新参のインテリア

毎年年頭のブログでは大掃除後の自宅インテリアの紹介をしてきました。
しかし気づいたのです、毎年ほぼ同じであることを^ ^;;;;

なので全体紹介は隔年か数年おきでいいかなと。
全体紹介以外の年は、昨年の変化、そうニューカマーの紹介にしようかと思います。

 

僕のインテリア考

何度かブログにも記していますが、多数の著名な建築家の中で、僕はメキシコ人のルイス・バラガンが好きです。
いうまでもなく現代建築の三大巨匠といえば、ㇽ・コルビジュ、ミース・ファンデルローエ、フラン・クロイド・ライト。みな、素晴らしい建造物を残しています。

僕も過去に一度自宅の設計を手掛けたことがあり、仕事で三度ビル建設に携わったことがあります。世間一般でいえば、自由設計で自宅を建てることが出来る人はとても恵まれた人であり、多くは建売やマンションといった設計に自分の意思を反映させることができない選択をします。

モードの世界でいえばオートクチュールプレタポルテの違いと一緒ですね。

三大巨匠は皆、建築物そのものに特徴があり、各々建造物や住まうということに対する明確なポリシーと主張があります。
ただバラガンは彼らとは少し違うように感じます。

外観や間取りでこれといった先進的、革新的な手法はおおよそ見当たらず、光の取り入れ方、光の使い方に真骨頂があるように感じるのです。

 

もうかれこれ20年以上前かな?ルイス・バラガンという建築家の知ったのは、吉永小百合出演のシャープ・アクオスのCMででした。

興味はあり自宅建築の図面も手がけたことはあるものの、建築に関しては素人。ましてや建築家の名前などおおよそ知らなかった僕が、強烈な衝撃を受けたのが、そのCMの舞台となったバラガン作のヒラルディ邸でした。

 

息をのむような、そのシュールな空間がセットではなく実在し、なんとそこはバラガン以外に思いつく人がいるだろうかという、プール付きのリビングルームでした。


この衝撃は、姉がくれた「VAN」のロゴの入ったトレーナーを見たとき、荒井由実の「翳りゆく部屋」を初めて耳にしたとき、MacintoshGUIでゴミ箱にフロッピーをD&Dすると、実物のフロッピーがイジェクトされる体験をした時以来のものでした。


 

それ以来かもしれません、僕が特に光、照明が一段と好きになったのは。
メキシコの一年中さんさんと降り注ぐ太陽とは違い、日本には四季があり季節ごとの太陽の輝きも違って見えます。

そこで人工的にいつでも好きなタイミングで「光を作ること」ができる照明なわけです。この作った光でなら、造形間取りに関係なく好きな空間演出が出来る。そんな理由でインテリアにのめり込んで?いきました。

 

と、少し意気込んでアーキテクチャーやインテリアについて語ってしまいましたが、これは音楽、映画、服飾、旅の宿選びにも云えそうですが、僕は自分の理想形がある程度決まっていて、その完成形に向けて進むタイプなのです。

ですから雰囲気を変えるためにインテリア一新というフレーズとは無縁の僕です。
バラガンの光のマジックとクールな雰囲気をベースに、もう少しポップで遊び心のある感じですね。

その感性の具現、完成が僕のインテリアの終着地です。

 

 

これらがニューカマー!

 

小さめのハウスバードレプリカ

前からイームズのハウスバードのレプリカは持ってましたが、1羽だとどうにもバランスが良くない。と思ってネットを歩き回っていたら、1/2の大きさのオブジェを発見し、即ゲットしました。

白黒のインテリアは多すぎるとストイック過ぎて、ちょっと方向性が違うのですがTVはブラックなので、その周りのみブラック&ホワイトコーナーとしています。

 

 

石調のオブジェ

我が家の動的インテリアのシンボルのファウンテン。

そこに、いい感じの石材っぽいテクスチャーのオブジェを見つけたのでセットしてみました。

 

 

ワイヤーアートのオブジェと大谷石のオブジェ

リモコンボックス置き場だったブックシェルフ。
サイドテーブルにリモコンをクールに収めるように工夫したので、ブックシェルフが小さなギャラリーステージになりました。

そこで旅の思い出の大谷石のオブジェと、ワイヤーアートの女性を飾りました。

 

 

推しの峰不二子 part1

元来フィギュアのマニアでも収集家でもなかったのですが、振り返ると峰不二子のフィギュアが結構な数になってました。

この薄いスカイブルーのボディコンのワンピースンに脚を組んで身を包む不二子ちゃんは、エアコンのホースカバーの上に腰を掛け、ダイニングを見下ろすようなポジションにいます。

 

 

推しの峰不二子 part2

メルカリで見つけた何とも色っぽい不二子ちゃん。こちらの定位置はリビングボードの上。

ちょうどガラス玉が水圧で回る二つ目のファウンテンの真横です。

 

 

推しの峰不二子 part3

こちらのガーター姿が艶っぽい不二子ちゃんは、ヤフオクでの戦利品です。同じくリビングボードの上から、いたずらっぽい瞳で見つめています。


「(馬)うまくいく」の馬のオブジェ

玄関ドアの内側にも馬のウォールステッカーを貼っていますが、寝室への廊下の床材と同じ色調の、馬のオブジェを見つけたので置いてみました。

 

 

風水で大切な場所にはクリスタル

結構な風水通?の僕は、インテリアのベースは風水です。

実は家の真ん中はとても大切な位置で、この家を買った時も引越し前に、部屋の真ん中に盛り塩をして家内と二人で二礼二拍手一例で、きっちり参拝しました。

 

昨年からはその家の中心に、ヒマラヤ産の水晶が置かれています。

 

 

THINKING ROOM

一昨年かな?シャワートイレを変えたのですが、カバーの裏にはTOTOの仕様説明が貼られていました。
その決してクールとはいえないメーカーのフィルムを剥がして、THINKING ROOMのステッカーに張り替えました。予想通りのいい感じです。



良い一日を!

"(Have a)nice day" いい言葉、いい響きですよね、「良い一日を!」
こんなフレーズが、毎朝一番でお世話になる洗面所の鏡に貼られていて、一番最初に目に入ってくると、その日一日ベストスタートできそうですよね!


こんなウィットのある、インテリア好きです。

 

 

 

 

 

新春 初笑い

笑う門には福来る。
大笑い、笑う、微笑む、笑顔。。。いい響きの言葉ですね、思わず頬が緩みます。
やはり年明け早々笑って、今年一年をいい年にしたいですね。


ということで昨年に引き続いて、今年も初笑いで浅草演芸ホールに行ってきました。

 

 

幸先が良い ラッキーな年明け滑り出し!

今年は年明け早々食中毒に当たり、元旦に今年の厄を出し切ったので、次から当たるのは宝くじぐらいとブログに記しましたが、本当に当たりました‼️‼️

今までの人生で一度も当たったことがなかった家内が、三千円に当たったのです!
たかが三千円、されど三千円。
重要なのは六十数年の人生で初めての体験、何等であれ宝くじに当たったという事実が大切なのです。

それに年明けでどこの百貨店、スーパー、モールでも千客万来で駐車場が大混雑の中、二日連続で違う場所の混雑駐車場で、入場直後たまたま僕の車の前で出庫車があり、即駐車できるということが続きました。

 

どうも本当に厄が出きった感があり、干支の登り竜のように運気が上がってることを感じます。

 

 

中国人が営む町中華

実は当初の予定では初笑いの日のランチは、人形町に出向いて鯛茶漬けを楽しむ予定でした。しかし、回復したとはいえ僕も家内も魚介は当分無理な状態。
ということで急遽探したのが、僕としては珍しい中華です。

上野にある中華料理店ではなく完全な町中華なのですが、マツコの知らない世界メレンゲの気持ちなどのTV番組に取り上げられていて気になっていた店です。

 

 

僕は豚角煮炒飯、家内が黒酢鶏定食を注文。
炒飯にはじっくり煮込まれた豚の角煮が結構な量が入っていました。黒酢鶏は半分強が鶏皮で残りが胸肉の感じでしたが、鶏皮がカリッカリに上がっていて、まるでスナックよう。
味見させてもらいましたが、あまり鶏肉を好まない僕は、このカリカリ感がスナックのようで、鶏の唐揚げよりも好きでしたね。

 

ただ家内が後で気づいたことですが、来店者の大半が麻婆豆腐定食を食べていたと。

はじめての店では食べたいものもさることながら、店の一番人気を外さないことのルールを忘れていました^ ^;;

 

 

ほっとする浅草

年明けということで、きっちり和服姿の若いカップルを多く見かけました。昨年夏には着流の浴衣姿のカップルが多かったと記憶しています。
元呉服屋さんとしては嬉しくもまた懐かしく感じます。

近年の浅草には、ちょっとレトロな雰囲気がエモいということで、若い方が集まってきて老若男女が集まり、そこにインバウンドの外国人も加わって独特の雰囲気、様相を呈した活気あふれる街になっています。

もう今では大好きだった恵比寿、代官山、青山、六本木に足を向けることは、ほとんどなくなりました。今のホームグランドは浅草界隈の下町。
年とともに街の好みも変わっていくものですね。

 

 

年明け初席ということで、14時40分開演のかなり前から長蛇の列。
僕たちの入場番は96と97、しかもチケット購入前に係の人が札止めの話をしていたのでかなり焦りました。

 

 

チケット購入時に渡される案内の表紙の挿絵は、笑点のレギューラーの林家たい平作のもの。人には隠れた才能があるんですね。

 

 

通常は入れ替えのない浅草演芸ホールも、初席では一部二部と三部四部で入れ替えがありました。僕たちは三部四部で、14時40分から21時までの4時間20分の長丁場。

 


96番目の入場だったので、いい席は諦めていたのですが、またまた幸運にも去年の10月23日に来た時と同じ、高座に向かって左端前から三列目に座ることができました。

ここでもラッキー!有難うございます^ ^

 

 

浅草演芸ホールでは、どうも落語協会落語芸術協会が、定期的な入れ替えで主導権を握りながら興行を行ってるようですね。

噺の角が取れた丸みのある味のある落語が特徴の柳亭市馬落語協会の会長です。

 

 

四代目の桂三木助
若手の中でも注目株なのは間違いなしで、落語も「いい仕事してます」

 

 

笑点で味噌をつけた?!林家三平
でも災い転じて福となす?いい意味で何かが吹っ切れた感じを受けます。父親譲りのショートコント親父ギャグ的な小噺に活路を見出したように感じます。

頑張れ三平、応援してますよ!

 

 

前から何かお育ちの良さ、血筋の良さを感じていた柳家花緑。今日初めて名人柳家小さんの孫であることが判明。
全国に約八百人いる落語家の中で、二世三世の落語家はわずか三十数人とか。
大半が二世三世議員の日本の国会とは大違いです。

 

 

聴くたびに実力が上がっていることを確かに感じる林家正蔵。弟三平とは真逆の、古典落語に彼の真骨頂を感じます。
いい感じに仕上がってきてますね、今後ますます期待です。

 

 

落語の世界での僕の推しは柳家喬太郎です。
立川志の輔は神、春風亭小朝は神心得。じゃあ喬太郎というと現在進行形で、おおよそ想像はつくものの、どこにいくかわからない楽しみがあります。

三部四部を選んだのも演者に喬太郎がいたから。

登場時「ぃよっ!待ってました!!」の大声を張り上げたのは僕だけでしたけどね^ ^

 

 

笑いました、大笑いしました、4時間以上も。

浅草演芸ホールを最後に出たのが僕と家内の二人。
「賀正」の文字が正月気分を盛り上げてくれますね。

 

 

今年は辰年。たい平の挿絵の案内状の裏にこんな一文がありました。

「竜は雲がないと上に登っていけない。雲は一見障害物にしか見えないけど、上に登っていくためには必要なものんんだ。人生でいえば、幾度となく訪れる障壁、困難、苦悩。それらは辛いことだけでなく、むしろステップアップするための階段になるんだから、しっかりぶつかってクリアしていこう」

いいこと言いますね。

かつて経営勉強会で教わりました。
リスクを逆から読むとクスリ。リスクは生長のための薬だと。

以前に座禅の説法で教わりました。

辛い(つらい)は辛い(からい)とも読む。辛味は味の隠し味になる。だから辛い(つらい)は人生の隠し味だと。

喜怒哀楽で生じる現実を受け入れて、一歩前へ、一段上へで日々是好日と思える一年にしたいです。

 

 

 

 

 

 

ゆく年くる年 2024

新年おめでとうございます。

今年も12月23日から1月8日までの、大瀧詠一を思い出すようなロングバケーションの年末年始休暇です。 

 

 

恒例 年末王掃除

毎年のことですが、年末年始休暇に入ってからは4、5日かけて徹底的に大掃除をします。

キッチンは僕が、バスルームは家内が担当しますが、キッチンはフードレンジ、ガスコンロ、レンジにガスコンロ周りの油はねなど、徹底的に綺麗にして新年を迎える準備をします。

 

 

今年最後の日、大晦日

晦日には神棚、お稲荷様、火元、米櫃、玄関、車に鏡餅をお供えし、次女も戻ってきて三人で、今年一年に感謝し来年が良き年であることを祈りました。

 

 

ここのお節は今回で三回目。三人には丁度いい感じです。

お寿司も事前に味を確認した上で予約したもの。あとは夜食?で年越しそばがあります。

 

 

病院から明けましておめでとう!?

異変は大晦日の21時頃。

胃腸には自信があり、家族からも「脅威のお腹」と称されていた僕が、滅多にない胸焼けが。。。

 

デリケートすぎる胃腸の次女は、食べすぎるとすぐにトイレなので、彼女の20時頃の行動は想定内。でも、僕のそれは完全な想定外。

しかもほぼ時を同じくして家内までも気持ち悪いと。。。

 

吐き気を伴う気持ち悪さで、眠れない大晦日の夜を過ごして迎えた元旦。

僕も不調ながら家内のそれは明らかに「食中毒」。新年早々仲良く一緒に病院のお世話になりました。

 

 

雲丹、帆立、生イカが苦手で食べてない次女。それ以外は皆同じものを食べたにも関わらず、僕は食中毒?家内はノロウイルス感染。
何故?同じものを食べてるのに家内だけノロ感染、僕は非感染。家内は重症でベッドで、僕は待合室で点滴を受けました。
不幸中の幸い?は次女はいつもの食べ過ぎ腹痛だけだったことです。

 

まあ、年明け早々「大当たり」でした。

 

 

長い人生の中で正月早々病院にお世話になったのは初めての経験です。

年明け早々災難でしたといえばそうかもしれませんが、ものは見よう考えよう。元旦に今年一年部の厄が全部出たと思えば、それもありかも。

 

こうなると次に「当たる」のは宝くじしかありません!^ ^

 

 

能登半島地震

元旦に一年分の厄が出たですまないのが能登半島地震

東日本大震災を彷彿とさせた、阪神淡路大震災規模の地震が元旦に起きました。被災された皆様方を思うと心が痛みます。どうぞ希望だけは捨てないでください。

 

 

良き年であることを願うこと、願う力

私たちが住む宇宙が誕生して137億年が経過しました。

この宇宙誕生のその瞬間を1月1日0:0とすると、太陽系が形成されたのは9月1日、地球に生命が誕生したのが9月10日。
人類の祖ホモサピエンスが誕生したのは大晦日、12月31日の23時53分で、紀元前2500年、つまり今から4500年以上前に建てられたピラミッドは、宇宙年表でみると12月31日23時59分50秒、人類がアポロ11号で月面に立ったのは23時59分59秒です。

悠久の時の流れの中、天地創造主に暦はありません。
僕と家内が食中毒になったのも能登半島地震も、西暦という人が決めた約束事の中での元旦でしかありません。

そもそも現代物理学においては、私たちが認識している時間というもはないというのが大勢です。常に「今」というその瞬間に起きた「現象」を、人間が合理的に理解できるように時系列という物差しで整列させ、その物差しが「西暦」と「時刻」なのかもしれません。


いつ、何時にというよりも、何が起きたかを見切る、明らかにするということが大切なのかも知れません。
「諦める」は「明らかにする」からきていると言われます。明らかにするは事実を認める、受け入れるということです。仮に私たちができることといえば、願うことしかないかも知れません。だからこそ願う力を信じたいです。

 

年明け早々少々難しいことを述べてしまいました^ ^;;

今年も事実を受け入れながら良い日々であることを強く願い、そうであったことに感謝する毎日である年にしたいですし、します。

 

ps

こうしてブログを更新しているということは、体調がいつも通りに戻ったということです、ハイ ^ ^





イブはjijoty アスターはchojoly

娘たちが一人暮らしをするようになってもう十年ぐらいかな。

それから年々僕と家内二人のクリスマスは、年々シンプルになっていきました。

ただ今年はイブに次女が、クリスマスの翌日には身重の長女が我が家に来るということで嬉しくなり、少し力を入れました。

 

 

クリスマスイブの夜、いらっしゃいjijotty 

イブの夜は次女が来るということでクリスマスのホールケーキと、クリスマスの定番ケンタッキーを予約しておきました。

僕が腕を振るったのは、ピッツアとクリスマスバージョンのサラダ、そして茹でブロッコリーとカリフラワーのディップ添え。

どうしてもクリスマスとなると見た目にグリーン、レッド、ホワイトの大好きなイタリアントリコロールを意識したメニューになります。


予約したホールケーキは三人で食べ切れる小さいもの。

でも、ホールの周りに半割されたイチゴがびっしり埋め付けされていて、イチゴまみれの美味しいケーキでした。


jijottyからのクリスマスプレゼントは、揃って冷え性の僕たち夫婦のために、あったか〜いソックス。

家内のものは比較的簡単に見つかったらしいのですが、僕用のメンズのそれはなかなかいい感じが見つからなくて、色々お店回りをして苦戦したようです。

 

どうもありがとう♡


国立の理系卒のリケ女で、その後の人生は比較的順調と思っていたjijottyですが、仕事に良縁がなく何度かの転職を経験して今に至っています。

でも今年のjijottyからの最高のクリスマスプレゼントは転職の報告でした。

大卒後の就職が就職氷河期であり、専攻した機械工学を活かせる就職先ではなく、上場間近のIT系企業で、エンジニアになりたかった夢をシステムエンジニアに変更せざるを得ませんでした。

その後SEの仕事をメインに何度か転職しましたが、仕事内容が合わない、会社の安定性、将来性に疑問などで不安定でした。

ただ今回の就職先は聞けば誰しもが知ってる有名な金融系IT企業の雄で、その子会社とのこと。安定性、成長性、堅実性において申し分ありません。

親としてこんな嬉しいことはありません。
jijottyおめでとう。



アフタークリスマスの夜、こんばんはchijoly

来年2月の中旬に出産予定の身重のchojolyが実家に遊びにきたいというので、車で迎えに行くついでに、chojolyの自宅の近くの、少し気になるイタリアンを予約して、そこで晩御飯としました。


家内は身重のchojolyの家事手伝いで、何度か彼女の自宅に行き会ってたのですが、僕は本当に久しぶりです。

会えて嬉しい!

 

chojolyは甘口ジンジャーエール、僕は辛口、家内はアップルタイザーで、まずはsaluti!乾杯!

 

 

 

これは馬車に乗ったモッツアレラチーズ。

ここのそれはとても上品?少量?(笑)なそれですね。でもフワフワ食感はいい感じでした。


この店の売りで、これに惹かれてこの店を選んだ、炙りフォアグラと焼きポルチーニのリゾット。使ってる素材とネーミングだけでノックアウト寸前です。

ぐちゃぐちゃに混ぜてシャアして食べましたが、その濃厚さに驚き!というか味付けが少し強いかな?でも美味しかったですよ。

 

 

魚介たっぷりのペスカトーレスパゲッティーニは、大ぶりのエビに渡り蟹、ホタテにムール貝が二つと、確かに大ぶり食材の具沢山。


トマトソースは少しトマトの食感をあえて残した、酸味のたったものでしたが、魚介の旨みと相まって美味しかったです。


これは渡り蟹のトマトクリームのスパゲッティーニ。

 

蟹の旨みがトマトクリームソースによく溶け込んでいて、これも美味しかったです。パスタの茹で加減は一般的なそれよりも硬め、アルデンテを意識しすぎ?と感じるぐらいの限界の茹で加減だったかも。


妊娠中なので完全に火が入っているものしか食べることができないchojolyのために、羊、牛、鴨をやめて、ポークと鶏からチョイスしたのが、chojolyご指定の大山地鶏のグリルのガーリックソース。

付け合わせはレンズ豆とクレソンと酢キャベツという、イタリアンでは珍しい取り合わせ。鶏は十分火が通っていて皮はパリパリ、中ジューシーで美味しかったです。

ソースはバルサミコ?と家内に尋ねられましたが、酸味はなかったので、多分ポルトワンかマデラ酒に醤油と擦りおろしたニンニクをベースにしたものだと感じました。

 

美味しかったのです。ただ味付けがベーシックフレンチに近い、濃厚で強めの味付けで、総じて酒に合う感じでしたが、それも店の酒の種類の多さを見て納得。すごい数のアルコールを幅広く取り揃えていました。

トラットリアよりは、オステリアやバルに近い感じでした。

 

ご馳走様でした^ ^

 

 

翌日出産準備品を買い揃えたいので大型の赤ちゃん本舗に行きたいということで、車でモールに向かいました。

僕は生まれて初めて赤ちゃん本舗に足を踏み入れました。

 


彼女の人生史上、60kgを超えた最大体重といっていたchojoly。

でも童顔なので、とても妊婦に見えず、普通に丈夫すぎるお姉ちゃんみたいです(笑)

 

GAPのbabyも初見参です。
モールに入店していたので西松屋にも初めて足を運んでみたのですが、デザインセンスが。。。> <

 

それに比べるとGAP babyは納得のデザイン。なんか、来年以降はここで散財しそうだな。

 

 

トイザらスもすっごい久々で、前に行ったことがあるかないかも記憶にないほどです。

確かアメリカのトイザらスAmazonインフルエンスに勝てずに倒産したはずですが、日本では営業してるんですね。運営元はマクドナルドジャパンかな?

 

ここも孫が三歳ぐらいになったらワンダーランドになるでしょうね。

 

 

前の日から翌日のお昼のメニューを考え抜いていた長女。

妊娠中は控えた方がいい食べ物が結構多いらしく、さらに妊娠で味覚が変わったようで、僕と同じお米大好き!のchojolyがご飯の匂いが苦手になり、それまでほとんどない関心を示さなかったパンが大好きになったと!

これは宗旨替えと同じぐらいのインパクトです。

 

大好きだった鰻は妊婦によくない。。。カレーが好きになりインドカレーが食べたいかも。。。

色々あった中で、やはり完全に生でなくなる焼肉がいい!ということで、焼肉でランチにしました。


もうすぐで本babarinaになる最愛の家内と、苗字が変わっても幾つになっても可愛くてしょうがない最愛のchojoly。

念願の子宝にも恵まれ、しかも順調にきていることに心から感謝です。

親としてこんな嬉しいことはありません。
chojolyおめでとう。

 

おっとっと、最愛の家内を本babarinaといいましたが、
安心してください、僕も本jijirioです^ ^;;

 

 

 

 

 

ここ最近、作ったもの食べたもの Ⅲ

「ここ最近、作ったもの食べたもの Ⅱ」が7/11のアップですから、かれこれ5ヶ月分の作ったもの、食べたものになります。

結構インターバルが空いてしまいました。

 

 

自分で作ったもの

Salvatoreの定番、やはりイタリアンでしょう!            

パスタ&リゾット

自宅栽培のバジルを使ってのジェノベーゼですね。桃と生ハムのインボルチーニとともに。

 

フルーツトマトを使った冷製パスタです。

 

イタリアンよりも食材を細かく刻んだフレンチ風の手法で作った、アーリオオーリオ ペペロンチーノです。

 

コロナ前まで月に一度ペースで足繁く通った最強イタリアンで食べた、コーンの入ったジェノベーゼ。お供はカプレーゼです。

 

定期的に食べたくなるSalvatoreのど定番、ポモドーロのパスタです。

 

YouTubeのイタリアンシェフで一番好きなファビオ。「ここ最近、作ったもの食べたもの Ⅱ」では長女が手配してくれたファビオの冷凍パスタ三種をアップしました。

僕の持論でトマトのパスタはホール缶に限る、フレッシュトマトだけでは美味しくならないが持論でした。

 

でもYouTubeでファビオの作るそれはとても美味しそうだったので、作ってみた茄子とフレッシュトマトのパスタ。これが驚きの絶品!でした。

 

フレンチ風食材極微塵切りペペロンチーノが気に入ってのリピートです。

 

リゾットいえばチーズが我が家の定番ですが、多めに作ったトマトソースの残りで作ったトマトリゾット。

実はリゾット作りに自信がありまして、ポイントはかき混ぜす、こまめなブロード継ぎ足しでジャスト18分そしてモンテ。

 

チーズ煎餅も乗せてBuono!

 

ピッツア

もうかれこれ10年前、YouTubeでバーチャル師匠を見つけて、ピザ生地作りからやる自家製ピッツア作りに取り組んだことがありますが、自分の性格に「発酵」を待つという行為が苦手なことが判明し断念。

 

でもその時に揃えたピザストーンやピザピールが勿体無い。。。そこで市販のピザを店の味に!に方向転換してもう一度ピッツアと向き合い出したのが去年かな。

作るピッツアの大半は、大好きなマルゲリータです。

 

少しだけお値段の張る厚手のピッツアにフレッシュトマトを配して、デロンギのピザストーンを使い400度まであがるビルトインコンロで焼き上げました。

ルーフバルコニーで食べるランチです。

 

何故か自宅ピザは、このどこのスーパーでも200円前後ででに入る伊藤ハムとかのものが一番美味しい(笑)

ステンレスのピザピールに打ち粉をしてピザをのせ、全体にトマトケチャップを薄く伸ばしピザチーズを撒き散らします。さらにモッツアレラをちぎって乗せたら味がランクアップします。

そこにくし切りのトマトを配しオリーブオイルを回しかけ、ガスコンロの中へ。

 

2分ぐらいで焼きムラをなくすために90度回し、あと1分強い。その後にフレッシュバジルを配して30秒焼いてコンロから引き出すと、チーズが少しだけグツグツ。

この感覚はマイベスト、まるで中目黒の聖林館(旧サボイ)のよう。

本当にBuono!!です。

 

この日はサラダにオレンジのマリネ付きの晩ご飯でした。

 

フレッシュバジルがない時はS Bの刻みバジルを使うといいですよ ↑

 

 

歳なのでしょう、だいぶ和食に寄せてます              

丼もの、とにかく魚系の丼が好きなんです。

 

YouTuberリュウジは有名ですが、正直あまりみないですが、サーモン丼で検索したら、一番美味しそうなレシピだったので、作ったサーモンとアボカド丼です。

 

鮪が好きなんですね、鉄火も漬けもネギトロも大好きです。

 

娘が来たので、鮪赤身、真鯛、ネギトロ、イクラの四色丼を作りました。

 

作ったものではないのですが、近頃のスーパーで販売しているお寿司のレベルの高さに驚きです。

 

定食

大好きな玉コンニャクとふろふき大根ですね。冷やしたトマトには蜂蜜をかけ、その上からパルミジャーノレッジャーノの摺り下ろしをトッピングしています。

 

メインは鰹のタタキですね。それと弁当のおかずでも作るひらひら人参の明太子和え、ピリ辛コンニャクですね。

 

この日も鮪とこんにゃくのお刺身でご飯です。

 

鮪と松葉蟹の共演という、夢のような晩ごはんでした。

 

少ししっとり、炒飯というより焼飯です。

 

麺が大好きなのです                        

基本の醤油ラーメンです。

 

蕎麦も大好きなんです。温かいそ蕎麦では特に天ぷらそばときつねそば。

僕は海老天と竹輪天で、家内は海老天とイカ天です。

 

素麺、これは夏の定番ですね。

 

我が家オリジナルの五目冷やし中華そばも夏らしい一皿です。

 

盛岡冷麺は季節関係なく作りますが、やはり夏が似合いますね。

 

店でつけ麺を頼むことはまずないですが、家ではたまに作ります。

 

これは多分味噌ラーメン。マルちゃんの純連の生味噌ラーメンだと思います。

 

これは焼きそばの名店「あぺたいと」のレシピで作った焼きそばです。

 

今マイブームになりつつある宮崎辛麺。辛さが具合が丁度いいのです。

 

外で食べたもの

家内以外と外で食べたもの                     

在籍当時可愛がっていた、今は上海で仕事をしている彼女は、日本に来る時必ず僕に連絡をくれます。今回は銀座でお寿司を一緒に食べました。

 

前職はITの会社を経営していましたが、会社解散後スタッフの数人は自分で会社を経営していますが、その中の一人とは年に複数回近況報告で食事をします。

今回は丸の内キッテの最上階の和食店で時間をともにしました。

 

これはガールフレンドと一緒にイタリアンランチした時かな。

 

横浜営業所の責任者がなかなか感謝心のあるいい男なので、ランチをご馳走しました。

どうしてもイタリアンが多くなりますね(笑)

 

 

家内と外で食べたもの                       

三十代、九州で一蘭と出会う前から、唯一美味しく食べることが出来たとんこつラーメン、秋葉原のじゃんがらラーメンです。小泉元首相も大好きで、赤坂店から首相官邸に出前してもらっていたそうです。

 

つけ麺の名店、六厘舎の姉妹店 舎鈴の冷たいラーメン。
冷たいラーメンといえば山形ですが、都内では舎鈴でしかみたことがありません。

 

ラーメンよリも中華そばのネーミングに弱い我が家。

 

上野の名店 鴨to葱のラーメンです。いつも長蛇の列ですが、我が家の舌には、あまり合いませんでした。

 

多分30年ほど前、恵比寿にあった名店、香月。代々木公演で復活しました。

 

永福町大勝軒の暖簾分けやリスペクト店は多いですが、ここが本家に一番近い味だと思います。

 

夏しか楽しめない、それはそれは美味しい、すだち蕎麦でした。

 

福島にある水そばの名店、いしいのそばの支店が埼玉にあると聞いてお出かけ。残念ながら支店では水そばはやってないとのことでした。

 

鴨汁蕎麦も大好きです。

 

夫婦揃って鰻好きです。

 

我が家の定番の鰻屋さん。伊豆榮に勝るとも劣らない上品で甘目のタレが絶品!ただ珍しくこの日は焼きが甘かったのと、初めて鰻の骨を感じてしまいとても残念 > <

 

現在のベスト鰻うな藤です。関西地焼きの櫃まぶしは絶品です、ハイ。

 

合鴨を使ったふわふわ系のハンバーグはここだけ。

 

どうしても本場のスープカレーが食べたくて恵比寿イエローカンパニーへ。美味しかった〜。

 

やっと見つけた自宅に近い及第点のピッツエリア。鉄板メニューのマルゲリータも勿論合格でした。

 

 

料理は作るのも食べるのも好きです。

家内はどちらかというと、食べる方が好きかな?いや、結構好きです(笑)

 

引き算の人生になってから十五年ほど。

人生のゴールから逆算して出来ること、やりたいこと、やらなけれべいけないことの中の一つが、「美味しい時間の共有」

 

美味しいものを食べている時は、思想、宗教、肌の色の違いを超えて全ての人が幸せなはず。つまり「美味しい時間の共有」は「幸せの共有」なんですね。

 

これからも「美味しい時間の共有」を自分で作り、相手からも与えていただく機会を大切にしていきます。

 

 

 

 

 

鬼怒川温泉で「今年一年お疲れ様」

今年も余すところ2週間余り。本当に一年って早いですね。
コロナ前までは家族揃って年末年始を旅先で過ごすのが恒例行事でしたが、コロナでそれも中断。いや、実質もう無くなりました。

でもそれって少し寂しい。。。

 

そこで考えました!

 

 

クリスマスサプライズは「スペーシアXで行くぜ!鬼怒川あさや」

年末は最愛の直ちゃんと、温泉で「今年一年お疲れ様、そしてありがとう!」をしようと。それを今年のクリスマスプレゼントにしました。

大好きな伊豆でもよかったのですが、鬼怒川温泉のあさやホテルのファンになってしまった家内のために、大人気のスペーシアxで行く、「行くぜ!鬼怒川あさや」をクリスマスプレゼントにしました。

 

 

12月17日から師走の寒さとの天気予報に、二人ともダウンの完全防寒仕様で出かけました。

 

 

これが大人気でチケット予約も困難になってきてるスペーシアx。

 

 

この日も指定席は満席でした。やっぱり人気ですね、スペーシアXは。

 

 

日光でお昼ご飯

ひとまずスペーシアXの終着地 東武日光に。
ここでは日光名物の湯葉を楽しむために、駅からバスで5分ほどの神橋のバス停の向かい、日光の駅弁メーカーの油源に、混み合う前のお昼前に滑り込みました。

 

 

頼んだのは勿論湯葉ずくし膳。

なかなか普段ここまで手の込んだ様々な湯葉を食べる機会はないので、湯葉好きの僕も大満足でした。

美味しかったです、ありがとうございました。

 

 

観光名所の神橋なのですが、風が強過ぎて寒っ!> <

 

 

神橋から東武日光駅までは、趣のあるレトロな建物で営業されてるお洒落な店を見ながらお散歩タイムです。

 

 

何かイベントでもあったのでしょうか、サンタクロースの帽子を被った多くの人々とすれ違いました。

そんなんかでフリーハグというプラカードを持った女の子がいたのです。

 

フリーハグ??」

「ハグしてくださ〜い♡」

「 ハイ?!?!?!」

 

そ、そんな夢のようなシステムがあるんですか?!!それともこれは白日夢?はたまた新手のハグハグ詐欺で、ハグしているとそこに強面なお兄さんたちが登場して「おじさん、ハグ1万円だから」とか言われないかな。。。

の疑問と不安を僕のラテンマインドが上回り、見ず知らずの縁もゆかりも親類でもない、うらわかき乙女としっかりハグしちゃいました♡

しかもそれをしっかり画像に収めるおまけ付きです。

 

 

東武日光駅前で青天をバックに記念写真です。

ゆばの文字が入ると日光らしさが増しますね。これから鬼怒川温泉に向かいます。

 

 

次なるサプライズは蒸気機関車

鬼怒川温泉までは最新のスペーシアXと真逆のレトロな旅になります。

そう、土日だけ運転しているSLに乗って行くのです。

 

 

SLファンならずとも煙をもくもくはいて入線してくる、SL大樹の勇姿を画像に収めようと、スマフォから本格的な一眼レフまで持った人々がホームに。

電車と違い、やっぱり蒸気機関は力強さがありますね。

 

 

なんの角度もない、ましてやリクライニングなど言語道断な垂直の背もたれの座席も、逆に新鮮ですね。

 

 

指定券の確認を兼ねて、女性車掌が手渡してくれたのが、乗車記念の絵葉書とパンフレット。

 

 

このSL大樹にはバスガイドならぬSLガイドが同乗していて、正直鬼怒川温泉までのそんなに変わり映えのない鉄道の旅を、トークで楽しいものに変えてくれました。

 

「右手の家のお子さんたちはいつも大樹に手を振ってくれてます。皆さんも恥ずかしがらずに手を振ってくださいね」

「左手に見える会社の社長は、仕事の手を止めてまで手を振ってくれます」

 

一見、だから何?といったことを話題レベルに引き上げる、その手法と女子アナのような語り口が印象的でした。

 

 

終点の鬼怒川温泉駅。実物はもう見ることもないかもしれないSLの前で記念写真です。

 

 

駅前の鬼のオブジェの前でも記念写真です。
このあと温泉内のホテルを回るバスで、目的のあさやホテルに向かいました。

 

 

あさやホテル到着

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あさやもクリスのデコレーションでクリスマスムードがマックスでした。

前回来たときは確か雛人形が飾られていたと思います。季節ごと、イベントごとに手を抜かずに館内を彩るおもてなしが嬉しですね。

 

 

ここも綺麗な綺麗なクリスマスのデコレーション!

 

 

今回はツインベットの洋室です。

前回は大きな和室二間続きでしたが、この洋間は必要にして十分です。あさやホテルの最大の魅力は、日本一とも称される夕食と朝食のビュッフェですから。

 

 

お風呂も室内備え付けのバスは使いません。

お風呂は名湯、鬼怒川温泉を心ゆくまで楽しむわけですから。

 

 

僕の温泉に出かけた時のルーチンが、着いて一風呂、食後に一風呂、翌朝に一風呂の三回楽しむことです。

今回は部屋で浴衣に着替えてから、三つある大浴場の中の、13階にある大露天風呂に行きました。会員チェックインで本来のチェックインタイムよりも早く部屋にとうしてもらえたからでしょうか、露天風呂は貸切状態でした。

 

余裕で十人以上は入ることができる舟形の露天風呂に浸かって、ゆっくりしていると青天の空から粉雪がひらひらと舞い降りてきました。

こんな風流な体験ができるなんて。。。心から癒されました、ありがとうございました。

 

 

あさや名物の豪華なライブキッチンのビュッフェ


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あさやホテル一番のお楽しみ夕食ビュッフェは17:00、、17:15、19:00の三部からの選択でしたが、勿論?一番初めを選びました。

10分前ほどに会場に向かいましたが既に長蛇の列。しかしそこはホテルスタッフにとっては毎日の恒例行事、想定内だったのでしょう、スムーズに進んでいきました。

 

あさやのビュッフェの一番のお気に入りは、夫婦揃って大好きな蟹の品質の良さです。

流石に福井県三国港に揚がるタグ付きの松葉蟹と比べられると負けますが、大きく太い松葉蟹で、身もぎっしり詰まっていて水っぽくもない、二人揃ってこの蟹に惚れちゃったんです。

 

ですから90分の制限時間の、約半分を蟹を食べることに費やすことになります。そして残りの時間で他のメニューを楽しむという時間配分になるのです。

 

蟹は鉄板なので、それ以外の外せないメニューを忘備録として記しておきます。

湯葉入りすき焼き/割下が美味しく肉も柔らかく卵も濃厚

・牛すじ煮込み/とにかくホロホロ、箸でキレるぐらい煮込まれた牛すじ

・エビチリ/高級中華料理店で供されるような複雑で上品な味付けと、プリップリのエビ

・鯛と鮪の刺身/ 共に一匹を解体してからの柵、そして刺身なのでしょう。マグロは部   位の違いがわかり、どちらも新鮮。

 

これ以外では、湯葉の天ぷら、鮎の塩焼き、ステーキ、メロン、サーティーワンのアイスクリームも忘れずにですね。

 

 

食べ過ぎた後は館内散歩と休息。

で、三階のパイプオルガンのあるフロアーで、浴衣姿とクリスマスツリーという、少しシュールな画像です、ハイ。

 

 

満腹のお腹も少しおさまってきた21時過ぎに一階の大浴場に行きました。

この日は柚子湯のサービスもあり嬉しかったです。ただそれ以上の喜びはサウナでした。

僕は二十代からサウナーでした。しかしコロナでそれも完全封印。一部にはサウナの高温の下ではウイルスも死滅し感染リスクはないとの意見がありました。

しかし「君子危に近づかず」僕は君子でもなんでもないですが、我怪しいと怪我をします。危険なことには手を出さないことです。

同様のことはスイミングもでした。塩素でウイルスは死滅すると言われてもコロナ以降プールに行ったことはありません。

 

でも、今回コロナ以降初のサウナを楽しみました。その気にさせてくれたのは、まずはサウナで集団感染が起きたというニュースを聞いたことがないことと、コロナが5類になったこと。そしてサウナ室がとても広く、しかも誰も入っていなかったことです。

 

数年ぶりにサウナ12分、水風呂5分のクールを三クールやって、今風で言う「整いました」(笑)

 

 

 

12月18日、本日も青天なり

翌日の朝は三つある大浴場の最後の一つ、別館の地下にある大浴場の半露天風呂で鬼怒川温泉のせせらぎを聞きながら、ゆっくりと温泉を心ゆくまで楽しみました。

 

魅力的な朝食ビュッフェの宿もたくさんあります。東北での定宿 山形かみのやま温泉の古窯、新潟月岡温泉の泉慶と華鳳、伊豆稲取温泉の銀水荘などそうですが、これらを押さえてのマイベストは、ここあさやです。

 

 

ベストと言わしめる理由の一番が、北海道にも負けないイクラ、美味しい鮭のほぐし身、弾ける食感のトビ子のかけ放題です。

これがホント、驚くほど美味しいのです。

 

それ以外にも、山海漬け、柚子イカなど、どんどんご飯が進みそうなものが沢山あります。

 

 


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二杯目はイクラ、鮭のほぐし身、トビ子にシラスを加えて四色丼にしました。

三杯目はイクラを1/3だけかけて、残りの白米はご飯がすすむおかずで楽しみました。比較的少食の僕が朝ごはんを三杯などは、年に一度あるかないか。。。

 

それぐらいあさやの朝ごはんは美味しいのです^ ^

 

 

今回もいい温泉、美味しいご飯、心温まるおもてなしを、ありがとうございました。

新企画の「年末は夫婦揃って温泉でありがとう」であさやホテルを選んでよかったです。

本当にありがとうございました、お陰様で穏やかな年末年始を迎えられそうです。

また来ますね!

 

 

鬼怒川温泉駅では有名なバームクーヘンを手に入れました。

ハチヤは時に行列ができるバームクーヘンの名店で、ここでは日光リッツカールトンで供されてるというバームクーヘンを買いました。

 

あさやホテルの売店で手に入れた湯葉煎餅やたまり漬けなどと共に、自宅での楽しみがもう一つ増えました。

 

 

帰りは鬼怒川温泉駅から特急リバティ会津で帰路につきました。

美味しい朝ごはんでお腹は満杯になるのは想定内でしたので、お昼は電車内でジュース片手に、飲ん衛でもないのに、乾き物の酒の肴のサキイカイカ天、柿ピーなどをつまみ食いしながら、夫婦でよもやま話に花を咲かせて帰ってきました。

 

今年もお陰様で幸せな一年を過ごさせていただきました。

ありがとうございます。

 

 

 

 

Happy Birthday Jijotty! そしてイルミネーション

11月25日は次女の誕生日。
いまだ独身の次女は、誕生日を両親に祝ってもらうことに何のためらいもなく喜んでる、マイペースでマッタリズムな性格。

親としては、その日は彼と。。。という言葉を、何年も待っているのですが。

 

 

 

今までは洋食 今年は和食にしてみました

昨年も、その前も多分彼女の誕生日にはフレンチのコースランチでお祝いしていたと思います。

でも今年は、気分が和食だったので、その旨を伝えると、次女も和食がいい!とのこと。

コロナで閉店した大の御贔屓だった割烹のあとを継いでくれた、今の御贔屓のお店で、ささやかなお誕生日のお祝いをすることにしました。

 

 

 

湯飲み茶碗で乾杯というのもなんですが、お祝いはお祝いなので、柚子はちみつのお湯割りと昆布茶で乾杯!

 

 

しっかり名前付きでお品書きを出してくれるあたり、嬉しいですね。

かゆいところに手が届くサービスです。

 

 

座附。。。先付ですね。

滑子の養老豆腐です。茗荷の酢漬けと梅の雫が添えられていて、期待高まる一皿目でした。

 

 

 

八寸です。

銀杏と煮た落花生、牛のしぐれ煮にほうれん草のおひたし。それと確か鰊じゃなかったかな、あの食感の魚は。あと。。。美味しかったこと以外忘れちゃいました(笑)

 

 

お造りは確か、わらさに、鮪、水だこともう一品が思い出せません。

どれも美味しかったですよ。

 

 

温物(あつもの)、まあ温かい椀物ですね。

海鮮茶碗蒸しでしたが、海老、帆立、サーモンの具材のうま味が出ていて美味しかったですが、中に数本の歯ごたえのある、うどんも入っていて、これがいい食感になっていました。

 

 

中皿(ちゅうざら)は、本格的な会席では焼物と煮物の中間に出てくる一皿のようですが、ミニ会席では強肴の前の一皿でした。

錦秋萬寿(饅頭)と銘打たれた一皿には、副題で和牛南蛮仕立てとあり、どこか少しエスニックな風味の一皿でした。

 

 

強肴は揚げ出し仕立ての鰤と豆腐、獅子唐にキノコの餡をかけたもの。

この手の料理を口にすると、いかにも料亭、割烹での食事という感を強くしますね。

 

 

食事は薩摩芋の炊き込みご飯と赤出汁の留椀、そして香の物で、いかにも秋らしいものでした。

 

 

水菓子は羊羹と何か美味しいもの(笑)

この割烹は最後に必ずお抹茶を出してくれます。

とても満ち足りた2時間でした、ホント美味しかったです。ご馳走様でした。

 

 

 

ちょっと早すぎたかな?足利フラワーパーク

美味しい会席を楽しんでから、少し早くても園内の花を楽しめばいいんじゃない?という次女の勧めもあり、東北道を北上し佐野藤岡インターを降りて足利フラワーパークに到着したのが15時過ぎ。

 

お日様はまだまだ健在で、日没までにはまだ2時間はありそうでしたが、致し方ないので園内の花を楽しむことにしうました。

 

上の写真は、これがあの有名な世界一の藤棚。

6月には紫のシャワーが見れるんですね、ここで。

 

 

さて、次女の期待とは裏腹に、鑑賞するような花が思いっきり少ない、いやない(笑)

確かにこの時期、僕の知る限りでもポインセチアシクラメンぐらいですもんね、元気なのは。

 

 

売りは「イルミネーション」なので、もうどこもかしこもLEDライトの花が咲いてました。

やっと見つけた園内のカフェで三人、お茶しておしゃべりして日没を待ちました。

 

 

やっと夕闇になりだしたのはやはり17時近く。

で、このトワイライトタイムからイルミネーションはスタート。刻一刻と暮れなずむ中で、主役が夕暮れからイルミネーションに変わっていく様を体験するのも貴重でした。

 

 

コロナ前に出かけた日本橋での大量の金魚を使ってのアクアリュウムを彷彿とさせるようなデコレーションに、思わず視線が釘付け。

こういうの好きです、とても。

 

 

 

完全に日が落ちる前に園内で、仲良し親子三人組の写真をパシャ。

 

 


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今一つそのスケール感が伝わりませんが、園の外に大きな鉄骨の組み上げ壁を作ってのイルミネーションもありました。

 

 

本来花が咲き誇るであろうお花畑は、ことごとくLEDの花が咲き乱れていて、とても幻想的な世界を作り出していました。

 

 

藤の花をイメージしたイルミネーションでしょうね。

 

 

僕はイタリアンレッドが好き。

自宅にもぜひ欲しいイルミネーションでした、来年の夏に造花を使って、このミニ版作って、ルーバルにおいてみようかな。。。

 

 

世界一の藤棚は、来た時とは別物の、世界一の藤棚を使ったイルミネーションになっていました。

 


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小花の一つ一つがLEDフラワーです。

しかしそれを思うと一体、何万個、いや何十万、下手するともう一桁上がる数のライトを使っているのかもしれませんね。

 

 

水辺のゾーンには何故かピラミッド。

ところがこれはこれで水面に映って、逆さ富士のようで美しい。

 

 

これが日本一のイルミネーション、足利フラワーパークだったんですね。

納得です。

実はコロナでしばらく休止せざるを得なくなっていた、絵画館通りのイチョウ並木と、大好きな恵比寿ガーデンプレイスバカラのシャンデリアも強力な候補でしたが、結果こっちを選択してホントよかったです。

 

こんなに素敵なら毎年でも来たいと思いました、どうもありがとう。

 

 

お別れ記念に足利フラワーパークの看板の前でパシャ!

 

 

 

ジョブチューン登場の大阪王将 初体験

お昼にがっちり会席料理をいただいたので、三人とも晩御飯はいらないかな?の感じでした。

しかしつい数日前にジョブチューンで大阪王将が登場し、7品合格をもらったのです。しかもラーメンは確か満場一致。で、複数の審査員から甘み強めの美味しいスープとの評価が。

実は僕、今は亡き名店で野菜の甘みが際立った中華そばが、生涯ラーメンランキングではトップを争うぐらい好きだったんです。

 

それに惹かれました。

今年の夏人生初の王将(京都)デビューも、「昔ながらの中華そば」のCMがきっかけでした。

そこで大阪王将で晩御飯にラーメンを食べてみることにしました。

 

 

餃子の王将kというぐらいですから餃子を頼まない手はありません。

ただ。。。僕の餃子の味覚センサーは若干鈍感で、そんなに差異を感じないのです。蒲田の你好や宇都宮の香蘭ぐらいだと、即違いが判るのですが。

 

ただジョブチューンでは大阪王将では焼き目を均等につけるために、焼き器をアイロンメーカーに委託して作らせたというほどのこだわりようでしたので、餃子も絶対うまいだろうと思いました。

 

少し焼き過ぎ?と感じるぐらいの焦げ目でしたが、確かにまんべんなく焼けていました。で味はというと、正直驚くような違いは感じませんでしたが、世にいう普通に美味しい。

ただこれを一人前6個で290円提供していることに驚きました。値段を考えると「普通に美味しい」から「めっちゃ美味しい」に変わりました。

 

 

問題のラーメンです。

北海道から沖縄まで、結構な数の店のラーメンを食べてきている僕にとって、正直イタリアンと同等に評価が厳しくなるのがラーメンです。

 

ビジュアルが合格です。メンマにチャーシューに葱という、トッピング三種の神器が揃ってますし、これにナルトが入ると完璧 中華そば四天王のお出ましとなりますが、まずは合格。

麺は好みの分かれるところで、僕は中華そばなら細から中太までの縮れ麺推しなので、

中太軽度縮れもぎりぎりでセーフでした。

よくスープからという人がいますが、僕はそれは邪道。麵に絡んだスープの味が一番大切なので、まず麺を食べます。

ところが期待していた、イメージしていた甘さをほぼ感じません。審査員の評価が良すぎたので過剰期待したのかな?という部分を差し引いても、甘みうま味ともに弱く感じました。

 

残念ながら王将(京都)の昔ながらの中華そばのほうが、好みですし美味しいと感じました。

ただこの日の大阪王将で食事をする少し前ぐらいから、風邪のようで体調に変調をきたしていましたので、万全で行くとまた評価が変わるかもしれません。