家電のニューカマー

家電製品は耐久消費財なので、そうそう簡単には買い替えません。
ただ家を新しくしたり引っ越したりの、生活空間の位置と環境の様変わりの際に、一斉に買い替えたり、買いそろえたりする傾向があります。

ですから使用年数もほぼ同じくなり、結果故障も同じ時期に出やすくなる傾向にありますよね。
これだと金銭的な負担が一挙に重なることがあり、ちょっと苦しい。だから、そろそろ買い替えの時期かな?と感じたら年次ごとに買い換えていくのが賢明といえます。

 

我が家では2018年にテレビを、2021年にエアコンを買い替えました。
そうなると今年は使用期間10年を優に超えている冷蔵庫か、入居14年目になり、同じ年数稼働し続けてきたガス給湯器が買い替え対象となります。

 

 

桐の米櫃でも不備

冷蔵庫、ガス給湯器の前に家電で対応すべき問題が生じてました。
お米は毎年知り合いが秋田こまちを送ってきてくれます。有難いことです。それを桐の米櫃に入れて、シンク下で保管していたのですが、残念なことに虫がつきます。

シンクしたという場所が悪いのかと思い、和室に移動しましたが、そこでも症状は改善されません。場所を変えたり、量を調整したりしても思うようにうまくいかず、困っていた時に見つけたのが、真空米櫃。

保管時にはスイッチ一つで真空状態になるようなのです。
これはいい!とすぐに手に入れました。

 

 

デザインもシンプルで好感が持てます。
1分強で空気を抜いて真空状態にしてくれとても便利です。これで虫ともおさらば。秋田こまちを土鍋で炊いて、美味しいご飯でいただけます。

 

 

暴走マシン?! ルンバ

ルンバを手に入れたのは、かれこれ10年以上前かな。。。

まず僕はハイテクに弱い^ ^;; 何か革新的なもの、特にオートマティックに作動するものに、一方なら魅力を感じてしまうのです。

そこで購入したのですが。。。今のルンバであれば進化して、そんなことはないと思いますが、まだ発展途上の黎明期?だった頃のルンバは、センサーがいまいち。

だから何かにぶつかっても簡単に回避しない、ぶつかった相手のウエイトが軽いとガブリ寄っていく。。。

また悪いことに我が家には、観葉植物にオブジェにと、床にディスプレーされてるものが多い。

この二つの悲劇が重なってルンバは、それ自体がオブジェ化していきました。

 

 

この踊りすぎルンバ状況がしばらく続き、掃除はもっぱらコード有のハンティタイプ。

いうまでもなくこの手の機種の問題点は、一定の距離になったら次なる電源供給先を求めて、コンセント移動をしないといけないこと。

このプチストレスにもそろそろ限界を感じていて、コードレスのクリーナー探しとなりました。

 

真っ先に浮かんだのはダイソンですが、口コミを見ていると有力候補になる要素が少ない。逆に俄然マキタの掃除機が高評判でした。
そこで実際に家電専門店で色々試してみると、シンプルながらそこがいい(逆に機械類はパソコンも含めシンプルなほうがいい)
それだけ構造が簡単、つまり故障となる箇所が少なく直しやすく、しかもウエイトも軽い。

 

そして決定打は充電時間の短さ。他が時間単位なのにマキタは分。なんと20分でフル充電できるのです!
こんな便利なものを今まで手にれてなかったことを、少し後悔しました。本当、掃除が楽(らく)に楽しくなりました^ ^

 

特に問題はなかったのですが。。。

現在使っているシャープの冷蔵庫が元気すぎます。
昨年はjijottyの冷蔵庫が故障し、季節が初夏だったので大惨事。同じ年の春には職場の先輩が冷蔵庫が壊れて、えらい目にあったと言ってました。

給湯器は冬以外なら大惨事にはなりにくいのですが、食材を保管する冷蔵庫はどの季節でも大惨事です。冷蔵庫の耐用年数を調べると10年がめどとのこと。となると、我が家のシャープ両開き冷蔵庫は、一般的に言われる耐用年数を6年も超えているので、いつサドンデスになってもおかしくありません。

そこで冷蔵庫を買い替えることにしました。

 

狭小の我が家のキッチンに置ける冷蔵庫の幅は60cm。ですからフレンチドアは無理で片開しか設置できません。

そこからは僕の真骨頂、徹底的に比較検討しました。

ネットサーフィンにYouTube、家電量販店に出向いて実機を触っての使い勝手調査に、販売員からの情報入手。

その結果、エアコン同じ三菱の製品に決めました。

 

 

 

グレイングレージュといういかにも高級そうな?色物もありましたが、我が家のキッチンの基本は白。

ということでもう一方のクリスタルピュアホワイトを選びました。


また、この機種には中段が冷凍室と野菜室の中から選ぶことが出来たのですが、冷凍室の方が4lほど広い。でも夫婦そろってかなりの野菜食いなので、そこは迷わず中段野菜室の方を選びました。

 

 

唯一困ったのが。。。マグネットの効かないガラス仕様の扉。
冷蔵庫の扉時代にマグネットを両面テープでつけて、マグネットボードなど、いろいろなものを設置させることも考えましたが、冷蔵庫の扉の裏側には、冷蔵庫を制御する基盤類がないとも言えない。

となると磁石がその基盤に障害ももたらす危険大です。

 

 

ここは思案に思案を重ね、熟考の末、今までとは視点を変えた解決方法を見出しました。
マグネットでつけてるものは、ロールキッチンペーパー、ウィークリーボード、マルチボード、カレンダー、敷台置き、珈琲豆ネームプレートなどなど。。。

これらを原則、システムキッチン側に大移動することにしました。
毎日のお弁当のおかずのメニューを書き込むウィークリーボドと、家内の忘備録のボードは透明のアクリルボードを見つけて、それをキチンの上棚の扉にセットして対応しました。

 

ラップケースはマグネット受けの設置で対応できたのですが、一番頭を悩ませたのがキッチンペーパーホルダーです。

大半がマグネットか棚下設置で、一部立て置きがありますが、棚下は実質無理で立て置きもスペースがありません。
選択肢はマグネットしかないのですが、マグネットは磁力の違いでかなり微妙なこを、今までの経験で知ってます。
しかも今度は引き出しに設置予定なので動きが大きい。マグネットではちょっと。。。

 

なので引き出しに引っ掛けるタイプが理想なのですがtowerにも、どこにも見つけられません。

しかし、念ずれば花開く!やっと見つけました!

 

 

新しい冷蔵庫。幅は一緒で高さが150mmぐらい高くなった程度ですが、驚くほど内容量が増えました。日本の家電メーカーのアイデアと技術力には驚きですね。

それと冷蔵庫のガラストップの冷蔵庫だと、マグネットが使えない分少々不便ですが、反面スッキリしていいですね。
イタリアンのプレゼンテSUGIと、今はなき代官山のラボエム。それとジノリカードは前の冷蔵庫から引き継ぎました。

 

 

PS

2021年にエアコンを買い替えました。それまでは、この家に越してきた時に設置した日立の白くまくんだったのですが、これが初めから暖房の効きがいまいちだったのです。

常にマックスの設定温度31度にしていても、家内は「さむ~い」.> <

しかも冬の時期だけは電気代が優に2万円を超えてて、何故?Why?状態でした。

ところが白くまくんから霧ヶ峰に変えたら。。。な、な、なんと暖房の設定温度23度でも温かく、冬場の電気代も半額以下です!

 

三菱がとにかく省エネに優れている話は聞いてましたが、実際に使ってみて電気代の請求書を見てみると驚かされます。しかも今は電気代金が値上げされてるご時世ですから、驚愕としか言いようがないです。

白物家電といえば松下、東芝、日立が御三家の、昭和ど真ん中世代の僕にとって、シャープはアイデア家電で、三菱といえば重工業のイメージ。。。
しかし実機では東芝のテレビの寿命が一番短く、日立のエアコンは性能自体に問題あり?そしてアイデア家電のシャープの冷蔵庫が16年を経過してもバリバリ動き、三菱のエアコンは設定温度を7度も下げても、それまで以上に温かく、しかも電気代が半額以下。

時代変われば企業も変わる、技術も変わる、売り物も変わる、ですね。