思えば幼い頃から乗り物が好きでした
それは三輪車から始まり
自転車にバトンタッチして
自動車に繋がり
自動二輪で帰結しました
自動車と自動二輪が逆では?の疑問は全くその通り
関心は自動二輪が先でした
しかし。。。
両親の強烈で毅然とした猛反対になす術もなく
一旦は諦めた自動二輪
でも夢を諦めたきれずに社会人になってから
バイクとの付き合いが始まりました
初めて手に入れたバイクは
バイク通の友人のアドバイスで手に入れた中古のバイク
彼曰く「間違いなく数回は倒すから初めは中古でいい」
彼のアドバイスは正解でした>_<
とある観光地の道を走っていた時
ヘルメットを脱いだ女性ライダーが道端にバイクを止めて
地図に見入ってるのを走りながら見つけた僕0_o
ここは彼女の道案内役になってあげなければ♡。。。
頼まれもしないのに常に自分にプラス解釈のラテン系^ ^;
前後を確認してグィーーンとUターン
そして彼女の元へ
のイメージだったのに。。。
ガッガッガッガーーーッ!!と転倒>_<
「一目会ったその日から 恋の花咲くことになる」
その前に
バイクも自分も治療を受ける羽目に。。。
遠い二十代での出来事です^ ^;;
人それぞれでしょうが
ことバイクに関して言えば個人的に「男はKawasaki」
ということで2台目に手に入れたのがGPZ400R
このGPZ400Rとの最大の思い出は。。。
湖に向かってダイブしたこと>_<
奇跡的にバイクは湖手前の斜面に引っかかり
火事場の馬鹿力でそれを自力で道まで引き上げ
押しがけでエンジンをかけてその場を去りましたが。。。
バイクも僕も少し長期の治療を受ける羽目に。。。
遠い二十代での出来事Ⅱです ^ ^;;;
そして3台目にして憧れの「忍者」^_<
Kawasakiのフラッグシップモデル
ということで手に入れたのが
Kawasaki ZX10という逆輸入の1000ccのモンスターマシン
スピードメーターを見るとわかるように
300kmと記されています
つまり当時の新幹線の最高速度250km以上です
となれば。。。
一度は新幹線と同じ速さを体験したくなるのが人情というもの>_<
舞台は東北自動車道
100km代で走る車がビュンビュン後方に流れていきました^ ^;;
遠い二十代の出来事Ⅲです ^ ^;;;;
三十代になってからは日本の名車と呼ばれるバイクに
それはハンス・ムートの手による名車
「忍者」の次が「刀」というのも妙な繋がりですが素晴らしい一台でした^ ^
しかし次第に乗る回数も減り
結果
手放すことに。。。
これでバイク人生は終焉と思っていました。。。
ただ、バイクを手放してる間もこんなものを持ってました
さらに激レアなところで水陸両用の移動マシーン
MOTO GUZZIのホバークラフト^ ^;;
さすがはイタリア製
イタリアンレッドのボディーが素敵^_<
バイク熱もすっかり冷めていた四十代。。。
見てはいけないものを見てしまったのです
そのシンプルでクールなワイド&ローの乗り物は
八幡通りを歩いていた僕の目の前をゆっくりと通り過ぎました
視線が釘付けになりました
それまでスクーター、とりわけ日本のビッグスクーターと呼ばれるモノに
ガンダムチックな影を感じて決して好きになれなかった僕
あのワイド&ローの乗り物は間違いなくイタリア製だ!と勝手に推測>_<
しかし。。。
調べるもイタリア製のスクーターでは出てこない>_<
結果それが日本のYAMAHA製で
MAXAMとわかった数日後
YSP上馬(現在閉店)で手に入れていました^ ^;
このMAXAM
何しろ後斜め45度からの眺めがいい^ ^
この角度からは実にいいプロポーションな訳です
車でもテールデザイン&ランプが
フロントのそれを凌駕する場合がありますね
またそれまでのレーサーレプリカタイプのバイクと違い
このMAXAMでは沢山のタンデムを楽しみました
babarinaと遠くまでクルージングしたり
chojoly & jijottyともよく出かけてました
そのタンデムをさらにご機嫌にしてくれたのが
のヘルメット
でも
chojoly & jijottyが独立し訳あってbabarinaもタンデムしなくなった今
MAXAMのエンジンをかけることがなくなりました
そして。。。
手放すことを決意しました
バイク査定の日
今までの感謝を込めてきっちりケルヒャーの高圧洗浄機で洗車
業者さんが来て
磨かれたMAXAMがトラックに積み込まれしっかり固定され
そして持っていかれました
2015年 3月21日の出来事です
今度こそ間違いなくバイク人生の終焉です
とあるブロ友のブログに
「年を取るとは小さな損失を重ねること」とありました
なるほどと感じた次第。。。
僕もここでmotor cycle lifeを失いました
楽しみ方の質を変えないといけませんね。。。
これからは
想い出の中でツーリングを楽しみます
今まで沢山の想い出をありがとう
本当にありがとう