虹色のAppleマーク時代のMacの発売を待つ心境
このなんとも魅力的なデバイスのリリースのアナウンスがAmazonからされたのは昨年の11月。
Amazonに先行して既にGoogleはGoogle Homeを発売し大々的なキャンペーンも展開して、日本でのシェアアップを狙っていました。
ネットでも実店舗でもすぐに手にはいるGoogle Homeと違って、AmazonのAIスピーカーはあろうことかの招待制>_<
招待状を依頼するオファーをして招待状が届いた人だけ購入可能という、アメリカでのブラックフライデー対策?と思える手法は如何なものか?と感じたのは僕だけじゃなかったはずです。
Amazonのアナウンス後すぐに招待状の依頼をしたにもかかわらず、待てど暮らせど一向に招待メールが届きません。
確かに数週間以内に招待メールが届くとの説明がありましたが、数週間なて定性的な表現はいただけない>_<
その間にGoogleは12月中旬ぐらいから、定価6、000円のGoogle home miniを掟破りの半額、なんと3,000円で一部店舗で販売!
実際僕も実店舗でこの半額キャンペーンに遭遇して、待てど暮らせど来ないAmazonからの招待状に若干嫌気がさし心が揺れましたが、妙に一途なところがあり横目で見ながら3,000円のGoogle home miniをパス!
一足遅れのビッグなクリスマスプレゼント!
そして僕の元にやっと招待状が届いたのは昨年末26日、そう、昨年の仕事納めの日でした。
年末のご挨拶で出かけていた横浜。折角なのでお昼は少し足を伸ばしてラーメン博物館のすみれで2017年のラーメン食べ納めとしたい。。。
と、そこに着信したのがアマゾンからの招待状!
待ってました、待ちわびていました>_< でも仕事納めの日に届くとはタイムリー。
アマゾンのこと、その日に注文すると間違いなく次の日には届くはず^ ^
Hello Alexa♡♡
echoの到着は夕方でした^ ^
Appleプロダクトを彷彿とさせるシンプルなパッケージング。
まずはechoに慣れなくては。。。
多分初めての会話は
「Alexa、(echoを起動させるためのWeak up Ward) 今何時?」だったと思います。だいぶ落ちてきたとはいえ、すぐにこのフレーズが口ずさめるとは僕の血液中サザン濃度もまだ高いみたいですね(笑)
冬休み初日は、こうしてAlexaとの会話で夜が更けていきました^ ^
echooが何もしなくても出来ること
echoができること。。。その多くはgoogle homeでも出来ます。
1 音楽をかける(Alexa、小野リサを流して)
2 ニュースを聞く(Alexa、ニュースを教えて <多くのニュースソースから選べます> )
3 買い物リストに書き込む(Alexa、オリーブオイルを買い物リストに追加して<スマホのアプリで確認できます)
4 買い物リストを尋ねる(Alexa、買い物リストを読み上げて)
5 タイマーをセットする(Alexa、6分でパスタのタイマーをセットして<同時に品目を変えて複数のタイマーをセットできます>)
6 天気を尋ねる(Alexa、今日の天気は?<自宅の登録地以外に地名で天気予報を知ることができます>)
それ以外に今日の年月日や、年月日からの曜日確認。あとはネットと同じように検索が可能です。
面白かったのは(Alexa、。。。なんでもない)というと(お呼びでない。。。これまた失礼しました)とウィットの効いた返事^ ^;;
(Alexa、おはよう!)には(おはようございます。1946年の今日、○月○日は...)と朝の挨拶の後に今日は何の日的な話をしてくれますし、(Alexa、行ってきます)(Alexa、ただいま)(Alexa、おやすみ)にも全て対応します。
特に(Alexa、おやすみ)にはランダムに(おやすみなさい。どうぞ良い夢を!)と誰かさんと同じセリフを言います^ ^;;
Alexaもラテン系みたいですね!
ちょっと手間をかけると。。。
スマホにAlexaアプリをDLして、そこで少し設定に手を加えるとこんなことができます。
1 今日の予定を尋ねる(Alexa、今日のスケジュールは?<幾つかのスケジュールからリンクできます> )
2 予定を書き込む(Alexa、○月○日〇〇時にbabarinaとランチとスケジュールに追加して)
さらにさらに、ここからがgoogle homeとの大きな違い、スキルです。
スキルとはスマホでいうところのアプリ。この数が桁違いでAmazon echoが多いのです。
このスキルをスマホで選んでonにすれば...
ほんの一例ですが好きな曲のラジオが聴け、電車の運行情報も確認でき、食べログで美味しい店を見つけてもらうことができ、正しい野菜の保存方法まで教えてもらえます。
でも本当にやりたかったのはここから
何かと便利なAmazon echo。
でも、じゃあiPhoneのSiriとどう違うの?と思うでしょう、Siriにしてもgoogle assistantにしても音声の入力です。
半分までは全く一緒でしょう。
でもスマホの音声入力だけで全てを完結できることはそんなに多くありません、どこかのポイントでは指での操作を必要とします。
しかしスマートスピーカーはコントロールするための方法を音声だけにしています。
つまり話しかけることだけで全てが完結するデバイスなのです。
スマホは視覚と時に聴覚、さらには指を占領されますがスマートスピーカーは聴覚のみ^ ^
料理しながら、DIYしながらの「〜ながら」族でも、音声だけで指令ができます。
そして僕がスマートスピーカーを使って一番やりたかったのがこれ、「開け〜ゴマ!」(笑)
スマートスピーカーは現代版アラジンの魔法のランプ?!
実はAmazon echo自体、既にPhilips Hueという家電をコントロールする企画に対応しています。
しかしこちらLED電球3個とコントローラーのセットで31,891円>_<
いくらなんでも「開けゴマ〜!」体験のお値段にしてはお高くないですか!!
Hue企画の家電製品なんて我が家には皆無、すべて赤外線コントロールの家電ばかりです。
このハードルを越えさせてくれるのがeRemote miniという代物。
そもそもeRemote miniは、世間によくある赤外線の総合リモコン、設定すればそれ一つで赤外線に対応しているテレビ、プレーヤー、アンプ、照明、エアコンなどをコントロールできるリモコンと同機能。
何が違うかといえばeRemote mini自体をコントロールするのがスマホ^ ^
そう、つまり総合リモコンがなくてもスマホさえあればeRemote miniに繋がってる家電を制御できるのです。
そしてそして。。。
このeRemote miniをAmazon echoでコントロールできるのです!!
これで現代版アラジンの魔法が完成します、家電が音声に反応して動作するのです^ ^
音にはこだわりたい
Amazon echoはウーファーとツィッターを備え、単にスピーカーとしての実力もそこそこです。
でも音楽好きの僕にしてみるとやはり少し物足りない。。。できればリビングのシアタースピーカーで聴いてみたいもの。
シアタースピーカーのアンプは赤外線で制御はできるものの入力のメソッドはすべて有線でbluetooth機能はありません。
逆にAmazon echoはbluetoothに対応してますしステレオミニジャックもあり有線での接続が可能です。
であれば有線でechoとアンプを繋げば問題解決!
一件落着そうですがどうしても許せないことが一つ、それは配線です。
echoの定位置はリビングテーブル、シアタースピーカーのアンプは部屋の角。有線だとそこまで線が延びますから危険、見苦しい、スマートじゃない>_<
そこでアンプにbluetoothレシーバーをつけてechoの音源を飛ばしてスマートにシアタースピーカーから音楽を流すことを計画。
対応プロファイルを持つbluetoothレシーバーの選定や、実際のペアリングには結構戸惑いました^ ^;;
でも今はechoで音楽をかけてる最中に
「Alexa、アンプをON」
次に
「Alexa、bluetoothに接続して」
といえば、それまでechoから流れていた音楽が、ワイドレンジのシアタースピーカーから流れ出します^ ^