洒々落々な日々

 

 

*2015年の7月ぐらいから始まったネット内での僕への誹謗中傷と関わり合いをなくするために転居して会員制としたブログのタイトルと表紙がこれ。

 

 

 

澄み切った夜空にぽっかりと白い月、そこに爽やかな風が吹いてる。

一日の終わりにこんな光景と出会えたら嫌なことも忘れそうです。

 

しかし、こんな光景にはなかなかお目にかかれません。

 

そんな時はそっと瞳を閉じて、ススキノにたたずみ、秋風に吹かれながら

月を眺めている自分の姿を想像しましょう。

 

心が穏やかに清めれれていくような気分になることでしょう。

 

様々な執着を断ち切って

洒々落々、自由自在な心持ちになりたいものです。

 

*「月白風清」龍頭山 江雲庵siteより

 

 

2015年 9月 1日、猛暑だった今年の夏もお盆を過ぎてからはどんより曇り空の続く日々。9月を迎えた初日も今にも泣き出しそうな空です。

 

過去一年半ブログを書いてきました。

それまで年ごとにブログのアドレスを変えてましたが、これからは変更することもなくここが仮想世界の終の住処になるでしょう。

 

心が何かにとらわれることなく洒々落々とした日々を送りたい、そんな思いでこの終の住処のタイトルをつけました。

 

2013年は家庭や仕事に大きな変化の予兆がありました。

2014年はそれが現実となり家庭と仕事に大きな変化が生じました。

2015年は家庭や仕事に人付き合いと色々な意味で考える年になりそうですし現になっています。

 

このブログを開設して前のブログから移動してきたことも、そのことへの答えの一つかもしれません。

 

9月の一ヶ月間だけはここと今まで書いてきたブログと平行で進み、10月からはここだけになります。

 

 「私 たちは何かというと、金にとらわれ、地位にとらわれ、名誉にとらわれ、主義にとらわれ、自分にもとらわれて、二進(にっち) も三進(さっち)もいきません。これらの執着物(とらわれもの)を一切断ち切って、洒々落々(しゃしゃらくらく)、自由自在のサバサバ(・・・・)した境 界(きょうがい)になりたいものです。」

 

龍頭山 江雲庵

 

 

釈迦は拘らないことの大切さを説いています。しかし私たちは地位、名誉、金銭、環境と全てを比較する中で生活しています。

比較することで自らを苦しめていることになかなか気がつかないのです。

 

物事に執着しないで洒々落々、自由自在、融通無碍に生きていきたい。

 

ただし、それはあくまで目標…

このブログには日々の取り留めのない出来事や、趣味や興味のあることも書き記すでしょう。その中にはこだわりがいっぱいの話題もあるかも(笑)

 

 

 一つ思うことがあります。

一年間半書いてきたブログは出来事が主体でした。五十代後半でそう遠くない時期に定年を迎える身とはいえ休日以外は日々自宅と勤務先の往復の日々。そんな中でブログに記すようなイベントはそうそうありません。

 

 

ですからこの終の住処では「心の出来事」も綴っていきたいと思います。何か心に感じたこと、思ったことも書いていきたいのです、いうならば自分史。だからこそhistoryという項目設けました。

 

なるべく洒々落々と自然体で書き綴っていきたいと思います 、大切な自分自信の体験と思いの「想い出玉手箱」として。