桃のパスタとビオトープ、その後。

 

 

桃の冷製パスタを自宅で再現

先週伺ったお気に入りのイタリアンで供された桃の冷製パスタ

僕の知ってるものとはあまりにも違い過ぎるそれは、これがまた桃のフルーツ感が炸裂のBuono!なもの。

そこで、あの味を忘れないうちに自宅で再現してみました。

作り方は教えられたように、フライパンで乱切りの桃を少し熱して生クリームを投入。レモンの絞り汁を入れて味を確かめて一煮立ちしたら火を止めます。その後ブレンダーでかき混ぜます。

粗熱をとったら冷蔵庫でよく冷してソースは完成。

手打ちパスタはないので、乾麺のフェデリーニを使いましたが、冷製パスタの時は指定茹で時間よりも1、2分長めで。

それを氷水でよく冷やしてしっかり水切り。さらにキッチンペーパーで水気を切って、冷たい桃のソースとよく絡めたら盛り付けて、トッピングに角切りの桃とミントの葉を乗せて完成。

 

 

 

さて問題の味は。。。悪くない、というか美味しいです。

でも。。。どこか水っぽい?いや、ソースの濃厚さが足りない?babarinamも同様の感想です。

何が足りないんだろう?

プロのものと見比べて明らかに違いがわかるのはソースの色。プロは茶色、僕のはオフホワイトです。

大量に作って冷やしておいたプロのものは、酸化して変色したのでは?と勝手に想像していましたが。。。

この濃厚さの違いは。。。もしかして、プロは隠し味で不二家の桃のネクター入れてません?(笑)

今後の課題ですね。

この日の晩御飯は桃の冷製パスタ。それと、ミックスリーフに自家栽培のルッコラ、プチトマト、アボカドを混ぜたサラダ。ドレッシングは千疋屋のジャムベースにナッツを加えたものでした。

それと生ハムにマスカルポーネを塗ってグリッシーニに巻いたもの。

猛暑続きのこの夏は、こんなひんやり系のイタリアンが嬉しいです^ ^

 

 

 

元気な楊貴妃


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ラメの入った紅楊貴妃が三匹ともなくなってから数日。

あまり気が滅入っていても致し方なし、ということで新たな我が家のビオトープの主役を探しました。

ネットで調べてみるとメダカは専門店で手に入れたほうがいいとの意見が多く、そこで今回専門店から手配することに。

たまたま見つけたネットのメダカ専門店で、その赤さ加減を示しているのでしょう、鬼紅楊貴妃という種類のメダカを販売していました。

その赤さ加減に期待して、今回はノンラメの楊貴妃を手配^ ^

そもそもラメ入りというのは妙にバブリー>_< と反省した次第。

仕事中に届いた鬼紅楊貴妃ビオトープへの移動をbabarinaに依頼。水合わせ温度合わせなど事前に教えておいたのですが、やはりどこか不安>_<

でもそれも杞憂。自宅に戻ると、それはそれは元気な、ピトピトしてるラテン系の?!(笑)楊貴妃たちが十匹、新居に興味津々とばかりに、くまなく泳ぎ回っていました^ ^

数日経って落ち着いてきた楊貴妃たち。でもその元気さ加減はラテン系?(笑)

何しろ元気で、常に睡蓮鉢の中を所狭しと泳ぎ回っています。

今では僕の影を見ても、餌がもらえるとわかってきて近くに集まってくるまでになりました、可愛いですね^ ^

 

 

 

驚きのお土産から楊貴妃孵化


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今回我が家に来てくれた、元気いっぱいラテン系の鬼紅楊貴妃たち。

この子達をメゾネット式の睡蓮鉢に移動してくれたのはbabarinaだったのですが、その際彼女が発見したのがメダカの卵。

これを孵化させるべくbabarinaがネットとにらめっこで手探りで育てた結果、動画の別のガラスの容器で孵化したメダカの稚魚たち^ ^

一見すると小さなゴミが妙な動きをしているように見えます(笑)

でも。。。たとえメダカでも新しい命の誕生に、何らかの形で携わることが出来ると、本当嬉しいものですね。

 

 

 

万全な安全対策も和風

鳥害への懸念は、メダカの購入先からも言われていました。

そこで考えたのが左の画像で、睡蓮鉢自体にザルを覆い被せるというもの。

 

ただしミズトクサの邪魔になる部分、ちょうどザルの1/3ぐらいを開口部としてたのです。これでまずは問題ないだろうと思っていました。

ところが。。。

 

**[姉のお見舞い。そして、ビオトープ](https://www.coolism.info/2018/07/02/姉のお見舞い-そして-ビオトープ/)**にも書きましたが、ラメ入りの楊貴妃三匹が全て亡くなり、そのうちの一匹は明らかに鳥害と思われたのです、このザルを置いていたにもかかわらず。

思うに、開口部へは鳥が止まることができます。事件はそこで起きたように思えるのです。

 

そこで考えました。要は鳥が止まることが出来ない仕様にすることです。

その結果出来上がったのが右の画像、そう、すだれで睡蓮鉢を覆うようにしたのです。すだれの両端にはマジックテープを付けて、脱着可能にしました。

 

さすがにすだれには鳥は止まれない、直径40センチ強の中をホバリング出来る鳥がいるとも考え難い。

 

結果、新たに我が家のビオトープで生活することになった鬼紅楊貴妃10匹は、現在も元気に泳ぎ回っています^ ^

 

 

 

和心な灯り

ビオトープが置かれてるコーナーはお隣さんとの間仕切の手前。

そしてそこの床はウッドデッキ。そのウッドデッキには太陽光で夜間だけ動く、お気に入りの揺らめく炎の照明があります。

でもやはり上からもボ〜ッとビオトープの水面を照らす、和心あふれる小さな灯りがあるといいな〜、ということで早速ネットリサーチをしたのですが。。。

要件を満たすようなものがない、実にない>_< どれもこれも帯に短し襷に長し。

さすがに今回は無理かな?と諦めかけた時に見つけたのがこれ。

太陽光で動く、和心を満たすフォルム、ビオトープとバランスのよいサイズ。。。この三要件を満たすものと巡り合えたのです^ ^

主役さえ手に入れば、脇役、舞台裏はDIYマスターでもあるこの僕が何とでもできます^ ^

ということで完成させたのが、この和心あふれる照明。

建仁寺竹で組んだ竹垣にもベストマッチ。ブオトープとのバランスもほぼ理想的に仕上がりました。

毎晩、ほんのりと、そして深夜までベランダ隅の和風コーナーを照らしてくれます。

 

 

 

秋に艶る紅葉

和風の灯りを見ているうちにイメージされてきたのが、その灯りの元かすかに揺れる色づいた紅葉。

水面に舞い降りた紅葉の葉を照らす灯りと相まった幻想的な日本の秋。。。

そうだ、京都行こう。ではなく、そうだ、紅葉育てよう(笑)

ということで、紅葉も手に入れてしまいました^ ^;;

ネットで調べて和歌山県森林組合かな?山林のプロが育てたものを手にれましたが、着荷した箱から取り出したイロハモミジは予想以上に立派で^ ^;;

竹の添え木を当てて鉢に植え替えて、睡蓮鉢の隣ですくすくと育っています。

これで秋の紅葉の季節が待ち遠しくなりました。

うまく行けば自宅で紅葉狩り。。。

紅葉の葉が睡蓮鉢に一枚でも舞い降りてくれたらと思うと、今から待ち遠しいですね^ ^

 

 

 

日本らしい夏といえばアサガオ

秋の紅葉も楽しみですが、今は夏真っ盛り。

日本の夏、金鳥の夏といえば花火に浴衣に夕涼み。。。そして朝顔、というのが昭和の男がイメージするもの^ ^;;

ということで、今年ガーデニングの神が降臨した感のある我が家で、その勢いに乗じて?朝顔も育ててみました。

蔓ものは初めてかな? そんことで蔓を這わせるための仕組み、しかも絶対和風で調べたりイメージしたりで落ち着いたのが、この仕掛け。

アコーデオンのよう伸縮する木製のモノで、正直何に使うためのものかはよくわかっていません(笑)

でもこうすると、なるほど和風ですよね^ ^;;

睡蓮鉢の横が定位置ですが、その前にはエアコンの室外機があるので、使用時に熱風が噴き出してくるのが少々問題。意識してエアコンのスイッチと連動して移動してあげればいいんですけどね^ ^;;

そして。。。綺麗な花が咲きました^ ^

予想通り、日本の夏感がグッと高まりましたね。

 

 

 

凛とした優雅さのシラサギカヤツリ

白い鷺が飛んでいるような優雅な花を咲かせるシラサギカヤツリ

ビオトープ初心者の僕は、浅学なまま水辺の食物を選びましたが、実際に育ててみると、鉢の大きさ位にそぐわない、全体のイメージにマッチしないものも出てきました。

それがウオータークローバー。

四つ葉の可憐な葉に惹かれての選択でしたが、想像していた以上に四つ葉が大きい>_<

そして強い生命力で水中にどんどん根を伸ばしていくので、そこだけ全体のバランスが悪くなるという事態が生じてきました。

和のビオトープの雰囲気の完成イメージもだいぶ明確なってきたので、ここでウオータークローバーの植え替えを考えました。その結果浮上してきたのがシラサギカヤツリ

そもそもネーミングが素敵で、いかにも和風。

早速手配して植え替えました。

花を咲かせるシラサギカヤツリがメインになりますから、ミズトクサと位置替えも行いました。

左右で画像を見比べてみると、明らかに今の方が和心が表現されているのがわかります。

何事もやってもみないとわからない、経験して初めてわかることって世の中多いんですよね^ ^;;

ウオータークローバーはルーフバルコニー側に移動。

上から段々で流れ落ちるファウンテンの大鉢で、水鳥のオブジェと仲良くしてもらう事になりました^ ^

 

 

 

趣のあるつくばい

ビオトープとメダカについて、ネット情報を集めるようになってから、途中から導入したのがエアポンプで動かす水の濾過装置。

通常赤土を敷いてから、水の浄化能力のある麦飯石などで鉢内の水の衛士度を適度に保つのらしいのですが、詳しく調べると、僕の作った環境では浄化機能にやや難があると感じたのです。

そこで既に出来上がってしまった環境の美観を損ねることなく、さらに濾過装置としても動くように小型のものを手に入れて、メゾネット式の一階部分に設置して、水圧で水が押し上げられ流れ出す部分を二階部分の水面から出しました。

試験稼働してみると順調^ ^

ただし。。。外観がどうにもいけません>_<

そこで、憧れのつくばい風にリメイクすることにしました。本音は鹿威しも作りたかったのですが、マンションのベランダでカ〜〜〜ンというわけにもいきません^ ^;;

思案を重ねてリメイクの方法を考え抜き、選んだのが60℃以上の加熱で粘土のように成型でき、冷えると固まる手びねりプラスチックと呼ばれる便利なもの。

浄化装置のパイプヘッドに竹の中にホースを通した水の流れ口をセットしたら、お湯で加熱して柔らかくなった手びねりプラスチックを覆い被せて、自然石のように成型します。

温度が下がって白く固まったプラスチック全体に接着剤を塗り、その上から細かい大磯砂を満遍なくかけると、一見自然の石からはみ出す竹筒。。。に見えますかね?(笑)

本人、出来上がりにはそこそこ満足してます。

これを濾過装置と繋いでスイッチを入れると。。。待望のつくばい。見た目も、水音もいい感じです、ハイ^ ^

 

 

 


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この和なビオトープが完成してから、朝の日課が変わりました。

ルーバルの掃除と花壇、菜園への放水以外に、メダカ達へのエサやりが増えたのです。

餌を求めて泳ぎまわるメダカを見ながら、つくばいから流れ落ちる水音を感じて口にする目覚めの珈琲も、なかなか乙なもの^ ^

慌ただしい朝の時間に、少し早起きをしてこんな時間を持てるようになったのも、いや、持とうと思ったのも歳のなせる技?ゆとり?の一つかも。

還暦を迎えて、ますます何気ない、さりげない日常を楽しんでいます。