金衛門と娘とナーナとノンノ

多分、娘たちが独立してからの10年ほど、夫婦水入らずでつつましやかに?(笑)暮らしてきましたが、一週間前から四人家族になりました。
最愛の家内と娘と、最愛二乗のレイ君、旧姓金衛門の四人です。

 

僕なりの美学に沿って住空間もこざっぱりを維持してきました。しかし、四人家族の今、その美学も封印です。
L字ソファーのL部分はレイ君ベッドの定位置になり、和室は布団常設の長女部屋に変更。リビングのテーブルやキッチンにもレイ君のためのものが鎮座。

こざっぱりからは程遠くなりましたが、最愛二乗三乗のレイ君のためなら、ハイ!とyes!と喜んで!

自宅に戻るまでの一か月、残りも三週間になってしまいましたが、毎日好きな時間に孫の顔を見れる、抱っこできる至福に浸っていたいと思います。

 

 

抱っこはお手の物ですが、さすがにミルクを飲ませるのは「ナーナ」ですね。

 

 

上は誕生11日目の写真。

chojolyは毎日の変化を、この経過日数付きの画像で記録に残しているようです。

 

 

いっぱい食べるんだよ!chojoly

我が家に娘とレイ君が来たのが2月10日の土曜日。
この日はバタバタでしたが、翌日以降は子供に影響があると一年以上口にしなかったものが解禁となりました。

一ヶ月間は原則外出禁止ということで外食も出来ないので、娘の好物の鰻は自宅近くのお気に入りのう鰻屋さんで、関東では珍し地焼きのお店の鰻弁当にしました。

いつも我が家に来た時の鰻は、もう一方の御贔屓店の関東風蒸してから焼く、ふわふわ鰻を食べていあたので、ここの地焼きは初めてだったようです。

でも蒸してから焼く関東風とは違い、鰻の脂と地焼きの香ばしさがある関西風の鰻も、一年弱のインタバルを差し引いても、とっても美味しいと喜んでました。

 

 

建国記念日で休日だった2月12日のお昼は、僕も食べたくてお蕎麦にしました。

温かいそばで食べるのは天ぷらそばかきつね蕎麦。で、自宅で作るとなるときつね蕎麦オンリーですが、手前味噌ながら、これが結構いける^ ^;;

娘とナーナとノンノで、レイ君の寝顔を時々見ながら美味しくいただきました。

 

 

僕たち夫婦と好みが一緒で魚介類が大好きなchojply。でも、これも10か月我慢したんですね。彼女も家内も、そして僕もカニは大好き。
でもレイ君がいる中で、自宅でカニと奮闘するのはご法度でしょう、ということで事前にカニ缶を用意しておきました。

生ものにまだ若干抵抗のある家内と、同じく10っか月ぶりでちょっと不安な娘のために、カニ缶と漬けにした鮪とイクラで三色海鮮丼にしました。

 

皆で美味しく食べ、その後も誰も体調に変化がなく、二人の生ものアレルギー?もほぼ解消されたようです。
ただよく考えてみると、元旦の食あたりは僕も一緒で、僕もお刺身は約一ヶ月半ぶりだったんですね、ハイ。

 

 

働き方改革の流れの中、しかも4年前から役職定年の嘱託で、そこにレイ君登場kとなれば、残業の「ざ」どころか、定刻キッチリにダッシュで退勤の今日この頃。
お陰でちょっと遅めの晩御飯なら、ウィークデーでも父の味が楽しめる環境にあります。

ということで満を持して十八番のイタリアンです。
メニューはシラスとキャベツのアーリオオーリオペペロンチーノのスパゲッティー二、鮪のカルパッチョと、シェフ(父)の気まぐれ(実は定番)サラダ。

パスタは絶賛され、皿をなめる勢いで90gを完食した娘が、次に驚いたのはサラダ。
イチジクジャムをベースにして作ったオリジナルの味が、やけに気にったようでサラダの半分は彼女が平らげました。

カルパッチョも含めどれもボーノ!だったようで、全部のお皿が洗う必要がないぐらいに綺麗になってました。

 

二日連続でイタリアンはどうかな?とも思いましたが、娘は全然OK!とのことで、じゃあピッツアにしよう!

実はchojolyもjijottyも、僕が作るスーパーで売ってる安いピッツアのアップグレードを食べたことがないのです。そこで今回はマルゲリータとチーズを買ってきて、いつものようにマルゲリータにはフレッシュトマトとバジルペイスト。
チーズピッツアには、冷蔵庫にあるピザチーズ以外に、パルミジャーノレッジャーノとペコリーノロマーノ、モッツアレラを載せて、無理やりクアトロフォルマッジに。

chojolyも驚きの美味しさに、これ本当にスーパーの安いピザ?の声が。
想定内の反応でした^ ^

 

 

和食とイタリアンが続いたので、多分一番苦手かな?中華にチャレンジしました。
メニューは天津丼と焼き餃子と卵スープ。

天津丼はカニ缶とカニカマを使いましたが、肝はあんかけソースにあり!と思い、一般レシピの味見の後、自分の味覚を信じて、トマトケチャップと白コショウを加え、chojplyと家内からも「美味しい!」をいただきました。

ただ後で考えるとオイスターソースという手もあったなと。。。
結局あまり作らないジャンルだと、香辛料や調味料へのイメージが貧困になるんですね。


chojplyから大絶賛された羽根つき餃子は、実は味の素の開発者の力です(笑)

イクラ味の素の冷凍餃子でも、こうは綺麗に焼けないよと、褒められたのは嬉しかったな♡

 

 

17日土曜夜はchojolyの一年近く食べてない!というカルボナーラを作りました。

生クリームを使わない一人前に全卵と卵黄を使った本国イタリア式のもの。何種類かのやり方がありますが、今回は湯煎でトロットロのカルボナーラで、皆でボーノ!

 

今回のサラダのドレッシングはヨーグルトとマヨネーズベースのもの。具材はほぼ一緒でも味はジャムベースのそれとは大きく変わり、諏訪やかな酸味が前面に出るもの。

残る一皿は鱈のイタリアンマヨネーズのオーブン焼き。
このメニューに一番合うのは帆立ですが、白身魚もいけるということでの選択です。
chojolyはこのイタリアンマヨネーズのメニューが大好物です。

 

 

18日の日曜日には、義理の息子、いやレイ君のパパとjijottyも来るというので、夜は少し手の込んだイタリアン予定で、お昼は我が家の定番札幌「純連」の味噌ラーメンにしました。なんとchojplyも好物だったようです。

隠し味は、ほんだし鰹と姜葱醤と蜂蜜。実は蜂蜜よりも国産ピーナツバターがベストですが、蜂蜜代用でも結構おいしくなります。

 

パパとレイ君一週間ぶり

jijottyはレイ君と初対面。パパはい週間ぶり。
レイ君の誕生のお祝いもかねて、いつもよりもギアを一段上げてイタリアンのコースを作りました。

アンティパストはいぶりがっこクリームチーズのディップを乗せたブルスケッタ
このディップがことのほか美味しかったようで、お代わりをねだられました。

 

サラダはレタスとミックスリーフ、トマトに、オリジナルのイチジクのジャムベースのオリジナルドレッシングをかけて、ペコリーノロマーノの摺おろしをトッピングしたもの。

二皿用用意しましたが即売でした(笑)

 

一番手間のかかったアマトリチャーナ
なにしろ5人分のトマトソースなんて、chojoplyがまだ今の主人とつくあっている頃、自宅に遊びに来たとき以来作ったことがない量。
まあ、大変でした(笑)

しかも5人分の茹で上がったパスタをトマトソースと合わせるのは、大きいほうのアルミのフライパンでも無理で、一番大きいテフロンのフライパンでギリギリ。
煽るのも一苦労で、まあ、疲れました(笑)

 

ラストはウインナーとブロッコリーのアヒージョと、大量のフランスパン。
何しろレイ君のパパは格闘家でもいけそうなビッグサイズ。

我が家のごはんなら一日二人、お昼のお弁当と晩御飯の分で1合で間に合いますとは、異次元のレベル。彼にとっては僕の380mlの弁当など、吸い込めるレベルでしょう。

なので、僕としてはフランスパンが一斤あったら余るんじゃないかな?と思っていたのですが、ありがたいことにすべての皿が完売御礼閉店ガラガラ状態でした。

でもそれは、なんちゃってイタリアンシェフにとっては嬉しいかぎりです。

 

 

19日月曜日の晩御飯はスープカレー

具材はキャベツ、ナス、蓮根、トマト、ジャガイモ、サツマイモ、ブロッコリー、椎茸に豚バラ肉。

 

これも大好評で、残りのスープで明日の朝おじやを作るそうです、ハイ。

 

明日はレイ君の二週間検診です。
有給をとってるので、家族四人揃って車で病院に向かいます。