コロナ鍋になってから外食が激減して早二年。
コロナ発生当時のパニックは収まり、細心の注意のもとであれば、外食も旅行も楽しめる雰囲気になってきた今ですが、この二年間のインタバルは大きい。
相手もわかってくれることとは思いますが、毎月のように足繁く通った店にどんな顔でいけばいいのか考えているうちにますます疎遠に。
それが大好きだったイタリアンのトラットリアです。
そこでここは新規開拓のいい機会かもということで、今度はフレンチを捜してみることにしました。
食べログ、Googleの評価は悪くなかったんですが。。。
お試しはランチからが定番の我が家。
早速ランチに行き僕は牛ハラミのステーキボルドー風を、家内はウサギのレモンクリーム煮をオーダーしました。
スープはカボチャのポタージュ。
粉っぽさはないものの、まあ可もなく不可もなく、若干塩味が強いかな?という感じ。
ボルドー風という以上、赤ワインベースのソースなのでしょうが、正直肉の旨味もソースの美味しさもあまり感じませんでした。
それは水っぽいソースだけのせいではなさそうです。肉質、寝かし加減、焼き加減など総合的な課題かな。。。
最低限、僕の口にはあいませんでした。
家内のオーダーのウサギもシェアして食べてみましたが、レモンの爽やかさを期待したのですが、それをはるかに上回る塩味にやや閉口。
ウサギの肉は鶏肉に近い感じなのですが、鶏肉よりも繊維質が強くほぐれやすい、その分ソースも絡みやすいのですが、この塩の強いソースではその特徴も生かすことができません。
今回は残念ながら我が家の味の指向には合いませんでした。
我が家は比較的繊細な薄味が好みなので、塩分強め濃い味がお好みの人にはいいかもしれません、
日本語読みのフレンチ
もう一軒気になるフレンチがありました。
店名に「屋」の「ya」がつく店で、もしかしたら橋でも食べれるフレンチかな?とのイメージを持ちながら伺いました。
予想を裏切ることのなかった前菜盛り合わせ。
どれも一手間仕事がされてる感じがあり、素材の味を生かす適度な味付けに好感を持てました。
メインは和牛ほほ肉の煮込み。
ウエイトレスのお勧めだったので夫婦そろって、これを選んで正解でした。
まず和牛ホホ肉の解けるような柔らかさに驚き、旨味はあるものの決して強くない味付けのデミグラスソースが、和牛の旨味を引き立てていて、とても美味しかったです。
デザートもしっかりしていて、プリンにマンゴープリン?とシャーベット。
飲み物は家内がミルクティーで僕が定番のコーヒーでした。
ここは是非再訪したいですね。