平成と令和

 

 

平成最後の3月31日

平成最後の3月末日の花曇りの一日。

やはり今日しかないでしょう、ということで花見に出かけてきました。

 

中目黒の桜は、見るのも一苦労と言われるほどまでの人だかりに嫌気れがさし、」足が遠のいてから早数年。

 

歳のせいもあるのでしょう」、千鳥ヶ淵や上野、隅田川沿いなど風情のある場所の桜が恋しくなってから、上野の桜が定番になりました。

 

そこで今年も上野で観桜です^ ^

 

 

上野駅の公園口も人だかり。この時期は仕方のないことかもしれませんが、行き交う人達の言葉が多岐にわたっていたのが印象的でした。

外観から明らかに東南アジアからの観光客とわかる人、」ヒジャブが中東を示している女性たち。

そこで交わされている言葉は、英語、フランス語のそれとは明らかに違うものでした。

 

 

 

桜色の背景は春空独特の薄めの青空が相思相愛と思えるベストマッチなのですが、今日はそれは望めません。

薄曇りの空を背景にピンクの花びらを目に焼き付けました。

 

 

 

何度か訪れたことのある上野公園。

でも乃木将軍の銅像は初めてみました、と思いきやこの銅像小松宮彰仁親王銅像とか。。。

 

あと上野の東照宮も初めてでした。

 

 

 

お昼は親子丼

小一時間の観桜を終えてのお昼ご飯は、上野伊勢ろくで親子丼にしました。

鶏肉は決して好物ではないのですが、たま~~に美味しい親子丼が食べたくなる僕。ちょうど今がその時だったのでしょう。

 

少し甘めの親子丼には、塩が効いた漬物があっていて食も進みました。

 

 

 

そして寄席

桜を楽しんで、お昼ご飯を楽しんだ後はじっくり寄せ三昧!と決めていましたので迷わず鈴本へ。

ところがところが、12時半の段階で既に座席は完売で立ち見しかないとか>_<

 

それは困ると、すぐに浅草演芸ホールに電話をいれて二階席が開いているのを確認。

 

30分もしないうちにbabarinaと二人、浅草演芸ホールの二階席にいました^ ^

 

 

 

4ヶ月間の横浜までの往復4時間超の通勤の巻、落語というアプリで有名どころの落語の演目を楽しんだこともあり、少しだけ落語の楽しさが深くなった僕。

 

たまたま「長屋の花見」という演目を選んだ噺家さんがいましたが、同じ演目でも噺家によって内容もセリフも一緒でも、だいぶ印象が違うことを改めて感じました。

 

寄席はいいですね、何も考えないで腹の底から人目をはばかることなく大声で笑える。

この日もまた、約三時間の非日常にどっぷりつかりました。

笑うことは大切ですね^ ^

 

 

 

10年分のお疲れ様でした!は焼肉で

Babarinaとの僕の定年退職の慰労会は、10年間の疲労回復?で焼肉。

去年も行った松坂牛、近江牛専門の焼肉屋です。

 

僕はノンアルのビールで彼女はウーロン茶で乾杯!ビールとカクテキの味が身に染みるな~ ^ ^;;

 

 

 

お肉はハラミ、カルビ、そして骨付きカルビ

この店、何しろお肉の味が絶品です。タレも美味しいのですが、肉自体の味がいいので口の中でタレと肉の相乗効果で、口腔内至福感がかなり高くなります。

 

〆は松坂牛のそぼろご飯。

去年食して、駅弁ナンバー1の牛肉ど真ん中よりも味は上!との評価を下した逸品です。

ただ今年は去年ほどの感動がない。」う~ん、ご飯がおいしくなかったとの評価はbabarina

 

でも我が家の総合満足度では断トツの焼肉屋です^ ^

 

 

 

4月1日新元号発表の日、第二のサラリーマン人生の始まり

4月1日。

二日前までの二時間強の通勤が時間が嘘のように半分以下になり嘱託社員となっての初勤務先。

かつての部下がトップとして仕切っている職場に、新入社員の気持ちで出かけました。

 

やたら恐縮されましたが、今のキャリは貴方のほうが上。僕の出来ることなら何でもさせてもらいますから、何なりと指示してくださいと伝えるとまた恐縮され。。。

 

そうこうしているうちに新元号が発表されました。

来月から始まる元号の名は「令和」

 

昭和、平成と続いき60歳になり、豪華客船で還暦祝いをし、膀胱癌を患い、定年退職を迎えた年に元号が変わります。

 

一つの時代、自分の中でも大きな一つの時代が終わった感じがします。