2015/16年末年始の家族旅行

 

 

jijottyが社会人になってから毎年恒例行事となった年末年始の家族旅行。babarinaの体調に合わせて一昨年からは車で行ける近場に変更し二年連続で伊豆箱根に。

 

今年はだいぶ元気になってきたので少し遠出して房総半島に出かけました。

 

 

 

旅行前日の30日に集まった娘達の晩御飯のご注文は‥Salvatoreのイタリアン(笑)

前回出来なかったので今回は娘達を少し驚かせようとやや本気モードで作ったメニューは‥

 

アンティパストミスト

カプレーゼとトマトソースのブルスケッタゴルゴンゾーラ&薩摩芋ジャムのブルスケッタ、合鴨のロースト バルサミコソース添えに柿とプロシュートのインボルチーニ。

 

プリモピアットは南瓜とトマトのズッパ。

 

日常の食事で野菜と縁のなさそうな娘達のためにバーニャカウダも用意しました。

 

メインは前回babarinに好評だったイタリアンカツレツ。

 

 

 

31日出発の日の朝ごはんも僕のイタリアンでした^ ^;;

 

あまりに美味しと感動されリピート希望があったので柿とプロシュートのインボルチーニを再度作り、グリルしたサルシッチャはトマトソースで。

 

パスタはしらすとキャベツのペペロンチーノ。

しらすの半分はトッピング用にしっとりのそのままを使い、残りはノンオイルでフライパンで焼きカリッと感が出てからパスタと混ぜ合わせました^ ^

 

この一手間が大切なんです、一手間が^ ^

 

 

 

自宅を出て最初の立ち寄り先はアクアラインの海ほたる。

三浦半島から東京湾、そして千葉に今回の旅先の房総まで一望できます。

 

 

 

 

海ほたるではあさり焼きをつまみ食い^ ^

 

たこ焼きの中身があさりに変わったものなのですが結構美味しい。

そしてクジラコロッケも食べちゃいました。

 

 

 

アクアラインを抜けてから富津岬展望台に行きました。

昭和46年に建設された五葉松をかたどった展望塔の高さは地上21.8m

 

家族を置いて僕だけそこに駆け上がりました^ ^

歳に似つかわないスピードで一段飛ばしで一挙に最上階まで駆け上り家族に向かってドヤ顔をしてみましたが‥

遠すぎて表情なんてわかりませんね>_<

 

 

 

富津ではcojolyの大好物で名物の穴子(ご当地でははかり目と呼ぶらしい)を昼食にする予定で地元の有名店をチェックしているも年末休業>_<

 

なんとか他店をと探してみるも年末はこぞって休業の様子‥

 

すると家族から朝からがっちりイタリアン食べたし海ほたるでつまみ食いもしたから、次の立ち寄り予定地の道の駅 富楽里とみやまでまたつまみ食いしよう!との提案。

 

そこで富楽里とみやまで行き、そこで名物のさんが焼きやつみれ汁、それと近藤牧場で取れた牛乳を使ったモッツアレラのカプレーゼをいただきました。

この近藤牧場のモッツアレラチーズ、すっごく美味しかったです^ ^

 

 

 

2015年の大晦日の宿泊先は房総の白浜。

ロビーは年賀ムード満載です。

海に面した部屋の窓からは東に見える灯台から西の空の綺麗な夕日まで一望できました^ ^

 

 

 

晦日の夕食は創作会席料理。

今年一年に感謝しながら家族揃って会席料理に舌鼓^ ^

 

 

 

創作会席は「南房総美食膳」と銘打たれていました。

 

前菜は「冬の彩り」ということで山里と海辺の味を届けてくれました。

 

お造りは新鮮な地のも鮮魚の五点盛り。

進め肴として鮑のお造りも供されました。

 

お凌ぎでは嬉しい年越し蕎麦が。

 

 

 

温の物は鱈の摺り流し 淡雪仕立て。

 

中皿で目鯛とイタリアン野菜のサラダが出ました。

 

煮物は風呂吹き蕪 吹き寄せ風とのこと。

 

酢の物は伊勢海老のむしりと鮑の柚子釜。

 

 

 

 

台の物は農林水産大臣賞を受賞したすき焼きとか。

 

止め椀は赤出汁で果物はさつま芋で作った変わり杏仁豆腐でした。

 

どれもみなひとひねりして一手間かけた創作会席料理でとても美味しく頂きました。

どうもご馳走様でした、有難うございました^ ^

 

 

 

2016年の初日の出です。

年末年始の家族旅行で宿泊先の部屋からご来光を拝むことができたのは、海外を除けば今回が初めてでは?

 

有難いことです、感謝感謝^ ^

 

 

 

朝食はおせち料理でした。

雅な趣と風格を併せ持つような付下げを着た女将からお屠蘇も頂戴し朝から新年モード満開 ^ ^

 

 

 

ホテルをチェックアウト後、白浜にある安房神社で初詣をしました。

由緒ある神社のようで広い境内は参拝者であふれかえっていました。

 

それとどう見ても紅葉じゃないでしょうか‥

一部の木々が色づいていました、これも穏やかな暖冬だから見れる珍事かもしれません。

 

 

 

気候が温暖な房総館山周辺には多くの南国ムードの施設があるようです。

この道の駅はハワイアンを売り物にしているようでした。

 

 

 

 

館山ファミリーパークで10万本のポピーを楽しんできました。

ポピーと聞いて「車にポピー!」と歌い出したら、すぐにフォローしてきたのはbabarinaだけ^ ^;;

 

娘たちは「だから?」「何か?」という表情>_<

何とも昭和な夫婦でした、ハイ(笑)

 

 

 

お昼ご飯は館山で有名な回転寿司のやまとへ。

 

chojolyは大好きな穴子はじめ地のものや炙りをパクパク^ ^

babarinaも大好物の雲丹でニンマリ^ ^

 

どれも新鮮なネタで美味しく、ついつい家族四人皆食べ過ぎてしまいました>_<

 

 

 

道の駅ローズマリー公園に立ち寄りました。

 

房総に来て気がついたことは道の駅の数が多いことと皆充実していることです。

ここも沢山のお土産物に地元産の農産物がおいてありましたが、どれも新鮮でしかも驚くほど安い!

 

思わず初めて見るイタリア野菜を衝動買いしてしまいました^ ^;;

 

それと施設がとても雰囲気がありますね、イギリスをイメージして造られたこの建築物。

どこかハリーポッターを彷彿とさせますね。

 

 

 

 

元旦の宿泊先は鴨川の小湊温泉です。

 

このホテルは9階の屋上に大露天風呂があり、暮れなずむ夕日を見ながら温泉を楽しむという贅沢を経験させてもらいました。

ゆっくりと変わりゆくマジックアワーの美しさに思わず時を忘れ、かなりの長風呂になってしまいました^ ^;;

 

 

 

プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で千葉県の一位にランクされていたこの旅館の晩御飯も会席料理でした。

 

食前酒に始まり先付けは菜の花芥子和え、ほぐし蟹、白子ポン酢、こち昆布。

 

酢の物は林檎釜盛 黄味酢 なかなか林檎の酸味の利いた美味しい酢の物でした。

 

特替皿として大きな鮑の踊り焼きが出ました。

 

台の物は牛しゃぶ

 

 

 

造里 時季のもの五点盛。

 

焼物 牡蠣春菜焼、梅もち、鰆木の芽田楽、きんかん。

 

煮物 助子奉書巻、鰊、松南瓜、竹の子、梅人参、青み。

 

温物 びーぶしちゅー 近頃会席でたまに供されるんですよね、びーふしちゅー^ ^

 

 

 

中皿 伊勢海老さふらんそーす、太刀魚むにえる、ぐりーんあすぱら。

 

食事 握り寿し。

 

止め椀 蛤澄し汁、梅麩、まりも昆布。

 

ふるーつ まんごーぷりん、苺ここなっつみるく、雪美あいす。

 

十分なボリュームでどれも美味しく頂きました、ご馳走様でした^ ^

有難うございます^ ^

 

 

 

帰路に着いた1月2日。

 

ホテルを後にしてから立ち寄り先の養老渓谷の見処を探している最中に、偶然人気のローカル線 小湊鉄道養老渓谷駅を見つけました。

どうも始発駅(終着駅?)らしく一両編成のレトロな電車が止まっていました^ ^

 

あろうことかの踏切に車を止めて電車正面からのショットをカシャッ!

ローカル線だからこそできる凄技です、なんとも懐かしくほんわかな気分に浸ることが出来ました^ ^;;

 

 

 

養老渓谷です、一番素敵な時期は間違いなく紅葉シーズンでしょう。

有名な栗又の滝は2、30m下まで降りていかなければいけないようでしたのでパスして上から眺めを楽しみました。

 

 

 

無事に戻って来た翌日、1月3日のランチも僕が担当^ ^;;

 

babarinaも娘達も柿のインボルチーニがよほど気に入ったらしくまたまたオーダーが入りました>_<

サラダはルッコラ、オクラのバルサミコドレッシング。

秋田の友人から送られてきた燻りがっこはクリームチーズでサンドしました。

パスタは娘達のオーダーでゴルゴンゾーラのパスタ。自宅にペンネがなかったのでフジッリを使いました。

 

 

 

2015年から2016年の年末年始も、12月30日の夕方から1月3日の夕方まで家族四人で過ごすことが出来ました。

chojolyは昨年11月に入籍したので今回は異例の参加といっていいでしょう。

 

babarinaの具合もだいぶ良くなり車での長距離も平気とのことで選んだ房総の旅が、四人揃っての年末年始の旅としては最後かもしれません。

 

次回以降、chojolyのいない旅を思うと寂しさを禁じえませんが、それが時の流れ、人生というものでしょう。

思わず中島みゆきの「時代」の詩が頭をよぎりました。

 

その時々で‥置かれた状況の中で‥歩き出すんですね、人は。

 

今年も四人で旅に出かけることができたことに感謝します。

去年よりまた少し遠出できるようになったことに感謝します。

年末年始を家族揃って同じ場所で迎えることができたことに感謝します。

 

そして‥

このブログが単に自分だけの日記としてでなく誰かに読んでもらえることに感謝します。

 

今年は感謝を忘れない一年にしたいものです。