら室温の上げ下げが出来るようになります。

 

しかし赤外線制御家電がスマートプラグに変わると出来ることはON/OFFだけです。

 

 

 

スマートホーム。。。

ここでいうスマートとは賢いという意味ですから、その意味するところは広いです。

 

太陽光発電などで電力を自ら作り出す家もスマートホーム

また僕が目指しているように家の中の家電を何らの方法で遠隔操作できる仕組みもスマートホームです。

 

eRemote+Amazonn echoの組み合わせの利点は、音声でもデバイスからでも操作できること。

イメージしてみてください、テレビのリモコンは電波の届く範囲でなければ動作しません。

しかしこの組み合わせであればどんなに離れたところにいてもネットワークを介して自宅のテレビやエアコンを操作ることが可能です。

 

今度は自宅に戻ったことをイメージしてみます。

自宅に戻ってからスマホを使って家電を操作するのは、テレビのリモコンを操作するのと同じで無意味です。

その時に音声で操作できるとなると話は別次元になります。

 

つまり出先からはスマホでエアコンのスイッチを入れて、自宅に戻ったら音声でテレビをつける。。。

これが僕の目指す自宅でできるスマートホームです^ ^

 

だから僕にはAmazon echoが必要なのです^ ^;;