ゆう
今年もバレンタインデーがやってきました。
数年前、会社でバレンタインデーの自主規制が始まりましたが、本年度から年賀状にまでその範囲が広げられ、この手のことは相手の「思い」の発露なので、組織で規制すること自体いかがなものかと感じています。
会社からのそれは皆無に等しくなりましたが、家族からはいつも通り愛情たっぷりのチョコレートが届きました。
実家まで届けに来てくれたのは次女。
そんな次女のために用意した晩御飯は、僕の定番のイタリアンではなく和食。甲殻類が苦手、ねばねば食材は口にしないなど、少々好き嫌いの強い次女ですが、魚類は大好きということでの選択です。
メインはマグロの漬け丼。中央にはふるさと納税で届いた根室のイクラをてんこ盛り。イクラは次女が大好物なのです。
汁物は煮干しだしがきいた、銚子でとれた鰯のつみれ汁です。
あとはトマト、モズクと、生ハムにチーズの洋風な取り合わせの酢の物と、焼きお揚げで、美味しい晩御飯の時間を過ごしました。
翌日のお昼は彼女の希望で、お気に入りの熟成肉の店でランチとしました。
ここは松坂、近江、米沢などの有名ブランドの4Aか5Aの肉だけを仕入れて、熟成させて食べさせてくれるステーキハウスです。
ブログでも何度か取り上げているこの店。ステーキもさることながら、ハンバーグがとても美味しいのです。
僕と家内的には、あの名店ミート矢澤よりも上との判断をしています。
本当においしいお肉は、塩で食べるのが一番肉の味がわかるというのが僕の持論。
もちろん今回もほとんど塩だけで食べさせてもらいました。
ご馳走様でした。
スタバ、ドトールのようなスタンドスタイルのカフェや、個性あふれる個店のカフェ。
正直話、ほとんど行きません。
理由は。。。
ちょっと生意気?上から目線?かもしれませんが、おおよそ珈琲はストレートでしか飲まない僕が、そのような店で美味しい珈琲と出会った記憶がないのです。
今は無きでで話せば、青山の大坊珈琲店、代官山のバルケット、健在の名店では日本堤のカフェバッハ、新橋のカフェドランブル、恵比寿のカフェトラムなどでは、その味に唸りました。
結果、こういった名店に行けないなら、美味しい珈琲は自宅で自分で入れた方がいい、いや美味しい(笑)のです。
ただ、この倉式珈琲店だけは、少し立ち位置が違います。
まずこの店は、今は完全な少数派になったサイフォンで淹れた珈琲を提供してくれます。
抽出方法の違いから、サイフォンはハンドドリップのような力量を必要とせず、だれが入れてもマニュアル通りであれば、味の均質化が図れます。
その分、どうしても極上を求めることはできませんが、そこそこ美味しい珈琲にありつけます。
そんなことで食後はこの店で、お茶をしながら娘とおしゃべりタイムを過ごしました。
これは手渡ししてくれた次女からのバレンタインチョコ。
たしかイタリア製で、昨年稲荷町のフレンチのコースのデザートで供されたと同じ、フォダン・ショコラだとか。
チョコレート味のケーキ生地の中心にチョコレートを入れて焼くため、レンジで少し温めてから割ると中からチョコレートが溶け出すらしく、確かに割るとねっとりしたチョコが顔を表しました。
珍しいものをありがとう♡
バレンタイン当日宅配されたのは、長女からのバレンタインチョコ。
ファッションアパレル業界で生きている長女らしい、なかなかポップでハイセンスなラッピングに、まず目が止まりました。
そしてチョコはこれまた次女と同じように、一般的なそれではなく、なんとミルフィーユ。ストロベリー、レモン、ピスタッチオにアーモンドと、四種類のチョコレートを使ったもので、これも今まで口にしたことのない珍しいものでした。
どうもありがとう♡
家内からのそれは僕のリクエスト。
云うまでもないトップスのチョコレートケーキです。
駅に隣接するモールでは店舗のゴディバを筆頭に、聞いたこともないような高級なチョコレートを臨時展開する店を含め、数えきれないほどのチョコレートの特設売り場の中から、一番好きなのを選んでと云われて出した答えがトップスでした。
このトップスの変わらぬ美味しさに蕩けましたね。
心からありがとう♡
自主規制の網をかいくぐって頂いた、会社のスタッフからのバレンタインチョコ。
いつもありがとう♡
それにしても。。。
バレンタインや年賀状まで自主規制をかける組織って。。。
ほんとどうかと思います。